ランス -Rance-
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年齢(生年) | 23歳 / LP6年時点(GI998年1月5日生まれ) |
身長 / 体重 | 173cm / 65kg |
魂番号 | ぴ‐563978 |
出身(現住地) | 自由都市ゴモラタウン*25 (自由都市アイス) (コパ帝国ランス城) |
職業 | キースギルド所属の冒険者 |
レベル / 才能限界 | LV10~60程度 / LV∞ |
技能LV | 剣戦闘LV2 |
冒険LV2 | |
盾防御LV0*26 | |
冒険LV1(旧設定) | |
盾防御LV1(旧設定) | |
バイク運転LV?*27 | |
特技 | えっち(上手くはない) |
趣味 | 貝殻収集(かなりのコレクター) 処女破り |
目標 | 沢山の可愛い女の子とHする (Hの為ならどんな努力でもする) |
登場作品 | ランスシリーズ(14作品) 闘神都市シリーズ(名前のみ) DALK(ランス人形) 走り女2(種男、障害) アリスの館3(クイズCG) ペルシオン(ランキング) 大悪司 かえるの国にょアリス ままにょにょ GALZOOアイランド(OHP動物園日記) 大帝国 |
CV | 矢尾一樹(OVA:砂漠のガーディアン) (ドラマCD:真実のランス) |
由嘉鈍(ランス01(アニメ)、ランス03) | |
二代目Wikiはこちら |
Table of Contents |
解説
この世界の3人の主人公の一人にして、ランスシリーズの主人公。左利き。
イメージカラーは緑。一人称は「俺様」、黙っていればハンサムの類*1。
笑い声は「がはははは」。*2
自分の姓を知らない為、住民票には「ランス・スーパーキング」で登録している。家の表札もこれ。*3
ただの人間ながらもSクラスの才能を持ち、才能限界無限という生まれ持ったバグが存在する最強戦士で、理論上では生物最強と成り得る存在*4。
稼いできた金も相当なものである…のだが、一度冒険が終わるとお金が無くなるまで何ヶ月もだらける怠け癖があるので、すぐにレベルが下がってしまう。
冒険者として長い間自然と鍛えられた為、肉体は中々の筋肉質。細マッチョの類。火事場の馬鹿力があるらしく、ノワールの蜘蛛糸に雁字搦めにされた時は挑発された事で怒り狂い、常人では切れない筈の糸を力のみで引き裂いた*5。
魔剣カオスの所有者であり、小川健太郎の聖刀日光と並んで、魔人を倒す事の出来るこの世に二振りしかない武器の使い手。
無闇に自信溢れた自己中心を絵に描いたような性格で、極度の女好き…と言うより、えっち好き。世界中の美女は全て俺様の物と、自分の欲望にどこまでも忠実に生きている。そのため世界を救うみたいな使命感はまったく考えていない。良識なんて物は持ち合わせないが、良心が無いわけではないというガキ大将気質な男。
自分のアレを「ハイパー兵器(実際にデカい)」、発射するモノを「皇帝液」と称する辺りからも明らかだが、致命的なネーミングセンスの持ち主。ついでに絵のセンスにおいても破滅的である。03にて非常に大きいハイパービルからとってハイパー兵器と名付けたという設定が追加されている。
基本的にはエロを目的に動く単純な男だが、スケールが大きく強運に恵まれた男*6でもあり、LP6年(ランスクエスト時)には、一介の冒険者でありながら個人所有の城を手に入れるまでに至るほど。ランス自身も自分の強運を自覚しており、適当な選択が一番の選択になるのを理解している。
一見馬鹿に見えがちだが、こと悪知恵に関しては他者の追随を許さず、奇襲や卑怯な作戦はスラスラとあみだし、なんでもありの戦いになるほどその能力を発揮する。が、やっぱり卑怯なために一般にはその能力の高さを理解されず、一部の人のみしかその能力の高さを評価していない。そして、自分の行動がもたらす常識的な結果を全く考えなかったり、考えたとしてもあり得ないほど都合良く曲解してしまう部分もあるため、基本的に周りは振り回され、大変な目に遭いやすい。
また冒険者でありながら軍隊を指揮することが多く、シリーズを重ねるごとに軍隊指揮能力が優れていっており、場の空気をすばやく読み攻勢や撤退のタイミングの判断は歴戦の名将レリューコフが認めるほど。
