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プロフィール | |
年齢(生年) | 24歳 / LP7年時点(GI998年1月5日生まれ) |
身長 / 体重 | 173cm / 65kg |
魂番号 | ぴ‐563978 |
出身(現住地) | 自由都市ゴモラタウン*41 (自由都市アイス) (CITYランス城) |
職業 | キースギルド所属の冒険者 人類総統→第8代魔王→英雄(ランス10) 人類総統→第9代魔王(ランス10 if展開) |
レベル / 才能限界 | LV10~500程度 / LV∞ |
技能LV | 剣戦闘Lv2、冒険Lv2 剣戦闘Lv3、魔法Lv2、魔王Lv2(魔王継承時) |
冒険Lv1(旧設定) バイク運転Lv?*42、盾防御Lv0*43(トミノメモ) | |
剣戦闘Lv2、盾防御Lv1(鬼畜王ランス) | |
特技 | えっち(上手くはない) |
趣味 | 貝殻収集(かなりのコレクター) 処女破り |
目標 | 沢山の可愛い女の子とHする (Hの為ならどんな努力でもする) |
登場作品 | ランスシリーズ(14作品) 闘神都市シリーズ(名前のみ) DALK(ランス人形) 走り女2(種男、障害) アリスの館3(クイズCG) ペルシオン(ランキング) 大悪司 かえるの国にょアリス ままにょにょ GALZOOアイランド(OHP動物園日記) 大帝国 |
CV | 矢尾一樹(OVA:砂漠のガーディアン) (ドラマCD:真実のランス) |
由嘉鈍(ランス01(アニメ)、ランス03) | |
テーマソング | 我が栄光 |
Table of Contents |
解説
この世界の3人の主人公の一人にして、ランスシリーズの主人公。奴隷のシィルを連れて世界各地を回る冒険者で、自称「英雄」だが通称「鬼畜戦士」。
特徴
イメージカラーは緑。髪は茶髪で左利き。一人称は「俺様」。黙っていればハンサムの類で、一部では美形扱いされる事も*1。
「がはははは!」という笑い声が口癖であり最大の特徴。*2
冒険者・剣士としての実力は超一流で、才能限界が無いという特殊なバグを持って生まれた。必殺技は剣を大きく振るうのと同時に強力な衝撃波を放つ「ランスアタック」。後にそれを強化した必殺技として「鬼畜アタック」を身につける。
自分の姓を知らない為、住民票には「ランス・スーパーキング」で登録し、家の表札もこれ。尤もランス本人は、元々苗字を知らない事もあってか、名前を名乗る時は名前の「ランス」しか言わず、苗字は基本的に言わない。*3
好きなものはセックス。嫌いなものはブスとかっこいい男と女にもてる男。食べ物は基本的に肉類が好み。顔に似合わず貝殻集めを趣味とし、かなりの数をコレクトしている。
傍若無人に振舞い、世界中を冒険しながら欲望のままに暴れまわるそのテーマソングの名は「我が栄光」。
性格
極端なまでに自信溢れた自己中心を絵に描いたような性格で、エロを第一目的に動く超スケベで、「英雄色を好む」を絵に描いた様な男。「世界中の美女は全て俺様の物」と豪語し、自分の欲望にはどこまでも忠実に生きるガキ大将気質な持ち主で、良識は持ち合わせないものの、良心が無い訳でもない。その為、英雄的な気質と才能に恵まれながらも世界を救うという使命感は全く持たず、戦う理由も基本的に「相手が気に入らないから」という短絡的な物が主だが、使命を理由に他人を平然と犠牲にする偽善的な人間*4よりはよっぽどマシと言えなくもない。
行いの容赦なさとは裏腹に、性根の歪みや陰湿さといった負の感情とは一切無縁*5で、逆に陰湿な空気を嫌い、他人の非道な行いは許さない(自分はOKだが、それでも残虐な嗜好を含んだ様な行動まではしない)。可愛い女の子が酷い扱いを受けていれば、その酷い事をした相手が女なら必ずオシオキ、男なら全く容赦せず殺す。
悪く言えば能天気、良く言えばスーパーポジティブで、その持ち前の明るさから救われた人や惚れる女性も多く、また悪意のない弱い立場の者にはそれなりに優しさを見せたりもする。邪馬台(巫女機関)のお神籤でも負が検出されず、全く当たりを引けずに地団駄を踏んだりする。創造神であるルドラサウムに至っては、「本当の鬼畜ではなく心の奥底で安息を求めている」と評されている。
冒険は大好きで、一度何らかの事件等を解決しても、またすぐに冒険の旅に出ようとする程で、時にはギルドからの依頼に関係の無い冒険にも、暇さえあれば出ようとしている。これは今までに出会った事の無い新しい女の子と巡り会いそしてエッチする事も、動機として入っている。
自分のアレを「ハイパー兵器(実際にデカい)」、発射するモノを「皇帝液」と称する辺りからも明らかだが、致命的なネーミングセンスの持ち主*6。ついでに絵のセンスにおいても破滅的だが、趣味で集めている貝殻の色や形状に拘りを持っている等からも、芸術的センスが皆無という訳ではない。
スケールが大きく強運にも恵まれ*7ており、次第にランス自身も自分の強運を自覚した上で適当な選択を行い、それが一番の選択になるのも理解し、そして一度選択した事を執念とも言える勢いを持って実行に移そうとする。
女の子とのエッチに関してはとにかく可愛い娘とエッチ出来ればそれでいいという極端な主義で、目先のHに思考をとらわれ過ぎて本来の目的を度忘れする本末転倒な展開も度々ある。和姦強姦を問わない傾向も目立ち、シリーズ当初より遭遇していきなり襲い掛かりレイプするという通り魔的犯行を何度も行い、周囲を呆れさせている。
一度犯ってしまえばそれなりに満足して落ち着くのだが、その一度のエッチにかける情熱が大したもので、エッチの為ならどんな努力でもするという、とんでもなく間違った努力と才能の使い方をしている。エッチが出来るなら小さな依頼は勿論、国家存亡をかけた大事件にまで関わり解決させるという、恐ろしいまでの行動力と有言実行ぶりを見せる。この凄まじい執念を知らなかった結果、エッチの条件を安請け合いしてしまう女の子も少なくなく、後になって後悔する者や逃げ出す者も多いが、大抵は拒否できず問答無用で犯される事になる。
常人には耐えられない様な過酷な経験をしてきたランスの中で、女の子とのセックスは「精神的支柱」といって良い程の比重をしめており、ランス・クエストでは呪いでセックスができない上にホモになってしまうと知るや、あっさり生きる未練を無くして首吊り自殺を決め込み、即実行。かなみが止めなければ本当に死んでしまう所だった。
強引にでも女の子とエッチしようとする事はあるが、自分を冒険者として鍛えた女戦士から避妊について教わっていた事で、相手を妊娠させないよう配慮する事はあり、シィルと行動を共にしている際は、彼女に避妊魔法を掛けさせて子供ができないようにしていた。が、フセイの日の悪魔で避妊魔法が無効だったフェリスが最初の子供を身籠り、戦国ランスでは相手の五十六が自ら望む形で妊娠させている*8。しかし、魔王の呪いでシィルが氷漬けになってからは、殆どノーガード状態になっており、パステル、マジック、リア、てる、千姫と次々に自身の子供を妊娠する女性が増えている。
ランス・クエスト以降では禁欲モルルンでセックスを制限された影響か、一人の女でも長い事楽しむことを覚えた様子。
もう一つの好きな事である珍しい貝殻収集は、暇さえあれば自力で探したりオークションを利用したりして、集めた貝をコレクションとしてかなり大切にしている。…が、燃えたり割れたりでショックを受ける事もある。
最近では、同じ趣味を持つクルックー・モフスと、時折コレクションの見せ合いをしている模様*9。
可愛い女の子と身内を除き他者に対しては非常にドライで、特にブスや男に対しては手厳しい。例えばランス3では、アイスの武器屋でリーザス聖武具を買い戻そうとした際に、武器屋の親父に値を散々吊り上げられた挙句、せっかく金を稼いだのに武具をあっけなく盗まれたという失態をされた為、ボコボコにした上で、何度も剣で串刺しにして殺している。*10
ただし、男はみんな嫌いと言うわけでもなく、パットンやリック、アレックス、信長、健太郎の様に、何処か一目置ける面のある人物達には、内心で素直に認める事もあり、自分をご主人様として付き従おうとするロッキーの事も色々ぞんざいに扱いながらも、何だかんだで気を許している部分もある*11。
物忘れも激しく、特に男性に関しては過去に会っていても覚えていない事が多く、女性にしか興味が無い為本人が覚えようとせず適当に扱うせい(それを逆手に取って、ヒューバートのように明らかに記憶しているにもかかわらず他人をいじることもある)。ただし、天才剣士リック、当時世界最強であったトーマ、「機械ジジイ」フリーク、巨漢のゼス王・ガンジー、無視してもしつこく仕官を願い出てくる天才軍師・真田透琳、妖怪王・独眼流政宗の事は印象に残りやすかったせいか覚えていた。女性でもサチコなど、次の冒険になると忘れ去られてしまう者も存在する。
彼の日常は「ランスの一日」を参照。
能力
ただの人間ながらもSクラスの才能を持ち、才能限界無限という生まれ持ったバグが存在する最強戦士で、理論上では生物最強と成り得る極めてイレギュラーな存在。冒険者として長い間自然と鍛えられた為、肉体は中々の筋肉質。細マッチョの類。火事場の馬鹿力があるらしく、ノワールの蜘蛛糸に雁字搦めにされた時は挑発された事で怒り狂い、常人では切れない筈の糸を力のみで引き裂いた*12。稼いできた金も相当なものである…のだが、一度冒険が終わるとお金が無くなるまで何ヶ月もだらける怠け癖があるので、すぐに金は底をついてレベルも下がってしまう。
高い戦闘能力のみならず、常人が持てば精神を破壊されそのうち狂戦士化してしまうはずの魔剣カオスを佩剣としており、聖刀日光を帯びる魔人小川健太郎と並んで、(勇者のエスクードソードを除けば)世界に二振りしか存在しない、魔人の無敵結界を破れる伝説の武器の使い手でもある。このことから魔物達を中心に「カオスマスター」の二つ名で呼ばれることもある。
剣の扱いに関しては当代の大剣豪たるロレックス曰く「振りも体捌きもてんでバラバラな力任せの無茶苦茶な戦い方」であるものの、カオスをバスタードソード(大変な修練を必要とする武器)として使いこなし、盾技能もLv0(努力により後天的に身につけた技能)であることから、師匠である女戦士に高等技術までみっちりと仕込まれた後、冒険者として多数の鉄火場を切り抜ける間に己に最も合った戦闘スタイルへと崩し尽くしている可能性が窺える。
基礎学校しか通わせてもらえなかった経緯から、知識面は優れていない*13が、14歳の頃から経験してきた冒険の数々によって柔軟な発想力や決断力等は培われていったようだ。更にリーザス解放戦以降は一介の冒険者でありながら軍隊を指揮する機会も増え、シリーズを重ねるごとに軍隊指揮能力が優れてていくようになる。殊に場の空気をすばやく読み攻勢や撤退のタイミングの判断は、ヘルマン歴戦の名将であるトーマやレリューコフが認めるほど。
