ナギ・ス・ラガール -Nagi ce Lagirell-
プロフィール | |
年齢(生年) | 21歳 / LP6年時点(GI1000年生まれ) |
身長 / 体重 | 131cm / ??kg(分化後) 163cm / ??kg(再成長) |
167cm / 53kg(LP4年ゼス美少女名鑑) | |
3サイズ | B87 / W58 / H86 |
出身(現住地) | ゼス王国(自由都市カスタム) |
職業 | ゼス四天王 ⇒ 復讐者 ⇒ カスタム市民 冒険者(再成長) |
レベル / 才能限界 | Lv60 / Lv70 Lv43~70 / Lv??(分化後) Lv66~126 / ∞(再成長) Lv230or260 / ∞(修行後) |
技能LV(傾向) | 魔法2、メイド1 魔法2(再成長) |
特技 | |
趣味 | |
目標 | 志津香へ復讐する(LP6年迄) |
登場作品 | ランス6 ランス9 ランス10 鬼畜王ランス ランス2(パッケ絵) ランス2ヒントディスク(脱衣クイズ) 戦国ランス(会話) 超昂大戦 |
CV | 柚原みう(超昂大戦) |
Table of Contents |
解説
第八回ゼス美少女コンテスト、最終エントリーその2。出身地不明。好きな男性のタイプはダンディなおじさま。ゼス四天王の一人だが、公の行事に出る事はほとんどない。魔想志津香の異父妹。チェネザリ・ド・ラガールとアスマーゼの間に産まれた娘。
幼い頃から父の手によって、魔想の子供を殺せる最強の魔法使いとなる為だけに、あらゆる訓練を受け、また肉体の改造、魔力増強剤の服用等で強引な強化を施されて、四天王でも上位クラスの力を持った強力な魔法使いとして造り上げられた女の子。その為、精神も肉体も強過ぎる魔力に耐え切れず、少しずつ壊れ始めていった。
ただ父の愛を得る為だけに、どれだけ痛くても辛くても、ただお父様が褒めてくれるからと、そうしなければ愛して貰えないからと、強くなり続ける道を選ばざるを得なかった哀れな娘。父を盲信し、父の信頼に応える事だけが己の存在理由だと考えており、父に愛されたいが為に、近親相姦の肉体関係まで結んでいた。
しかしラガールは、そんな自身の気持ちを理解することも無く、志津香の姿を知ってあっさりと心変わりしてしまう。生涯の宿敵として教え込んできた志津香を養女にすると言い出したラガールは、ナギに対して志津香との共存すら命じ、それまで志津香を恨みつづける事を要求されていたナギは存在意義の崩壊に瀕して心も限界に達してしまう。そして、自分だけの父親であり続けさせる事を願ったナギは、ラガールの身を引き裂いて、培養液の中に閉じこめてしまうのだった。
ランス9では自らの肉体に超魔獣化を施して登場。数度の激突のあと、志津香のくりだした分裂魔法によってまさかの幼女化。肉体と記憶を失い天真爛漫で活発な少女に変化する。口癖は「ぼんばーーっ」
かつての関係とは一転し、志津香とは仲睦まじい姉妹になり、ランスにもよく懐いてしまう。またかなり嫉妬深いようで、ランスと志津香のやりとりにヤキモチを焼くことも。ランス城を訪れた際に出会ったリセットと友達になった。
ランス10では実は9でランスの子を妊娠していた志津香が分裂魔法をナギと行った事により、その子と志津香の身体と消えかけてのナギの身体、そしてそれぞれの魂が混ざりあってから志津香とナギにそれぞれ分裂したことが分かり、非常にややこしい事にランスや志津香とある意味で親子関係にもなる。
特に消えかけだった部分をより補う形になったナギはその子のランス譲りのギザ歯や性格の変化などの変化が大きいものとなっている。
ランス6では