好きなものはセックスと貝殻。嫌いなものはブスとかっこいい男と女にもてる男。
可愛い女の子と身内を除き他者に対しては非常にドライで、特にブスや男に対しては手厳しい。例えばランス3では、アイスの武器屋でリーザス聖武具を買い戻そうとした際に、武器屋の親父に値を吊り上げられた挙句、せっかく金を稼いだのに武具をあっけなく盗まれたという失態をされた為に、ボコボコにした上、何度も剣で串刺しにして殺している。*7
ただし、男はみんな嫌いと言うわけでもなく、パットンやリック、アレックス、信長、健太郎の様に、何処か一目置ける面のある人物達には、内心で素直に認める事もあり、ロッキーの事も色々ぞんざいに扱いながらも、何だかんだで気を許している部分もある*8。
めんどくさがり屋みたいなことは言うけど冒険は大好きで、セックスの為ならどんな努力でもするという、とんでもなく間違った努力の使い方をしている。
スケベで女好きと言っても、とにかく可愛い娘とエッチ出来ればそれでいいという、目先のHに思考をとらわれ過ぎて本来の目的を度忘れすることも度々ある極端な主義。なので、和姦強姦は問わず、一度犯ってしまえばそれなりに満足するのだが、その一度のエッチの為にかける情熱が大したもので、小さな依頼から国家存亡をかけた大事件まで、分け隔てなくこれを動機に関わっていく。
セックスはランスの中ではかなりの比重をしめておりランス・クエストでは呪いでセックスができないと知るやあっさり自殺を決め込み即実行。かなみが止めなければ死んでいた。
ランス・クエスト以降では禁欲モルルンの影響か、一人の女で長い事楽しむことを覚えた様子。自分がエッチすれば女の子も気持ちよくなって幸せになると本気で思っている。
基本的にシィルが避妊魔法を掛けていたので子供ができないようにしていたが、フセイの日の悪魔で避妊魔法が無効だったフェリスが最初の子供を身籠り、更には戦国ランス後半からランス9終了までの間はシィルがいなかったため*9ノーガード状態になっており、次々と自身の子供を妊娠する女性が増えている。
もう一つの好きな事である珍しい貝殻収集は、暇さえあれば自力で探したりオークションを利用したりして、集めた貝をコレクションとしてかなり大切にしている。…が、燃えたり割れたりでショックを受ける事もある。
最近では、同じ趣味を持つクルックー・モフスと、時折コレクションの見せ合いをしている模様*10。
行いの容赦なさとは裏腹に、性根の歪みや陰湿さといった負の感情とは一切無縁の天真爛漫な性格。
邪馬台(巫女機関)のお神籤でも負が検出されず、全く当たりを引けずに地団駄を踏んだりする。悪く言えば能天気、良く言えばスーパーポジティブ。
その持ち前の明るさから救われた人は多く、それがきっかけで惚れる女性も多い。またその気質からか子供に非常に好かれやすい。そして逆に陰湿な空気を嫌い、他人の非道な行いは許さない(自分はOK)。
かわいい女の子がひどい扱いを受けた場合、そのひどい事をした相手には必ずオシオキ。男なら容赦しない。子供や幽霊など、悪意もなく弱い立場の者にはそれなりに優しさを見せたりもする。
シィルに代わる小間使いであるサチコ・センターズに対しても、不器用ながら優しさを見せる事があり、彼女が帰郷する際にも、邪険に扱う様に見せて、鈴女に家に帰るまで護衛するよう言い渡したりもしている。
創造神であるルドラサウムに至っては、「本当の鬼畜ではなく心の奥底で安息を求めている」と評されている。
また、シィルが封印されてからは、密かに心の奥底で恐れや不安を溜めている事がアムから告げられ、そこからくる魂の汚染度は同じ年齢の人以上に高いとクルックーからも指摘されている。実際にランス・クエストの終盤ではシィルの封印を解除する事が出来なかった事で、現実逃避として周囲の女性達と形振り構わない性交に及んでおり、リアを始めとする女性陣からも心配される程だった。
人類最強とも言われるトーマ・リプトンを討ち取った"リーザスの黒い剣の戦士"として名を馳せ、リーザス王国・ゼス王国・ヘルマン帝国・カスタムの街・カラーの村(ペンシルカウ)・CITYの問題を解決、JAPANでは自身が織田家の国主代行として全国統一を果たし戦乱を終結、全世界汚染化を目論む導く者と呼ばれる組織を壊滅、数々の魔人をも倒すなど、自称英雄は名ばかりではなく事実である(経歴を参照)。