また、悪知恵に関しては他者の追随を許さず、奇襲や卑怯な作戦はスラスラとあみだし、なんでもありの戦いになればなる程その能力を発揮する。が、やっぱり客観的に見れば卑怯な為か、一般にはその能力の高さを理解されないどころかただの卑怯者呼ばわりされてしまい、一部の軍略のある者や現実主義的な人のみしかその能力の高さを正当に評価していない。
実績
最初のシリーズ作品であるランス1/ランス01のストーリーの前より、ランスは冒険者として既に数々の実績を積んでおり、ランス3/ランス03におけるリーザス解放戦以降にて、本格的にその実力の高さが証明されるようになる。
人類最強とも言われるトーマ・リプトンを討ち取り、更には魔剣カオスの所有者として2体の魔人(魔人アイゼル、魔人ノス)、力を大幅に失いながらも歴代最悪の魔王とされたジルをも倒した結果、リーザスの黒い剣の戦士として名を馳せる事になり、その後は魔剣カオスを使わない形で闘神都市イラーピュの守護者である闘神Υ(セルジオ・コンポ)の撃破にも成功しているが、イラーピュは墜落する事になっている。
エンジェル組の事件ではアーニィによって一度首を切断されて殺されたことがあるが、聖女モンスターのウェンリーナーの力で生き返っている。また地下帝国ブハードを壊滅させた後は、勇者アリオス・テオマンと直接対決することになっているが戦いは双方が重傷を負う形で終わり、決着はつかなかった。
ゼス崩壊時は、レジスタンスに協力しつつ、ゼス王国を襲撃した魔人四天王の一人であるカミーラ、魔人ジークの二人を魔剣カオスを携えて討ち取り、後にジークの魔血魂を吸収して魔人化したアベルト・セフティも倒した。その後はJAPANへと渡り織田家の全国統一における影の立役者として活躍。更には織田信長の身体を支配する形で復活した元・魔人四天王の一人・ザビエルとその使徒達も討ち取っている。
ヘルマン革命では革命軍の実働部隊である「無法者」に、パットンと共に二大旗頭として参加するも、当初はヒューバートの意向で3年掛けて革命を行おうとしていたのに反対し、2ヶ月という短期間で革命を成功させる事を宣言。ランスの実力を信じたパットンも、その予定で革命を進める事となり、最終的にランスはその行動力と指揮能力、決断力をもって見事に短期間で革命を成し遂げた。
ただし、関わった大国はそれぞれの事情によりランスの存在を公にしておらず(というよりも、一介の冒険者によって解決された事が世間に知られれば、下手をすると国の威信と名誉に関わり、民衆からの信頼を大きく失いかねない)、ランスがそれを自慢しても、基本的に「嘘つき」呼ばわりで終わるのが定番。だが、事実は事実(経歴を参照)である為に、世界の混乱を楽しみとする神々にとっては、彼の活躍の数々は不満な物であり、その存在を邪魔に思われている。マグナムでは、神と直接敵対し全世界汚染化を目論んでいた「導く者」と呼ばれる組織を壊滅させて以降は、もはや神にも無視できないものとなり、特に第一級神である女神ALICEからは命を狙われかけている。
普段の無茶苦茶な振る舞いからは想像できないが、リーザス解放軍、アイスフレーム・グリーン隊、織田軍、無法者、人類軍リーザス軍(鬼畜王)を見事に指揮していると評され、抜群の指揮能力がある事を証明している。望めばリーザス王やゼス王になれる程の立場なのだが、ランス自身はそんな立場および一人の女(リア、マジックといったそれぞれの国の姫)に縛られることを嫌ってその地位をけっている*14。
ランス9終了時点で主要4大国全ての君主+最大宗教の教主+世界一の大金持ちと強力なコネを持っており、その気になれば自由都市群を除く人類社会全てを動員することさえ可能になっている。
一方、イレギュラーな存在といえるランスの規格外な活躍は、本来事件を解決させる予定になっていたアリオスが、勇者としての大きな実績を積めないまま任期切れを迎えてしまった要因になっていたりする。もちろん、アリオスどころか勇者の存在自体知らない当のランスに、アリオスを陥れようとする意思など無く、これはむしろ事件の途中で寄り道的な人助けばかりしていたアリオス自身の本末転倒ぶりも原因となっている。
行動分析
ランスの行動理念をひとことであらわすならば「全ては俺様の為に、俺様が楽しければ全て良し、美女とはすべてHする(犯してでもする)、俺様の邪魔をする奴は全て殺す」といった感じである。極めて我が侭かつ暴れん坊であるが、他人の非道に怒りを覚えるというある程度の道徳観念は持ち合わせている。尤も自分が似たような事をする分には棚上げだが……。基本的には気に障るモノを全て叩き潰すスタンスをとっている。しかし、そうした言動もランスの全てを現しているわけではない。
自身の欲望に優先する心情、信念もあり、それがまたランスという人間の魅力となっている。シィルに対する思いはその代表的なもので、何よりも大事でありながらそれを表現できない。*15また6では虐待で心を閉ざした幼女アルフラのために、虐待の温床となっていた少女売春の拠点を怒りに任せて破壊し、その元締めが身につけていた値打ち物の宝石をアルフラの目の前で砕いてみせ、トラウマを乗り越えさせるために尽力した。このように、金銭や性欲に勝る心情で動くことも少なくなく、ランスの人間としての深みが伺える。
ただし、どちらかといえば人から嫌われる人生を送って来てそれに慣れてしまっていた為か、そのような「優しさ」を他人から指摘される事は苦手としていて(照れ?)、先のアルフラのイベントにおいても「将来俺の女になるかもしれない」少女達を食い物にしたから潰した、などと言う。また戦国の信長に対しても普段つれない態度を取っておきながら、彼が死にかけてる時には自然に「友達」と呼んだりするシーンもあり、素直になれない天然の「ツンデレ」ぶりが散見する。
一方、自分の行動がもたらす常識的な結果を全く考えなかったり、考えたとしてもあり得ないほど都合良く曲解してしまう部分もあるため、基本的に周りは振り回され、大変な目に遭いやすい。ただしこういう展開になる場合、周りの人間は何だかんだであまりランスを真剣に止めようとしない事も多いので、一概にランス一人が悪いというのも間違いで、ちゃんと真剣に怒って止めようとすれば、ランスも必ずでは無いものの諦める事はある*16。
ランスは自分が送ってきたかなり過酷な人生のためか、それとも根っから生粋の戦士であるためか、死生観と言うか命に対して物凄くドライな一面を持っている。ランス4.1で毒殺された戦士(依頼の競争相手)について「公衆の面前で毒殺されるくらいならどうせ放っておいても死ぬ」と言い放ち、周囲を唖然とさせている。
彼の中に平等と言う考えはなく、世の中は弱肉強食が当たり前と考えている(客観的にランスシリーズの世界観を見れば、ランスの考えも間違いではない)。故にランスは敵に甘さを見せる事は殆ど無いし、殺す時は本当に無慈悲に殺す。信長の妹で自身も大切にしていた香姫が掘っ立て小屋で同年代の少年達に衰弱死寸前になるまで犯されていたのを発見した際には、本気で激怒して少年達を全員容赦なく惨殺している。
それに付随してか、いわゆる「永遠の命」などに対する執着は薄い。不死の存在を目にしても、その種の欲望を抱いたことはなく、むしろ人間は死ぬもの、としっかり認識していると思われる言動が目に付く(外伝である鬼畜王は例外))。
しかし、そうした性格も「外付け良心回路」であるシィルや、数多くの人間達との関わりを経ていく事で徐々に変化が見えてきており、ストーリーが進むにつれ以前ほどの無慈悲な殺戮は減少。カーマやアルフラ、香姫との触れ合いも経ていく事で、子供や弱い者にもある程度寛容になっている。
ランスクエストで誕生した娘のリセット・カラーには親馬鹿の兆候をみせており、その事を鈴女・かなみ・志津香にも指摘されている。(その場に居た香姫やマリアにも思われている)。同じ子供であるダークランスとは大違い(娘と息子の違いがある以上、接し方が不器用になってしまうのも頷ける)であるが、一応彼に対しても、時折不器用に気に掛けているそぶりを見せることもある。
また、自分の無責任な行動が原因で本当に不幸になってしまった悪魔のフェリスに対してもかなりの後ろめたさを感じており、『マグナム』で導く者から保護した後は、不器用ながらも彼女を守ろうとしており、契約も解除しなければエッチも要求する事無く自分の下に留めさせ、気に掛けている。フェリスを狙って襲撃してきたエンジェルナイトも、撃退しておしおきエッチを行う事で、狙われてしまうリスクを可能な限り減らし、何とかフェリスが平穏な生活が送れるようにした。
ランス自身、数々の冒険や経験から多少なりとも学習しているようで、6ではペンタゴンの甘言をまともに受けず、むしろこちらから利用する事を目論んだり*17と抜け目の無さを見せたりもする。戦国ランスにおいては全く軍事的な知識を持たないにもかかわらず軍隊を見事に動かし、指揮能力の高さを3Gに評価された。まさに英雄になる資質を秘めている男と言え、その能力は徐々に表に出てきている。 しかし、自分が心を許した女たちが助けられない状態に陥った際には普段の強かさや冷静さを失い、破れかぶれな行動をとる*18。
女性に関して
好みは美人でさえあれば本当に節操が無く、一般に外道な行為とされる女の子モンスターとのHは当たり前*19。逆に言えば可愛い女の子や美人であるならば、一切の偏見や差別はせず、相手が幽霊だろうと妖怪だろうとゾンビだろうと汚染人間だろうと悪魔だろうと天使だろうと魔人だろうと元魔王だろうと関係なくHしてきたというエッチの実績がある。例え伝染性の不治の死病(発症するのは女性限定だが男性も菌の感染自体はする)の患者でも、優先されるのは安全性より欲望である。さらにはどんな状況に陥っても(時空の狭間に落とされたり、墜落死しそうという状況でも)エッチしようとする貪欲な姿勢は、ここまで来るとむしろ清々しいとすら言える。
許容範囲は外見的に15~29才くらいまでで、体型的には肉付きが良い女の子が好き。筋金入りのエッチ好きから死ぬ時は腹上死がいいらしい(尚、身の上話を聞きながらするのは萎えるし、主導権を握られるのも苦手らしい)。
基本的に子供には興味無しだが、禁欲状態が続いている場合なら許容範囲外でも手を出す可能性が少し出てくる。事実、『4』では外見が明らかに15歳未満であるベッキーに手を出し、『マグナム』ではハイパー兵器が反応したミルにも手を出し、『10』ではミルよりも年下の香姫にも手を出した。ただし、自制心が全く無い訳でもなく、『6』の時に自身に好意を寄せるカーマが誘惑してきた際は、ハイパー兵器が反応しかけたが、なんとか無反応な振りをして欲情を抑えている。『01』では「好きな国道は13号線」のパティともやっている。ただし若干の年齢差なら可愛ければ気にしないようで、ランス・クエストではついに30歳の誕生日を迎えて死ぬほど落ち込んでいたコパンドンを気にせずに抱いた。結局の所、相手がれっきとした美女である以上、気まぐれによって抱くか抱かないか変わる事も少なくない。