ラガールの命を狙って日曜の塔に現れた志津香を捕らえ、培養液にうかぶ父の眼前で嬲りものにする。魔想の血を貶めてもう一度自分に注目してほしいがための行為であった。しかしラガールは意識すら最早あるのかわからない状態で、ナギの意図が伝わった様子にも見受けられなかった。その後は助けに来たランスに逆に襲われた上、目の前で父にトドメを刺されてしまう。
全てを失った彼女は一時姿を消すが、後日志津香の前に現れ、あなたさえいなければお父様と幸せに暮らして行けた、あなたに全てを奪われたと、父と同じように愛しい相手を失った恨みを全て志津香へと向かわせて、復讐を誓い去っていった。
ゼス革命後、政治に興味を示さなかった為に四天王から罷免される。何度か志津香に襲撃を仕掛けており、志津香は周りのことを考えカスタムを離れる事を余儀なくされている。
ランス9では
禁断の術である超魔獣化の力を得て、中盤より登場。父・ラガールの死の原因を作った志津香の命を度々狙っていたらしいが、本人が自ら殺されようとしたのに納得がいかず、彼女の親友であるマリアの命を狙うようになっている。
戦乱のヘルマンにあっていずれの勢力にも属さず、ただただ復讐を遂げるために単独行動しているナギだが、志津香やマリアが革命軍に参加しているため体制側に雇われて敵対することも。正史ルートでは志津香との決着がつかないままに終わるが、志津香ルートや真エピローグルートでは、超魔獣化の拒絶反応によって命の危険に瀕した際、あくまでも妹を助けたいと願う志津香の放った分裂魔法の作用を受けて、姉といっしょに幼女化してしまう。あまりにも衝撃的な展開にランスは大いにショックを受けた。その後は同じく幼女化した姉の志津香に引き取られる。
人格はそのままに身体だけ小さくなった志津香だが、ナギはそれまでの記憶をも失ってしまう。すべての根源であった父ラガールから解き放たれたことによって狂騒的な性格は一変し、天真爛漫そのものの無邪気な子になった。いまや唯一の肉親となった姉への愛情は篤く、志津香ルートではさらわれた子供志津香を救出するためにランスとともに危険を顧みず攻撃を加えるなど、かつてのナギとは正反対の熱血さやハイテンションぶりもうかがえる。一方で姉の志津香からそれまでの顛末を聞いており、志津香が自分に対して怒っているのではないかと心配していたが、「本当に怒っていたら引き取ったりせずポイッだ」というランスのことばで姉の真意を理解し喜んでいた。父ラガールに対しても(歪んだカタチながら)深い愛情を抱いていたことから考えて、肉親に対しては深く愛情をもつ性分であることが伺える。幼女化後は志津香とセットで「志津香&ナギ」という単独ユニット扱いに。志津香に手をさしのべるナギは必見。
分裂魔法は難易度の高い魔法であり、伝説級の魔法Lv3でないと失敗率が高くまともに使えないが、「魔法Lv2の魔法使い二人がかりならば魔法の特性的に成功率はかなり・・・」というミラクルの推測から考えて、死に際には志津香と協力して二人がけをおこなったことになると思われる。
ヘルマンの秘宝で大人に戻ったバージョンのエピローグでは「ランスが好き」と自分の感情を素直に姉の志津香へ告白し、二人でランスを愛してあげたいと願っている。
真エピローグでは、志津香同様、幼女の姿のままとなっており、ランス城で知り合ったリセットと仲良くなる。続編でも、おそらく幼女の姿で登場する可能性が高いと思われる。
ランス10では
大方の予想通り幼女バージョンでの登場となった。
あてな2号をリーダーとする城内の子供たちと一緒にカブトムシ取りに出掛けたり、寝ているランスにリセットと一緒に飛び乗ったり、ミラクルにハロウィンを仕掛けたり、ミステリアに懐いて煙に巻かれたりと、伸び伸びと楽しく暮らしている。感性やガハハ笑いはランスやリセットと良く似ている。ぼんばー!