望めばリーザス王やゼス王になれる程の立場なのだが、ランス自身はそんな立場および一人の女(リア、マジックといったそれぞれの国の姫)に縛られることを嫌ってその地位をけっていること*11、各国ともその活躍を事情により秘匿(というよりも、そんなことが世間に知られれば、下手をすると国の名誉に関わり、民衆からの信頼を失いかねない)しているために、ランスがそれを自慢しても、基本的に嘘つき呼ばわりで終わるのが定番。だが、事実は事実である為に、世界の混乱を楽しみとする神々にとっては、彼の活躍の数々は不満な物であり、その存在を邪魔に思われている。マグナムではその事を原因とし、女神ALICEから命を狙われかける。
ランス9終了時点で主要4大国全ての君主+最大宗教の教主+世界一の大金持ちと強力なコネを持っており、その気になれば自由都市群を除く人類社会全てを動員することさえ可能になっている。普段の無茶苦茶な振る舞いからは想像できないが、抜群の指揮能力があるらしくこれまでにリーザス解放軍、アイスフレーム・グリーン隊、織田軍、無法者、リーザス軍(鬼畜王)を見事に指揮していると評されている。
物忘れが激しく、特に男性に関しては過去に会っていても覚えていない事が多い。女性にしか興味が無い為本人が覚えようとせず適当に扱うせい。ただし、天才剣士リック、「機械ジジイ」フリーク、巨漢のゼス王・ガンジー、無視してもしつこく仕官を願い出てくる天才軍師・真田透琳、妖怪王・独眼流政宗の事は印象に残りやすかったせいか覚えていた。女性でもサチコなど、次の冒険になると忘れ去られてしまう者も存在する。
彼の日常は「ランスの一日」を参照。
ランス6では
ギルドの仕事のためゼスにやってくるが、魔法使い至上主義がまかり通っている中、魔法使いでないと見下してくるラドンに刃向った結果、奴隷闘技場に落とされてしまう。
自分を奴隷扱いするゼスという国の在り方に憤っていたところにアベルトの誘いを受け、レジスタンス・アイスフレームに参加する。
魔法使いと非魔法使いの格差是正というアイスフレームの大義を説かれるが、当然そんなことに興味はなく、任務にかこつけて女の子を犯す機会をうかがっている。
任務の最中に再会したいつものメンバーやパットン・ミスナルジを自らの隊に勧誘し*12、暴れまわる。
自分に取り入り利用しようとするネルソンの思惑に気づきながらも「ペンタゴンが国を混乱させてくれるならそのどさくさまぎれに女の子を犯せる」と相手の思惑に乗りつつもこっちも利用してやろうとする強かな面がみられる。その一方でアルフラを虐げてきたミンチンを成敗したり、魔法使いに対する恨みが抜けないロッキーやカロリアを差別する隊員に本気で怒ったりと、弱者に対する優しさや仲間に対する差別を許さない懐の深さも見せる。
また、悪魔フェリスとの間に息子ダークランスが生まれていたことが判明。悪魔の掟でフェリスを助けられず、無力感を噛みしめるダークランスに対して「フェリスが大切なら掟に逆らってでも戦え」と発破をかける。
ペンタゴンに手を貸した結果マナバッテリーは破壊され、魔軍が侵攻してゼス王国は大混乱に陥るが、それが結果として国民同士の団結を深めることとなった。またリーザスの侵略をすんでのところで阻止したという実績により、国王のガンジーから英雄としての素質を(勘違いもあるとはいえ)認められるようになる。最初はランスを敵視していた王女のマジックも次第にランスの男らしさに惹かれ、マジノライン奪還作戦で魔人四天王カミーラを打ち取るという大手柄を挙げたことで次期国王に推挙される。しかし「面倒くさいことはゴメン」と、マジックとの結婚式を兼ねた即位式をすっぽかしてしまった。リーザス女王のリアに続いてゼス王女のマジックを自分の女にしたことで、このまま4大国全ての姫とのHすることを目標にするようになる。
戦国ランスでは
美姫と名高い織田家の香姫とヤるためにJAPANへとやってくる。
しかし香姫は美貌の資質を持っているもののまだ子供だったので、あと数年経つまで手を出すのを思い留まる。そのかたわら、香姫の兄にして織田家当主の信長と意気投合し、織田の全権を任されJAPAN統一に乗り出す。