反面、ブスに対しては過敏な感性をしており、ブサ顔を見続けると精神に悪影響を受けたりする。特にランス4.xで登場した伝説のブス・シルバレルに対しては、顔面を凝視するだけで物理的にダメージを受けるほどの苦手意識を持っており(「見る」コマンドを選ぶだけで実際にダメージを受けた)、ランス・クエストにおいて、彼女の特殊攻撃(にっこりとほほ笑む)を1回食らっただけで戦闘不能になったりもしている。
ただし、たとえ相手が美女でも、ランスにとってあまりにも許しがたい存在であった場合は、おしおきエッチすら無しで容赦無く殺す場合もある。その代表的存在がランス10における魔人・メディウサで、多くの美女や顔見知りの人間達を非道な形で殺害した彼女の所業にはランスも本気で激怒。勝利した後、ランスの事を知っていたメディウサは犯されるだけで終わるとタカを括っていたが、ランスはメディウサに欲情する事無く、とどめを刺している。
鬼畜王以降の作品では、自分を年下扱いする余裕ある女性に対して多少押しの弱い所をみせるようになった(後発設定である養育先の村長家の長女、冒険者として師事していた女戦士の影響だろうか?)。場合によっては女の子に拷問する場合もあるが、調教師のタマネギが頭を抱えるぐらい緩い拷問しかやらない。本人曰く自分がやってて楽しくないかららしく、日々楽しく明るい拷問を模索している。
「自分がエッチすれば相手の女の子も気持ちよくなって幸せになる」と本気で思っている(近年の作品では成長したらしく、なるべく和姦嗜好だと紹介等にも書かれるようになった)*20*21。
さすがに相手を心から傷つけるような真似は本意ではないので、死ぬと言われれば(その場は)諦めもするし、交換条件を出されれば普通は不可能と思われる難題(JAPAN中の剣豪撃破、地下100Fの迷宮踏破、果ては一国を転覆させる革命まで)を臆せず果たしてみせ逆に難題を出した女性が圧倒されることもしばしば。またエッチで意に反して極端に沈んでしまう女性がいれば、何らかのフォローもする。
親の愛情を知らなかった孤児という身の上からか、もしくは様々な女性にいろいろ鬼畜な行いをしてきた経緯からか(本人も自覚している)、可愛い娘と出会うとあの手この手でHを迫り、相手の気持ちには一切お構いなしである反面、当のランス自身「そんな自分が人から本当に愛される事は絶対にない」と、冷めた自己認識をしていた節もある。自分の本性を知っていながら女性に真剣な愛の告白をされたことが殆ど無く、むしろ逆に罵詈雑言や冷たい視線を浴びる事が多かった為、上杉謙信の様に真正面から告白されるとその対応に困っており、また疑問を抱いていた*22。シィルが自分についてくるのも奴隷としての服従魔法で嫌々ついて来ているだけとしか考えられず、『9』で奴隷2号となっていたルシアン(シーラ)の事も、本心では自分の傍に居たくないと考えていたようで、彼女が自らの素性を明かした後も奴隷として仕えていた事には内心驚いていた。実際、「愛する」という感情がうまく把握できていない傾向があり、乳久利に「閨の対価としては一晩恋人として愛してくれさえすればいい」と軽く告げられただけで、凄まじい数の性経験を誇るにも関わらず、どうやればよいのか困惑するほどの疎さを見せている。
反面、マリアやシィルなど、長い付き合いで気心が知れた相手には、テレ隠しとして憎まれ口を叩く事もある。また、手を出したら人生が閉ざされそうな感じ(01,03のパルテン)や犯されたら自害すると言って憚らない人には手を出さない(後味悪いのはごめんとのこと)。
一回ヤっただけで気が済んでしまう女性と、何度でも抱きたがる女性とに分けられ、後者に関してはランスにとってのお気に入り。また、一度エッチした女の子の事は「俺の女」認定をしており、人前でも堂々と宣言している。無論、相手の大半からは嫌がられるが、ランス自身は決していい加減な気持ちで言っているつもりなど無く、むしろ「俺の女」認定はランスにとって「命を懸けてでも守りたい女」である気持ちの裏返しでもある。「俺の女」としている女の子達が落ち込んでいれば不器用ながらも優しさを見せたり、誰かに苦しめられているのを知れば、颯爽と駆けつけ、相手が暴漢だろうが軍隊だろうが魔物だろうが魔人だろうが汚染人間だろうが天使だろうが悪魔だろうが臆せず立ち向かい、そして叩きのめすという勇ましさを見せる。結果的にこういう部分から、最初は嫌っていた女の子も、その本質に気付いて本気で思いを寄せたり満更でもない様子を見せる事が多く、割とモテている(ランスに嫌っている態度しか見せなかったかなみや志津香、マジック等も最終的にはデレている)。ランスは女の子に目が無いが、同時に女の子の為なら、やる時はやれる男なのである。
現時点で彼に本気で惚れこんでるとされる人物は軽く20人を超える。しかし特定の相手と付き合う事はなく、そのつもりもない。自分は全世界の女の子たちの為にいるので、一人に独占される訳にはいかない、と本人は言っている。いつも奴隷のシィル・プラインだけを連れて(時々あてな2号も)冒険者稼業を続けている。「死ぬ時は腹上死」の持論を死の間際の鈴女にも展開し、鈴女もそれに同調してランスとのセックス中に逝き、彼女の死をランスは哀しんでいる。
また、女たちを無暗に危険にさらすのは本意でない為、危険な冒険には自分が実力を認めた女しか連れて行かない*23。ランスについてこれる女性は限られている為、何度も冒険を共にした女たちのことは特に大切に思っており、とりわけ常に自身の傍にいる「奴隷」という位置づけに対しては強い思い入れがある模様。この世のすべての美女は俺様のものと言って憚らないが、自分が認めた男(リック、パットン等)に限っては美女(レイラ、ハンティ等)とくっつくのを容認することもある。
ランスに関する謎
ランスは物語が進んでいくにつれ、シリーズに登場するキャラクターや3人の主人公の中でも、取り分けて謎の多い存在になっている。ランスに関する謎は、以下の通り。
- 出生に関して全くの不明で、両親についても不明。
- 神の創造物であるすべての生物に設定されるべき才能限界値が存在しない。これはランスの遺伝子を継ぐ子供達も同じ。鍛え続ければどこまでも強くなれる才能を持っている。理論上は魔王を超える強さにもなれるが、良く冒険の後には遊び呆けてレベルが下がっており、そもそも人間には寿命があるためそこまでの強さには到達できない。
- 抱かれた(正確には、体内に精液を投与した)女性は才能限界が上がる副作用がある(男にも可能らしいがしません、絶対に)。
- ガイが探して見つからなかった、この世界の魔王継承の適格者である*24。
- 自身の精液だけが緑化病治療の抗体にもなっている*25。
これらは勇者や魔王のように神の計画によるものではなく、あくまで世界のバグによって生じたものに過ぎないらしいが、現在の所、これらと同じ条件を持っている人間はいない。いても、それはいずれもランスの遺伝子を持つ者ばかりである*26。
各作品での活躍
ランス1/ランス01では
ランスシリーズ最初の物語。リア・パラパラ・リーザスやマリス・アマリリス、見当かなみといったリーザスの女性陣とこの時点で知り合い、奴隷のシィルはこのストーリーの3ヶ月前に家一件買える金をはたいて買い取った。また、『01』ではメナド・シセイとも知り合っている。
キースギルドでの依頼を受け、シィルと共に令嬢のヒカリ・ミ・ブランを捜索すべくリーザス王国へ赴き、シィルにはヒカリの通うパリス学園に学生として侵入させ、情報の収集を命令する。
そこで「かぎりない明日戦闘団」という盗賊達が女の子の誘拐を行っている情報を手に入れたランスは、アジトへと赴き首領のライハルトを惨殺して、酒場の店主ボブザ・フランダースの娘であるパルプテンクスを救出するが、ヒカリを見つけ出す事は出来なかった。なお、この際ランスはパルプテンクスをちゃっかり犯している。
その後、女忍者(見当かなみ)の襲撃を受け、これ以上深入りしないよう恫喝されるが、撃退。女忍者がリーザス城へ入っていったのを見たランスは、コロシアムに出場している「ニンジャマスター」の正体ではないかと睨み、自身もコロシアムに参戦するも、全くの人違いで終わる。
しかし、自身に接触してきたマリス・アマリリスによってまだ王女であったリア・パラパラ・リーザスの元へ案内され、彼女から女忍者とヒカリに関する情報を得るのを条件に、妃円屋敷に出没する悪霊退治と悪霊に奪われた魅力の指輪の奪還を依頼されるも、そこで遭遇した自殺した幽霊の少女・ラベンダーからリアの本性と危険性、そして自分やヒカリを始めとするパリス学園の美少女達がリアの加虐趣味を満たす為の犠牲になっていた真実を聞かされる。
怒りに燃えるランスは、ラベンダーやヒカリ達の仇を討つべくリーザス城へと向かい、本性を現したリアの率いるかなみやマリスを撃退。そして追い詰めたリアも叱責した上で、おしおきエッチを敢行。事件を解決に導いた。
しかし事件後、ランスにメロメロになってしまったリアに求婚されてしまう事になり、ランスは自宅から逃亡する事になった。
ちなみに、ランス01ではこの事件の際、公園でアリオス・テオマンと遭遇しているが、焼肉そうめんを食べて食中毒となりうずくまっていた彼を浮浪者と勘違いし、蹴り飛ばしている。
ランス2/ランス02では
後に長い付き合いとなるマリア・カスタードや魔想志津香といったカスタム四魔女や悪魔のフェリスとこのストーリーで知り合う。ついでにバード・リスフーイも本作で初登場する。
自由都市地帯のカスタムへシィルと共に訪れ、そこで町長のカイゼルや魔導士ラギシスの亡霊から「カスタム四魔女」と呼ばれるラギシスの弟子4人の少女達が、ラギシスを裏切って殺害し、4つフィールの指輪を奪ってカスタム陥没事件を引き起こした事を聞かされ、四魔女をおしおきすべく行動を開始する。
四魔女の潜んでいる地下迷宮に侵入したランスは、まず最初にマリアに遭遇。水系の魔法に苦しめられるも、勝利してお仕置きエッチを行い、フィールの指輪の支配から解放するのだが、お仕置きエッチをしている間に、シィルはテレポート・ウェーブで離れ離れになってしまう。その後、マリアからカスタム陥没事件の真相と真の黒幕がラギシスであった事を聞かされ、マリアを仲間に加え入れたランスは、四魔女をフィールの指輪の呪縛から救う名目に全員とエッチする事を目論む。
迷宮の途中で四魔女の一人であるミル・ヨークスの姉・ミリ・ヨークスを仲間に加え、ミル、エレノア・ランの二人もフィールの指輪の呪縛から解放する事に成功。シィルと合流した後、再会したリアからリーザスの聖武具を託される事になり、最後の四魔女である志津香も彼女が過去に戻って歴史を変えようとしたのを妨害した上で呪縛から解放した。しかし事件が解決したかと思われたその日の夜、ラギシスに操られていたチサ・ゴートの誘惑に嵌った事で、4つのフィールの指輪をラギシスに奪い取られてしまった。