前作から傾向はあったが罵倒の仕方に関してはほぼ台詞はおろか表情までもがランスそのもの(三白眼でギザ歯をむき出して「このスットコドッコイが!」「このポンコツがー!」等)。
自由都市のパイアール編では子供故の無邪気さでパイアールの姉ルート・アリを模して造られた案内ロボにもパイアールの友達と思われて工場内を案内してもらった。
真性のファザコンでもありランスがお前は娘のようなものだという言葉にときめき、それはプロポーズだと言った際にはランスには呆れられている。
たまに記憶は戻っているかと錯覚させるような大人びた態度を取る事がある。
生い立ち故に姉妹仲に悩むキャラクター同士の仲介に回る役回りが多く、ツェール姉妹の場合は妹へ負い目を感じるルーベランにメリムの代弁をする形で諭した。
姉妹仲に悩むサイゼルに対しては真摯で的確なアドバイスを送り、仲を応援するなどしてサイゼルからは師匠と敬語で敬われる。
第二部では
二部では大人バージョンで登場する。
ランス9での分裂魔法の副作用で志津香が身ごもっていたランスの子の魂が混ざりあったため志津香共々才能限界が無限になった事が発覚する。
つまり肉体はともかく魂的な意味で言えば半分(?)がランスの娘である。性格や体つきもランスの子の要素が加わった事でほぼ別人へと成長していった。顕著なのはランスの特徴であるギザギザ歯と胸。リセットと違い、大人になってもギザギザ歯で笑う所謂「ランス笑い」を引き継ぐことになった。
性格は幼女バージョンがそのままでかくなったような活発で悪戯好きでお調子者。
志津香をおちょくったり、長田君をおっぱい爆撃で割ったりとやりたい放題である。PT内のムードメーカー。
また2部でランスとは肉体関係にあるが、ナギ達の方は半ば娘であることを知っているが本人達はかなり乗り気であった
ただ、かつての記憶が知識として大分戻ってきているようであり*1、家族愛に異常に執着するようになった。
能天気なようで志津香の身を案じており、魔王化したランスに襲われるときもランスが好きという事も勿論あるが、姉が心配なので一緒に犯されているような面がある。
技能は魔法LV2のままだがミラクル等に稽古を付けてもらった後は志津香とのコンビでLV230同士の合体魔法という恐ろしいものが使えるようになる。
ランスの子は魂の繋がりもそうだが、子供の頃からの付き合いだったり赤ん坊のころから面倒を見ていたりするので全員を家族として扱っており、向こうもそう思っている。
リセットは相変わらず大の親友。彼女の体がいつまでたっても成長しないのをいい事に色々な部分でからかっているが仲がいい。
あたかも経験豊富なお姉さんぶっているが結構ウブな面もあり、イレギュラーな事態では可愛い悲鳴が出る。
鬼畜王ランスでは
10歳の時から、師匠(父ラガール)によって房中術と称して肉体関係を持っていた。 ランス達に倒された時、部下になる条件として志津香を追放する事を要求する。要求を呑むと志津香は自らリーザス軍を離脱して出て行き、ナギは部下となり幸福になる。ランスに選ばれなかった場合はその場を去り、志津香を倒す力を手に入れるため、魔人の世界へと向かいそこで魔人ケッセルリンクに出会い、記憶を操作され彼のメイドとなる。ナギがケッセルリンクと出会う前にランス達が先にケッセルリンクを倒してしまうと魔人の世界で力を手に入れられぬまま野垂れ死に、不幸となる。メイドとなった後にケッセルリンクを倒した場合は記憶が蘇り、その場を去る。
超昂大戦では
第二部ナギが登場*2。CVは柚原みう。
時系列としては魔王システム破壊後、ランスが旅に出た後。
地球にある召喚装置(フーマンドア)の誤作動によって偶然召喚される。
姿を消した志津香を探していたところに突然召喚され、訳も分からず生き倒れたところを現地の女子校生達に助けられた。食べ物や予備の制服を貰い、働き方のレクチャーを受ける。
その後、生活基盤を作るためにフリーターとして日々バイトに勤しみ、スマホの使い方やSNSの扱いもマスターし*3、気が付けばプロの地球人になっていた。