自分に靡かない女たちにも無理やりHを迫ってきたこれまでとはうって変わって和姦志向となり、大名(の影番)という立場を生かして女武将たちや奉公に来た娘たちを屋敷に囲っている。
イベントでは男武将たちとの絡みも多く、特に信長とは「友達だった」と言わしめるほど気が合っていた。
魔人ザビエルに体を乗っ取られ魂が消滅した信長に代わって香姫の兄代わりとなる。終盤シィルが魔王の力を暴走させた美樹によって氷漬けにされてしまい、イライラする様子が描かれる。
自分が降した武将たちと共にザビエルを討伐し、織田家主導によるJAPANの統一を成し遂げる。その後はシィルを助ける手掛かりを求め、大陸へと戻っていった。
ランス・クエストでは
氷漬けにされたシィルを助ける手掛かりを求めカラーの村へ行こうと考えていたものの、遊びを優先して鈴女や新しく世話役に任命したサチコと共にCityで自堕落な生活を送っていた。
イージスとの出会いでようやく重い腰を上げカラーの村へ赴いたランスだが、シィルのことよりも自らの欲望を優先した結果、女王パステルの怒りを買い「禁欲モルルン」の呪いを受ける。
呪いによってLV35以上の女性としかHできなくなったことから高LVの女性を求めて西に東に駆け回るハメに。自由にHできなくなったことで性欲の解消もままならず苦しむ様が見られる。
今回は国家間の大規模な争いなどはなく、ただの一冒険者として様々なクエストをこなしていく。何も背負うものがない冒険者という立場からか、様々な女性(一流の戦士からそれこそ酒場の看板娘*13まで)をパーティに誘い、冒険に乗り出す。
フロストバインから巻き上げた土地に自分がこれまでに助けた国家の支援を受けて自らの居城「ランス城」を建て、一介の冒険者ながら一城の主になる。
パステルとの間に娘のリセットが生まれ、邪険にしつつも親バカぶりを発揮する。その後のヘルマンの侵攻からカラーの村を救い、カラー達から英雄視されるようになる。
パステルを助けたことで当初の目的であるシィルの解呪を頼むが魔王の呪いはパステルでも解くことはできず、現実逃避として集めた女たちとなりふり構わぬHを重ねるが、リアが付いた嘘に一縷の望みをかけヘルマンへと旅立つ。
ランス・クエストマグナムでは
使命のために自分に近づいてきたAL教の司教クルックーを他の司祭の妨害から助ける。
教義を第一と考えているクルックーに「誰かから言われたことでなく、自分が心の底から楽しいと思うことをやるべき」というアドバイスを授け、彼女が変わるきっかけを作る。
ムーラテストの終盤にてオズ・トータスとローレ・エンロンの罠からクルックーを救い、晴れてクルックーはAL教の法王に就任する。これによってAL教にも影響力を持つようになった。
その後はパステルをさらい、世界中の魂を汚染しようと暗躍する導く者と戦う。
リーダーのアムにはシィルが氷漬けになって以降、心の奥底に不安を抱えていることを見ぬかれ、最終決戦では危うくそこを突かれるところだった。
助けたパステルとクルックーの持っていたバランスブレイカーの力でシィルの呪いは解けるものの、それは一時のことに過ぎず再びシィルは氷漬けに。しかし、一旦は解けたということで明るさは失わず今度こそ完全に解呪してやるとヘルマンにあるという宝を求めて旅立った。
ランス9では
ランスシリーズの主人公な為、当然登場。パットン・ミスナルジの要請を受け、ヘルマン革命軍の精鋭部隊のリーダーとして動向を握るキーマンとなる。
物語の冒頭で人買いに売られる途上にあったルシアン・カレットを一目見て気に入り、強引に召使にした。
極寒の国であるヘルマンでの冒険の為、マントが毛皮状になっているのが特徴。*14
前回の冒険で成長したままの状態らしく、ランスは今回強い。個人戦ではヘルマン最強のロレックス・ガドラスと一騎討ち、ルート次第では上杉謙信よりも実力で上とされているミネバ・マーガレットと一騎討ち、かなみと一緒に手加減なしのリック・アディスン、チルディ・シャープ二人組に勝利してしまう。
また、兵力差を覆すための大胆な策を瞬時に思いつき、それを即座に実行に移して成功をおさめるシーンも何度か描かれ、皆を引っ張る英雄としての部分が強調されている。