翌日、マリアや志津香達に責められても自分はもう関係ないとカスタムを離れようとするランスであったが、何だかんだで心配になり、彼女達の元へと駆けつけ、ラギシスと対峙。苦戦しながらもラギシスを自滅へと追い込む形で倒す事に成功する。その後、フィールの指輪に捕らわれていた魔女達の魂が解放され、ランスは願いを一つだけ叶えられるようになるが、ランスが望んだ願いは40人の女の子達との大乱交だった。
ランス3/ランス03では
リーザスがヘルマンと魔人の同盟軍に襲撃された後、リーザス城から脱出してきたかなみからの依頼を受ける形で、リーザス解放の戦いに身を投じる事になるが、前回に託されたリーザスの武具を武器屋に売っ払ってしまった為、まずそれを買い戻す為、家出娘であるローラ・インダスの捜索依頼をギルドで受ける事になる。この過程で、ランスは魔人の一人であるサテラと出会う。
しかしギルドを達成させた後、武器屋の店主であるラチェット・ランチョンが聖武具をローラに奪われてしまった(ランス03ではわざと別の人間に売った)結果、ブチ切れしたランスはラチェットを殺害。仕方なく、聖武具を持っているローラの元へ向かい、その途中で悪魔の洞窟で番人へ降格されたフェリスを従属させ、マリアが指揮官となっていたリーザス解放軍に合流する。
その後、一度は解放軍に協力し、ヘルマン軍の司令官ヘンダーソンを打倒し、ラジールの解放に成功するも、約束を反故にされた事に拗ねたランスはローラの捜索を再開。ようやく見つけて聖武具の返却を要求するも、拒否された為に断念し、レッドの解放に失敗した解放軍の元へ戻ったランスは、自らが司令官になる事を条件にマリア達からの協力要請を受け入れる。そしてヒララ鉱石を手に入れたランスは、新開発されたチューリップ3号を中心とする解放軍の指揮を執り、怒涛の快進撃でヘルマン軍を撃破。更にはヘルマン第3軍の将軍・トーマ・リプトンにも引けを取らない実力者とされた司令官のフレッチャー・モーデルも倒し、レッドの町を解放。ランスの指揮官としての資質を開花させる戦いとなった。
その後、サテラに連れ去られたシィルとリーザス聖盾の奪還へ向かった際、人間になっていたローラの恋人のリスとハイパービルで遭遇。彼をつれてローラから聖武具を取り戻し、サテラに奪われたシィルとリーザス聖盾も取り戻したランスは、再度解放軍の指揮を執って奇襲作戦に乗り出し、トーマの指揮するヘルマン軍と魔人アイゼルの使徒達を撃破。自由都市地帯の解放へと成功させる。
その後もランスはノース、サウスとリーザスの街を開放していき、第3軍の大隊長であるミネバ・マーガレットも、殺し損ねたが一騎打ちで討ち破り、ゴールデンハニーを利用した「ゴールデンランス作戦」によってリーザス城内への突入に成功。拷問されていたリアとマリスの二人を救出し、魔人に対抗できる唯一の手段である魔剣カオスの封印を解くのだが、実はそれ自体がヘルマンに協力していた魔人・ノスの真の狙いであり、カオスの封印が解かれたのと同時に、過去最悪とされた魔王ジルが復活してしまい、魔剣カオスも折られてしまう。しかし、意思を覚醒させたカオスをセル・カーチゴルフに協力させる形で復活させたランスは、ヘルマンや魔王ジルとの決戦に向かい、魔人アイゼルを撃破。人類最強と謳われたトーマ・リプトンも討ち取る事で、ランスは「リーザスの黒い剣の戦士」としてヘルマンの兵士達を戦慄させる存在となった。
最終的に魔剣カオスを携えて魔人ノスを撃破*27し、魔王ジルとも壮絶な激闘の末に勝利する。その直後、シィルとエッチしようとした所で、光の神G.O.Dが姿を現し、悪魔の洞窟内で自分のブロマイドを踏まれた事を根に持っていた彼によってレベルを1に戻された上で浮遊大陸のイラーピュへと飛ばされてしまう。
ランス4では
浮遊大陸のイラーピュこと闘神都市Υに飛ばされたランスは、何とか服や鎧、剣をシィルに調達してもらうも、それが原因で彼女はフロンソワーズの切り盛りする店で働く事になり、単独で行動する事になる。
カサドの街で自分達のいる闘神都市に関する話を聞いたランスは、地上へ帰還する為の手掛かりを得るべく闘神都市内の探索を開始。その後、同じく闘神都市に訪れていたヘルマンのビッチ・ゴルチの配下であるイオ・イシュタルに操られてしまう事になり、またフェリスから闘神都市に関する話を聞いたランスは、闘神都市そのものを乗っ取って世界征服しようととんでもない事まで考え出す。
しかし、ランス捜索隊として参加していたリック・アディスンやジュリア・リンダムによって正気に戻されたランスは、彼らと行動を共にする形で探索を再開。その過程でマリアやかなみ、レイラ、志津香等と合流し、更には闘神都市の起動に必要となる4つの機動キーの一部を手に入れ、ビッチに半ば協力させられていた少女・メリム・ツェールも仲間に加える。
その後、探索していた塔の最上階で魔女フロストバインと遭遇したランスは、人工生命体「あてなシリーズ」の2号体であるあてな2号の製作に協力。材料集めを行うが、一部にランスの皇帝液が混ざってしまった結果、あてな2号はかなり残念な性格で誕生し、仲間に加わえた。
機動キーは4つの内、2つまでしか手に入らなかったが、キーを4つ揃えさせる為にビッチが提案してきたイオ・イシュタルの引渡しをあえて受け入れ、彼女にこれまでのお返しといわんばかりに超お仕置きを開始。SMプレイや言葉責めでいびりまくる。
闘神Υ(セルジオ・コンポ)を覚醒させたビッチが殺された後、ヒューバート・リプトンやフリーク・パラフィンと共闘する形で闘神Υの暴走を止めるべく行動するが、捕らわれたシィルが自らに魔法で攻撃したのを目の当たりにして激昂。怒涛の攻撃によって闘神Υの破壊に成功する。闘神都市が崩壊する中、ランスはシィルが死んだと想い哀しみにくれていたが、シィルは生きており、共に仲間達と共に巨大揚陸艇で闘神都市を脱出。ランスはシィルと共にアイスへと戻り、ようやく平穏な日々を迎えるのだった。
なお、今回の戦いで、ランスはまたしても魔人と関わる事になっており、後に戦う事になる魔人レキシントンの死骸やその使徒であるアトランタと遭遇している。
ランス5Dでは
シィルとあてな2号の二人を連れて、玄武城へと迷い込んでしまい、そこの最上階で美少女、リズナ・ランフビットと出会う。
しかしリズナは30年もの長い間、玄武城に閉じ込められた上に、悲惨な経験もしていた事から、彼女によって現部城を脱出する為の身代わりとして自身やシィルが利用されてしまう事になる。
また、冒頭で遭遇していたバードによってけしかけられたレア女の子モンスター・復讐ちゃんの襲撃を度々受けているものの、ランスとは大きな実力差があった結果、度重なる形で撃退され、復讐ちゃんはランス本人が同情する程、ボロボロになっていく。
今回のランスは他のシリーズと比べても鬼畜の所業がかなり目立ち、フセイによって苦しんでいるフェリスを容赦無くぞんざいに扱い犯したり、自分に好意を寄せる少女の海苔子ろくろ首である事を知った途端拒絶するだけでなく井戸に閉じ込めて死に追いやる、財布を持っていないという理由だけでラブホテルを経営する妖怪おたま男を二度も惨殺する*28等、まさに「鬼畜戦士」に相応し過ぎる暴虐極まりない行動を平然と行い、人を騙す事に良心の呵責を感じていたリズナからも、「この人は騙しても良い」とさえ思われてしまう。特にフェリスに関しては、シィルからも「可哀想過ぎる」と注意される程で、後にフェリスはこの時にランスに犯された影響で、ダークランスを身篭り、悪魔界にいられなくなってしまう事になる。
リズナに騙されてしまう形で、シィルを玄武城へ置き去りにしてしまい、永久保護魔法によってシィルは玄武城を閉じ込められてしまうが、リズナの様子を不審に思っていたランスは、強引にリズナから真相を聞き出し、急いで玄武城へと戻る。その後は、何とかシィルも一緒に連れて玄武城を脱出しようと試行錯誤するが、そこに現れたボロボロになった復讐ちゃんを見たランスは、この近くに彼女をけしかけた張本人がいると推測。死んだ振りをする事で復讐ちゃんを追跡し、それがバードである事を突き止めたランスは、ボコボコにしたバードを引きずって身代わりにする形でシィルを玄武城から脱出させる。
そして不甲斐ない上に自分を無視してシィルに未練タラタラなバードに愛想を尽かしていたコパンドン・ドットを一緒に連れ、更には自らの行いを後悔していたリズナとも和解。5人で玄武城から無事に脱出する事に成功した。
ちなみにラストで、コパンドンから自分とシィル、リズナの三人の内誰をパートナーにするか迫られるも、ランスが選んだのはやっぱりシィルだった。
ランス6では
ギルドの仕事のためゼスにやってくるが、魔法使い至上主義がまかり通っている中、魔法使いでないと見下してくるラドンのあまりにも横柄な態度に腹を立て刃向った結果、奴隷闘技場に落とされてしまう。自分を奴隷扱いするゼスという国の在り方に憤っていたところにアベルトの誘いを受け、ウルザ・プラナアイスがリーダーを務めるレジスタンス・アイスフレームに参加する。
魔法使いと非魔法使いの格差是正というアイスフレームの大義を説かれるが、当然そんなことに興味はなく、任務にかこつけて女の子を犯す機会をうかがっている。また、参加から一日目で、傲慢で暴力的な性格をしたムカーダー率いるホワイト隊を、正当防衛とは言え壊滅させてしまい、それを機に自身が隊長を務めるグリーン隊を新たに結成する事になった。
しかし、過去のトラウマに乗り越えられないリーダーのウルザがあまりにも消極的なやり方しかしない事に不満を覚えた結果、彼女に夜這いをかけて処女を奪い、以降はアイスフレームを影から操る形で、ゼスの魔法使い至上主義社会に戦いを挑んでいく事になる。
また任務の最中、再会したいつものメンバーや修行中であったパットン・ミスナルジをグリーン隊のメンバーとして勧誘*29。僅か短期間で自らの部隊をアイスフレーム屈指の精鋭部隊にまで強化し、資金確保を目的とした銀行強盗等、以前よりも過激な方針でアイスフレームを動かしていき、ゼス各地を暴れ回る事になる。
一方、ランスはアイスフレームをただ私物化しているだけでなく、ウルザをリーダーとして立ち直らせる為にリハビリ特訓へ駆り出し、アルフラを始めとする子供達を性欲処理の道具にしているロリータハウスを経営するミンチンを成敗する等、組織の貢献になる行動もとっている。また、魔法使いに対する恨みが抜けないロッキーやカロリアを差別する隊員に本気で怒ったりと、弱者に対する優しさや仲間に対する差別を許さない懐の深さも見せる。更にはリズナや志津香といった魔法使い達も積極的にメンバーとして加える事で、本来は魔法使いとそうでない者の共存を目的としていながら、いつの間にか魔法使いの排他思想に染まっていたアイスフレームのあり方を変えていく切っ掛けを作る等、徐々にではあるがウルザに引けをとらない指導者としてのカリスマも見せ始める。
そんな中、悪魔フェリスとの間に息子ダークランスが生まれていたことが判明。悪魔の掟でフェリスを助けられず、無力感を噛みしめるダークランスに対して「フェリスが大切なら掟に逆らってでも戦え」と発破をかけている。
