アーニィ
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解説
国際的な過激保護団体エンジェル組の組織の一員でアイス支部の幹部。役職はくまさんチーム隊長。くまさんチームと言うように隊員は服にくまさんの何かを身に付けている。アーニィはくまの髪飾りとぬいぐるみを身に着けていた。
可憐な女の子を装っているが、その本性は腹黒かつ狡猾で、目的の為ならば平然と汚い手段を使う。その性格とは裏腹に、部下からは人気と人望のある隊長でどうやら本気でエンジェル組のやっている事は正義だと信じてやってきたようだ。またアホビッグマンを人間扱いしたり、自分たちの力量を把握して、ランス達には戦力でかなわないとみると、交渉しようとしたりと結構優秀な人物だったようだ。また最高責任者で支部長のアーチボルトが恐らく普段からあんな様なのでエンジェル組支部の運営はアーニィとパーティがやっていると思われる。
正史でランスの首を刎ねて一度殺害したというとんでもない実績の持ち主。
ランス4.2では
ハピネス製薬から聖女の子モンスターであるウェンリーナーを救い出すためハピネス製薬が雇った冒険者の中に紛れ込み陰湿な妨害工作を行っていた*1。その途中でモンスターの原因捜査中のランスと出会い3度に渡り狡猾な罠を張る。最初は細い鋼鉄線を暗い通路に張り巡らせ知らずに踏み入れた者の首を落とそうとする。次に行き止まりに誘い込んで通路を爆破、生き埋めにするか圧死させようとする。三番目がジルと同じパターンでランスを誘い込み落とし穴に落として殺そうとする。
しかしランスの持ち前の強運*2で尽く危機を乗り超えられ暗殺は失敗に終わり、エンジェル組の秘密基地司令室で直接対決。戦闘に敗れたアーニィは降参と見せかけ再び罠を張り無防備に近づいて来たランスの首をナイフで切断。首を落とし、なんと本当にランスの殺害を成功させてしまうが、自らを救ったランスに恩を感じ慕っていたウェンリーナーが、敵である筈のランスを生き返らせてしまった。
散々罠に嵌めらた挙句一度は本当に殺された為に、基本的に女性に非道な仕打ちは行おうとしないランスもついに堪忍袋の尾が切れてしまい、アーニィはウェンリーナーの行動に茫然自失となった所を徹底的に犯されてしまった。
その際ランスはアーニィを哀れにしようと後先考えずにアーニィの部下のエンジェル組戦闘員数人を使い彼女を輪姦させた。その後、輪姦に参加させたエンジェル組戦闘員たちをランスがどうしたのかは言うまでもない。
守ってきたウェンリーナーに裏切られ、信じていた部下たちにも輪姦し犯されて何も信じられなくなるくらい精神に大きなダメージを残してしまった。もっとも、ウェンリーナーを仲間とするのは、アーニィ達エンジェル組に都合の良い思い込みだったのかもしれないが…。
後のランス10にて、元々ウェンリーナーが騙されやすい性格をしているのが発覚しており、やっぱりアーニィ達エンジェル組の保護意識は一方的な押し付けでしかなかった事がほぼ確定している。
ランス10では
思いもよらず魔人討伐隊に編入されたヌヌハラ・キャベツが、その境遇をストーカー失格と断じて「首斬って死にたい、アーニィに殺されたランスのように」という無茶苦茶な後悔の表現として引き合いにだされた。
人間関係
名台詞
- そんな・・・うそ・・・ウェンリーナー様が・・・どうして・・・
彼女が捧げる盲目的なまでの愛は、ただの押し付けでしか無かった。
画像
©アリスソフト
コメント
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*1 取り合えず一人を毒殺。後はダンジョン内に殺傷力の高い罠を仕掛ける
*2 ピンク仮面の乱入含む
*3 殺害に対する報復と再度殺害されることに対する正当な防衛とはいえ