ちなみにパットンに誘われる前にも一度ヘルマンに行ったのだが、政情不安定なせいで関所などの通行が厳しく、そのせいで碌に移動もできなかったためにいったん帰ってきている。その際いつものようにみちみちで女の子を襲っていたため、パットンが行動を起こす前からすでにお尋ね者になっていた。
なお、今回のランスは、エッチに関して「自分が入れて出して気持ちよければ良い」という考えではなくなっているらしく、新たに追加された「ランスモード」によって、特に気に入った7人のヒロイン達をじっくりと攻略していく事になる(勿論、他の女性キャラともエッチする)。本人曰く、前回(ランス8)の試練(禁欲モルルン)を乗り越え大人になったとの事。
ヘルマン革命を成功に導き、その後民主化したヘルマンの代表に自身の奴隷であるシーラが選ばれたことから、ヘルマンにも影響力を持つようになった。
鬼畜王ランスでは
ヘルマンの盗賊団を潰したついでにその頭領になっているという情けない地位から始まる。盗賊家業に精を出すが、ルーベラン・ツェール率いるヘルマンの遺跡警備大隊により盗賊団は壊滅。シィルを捕らえられ、ランスは命からがらリーザスへ落ち延びる。ヘルマンに復讐し、シィルを救う為必要になったリーザスの軍事力を手に入れるためリアとの結婚を渋々承諾。新王お披露目の式典でいきなり真っ正面から悪徳為政者そのものの本音をぶちかまして民衆に喧嘩を売り、結果国軍の半分が反乱軍として蜂起し内乱状態となったところからスタートする。
自分に苦渋を舐めさせたヘルマンへの復讐から、大陸全土を総嘗めにする大戦争へと発展し、選択に応じて変化する様々なドラマを展開させていく。今作では創造神ルドラサウムの指摘により、ランスがシィルを自分の命より大切な存在だと想っている事が判明する。
女性に関して
好みは美人でさえあれば本当に節操が無く、一般に外道な行為とされる女の子モンスターとのHは当たり前*15。相手が幽霊だろうと妖怪だろうとゾンビだろうと汚染人間だろうと悪魔だろうと天使だろうと魔人だろうと元魔王だろうと関係なくHしてきたという実績がある。例え伝染性の不治の死病(発症するのは女性限定だが男性も菌の感染自体はする)の患者でも、優先されるのは安全性より欲望である。さらにはどんな状況に陥っても(時空の狭間に落とされたり、墜落死しそうという状況でも)エッチしようとする貪欲な姿勢は、ここまで来るとむしろ清々しいとすら言える。
鬼畜王以降の作品では、自分を年下扱いする余裕ある女性に対して多少押しの弱い所をみせるようになった(後発設定である養育先の村長家の長女、冒険者として師事していた女戦士の影響だろうか?)。場合によっては女の子に拷問する場合もあるが、調教師のタマネギが頭を抱えるぐらい緩い拷問しかやらない。本人曰く自分がやってて楽しくないかららしく、日々楽しく明るい拷問を模索している。
反面、ブスに対しては過敏な感性をしており、ブサ顔を見続けると精神に悪影響を受けたりする。特にランス4.xで登場した伝説のブス・シルバレルに対しては、顔面を凝視するだけで物理的にダメージを受けるほどの苦手意識を持っており(「見る」コマンドを選ぶだけで実際にダメージを受けた)、ランス・クエストにおいて、彼女の特殊攻撃(にっこりとほほ笑む)を1回食らっただけで戦闘不能になったりもしている。
ちなみにランス曰く許容範囲は外見的に15~29才くらいまでで、基本的に子供には興味無し。でも禁欲状態が続いている場合なら許容範囲外でも手を出す可能性が出てくる。事実、『4』では明らかに15歳未満であるベッキーに手を出し、『マグナム』ではハイパー兵器が反応したミルにも手を出している。また『6』では、自身に好意を寄せるカーマが誘惑してきた際にハイパー兵器が反応しかけたが、なんとか無反応な振りをして欲情を抑えていたりもしている。『01』では「好きな国道は13号線」のパティともやっている。ただし若干の年齢差なら可愛ければ気にしないようで、ランス・クエストではついに30歳の誕生日を迎えて死ぬほど落ち込んでいたコパンドンを気にせずに抱いた。世の中見た目が全てである。