物語が中盤に差し掛かった頃、ランスが影でアイスフレームを動かしている事を看破していたペンタゴンのネルソンが、それを取り入れるべく接触してくるが、ネルソンの思惑に最初から気づいていたランスは、「ペンタゴンが国を混乱させてくれるならそのどさくさまぎれに女の子を犯せる」と相手の思惑に乗りつつもこっちも逆に利用してやろうとする強かな面を見せる。
そしてペンタゴンに手を貸した結果、マナバッテリーは破壊され、予想通りに魔軍が侵攻して来るのだが、ネルソン達の見積もりが甘かった結果、二級市民達が好き勝手に暴れ回り、ゼス王国は予想以上の大混乱に陥ってしまう。しかし、それが結果としてアイスフレームやペンタゴンも含めたゼス国民全員の団結を深めることとなったが、自分がもう必要されなくなったと感じたランスは、これ以上のアイスフレームやゼスへの協力を拒否してしまう。
しかし、内心アイスフレームの仲間達を見捨てられなかったランスは、ガンジー王に協力を求められたのを機に、再び奮起。後に今回の騒ぎに乗じてゼスに侵略しようとしていたリア率いるリーザス軍をすんでのところで阻止した実績により、国王のガンジーから英雄としての素質を(勘違いもあるとはいえ)認められるようになる。最初はランスを敵視していた王女のマジックも次第にランスの男らしさや気兼ねなく接してくれる優しさに惹かれていき、魔人達と戦うべく再び魔剣カオスを携えたランスは、ゼス同盟軍の最大戦力として活躍。魔人ジーク、魔人ラ・サイゼルの二人を撃破する。
その最中で、アイスフレームのメンバー、アベルト・セフティがカミーラの使徒として姿を現し、パパイア・サーバーの発狂やウルザの挫折、そしてリズナが玄武城で経験した地獄の全てを仕組んだのが自分であると聞かされたランスは激昂。アベルトは必ず自らの手で倒す事を誓う。そして魔軍掃討を目的とした一大反抗作戦である「マジノライン奪還作戦」で、魔人四天王カミーラを打ち取るという大手柄を挙げ、次期国王に推挙される。
しかし「面倒くさいことはゴメン」と、マジックとの結婚式を兼ねた即位式をすっぽかしてしまった。リーザス女王のリアに続いてゼス王女のマジックを自分の女にしたことで、このまま4大国全ての姫とのHすることを目標にするようになる。
後にゼスに戻ってきたランスは、再びアイスフレームに協力。ノミコンで正気を失っていたパパイアを救い、ネオ・ペンタゴンの壊滅にも貢献し、更にはゼスに潜伏し続け、魔人ジークの魔血魂を取り込んで魔人化し、アニス・沢渡を下級使徒として従えたアベルトとも最後の決着をつけ、ゼスの二度目の危機を救うのだった。
戦国ランスでは
美姫と名高い織田家の香姫とヤるためにJAPANへとやってくる。
しかし香姫は美貌の資質を持っているもののまだ子供だったので、あと数年経つまで手を出すのを思い留まる。そのかたわら、香姫の兄にして織田家当主の信長と意気投合し、織田の全権を任されJAPAN統一に乗り出す。
自分に靡かない女たちにも無理やりHを迫ってきたこれまでとはうって変わって和姦志向となり、大名(の影番)という立場を生かして女武将たちや奉公に来た娘たちを屋敷に囲っている。一方で、イベントでは男武将たちとの絡みも多く、特に信長とは「友達だった」と言わしめるほど気が合っていた。
また、本作でランスは来水美樹と再会し、更には彼女の彼氏で聖刀・日光を所有する青年、小川健太郎と対面をする事になり、初対面時は空気を読まない彼に見せ場を奪われ怒っていたが、その後はぞんざいに扱いながらも、彼に一目を置いている様子も見せている。
魔人ザビエルに体を乗っ取られ魂が消滅した信長に代わって以降は、香姫を守り続けるべく、彼女の兄代わりとなる。終盤シィルが魔王の力を暴走させた美樹によって氷漬けにされてしまった影響で、冷静さを失いイライラしている様子が描かれる。
一方、魔人ザビエルの使徒である戯骸(♂)からは、「俺の一番星」と称される程気に入られており、以降戯骸はランスを狙って攻め込んでくる。もし、ランス以外の戦力で対処すると火達磨にされてしまう事になり(魔人である健太郎だけ例外)、かといってランス本人を出して負けてしまうと、その先にランスを待っているのは…。ランス、人生最大の危機。*30
ランス「だーーれーかーーーーーー……(語尾にエコー)」
最終的には自分が降した武将達と共にザビエルを一騎討ちで討伐。信長の果たせなかった織田家主導によるJAPANの統一を成し遂げる。その後は美樹を責める事無く、氷漬けのままのシィルを助ける手掛かりを求め、今回の戦いで出会ったくノ一の鈴女を連れて大陸へと戻っていった。
ランス・クエストでは
氷漬けにされたシィルを助ける手掛かりを求めカラーの村へ行こうと考えていたものの、遊びを優先して鈴女や新しく世話役に任命したサチコと共にCityで自堕落な生活を送っていた。
そんな中、人間に捕らわれていたカラーのイージスとの出会いで、ようやく重い腰を上げカラーの村へ赴いたランスだが、シィルのことよりも自らの欲望を優先した結果、女王パステルを犯してその怒りを買い「禁欲モルルン」の呪いを受ける。呪いによってLV35以上の女性としかHできず、Hしないでいるとホモになってしまうことから高LVの女性を求め、自由都市地帯、リーザス、ゼス、ヘルマン、JAPANと殆ど大陸中を東奔西走するハメに。自由にHできなくなったことで性欲の解消もままならず苦しむ様が見られる。
今回は国家間の大規模な争いなどはなく、ただの一冒険者として様々なクエストをこなしていく。何も背負うものがない冒険者という立場からか、様々な女性(一流の戦士からそれこそ酒場の看板娘*31まで)をパーティに誘い、冒険に乗り出す。また、プルーペットに唆されたのを機に、フロストバインから巻き上げた土地に自分がこれまでに助けた国家の支援を受けてランスは一介の冒険者でありながら個人所有の城である「ランス城」を手に入れる事になった*32。
一方、パステルとの間に娘のリセットが生まれ、邪険にしつつも親バカぶりを発揮。その後、パステルの暴走が原因でペンシルカウがヘルマンの侵攻を受けた際、カラー達を救うべく奮闘。カラーのお姫様であるリセットの父親である事も加えて、カラー達から英雄視されるようになり、モテモテとなる。
その後、フル・カラーの暴挙からパステルを助けたことで当初の目的であるシィルの解呪を頼むが魔王の呪いはパステルでも解くことはできず、現実逃避として集めた女たちとなりふり構わぬHを重ねるが、リアが付いた嘘に一縷の望みをかけ、未踏の地であるヘルマンへと旅立つ。
ランス・クエストマグナムでは
マグナム篇のストーリーは、ランスがペンシルカウの危機を救った後、本格的に開始。AL教のムーラテストの決着や汚染人間を利用して物語の裏で暗躍していた組織「導く者」との戦いが描かれる事になる。
ランス本人はあずかり知らなかったが、使命のために自分に近づいてきたAL教の司教クルックーを他の司祭の妨害から助ける事になる。その中で、教義を第一と考えているクルックーに「誰かから言われたことでなく、自分が心の底から楽しいと思うことをやるべき」というアドバイスを授けた事で、彼女が変わっていくきっかけを作る。
そんな中、ランスはパステルをさらい、呪いの力で世界中の魂を汚染しようと暗躍する危険な秘密結社「導く者」と戦う事になり、騙されてその配下となっていたダークランスやカオスに乗っ取られたマチルダ・マテウリとも敵対。更にはカオスの儀式の生贄としてフェリスが利用されそうになったが、ランスの活躍によってフェリスはランス城に保護され、正気に戻ったマチルダは、いつか彼に裏切るべく強引にランスの仲間に加わる。
そしてムーラテストの終盤、オズ・トータスとローレ・エンロンの罠によってカルーピス聖歌隊に集団強姦されていたクルックーを救い、晴れてクルックーはAL教の法王に就任する。これによってAL教にも影響力を持つようになった。
一方、シィルが封印されてからは、密かに心の奥底で恐れや不安を溜めている事がアムから告げられ、そこからくる魂の汚染度は同じ年齢の人以上に高いとクルックーからも指摘されている。実際にランス・クエストの終盤ではシィルの封印を解除する事が出来なかった事で、現実逃避として周囲の女性達と形振り構わない性交に及んでおり、リアを始めとする女性陣からも心配される程で、本作でのランスが精神的にかなり追い詰められている状態である事が示されている。
マグナム版の終盤では、助けたパステルとクルックーの持っていたバランスブレイカーの力でシィルの呪いは解けるものの、それは一時のことに過ぎず再びシィルは氷漬けになる。しかし、一旦は解けたという希望を得たことでランスの明るさは失われず、今度こそ完全に解呪してやるとヘルマンにあるという宝を求めて旅立った。
ランス9では
ランスシリーズの主人公な為、当然登場。パットン・ミスナルジの要請を受け、ヘルマン革命軍の精鋭部隊「無法者」のリーダーとして革命の動向を握る重要人物となる。
極寒の国であるヘルマンでの冒険の為、マントが毛皮状になっているのが特徴。*33。物語の冒頭で人買いに売られる途上にあったルシアン・カレットを一目見て気に入り、彼女が実はシーラ・ヘルマンの変装した姿である真実に気付く事無く、強引に召使いにする。
前回の冒険で成長したままの状態らしく、ランスは今回序盤から終盤に至るまで非常に強い。個人戦ではヘルマン最強のロレックス・ガドラスと一騎討ち、ルート次第では上杉謙信よりも実力で上とされているミネバ・マーガレットとも一騎討ちになり、かなみルートだと、かなみ一緒に手加減なしのリック・アディスン、チルディ・シャープ二人組と戦い勝利してしまう。また、兵力差を覆すための大胆な策を瞬時に思いつき、それを即座に実行に移して成功をおさめるシーンも何度か描かれ、戦国ランスと同じく皆を引っ張る英雄としての部分が強調されている。
ちなみにパットンに誘われる前にも一度ヘルマンに行ったのだが、政情不安定なせいで関所などの通行が厳しく、そのせいで碌に移動もできなかったためにいったん帰ってきている。その際いつものようにみちみちで女の子を襲っていたため、パットンが行動を起こす前からすでにお尋ね者になっていたりする。
なお、今回のランスは、エッチに関して「自分が入れて出して気持ちよければ良い」という考えではなくなっているらしく、新たに追加された「ランスモード」によって、特に気に入った7人のヒロイン達をじっくりと攻略していく事になる(勿論、他の女性キャラともエッチする)。本人曰く、前回(ランス8)の試練(禁欲モルルン)を乗り越え大人になったとの事。
最終的にルシアンとして奴隷にしていたシーラの心を奪う事になり、ヘルマン革命も成功に導き、その後民主化したヘルマンの代表にシーラが選ばれた事で、ヘルマンにも影響力を持つようになる。そして、真エピローグでは、ヘルマンの秘宝によってシィルを氷漬けから解放させ、再会を果たす事になった。
ランス10では
シィル救出後、聖女モンスター全員とエッチするという目標を立てて冒険を始める。 ベゼルアイを発見するも子供状態のため保留し、彼女が他の聖女モンスターに会いたがっていたためそれに協力する形でセラクロラスを求めてシベリアの巨大戦艦に向かい、かの地に住むホルス族に侵入者として攻撃されるも叩きのめして従わせる。 目的のセラクロラスを発見するも、彼女はずっと子供の状態であるためエッチできないと知り落胆。代わりにホルスの女王とエッチしようとするが、うっかりカプセルに入ってしまいシィル・サテラ・かなみと共にコールドスリープで五か月もの間眠り続け、目覚めた時には魔軍の侵攻により人類は壊滅寸前の状態に陥っていた。彼を迎えに来たクルックーの手引きで国際会議の仲介役となるも埒が明かない状況を前に「全員自分に従えば魔軍に勝てる」と宣言。全国家の指導者がそれに同意し、史上2人目の全人類統一者、世界総統ランスが誕生することとなった。 その後人類が成す術もなく滅ぼされるか、史上初の魔軍との全面戦争に勝利した英雄となるかは、プレイヤーの選択次第。
鬼畜王ランスでは
ヘルマンの盗賊団を潰したついでにその頭領になっているという情けない地位から始まる。盗賊家業に精を出すが、ルーベラン・ツェール率いるヘルマンの遺跡警備大隊により盗賊団は壊滅。シィルを捕らえられ、ランスは命からがらリーザスへ落ち延びる。ヘルマンに復讐し、シィルを救う為必要になったリーザスの軍事力を手に入れるためリアとの結婚を渋々承諾。新王お披露目の式典でいきなり真っ正面から悪徳為政者そのものの本音をぶちかまして民衆に喧嘩を売り、結果国軍の半分が反乱軍として蜂起し内乱状態となったところからスタートする。
自分に苦渋を舐めさせたヘルマンへの復讐から、大陸全土を総嘗めにする大戦争へと発展し、選択に応じて変化する様々なドラマを展開させていく。今作では創造神ルドラサウムの指摘により、ランスがシィルを自分の命より大切な存在だと想っている事が判明する。
闘神都市、闘神都市3では
闘神大会の参加者として登場するも、試合中に相手の女の子に性的な意味で襲いかかってしまい反則負けとなる。 なお、闘神都市3での対戦相手は瑞原葉月(2のヒロイン)であった。*34 闘神ランスも参照。
闘神都市2では
召喚ドアから登場し、主人公シード・カシマ*35の前に立ちふさがる。
大悪司では
真田電波が動物園から連れ出したパンダの1匹として登場。他のパンダの名前はそれぞれパットン、バレス、リック、コルドバ、ガンジーとなっている。 また、無茶苦茶モードにも登場する。
大帝国では
ランス・ハーンとして大帝国にも登場。召喚ドアらしきものから現れてあっという間に元を支配した。 ある程度物語を進めたプレイヤーを背後から突く形で出現する上に強力な専用スキル「鬼畜」を持ち、配下のモブ提督も高い耐久力と強力な徹甲弾攻撃を持つため非常にやっかい。 本編と同じく女の子だいすきで、支配した星域の女の子をハーレムに入れたりしているが、Hシーンそのものは無い。また、元ネタがランスシリーズのキャラクターなためか、ボイスがついていない。
ジンギスカンを題材にしたあるゲームをオマージュした為に子作りに積極的である。
イブニクルでは
公式通販特典で、ランスが主人公の場合のイブニクル物語を楽しむことができる。長さはランス9のヒロインルートほどであり、あくまでおまけとしての作品である。
他出演作品の様に本編と同じランスではなく、イブニクル世界で生まれ育った設定のランスであるのだが、出会ったばかりのヒロインを即レイプしたり、世界の戒律に即さず好き放題振舞う、戒律によって自分の意思に関係無くアウトロー化されてしまったヒロインを救う等、別の世界・設定であっても本編のランスと遜色の無いランスらしさが楽しめる作品となっている。
当初は騎士を目指していたのだが、何やかんやで戒律を破った結果、アウトローとなり、その勢いと実力を見込まれ、聖母の加護からの脱却を望む組織「蛇紋」にスカウトされる。
その後は、世界の理を破壊しようとする組織の目的などそっちのけで暴れ回り、ヒロイン達を手当たり次第SEXして嫁認定。ものの見事に世界は滅茶苦茶となり、遂には蛇紋の総帥をブッ殺して緑騎士として総帥の座を乗っ取るが、そこへ現れたリッシュやラミアスを始めとするヒロイン達の一部が結成した「ランス被害者の会」が立ちはだかって来る形でストーリーは終わる…。
駄目じゃこりゃ…。
最初からLv30で、全体攻撃としてランスアタックも使えるなど強烈な強さを誇るが、あくまで物語のみを楽しむ為の処置と考えられ、彼の強さに対抗できる敵が出ることはない。
ゲーム的には
いわずもがな主人公のファイター。
必殺技のランスアタック、その強化版である鬼畜アタック、魔人にダメージを通す魔剣カオスなどによってパーティに欠かせない。
ランス5Dでは
高いステータスで頼れるアタッカー。
3章で一時的に加入するフェリスを盾にする事もあるが基本的に一番前に配置して戦うのが鉄板。
調べるのと宝箱開けは苦手だが、罠解除は比較的得意。
固有行動は「殴る」
ノーマルイベントマスで地面を殴ると罠回避アイテムや世色癌などがごろりと出てくる。
回復もしくは罠回避アイテムの手持ちに不安が有る場合に重宝する。
他には、エンカウントしたモンスターに向かって殴るを使うと戦う/逃げるの選択肢無しで戦闘が始まる。
何度もクリックするのが面倒or誤クリックで逃げるが暴発するのを防ぎたいという人はこちらがおすすめ。
また、ノーマルイベントマスでランスが調べると捕獲ロープが見つかる。
女の子モンスターの捕獲に成功しても捕獲ロープが無いと逃げられてしまうので出来るだけ切らさないようにしたい。
戦士レベルを上げると攻撃、防御、捕獲スキル、そしてランスアタックを覚えられる。
最前列にいる事が多いランスはダメージを受ける機会が多く、黒色破壊光線など強力な攻撃スキルを持っている敵もいるので防御を1つは必ず確保しておこう。
特に、神風の光の矢は弱点なのもあり喰らってしまうと1撃で倒されてしまう。
ランスアタックは3章をクリアする為に必須でありレベルが上がりきらない内にボスまで到達すると詰んでしまう。
その場合は少し巻き戻してレベルを上げる様にしよう。
また、高レベルになるとランスアタックの2つ目が覚えられる。
既存のランスアタックにセットすると鬼畜アタックに強化されるが、超強力な鬼畜アタックで一撃に懸けるか、それとも強力なランスアタックの発生率を2/6に増やして戦闘の安定感を増すかはお好みでどうぞ。
魔法レベルを上げると雷の矢系攻撃魔法スキルが覚えられる。
しかし初期ステータスの魔法攻撃力が0からスタートする事もあり、育てた所で微妙の一言。
全体攻撃である電磁結界以外は遠距離単体攻撃なので確実に前列を攻撃する攻撃01〜03などと違って誰に攻撃するかがランダムになってしまうという不安定さが発生する。
前列にいる瀕死の強敵を無視して、後ろに控えるハニーに雷の矢を撃ち込んでしまう事もザラ。
シィルの攻撃手段が攻撃魔法一択なのもありハニー系と遭遇するとまるでダメージを与えられない外れターンが出来る事も。
ランスで攻撃魔法を使うのは縛りプレイやネタプレイ、お遊びの範疇であり実用性は低い。
ランスのレベルを上げるとアイテム入れに「ランスの性欲」が溜まる。
アイテム欄圧迫して邪魔?それを捨てるなんてとんでもない。
ルーレットで止まったマスのイベント消化後などのタイミングで、パーティの女の子へ使用する事でエッチができる。
*36
使用された側の女の子はエッチの回数でステータスにボーナスが入ることがあるので、機会を見つけては積極的に使っていこう。
性欲が複数溜まっていたとしても一度の使用で全部消化する。
また、イベントでのエッチの際にアイテム欄に性欲が溜まっていても消化出来る。すっきり。(アイテム欄が)
上げるだけ無駄にも感じる魔法レベルだが、初期レベルの低さから上げる為の必要経験値が少なく魔法防御力も上昇する他にランスの性欲を溜めエッチの回数を増やせる副次効果が有るのでちょこちょこと上げていくと良いだろう。
エッチの回数も評価点にカウントされるので、無理の無いレベル上げを推奨。
4章〜5章のどちらかで戦う事になる鬼ババァに注意。
戦闘中のランスの言動が女の子モンスター相手の時のものなのだが、こいつ女の子モンスターなの…?
他の女の子モンスター達と同様、捕獲出来る。出来てしまう。
捕獲して戦闘を終わらせると強制的にガメオベア。
それを回避する為には、捕獲を他のスキルに上書きしてしまうというのが一番確実で楽。
それ以外の手段だと、捕獲は防御が可能な攻撃なので鬼ババァが防御するサイコロ1の目に捕獲を移しておけば向こうが勝手に防御してくれるのでガメオベアを回避出来る。
5章に寄り道的な挑戦要素としてギャルズタワーが有るので金龍の捕獲に挑戦する手段として、或いは女の子モンスターを一撃で倒せる強力な攻撃手段として捕獲02を温存できるのは大きい。
ただし、注意点が1つ。
あらゆる行動が出来なくなる麻痺状態では防御も出来ないので捕獲が成功してしまう。
麻痺状態を発生させる事が有るのはランスの雷の矢系魔法、あてなのびりびり矢、一部女の子モンスターの攻撃。
なのでランスはそもそも魔法スキルを覚えさせない、あてながいない4章の内に倒してしまう、5章で戦う場合はびりびり矢を覚えさせないか覚えさせるのを1つまでとして捕獲と同じく防御させる、女の子モンスターと入れ替えてあてなを参加させないといった対策をしたい。
とはいえ、低確率の麻痺状態が発生した上で麻痺が治るまでの間に1の目が出るという不運の組み合わせはそこまで頻発するものでもないので詰む事は無いだろう。
ランス6では
行動回数は比較的多く、必然的に彼がパーティに参加していられる間がダンジョン探索期間の目安になる。女の子モンスターを捕獲できる数少ない存在としても貴重。また、猿玉を使った選択肢でセンズリをさせると、ミカンが現れて強化してくれる為、それをこまめに利用して一撃必殺級の攻撃力を持ったキャラクターに強化しておこう。
戦国ランスでは
武士ユニットとして登場。
ルートを問わずキャラクリ不可、解雇不可。
どのルートをどのように選んでも、必ず出番がやってくる文字通りの主人公。
この俺様が細々とした雑事などやってられるか、とばかりに内政系能力は悲惨。
- 合戦では
合戦での能力は可もなく不可もなく。
固定装備アイテム扱いである魔剣カオスの効果で攻撃ダメージ+20%が付く他、行動選択後に自動回復(シィル)により兵数が回復するので額面よりは強力。
ただし初期兵数が少ないのでちょくちょく追加したい。
手加減突撃、大声突撃、迂回突撃、全力武士攻撃といった下枠攻撃技能を取得した場合ランスアタックが取得できなくなる不具合があったが、修正パッチにより改善された。
合戦でランスの部隊が壊滅すると問答無用で討死し、ゲームオーバー。
兵数が多いと暗殺持ちの敵軍忍者が積極的に狙ってくる様になる。暗殺怖い!!