自分に抱かれる事が女の幸福と本気で信じているので、相手が嫌がっていてもあまり気にしない(近年の作品では成長したらしく、なるべく和姦嗜好だと紹介等にも書かれるようになった)。*16*17ただ相手を心から傷つけるような真似は本意ではないので、死ぬと言われれば(その場は)諦めもするし、交換条件を出されれば普通は不可能と思われる難題(JAPAN中の剣豪撃破、地下100Fの迷宮踏破、果ては一国を転覆させる革命まで)を臆せず果たしてみせ逆に難題を出した女性が圧倒されることもしばしば。またエッチで意に反して極端に沈んでしまう女性がいれば、何らかのフォローもする。
可愛い娘と出会うとあの手この手でHを迫るが、一回ヤっただけで気が済んでしまう女性と、何度でも抱きたがる女性とに分けられ、後者に関してはランスにとってのお気に入り。
また、女たちを無暗に危険にさらすのは本意でないため、危険な冒険には自分が実力を認めた女しか連れて行かない*18。ランスについてこれる女性は限られているため、何度も冒険を共にした女たちのことは特に大切に思っており、とりわけ常に自身の傍にいる「奴隷」という位置づけに対しては強い思い入れがある模様。この世のすべての美女は俺様のものと言って憚らないが、自分が認めた男(リック、パットン等)に限っては美女とくっつくのを容認することもある。
体型的には肉付きが良い女の子が好きなようで、死ぬ時は腹上死がいいらしい(尚、身の上話を聞きながらするのは萎えるし、主導権を握られるのも苦手らしい)。こんな彼だが、なぜだか割とモテる。現時点で彼に本気で惚れこんでるとされる人物は軽く20人を超える。しかし特定の相手と付き合う事はなく、そのつもりもない。自分は全世界の女の子たちの為にいるので、一人に独占される訳にはいかない、と本人は言っている。いつも奴隷のシィル・プラインだけを連れて(時々あてな2号も)冒険者稼業を続けている。「死ぬ時は腹上死」の持論を死の間際の鈴女にも展開し、鈴女もそれに同調してランスとのセックス中に逝った。
孤児という身の上からか、もしくは様々な女性にいろいろ鬼畜な行いをしてきた経緯からか(本人も自覚している)、女性から真剣な愛の告白をされたことがほとんどなく、逆に罵詈雑言を浴びる事が多かったため、上杉謙信の様に真正面から告白されるとその対応に困る事がある。反面、マリアやシィルなど、長い付き合いで気心が知れた相手には、テレ隠しとして憎まれ口を叩く事もある。また、手を出したら人生が閉ざされそうな感じ(01,03のパルテン)や犯されたら自害すると言って憚らない人には手を出さない。(後味悪いのはごめんとのこと)
行動分析
ランスの行動理念をひとことであらわすならば「全ては俺様の為に、俺様が楽しければ全て良し、美女とはすべてHする(犯してでもする)、俺様の邪魔をする奴は全て殺す」といった感じである。極めて我が侭かつ暴れん坊であるが、他人の非道に怒りを覚えるというある程度の道徳観念は持ち合わせている。尤も自分が似たような事をする分には棚上げだが……。基本的には気に障るモノを全て叩き潰すスタンスをとっている。しかし、そうした言動も彼の全てを現しているわけではない。
自身の欲望に優先する心情、信念もあり、それがまたランスの魅力となっている。シィルに対する思いはその代表的なもので、何よりも大事でありながらそれを表現できない。*19また6では虐待で心を閉ざした幼女アルフラのために、虐待の温床となっていた少女売春の拠点を怒りに任せて破壊し、その元締めが身につけていた値打ち物の宝石をアルフラの目の前で砕いてみせ、トラウマを乗り越えさせるために尽力した。このように、金銭や性欲に勝る心情で動くことも少なくなく、ランスの人間としての深みが伺える。
ただし、そのような「優しさ」を他人から指摘される事は苦手としていて(照れ?)、先のアルフラのイベントにおいても「将来俺の女になるかもしれない」少女達を食い物にしたから潰した、などと言う。また戦国の信長に対しても普段つれない態度を取っておきながら、彼が死にかけてる時には自然に「友達」と呼んだりするシーンもあり、素直になれない天然の「ツンデレ」ぶりが散見する。信長の妹である香姫の事も大切に思っており、彼女が掘っ立て小屋で同年代の少年達に衰弱死寸前になるまで犯されていたのを発見した際には、本気で激怒して、少年達を全員容赦なく惨殺している。
ランスは自分が送ってきたかなり過酷な人生のためか、それとも根っから生粋の戦士であるためか、死生観と言うか命に対して物凄くドライな一面を持っている。ランス4.1で毒殺された戦士(依頼の競争相手)について「公衆の面前で毒殺されるくらいならどうせ放っておいても死ぬ」と言い放ち、周囲を唖然とさせている。
彼の中に平等と言う考えはなく、世の中は弱肉強食が当たり前と考えている。故にランスは敵に甘さを見せる事は殆ど無いし、殺す時は本当に無慈悲に殺す。それに付随してか、いわゆる「永遠の命」などに対する執着は薄い。不死の存在を目にしても、その種の欲望を抱いたことはなく、むしろ人間は死ぬもの、としっかり認識していると思われる言動が目に付く(外伝である鬼畜王は例外))。
しかし、そうした性格も「外付け良心回路」であるシィルの影響からか徐々に変化が見えてきており、以前ほどの無慈悲な殺戮は減少。子供や弱いものにもある程度寛容になっている。
また彼自身、数々の冒険や経験から多少なりとも学習しているようで、6ではペンタゴンの甘言をまともに受けず、むしろこちらから利用する事を目論んだりと抜け目の無さを見せたりもする。戦国ランスにおいては全く軍事的な知識を持たないにもかかわらず軍隊を見事に動かし、指揮能力の高さを3Gに評価された。まさに英雄になる資質を秘めている男と言え、その能力は徐々に表に出てきている。
しかし、自分が心を許した女たちが助けられない状態に陥った際には普段の強かさや冷静さを失い、破れかぶれな行動をとる*20。
ランスクエストで誕生した娘のリセット・カラーには親馬鹿の兆候をみせており、その事を鈴女・かなみ・志津香にも指摘されている。(その場に居た香姫やマリアにも思われている)。同じ子供であるダークランスとは大違いであるが、一応彼に対しても、時折不器用に気に掛けているそぶりを見せることもある。
ランスに関する謎
一見、単純な馬鹿で、欲望に忠実なだけにしか見えないが、実はよくよく考えてみると、ランスは物語が進んでいくにつれ、シリーズに登場するキャラクターや3人の主人公の中でも、取り分けて謎の多い存在になっている。ランスに関する謎は、以下の通り。
- 出生に関して全くの不明で、両親についても不明。
- 神の創造物であるすべての生物に設定されるべき才能限界値が存在しない。これはランスの遺伝子を継ぐ子供達も同じ。鍛え続ければどこまでも強くなれる才能を持っている。理論上は魔王を超える強さにもなれるが、良く冒険の後には遊び呆けてレベルが下がっており、そもそも人間には寿命があるためそこまでの強さには到達できない。
- 抱かれた(正確には、体内に精液を投与した)女性は才能限界が上がる副作用がある(男にも可能らしいがしません、絶対に)。
- 本来なら暴走する危険性の高いカオスを何の影響を受ける事も無く扱える。
- 自身の精液だけが緑化病治療の抗体にもなっている*21。
これらは勇者や魔王のように神の計画によるものではなく、あくまで世界のバグによって生じたものに過ぎないらしいが、現在の所、これらと同じ条件を持っている人間はいない。いても、それはいずれもランスの遺伝子を持つ者ばかりである*22。
闘神都市、闘神都市3では
闘神大会の参加者として登場するも、試合中に相手の女の子に性的な意味で襲いかかってしまい反則負けとなる。 なお、闘神都市3での対戦相手は瑞原葉月(2のヒロイン)であった。*23 闘神ランスも参照。
闘神都市2では
召喚ドアから登場し、主人公シード・カシマ*24の前に立ちふさがる。
大悪司では
真田電波が動物園から連れ出したパンダの1匹として登場。他のパンダの名前はそれぞれパットン、バレス、リック、コルドバ、ガンジーとなっている。 また、無茶苦茶モードにも登場する。
大帝国では
ランス・ハーンとして大帝国にも登場。召喚ドアらしきものから現れてあっという間に元を支配した。 ある程度物語を進めたプレイヤーを背後から突く形で出現する上に強力な専用スキル「鬼畜」を持ち、配下のモブ提督も高い耐久力と強力な徹甲弾攻撃を持つため非常にやっかい。 本編と同じく女の子だいすきで、支配した星域の女の子をハーレムに入れたりしているが、Hシーンそのものは無い。また、元ネタがランスシリーズのキャラクターなためか、ボイスがついていない。