ランスの部隊が壊滅している時点でもはやその合戦を続ける意味が無いので、ロードするなり再起動してタイトル画面に戻るなりしてしまおう。
ランスと一緒に合戦に出撃したキャラクリ済みの武将1人の好感度が上昇するミニイベントが何度でも発生する。
好感度パワーアップによる強化がしやすくなるので、序盤からでもキャラクリが簡単な武将など意識して同行する部隊を編成しよう。
また、ランスが侵攻側の合戦に参加した場合H人数が増える。*37
合戦中に何やってるんだ…
高得点を狙う際の得点ボーナスの1つ「300人H」達成の為、出来る限りランスを出撃させたい。
- 個人戦では
レベルと才能限界が高く最強候補の一角。
また、職種が戦士でありJAPANの武将達より重装備である事を反映してか体力が高い。
固定装備アイテムのカオスによるダメージ補正はこちらにも適用され、レベルも相まって初期武将達の中では頭ひとつ抜けている。
レベルが99まで成長する上ランスのレベル上昇に併せてシィルのレベルも一緒に上がるので、幸福ポックルを使用する最優先対象。
大満足ボーナスでランスアタックが使用可能になると個人戦の方でも強刀攻撃(1.5倍攻撃)がランスアタック(2.0倍攻撃)に変化する。
よほどの差が無ければレベルで上回る武将達の強攻撃より高いダメージを出せる為、迷宮探索など個人戦の要である。
自動回復1、2を持つ武将達とは違い個人戦では自動回復(シィル)で回復する事はないのだが、別ユニットとして参加するシィルのヒーリングを受けた際に行動値も1回復する特権あり。
初期の行動値は3回と普通だが、シィルをランスのヒーリング役に注力させれば+4回分行動できる。
行動終了となっても回復出来るのでシィルの行動値が尽きるまで体力を回復しながらランスアタックを連発可能。
迷宮最下層のボス等にぶつける為に可能な限り温存したいところ。
- 育成、強化
個人戦でも重要なステータスとなる行動値と速をなるべく強化しておきたい。
ランスアタックの取得も忘れずに。
ランス(+シィル)単独での個人戦でこれらが不足していると、一方的にタコ殴りにされクリア不可能となりかねない。
また猿殺しルート以外の全ルートの最終戦がラスボスとの個人戦であり、魔人ザビエル戦では必ずランスもしくは健太郎のどちらかが場にいる必要があることを踏まえるとレベル上げやステータス強化は必須といえる。
初期能力こそ他勢力の武将達と比べて見劣りするが、主人公だけあって強化出来る機会がとにかく多い。
計画的に強化するならば最高難易度の合戦でも最前線で戦えるユニットに育つ。
ランスの部隊が壊滅するとゲームオーバーになるリスクこそ有るが、出撃させるメリットは大きいので学習書を優先的につぎ込み成長させよう。
攻防速を8、9まで育て上げればそう簡単には壊滅しない。
合戦でも個人戦でも育てた分だけ強くなる大器晩成型。
- 備考
大満足ボーナスで攻防知速+1の強化イベントを起こす際、好感度パワーアップによるステータス上昇とは違い8以上になってもコストが上がらない。
攻防知速を7まで育ててから強化イベントを起こせば基礎コスト1の攻防知速オール8という強力なユニットになるが、そこまで育てるのは少々ロマン気味。
魔法攻撃である雷撃が頻繁に飛んでくる魔軍を相手にするルートでも無ければ、知を上げる必要性はあまり無いのでできれば攻防速を、そうでなければ速だけでも7まで育ててから強化ボーナスを使用したい所。
個人戦では速9の武士に速付与を付ければさがるを半無限に使い続ける事が出来る様になる。
オロチやグナガン戦などでは忍者武将が長く居座れないので、速9まで育てたランスがこの上なく頼もしい存在となるだろう。
正史ルートでは途中でシィルが離脱するため妖怪王独眼流政宗や聖獣オロチと戦う場合、シィルの有無が討伐難度に大きく影響する。
その為、シナリオの進行具合に注意。
また、シィルの離脱により技能枠の自動回復(シィル)が無くなるため終了時得点を取得可能になる。
- 全国版では
大満足ボーナスや好感度パワーアップなどの無い全国版では初めから本気を出した状態であり、通常版の初期状態よりかなり強化されている。
全武士の中で最高値の攻を持ち技能もランスアタックはもちろん武士攻撃2まで習得済みであり、ある意味ランスらしいガン攻めのステータスが特徴。
初期兵数も通常版と違い少数の固定ではなくなるので織田家の初期武将達の中では間違いなく最強のユニットである。
ただ、速の高さと比べて行動値が3と多くはないので合戦中盤には行動終了になってしまうのが難点。
固定装備だったカオスは全国版だと装備していないので、竜宮秘剣浦死丸や謎のムラサメ等を装備させよう。
防と速が8になり攻撃回数も増やせる帝シリーズでもいいが、攻の上昇分が無駄になるのが勿体無く感じる。
全国版でも香姫共々、部隊が壊滅すると必ず討死してしまうので注意。
ただしこちらではゲームオーバーにならない。
討死してユニットが無くなっても依然として国主(代理)のままであり、各ターン冒頭の勢力情報の際に在りし日のランスの姿を見る事が出来る。
例え死んだとしても、ランスはみんなの心の中で生きているのだ。
全国版でも解雇不可なので、要らないなら討死させよう。
ランス・クエストでは
高いステータスと初期スキルとして「武器攻撃1」が16回、ファイターでは取得出来ない「逃げる」が2回使える、豊富な固有スキルを習得出来るといった特徴を持つ。
「ランスアタック」は初動ロックの使用制限が有るが高い倍率の全体攻撃で剣じゃなくても使えるらしく槌やこん棒、槍とか短剣でも使える凄い技。
「罵詈雑言」は女の子に攻撃/魔力ダウン、防御/魔防ダウン、ぴより、死亡の状態異常をランダムで付与する全体デバフで、特にとっこーちゃんは絶対に自害してしまう。安く取得出来るのも有って無駄にはならないだろう。
固有スキルでは無いが、全キャラ中6人しか取得出来ない「戦闘予測」を覚えられる。
カーソルを上に置いたスキルの命中率、ぴより確率、暗殺成功率、捕獲成功率、この攻撃で倒せるかどうか等を選択前に知る事が出来るもので、低コストの割に便利なスキルでありクエスト開始から終了までほぼ戦闘メンバーから外れる事のないランスが持っていればスキルの無駄遣いを抑えられ安定する。
ランスがいる場合のみ赤トゲ玉に接触した時、冒険者達と遭遇する事がある。
選択肢で殺戮が可能であり金持ってそうだというランスの見立て通り入手できるGOLDが多い。
懐具合と相談して彼等の運命を決めよう。
チルディと共に素早さ仙人の試練を受ける事で高い素早さを獲得出来る。
耐久の低めなチルディが倒されないように後ろに下げてサポートさせながら突破したい。
無印版では1周目こそ主力ファイターだが、2周目以降は自分自身にモルルンできないというどうしようもない状況のせいで主力落ち。主人公なのに…。
ランス・クエストマグナムでは
マグナムではモルルンに相当する効果をランスでも得ることが可能になった。
特殊アイテムの吸収による底上げとステータスのブーストがランスにも入るようになった為、2週目以降でも主力として使って行けるように。*38
魔剣カオスと「鬼畜アタック」の実装で攻撃力は断トツ1位に。すさまじい火力が出るのでボス戦では特に重宝される。
得物はもちろん剣、というかカオス一択。とはいえ経験値−60%が重過ぎる為に成長率Rを最大値にした後は対魔人戦の有るクエスト以外では外される。
その結果として、魔人カイトがボスとして出て来る可能性の有るマルグリット迷宮の特定の階層で詰む事がある。
攻撃が通らず倒せない為に断念せざるを得ず、レアアイテムなどを拾っていた場合は目も当てられない。
そうして手ぶらで帰った時、倉庫の中のカオスがニヤニヤしてるように見えるのはきっと気の所為じゃない。
天敵シルバレルが恐い。罵詈雑言と同等の効果を持ち性別不問のにっこり微笑むを受けると問答無用で即戦闘不能になる。
正体不明のシルバレル5歳は一度の戦闘で複数出現する上に素早さが高く不意打ち率まで高い為ほとんど何も出来ずに沈む。
遭遇箇所が2箇所のみなのが救いか。
ランス9では
安定した性能を持つファイター。すべてのステータスが高めで突出した弱点がなく、加えて熟練ポイントボーナスがあるのでどんどん強くなる。
必殺技ランスアタックも強力ではあるのだが他キャラの必殺技がさらに強力すぎるので面子が揃ってくると集団戦ではやや器用貧乏感が出てくる。
ただしボス戦では主力中の主力。高い能力を生かし戦闘の中心となる。
ランス10では
魔人との戦いがメインとなる本作において、魔人殺したる魔剣カオスを持つランスは無敵結界を解除するためにパーティに入れざるを得ず、特に魔人ワーグと戦う場合☆51以上にしないと戦うことすらできない。
ランスの特別枠と言える主人公勢はランス以外のメンバーがメイド隊ぐらいしかいないため戦力の伸びはイマイチだが、ランス本人の高い性能と同種カードの多さ、魔人・魔物大将軍を倒すたびに手に入るメダルによる強化があるため使い勝手は良好。
ただし、メダル入手は難易度上昇と直結するため、調子に乗って魔人を撃破し続けると、部隊をうまく育成していないとラスボス戦が苦しいので注意が必要。
また、アイテムで強化する関係上アイテムのランクアップが必須であり、アイテムのランクアップを取るか食券や勲章などを取るか二者択一になる時はその時の戦力と照らし合わせて判断しよう。
序盤は突撃零と必中・良燃費のランスアタックを持つLv42でのメインアタッカー、大技要員を他に置ける中盤からは突撃零2つのLv55でサポート火力に回り、終盤はボス特効の鬼畜アタックを持つLv65で再び主力アタッカーになるだろう。
特に最終ステージでは有利陣営が主人公グループであるため常時ブースト状態で大活躍をしてくれる。途中までステータスの伸びが悪いと思って育成をサボると、とても損した気分になるだろう。
ネタ枠と思われがちなタイニーランスは一度、集結実績を取れば序盤から排出すると言うメリットがあり、お宝回収に役立つ。また、捕獲ランスはランス唯一の遠距離攻撃である「カオス投擲」を持ち、特定の戦闘ではこれがないと難易度が跳ね上がってしまうので、対象となる魔人退治に赴く前に拠点クエストで入手しておこう。
ver1.03では人気投票の結果を反映して12枚もの新カードが追加された。 性能的に特に優れているというわけではないが、☆は既存のランスと共通なので部隊補正に与える影響は大きい。
ランス03では
近距離攻撃に特化した技構成。攻撃力・防御力ともに頭一つ抜けて強く、不動の左端メンバーとして活躍する。
高倍率の通常攻撃「ランス斬り」がとにかく使い易いため金があれば真っ先に強化したい。
通常攻撃が効きにくい相手や女の子モンスターに特効がある「襲う」も強力で、この2つのスキルだけでほとんどの敵に対抗可能。
群れ系の敵には「ランスアタック」が有効だがクールタイムが2とやや長く使いにくい。群れが多い場面以外では外していいだろう。
「ランスチャージ」は自分対象のブースト技。次に使う技が耐性や無効特性持ちにも通じる様になる。
また、シリーズで初めてキャラクターに音声が付いた今作では、通常の会話シーンの音声はないものの 戦闘の際のシステム音声として彼にも一部台詞に音声が付き、特定の戦闘では条件を満たす事で専用の台詞を聞くことができる。
経歴
人間関係
人間関係 |
運命の女
夢の中で黄色いトリがお告げをしたヒロイン。
ヒロインは運命の相手であるランスと共に【電卓キューブ】へ赴き、専用武器を手に入れる。
尚、ヒロインは自分の小指から延びる【赤い糸】が見えるらしく、普通の人間にとって1人だけである筈の運命の相手だが、ランスに限っては両手両足分の20人存在している。
運命の女 |
ランスの子
正史において以下の実子が登場している。
ランスの子 |
修得技能
修得技能 |
特記事項
- 当初はカスみたいな人間を主人公にしようと生まれたキャラ(ランス1コメント)だったが、最近では制作側からも体の大きな子供のようなイメージと評されている。
- 過去の冒険で三大国のリーザス、ゼス両国の王女を惚れさせており、望めばいつでも王位につけるのだが、結婚で一人の女に縛られるのは御免だと逃げている。それでも、一声かければ軍を動かせる程の立場。もっとも本人はさして自覚していない。鬼畜王ランスは、その設定を使い本来選択肢に入れないリーザス国王の道を選んだIFストーリー。
- 戦国ランスにてJAPANをほぼ統一した織田家の現当主である織田香より兄と呼ばれ慕われるまでになっている。これによりゼス、リーザスに加えJAPANもある程度ランスが動かすことができる。
- 戦国ランスでは性転換の神殿にてランスを女体化する事が可能。(元には戻れないらしくゲームオーバーになる)ハイパー兵器が消滅し肉体が女性になっただけでなく、一人称が「あたし」になるなど言葉遣いや性格までも女性らしく変化し完全な女性となる。織田信長の妻、帰蝶に生き写しといわれる程そっくりらしい。
- 時々魔法が使えるが、設定よりゲーム的な面白味を優先した結果なので深く考えてはいけない。利き腕が左になったのは、5Dから担当になった織音氏の要望。元々は右利きの設定。*39
- ランスの才能限界∞は子供に継承される。
- ランスの抱いた女性の才能限界を上げる副作用には相性がある。例えば志津香は1作1回だったのに4レベルも上がる一方、シリーズを通して相当な回数で抱かれている(ランス9で50回を上回る)かなみの才能限界は上がっていない。*40
- ランス10人気投票男性部門では見事に優勝。しかも二位の長田君と比較して得票数6.6倍という、まさに主人公としての格を見せつけた上での圧倒的勝利となった。
名台詞
名場面
©アリスソフト
画像
画像 ~ランス9 |
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自由都市地帯 | |
CITY | キース・ゴールド - ハイニ・ゴールド(ハイニ・バッハ) - サーナキア・ドレルシュカフ - メリム・ツェール - フロストバイン - タマ - アタゴ・マカット - シャチョー・アマズサ |
Mランド | 運河さより |
アイス | ランス - シィル・プライン - あてな2号 - シルバレル - レンチ・ランチョン - ラチェット・ランチョン - 真田透琳 - パトリシア・ベーコン |
アレキノ国 | ジーマ・バカスコ |
イフォ | キバ子 |
カスタム | エレノア・ラン - 魔想志津香 - マリア・カスタード - ミリ・ヨークス - ミル・ヨークス - トマト・ピューレ - カスミ・K・香澄 - ラギシス・クライハウゼン - ガイゼル・ゴード - チサ・ゴード - ロゼ・カド - 芳川今日子 - 芳川真知子 - エレナ・エルアール |
カンラ | セティナ・ファーボ |
コー | オブ・フィール |
ゴア | メアリー・アン |
コパ帝国 | コパンドン・ドット |
ジオ | 等々力亮子 - 摩耶(3のみ) - 天満橋ありす - パパデマス・シルサブン |
ジフテリア | ビヨンホウ・オスマン |
シャングリラ | ルチェ・デスココ387世 - シャリエラ・アリエス - ハウセスナース |
ストロツェンド | マホコ・P・マサイ |
パランチョ | ポロン・チャオ - ピッテン・チャオ - ペペロン・チャオ |
ハンナ | 篠田源五郎 - ペスポ・トントーネ |
ラジール | ミーキル・デパ・ラジール - アムロ(鬼畜王) - レィリィ・芹夏(鬼畜王) - デウカリオン・ハコブネ |
ポルトガル | プルーペット |
レッド | セル・カーチゴルフ - エロヤックALV - ワヨソ・ベンビール |
ロックアース | カチューシャ・ボッシュ - グラック・アルカポネ - あおい |
火星 | スターレベル - 火星大王(鬼畜王) |
闘神都市 | YORA - フロンソワーズ - キセダ・エスピラ - カネオ - よっちゃん |
迷いの森 | スー |
不明 | サチコ・センターズ |
Tag: 人間 自由都市地帯 アイス 主人公 戦士 ファイター 武士 冒険者 剣戦闘LV2 盾防御LV1 冒険LV2 ランス1 ランス2 ランス3 ランス4 ランス4.1 ランス4.2 ランス5D ランス6 戦国ランス ランス・クエスト ランス9 鬼畜王ランス
*1 尤も、若干口が大きいらしく、ロッキー・バンク(R6)やペンシルカウのカラーの少女達(R8)には「口が大きいハンサム」と評された
*2 後に生まれる娘リセットにも「がははーっ」その笑い声を真似されるようになるが、女の子らしさに欠ける為、ランス本人だけでなく志津香や母親のパステルからもやめるよう注意されている。
*3 TADA氏によると「ランス・クリア」が本名の予定とのこと。 また、ランス10で登場したヌヌハラ・キャベツは「名字はなーし!」と断言している。
*4 ランス10ではアリオスがそのように描かれている
*5 ランス・クエストのエンディングでは負の感情の支配下にあるように描かれていたが、マグナムで修正されており、公式にはポジティブな心理が維持されている
*6 03にて非常に大きいハイパービルからとってハイパー兵器と名付けたという設定が追加されている。
*7 滅多にいない大吉君
*8 2番目の妊娠となる五十六についてはifである戦国ランス五十六ルートでシィルに避妊魔法を解かせて妊娠させ、更にはシィルも妊娠に至っているが正史ではどのような経緯で五十六が妊娠したのか不明
*9 9では同好の士であるクルックーに対して希少な貝図鑑を譲ってほしいと要請するが断られてしまう。しかしコレクターの仁義としてそれ以上無理強いすることなくランスは素直に引き下がった。
*10 最も、相手の親父は、底意地が悪い上に娘にセクハラをするという人間のクズだが…。
*11 とはいえ(プレイヤーの選択次第だが)こいついらないからと本気で崖から突き落とす、というイベントを何度でも起こすこともできる
*12 もちろんノワールはその後ランスに犯された。
*13 戦国ランスではシィルがいなくなるとリーザスやゼスへの援軍要請の手紙すらまともに書けなくなったほど
*14 鬼畜王はその設定を使ってリーザス王になるIFルートの物語
*15 4でシィルが死んだと思われた時には涙を流す一幕も
*16 ランス6では魔物将軍に取り込まれたのが中年女性であった事に腹を立て、戦場のど真ん中であるにも拘らずシィルとカロリアの二人とエッチしようとした結果、周りの仲間達に注意され、逆切れしてはいるものの諦めている。また、ランス9ではランスが住民の被害をお構いなしな行動に出ようとした際、ルシアン(シーラ)が本気で怒る形で止めた結果、聞き入れている。
*17 ペンタゴンが味方につけた2級市民達の暴走が原因で、結果的にうまくいかなかったが。
*18 ランクエ無印のエンディング、9のBadエンド等
*19 現在のコンプリート率はほぼ8割。当然、完全コンプリートを目指している
*20 合意の上での和姦ならば、気持ちよくて、何度でも出来るから
*21 それでもランス9でミラクル・ピグには「レイプ」と言われているし、ミラクルのレイプ発言に対しては「強姦だろうと和姦だろうと関係ない」旨答えている。
*22 後に謙信が想いを受け入れてもらえないならば尼になる事を宣言する意思と覚悟を見せた事で、ようやく素直に受け入れられる様になっており、その後は「俺の女」認定をしている。
*23 現体制と戦う6や9ではこの傾向が顕著
*24 魔人バークスハムの使徒で強力な予言能力を持ったジュリエッタ三姉妹もなかなか見つけられなかったが、食券イベントによれば人と人との運命が交錯する場所を辿りに辿った結果、ようやくアーシーが見い出している
*25 「マグナム」での設定。「鬼畜王」でも精液が抗体になるが、ランスだけではなく、男性なら誰でも可。
*26 ダークランス、乱義、リセットが該当
*27 ランス03では最終形態である「ノス・エンシェント」に変貌させた上で撃破した。
*28 後におたま男には、仕返しでホテルに火を点けられる。
*29 ただし、パットンが周りの女が色めき立つような美形だった場合は殺すつもりだった。
*30 ちなみにこの展開、どうやら正史扱いされている模様
*31 一応パーティに役立つ能力を付与したうえで
*32 尤も、これまでの国家間の争いや魔軍撃退の活躍を考えれば、その功績で城一つが与えられたとしても、おかしな事は無いのかもしれない。
*33 ビスケッタの心遣い
*34 但し、闘神都市3はパラレルワールドである
*35 名前はプレイヤーが変更可能
*36 コパンドンやリズナなどイベントでまだエッチをしていないキャラは不可。
*37 増えない事もある。好みの女の子がいなかったのだろうか。
*38 しかしワールド3になっても他キャラ達の様にモルルンでのブーストが最大20%という制限が外れない為、合計ブースト50%を維持したいならALICEの加護が行動スロットから外せないし装備も制限される。
*39 旧シリーズのCGは右利きとなっている
*40 トミノメモによる設定上の表現であり、必ずしもゲームでは忠実に反映されていない
*41 生誕地は不明
*42 技能として持っているが大陸にはバイクがないので発現することは無いとのこと(2013/11/29トミノメモより
*43 1から0に設定変更され、今後明記されることは無いとのこと(2014/4/1トミノメモ)
*44 織音氏のツイッターによれば決まっていないとのこと
*45 但し、第二部の1周目では男性のみ選択可能
*46 それ以外の作品では特別な名前が付けられていないことが多い
*47 ランス9では、まるで剣を振り回して殴るかのような音が充てられており、他キャラの剣さばきとは一味違う感覚が味わえる。特に国軍の正規軍人であるリックやロレックスとの聞き比べがおすすめ
*48 ランス9にてロレックスが「振りも体捌きもてんでバラバラ。力任せの無ッ茶苦茶な戦い。二刀が扱えるような技量じゃねぇ。」「-だってうのにこのやりづらさはどういうことだ」「ちっ、赤い死神とは別種のやりづらさだ」「ふざけちゃいるが。この男、-強ぇ!」と評している。