ジンギスカンを題材にしたあるゲームをオマージュした為に子作りに積極的である。
イブニクルでは
公式通販特典で、ランスが主人公の場合のイブニクル物語を楽しむことができる。長さはランス9のヒロインルートほどであり、あくまでおまけとしての作品である。
他出演作品の様に本編と同じランスではなく、イブニクル世界で生まれ育った設定のランスであるのだが、出会ったばかりのヒロインを即レイプしたり、世界の戒律に即さず好き放題振舞うなど、別の世界、別の設定であってもランスらしさが楽しめる作品となっている。
最初からLv30で、全体攻撃としてランスアタックも使えるなど強烈な強さを誇るが、あくまで物語のみを楽しむ為の処置と考えられ、彼の強さに対抗できる敵が出ることはない。
ゲーム的には
いわずもがな主人公のファイター。
必殺技のランスアタック、その強化版である鬼畜アタック、魔人にダメージを通す魔剣カオスなどによってパーティに欠かせない。
ランス5Dでは
高いステータスで頼れるアタッカー。
3章で一時的に加入するフェリスを盾にする事もあるが基本的に一番前に配置して戦うのが鉄板。
調べるのと宝箱開けは苦手だが、罠解除は比較的得意。
固有行動は「殴る」
ノーマルイベントマスで地面を殴ると罠回避アイテムや世色癌などがごろりと出てくる。
回復もしくは罠回避アイテムの手持ちに不安が有る場合に重宝する。
他には、エンカウントしたモンスターに向かって殴るを使うと戦う/逃げるの選択肢無しで戦闘が始まる。
何度もクリックするのが面倒or誤クリックで逃げるが暴発するのを防ぎたいという人はこちらがおす
*1 尤も、若干口が大きいらしく、ロッキー・バンク(R6)やペンシルカウのカラーの少女達(R8)には「口が大きいハンサム」と評された
*2 後に生まれる娘リセットにも「がははーっ」その笑い声を真似されるようになる。
*3 暫定だがTADA氏によると「ランス・クリア」が本名の予定とのこと。
*4 あくまで理論上。実際には人間としての寿命や怠け癖など問題が多い
*5 もちろんノワールはその後ランスに犯された。
*6 滅多にいない大吉君
*7 最も、相手の親父は、底意地が悪い上に娘にセクハラをするという人間のクズだが…。
*8 とはいえ(プレイヤーの選択次第だが)こいついらないからと本気で崖から突き落とす、というイベントを何度でも起こすこともできる
*9 2番目の妊娠となる五十六についてはifである戦国ランス五十六ルートでシィルに避妊魔法を解かせて妊娠させ、更にはシィルも妊娠に至っているが正史ではどのような経緯で五十六が妊娠したのか不明
*10 9では同好の士であるクルックーに対して希少な貝図鑑を譲ってほしいと要請するが断られてしまう。しかしコレクターの仁義としてそれ以上無理強いすることなくランスは素直に引き下がった。
*11 鬼畜王はその設定を使ってリーザス王になるIFルートの物語
*12 ただし、パットンが周りの女が色めき立つような美形だった場合は殺すつもりだった。
*13 一応パーティに役立つ能力を付与したうえで
*14 ビスケッタの心遣い
*15 現在のコンプリート率はほぼ8割。当然、完全コンプリートを目指している
*16 合意の上での和姦ならば、気持ちよくて、何度でも出来るから
*17 それでもランス9でミラクル・ピグには「レイプ」と言われているし、ミラクルのレイプ発言に対しては「強姦だろうと和姦だろうと関係ない」旨答えている
*18 現体制と戦う6や9ではこの傾向が顕著
*19 4でシィルが死んだと思われた時には涙を流す一幕も
*20 ランクエ無印のエンディング、9のBadエンド等
*21 「マグナム」での設定。「鬼畜王」でも精液が抗体になるが、ランスだけではなく、男性なら誰でも可。
*22 ダークランス、乱義、リセットが該当
*23 但し、闘神都市3はパラレルワールドである
*24 名前はプレイヤーが変更可能
*25 生誕地は不明
*26 1から0に設定変更され、今後明記されることは無いとのこと(2014/4/1トミノメモ)
*27 技能として持っているが大陸にはバイクがないので発現することは無いとのこと(2013/11/29トミノメモより