私服は貰った学校の制服をそのまま使っており愛称は魔女ねーさん。その明るい性格から女子校生達の人気者。
彼女達に魔法を当たり前のように披露しているが手品のようなものだと思われておりもはや大して驚かれていない。
後に地球に召喚されたランスや志津香達とも合流し、紆余曲折を経てダイビートの一員となった。ちなみにかなみ(R4)とウルザ(R9)のことはちゃん付けで呼ぶ。
ダイビートとランスは目下敵対中だが、ナギはダイビート基地とランスの側を好きな時に行ったり来たりしている。
自社キャラということで非コラボイベントにも登場。新興宗教の教祖を務める新入りに対して「私にも法王の友達がいる」と異世界トークを繰り広げるなどダイビートに馴染んでいる様子。
趣味はコンビニで新発売したお菓子のチェックとチョロエッグのおまけコレクション。最もレアなツチノコはネット上だと5万円で、自分の世界換算だと5万円は500GOLD相当とのこと。
「ぽんぽん なでなで」をナギも行っており、信長からランスに、ランスからナギへと伝わっていったのが分かる感慨深いシーン。
こちらでは戦士属性の魔法使いとなっており、必殺技は「魔獣化」と、第二部でのタイガー将軍と対決した時の伏線であった研究知識をほぼ取り戻した模様。
敗北Hイベントの内容はまさかのエールとの和姦であり、その斜め上のエピソード内容に多くのランスユーザーを仰天させた。両者ラブラブである。
コラボイベント自体が期間限定でもあったため、知らずに逃して後悔する声もちらほらある。
ゲーム的には
ランス10では
鬼畜王ランスでは
修得技能
修得技能 | |
ライトニングレーザー | |
局地地震 | |
黒色破壊光線 |
特記事項
- ラガールと肉体関係あり
- ラガール聖印を刻まれている
- 鬼畜王時代の父の呼び方は師匠
- ランス2のパッケージに大きく描かれているが、シナリオが構想の半分ほどに縮小され、彼女の出番を含めた後半がばっさりとカットされた為にTADAさんに忘れられてしまい、鬼畜王まで実に7年間近く日の目を見なかった。
- 性格が微妙に二転三転しており、初期は口調を見る分には割と普通っぽい印象。鬼畜王では感情が未発達、ランス6では父への歪んだ愛と執着を主にして書かれている。
- 正史においても魔人ケッセルリンクに救われ、見習いメイドであった時期があった
- ランス10で秘書にした場合手が邪魔して食券使用画面左端のカードのスキルが見にくい。
人間関係
- 魔想志津香 / お姉様。(~R9)全てを奪った最も憎む相手。(R9分裂後~)唯一の血縁。最も大切な姉。(R10)姉であり母。
- ランス / (~R9)父を殺した男。(R9で分裂後~)良く懐く。魂的に半ば父親。性的な意味でも好き
- マリア・カスタード / お姉さまの親友。(~R9)殺す標的。(R9分裂後)だったら私の親友!
- チェネザリ・ド・ラガール / 最も敬愛する父親。依存し、自分の全てだった。
- リセット・カラー / もう一人の姉妹のような親友。
- ラ・サイゼル / 氷炎魔人姉妹のポンコツ姉のほう
- ケッセルリンク / 一時期彼のメイドだった。幼児化してもおぼろげに憶えてるのか様付けで呼んで事情を知らないケッセルリンクを困惑させた。
- パットン・ヘルマン / 姉ちゃん。
- あてな2号、カロリア、ピグ / 友達
- マジック・ザ・ガンジー / (~R6)四天王同僚
- 山田千鶴子 / (~R6)四天王同僚(R10)オトモダチ
- パパイア・サーバー /(~R6)四天王同僚(R10)オトモダチ
- ウルザ・プラナアイス / 旧四天王を再紹介してもらう
- 長田君 / からかい甲斐のある仲間。
- ランスの子達 / 志津香とランスの子の魂を持つため文字通りのソウルブラザー達。大切な家族。
- ザンス・リーザス / ナギ基準では兄妹で2番目の問題児
- 毛利元就(ランスの子) / 1番の問題児な殺戮マシーン。昔に猫かわいがりしたらトラウマにされていた。
名台詞
- 何を言ってるの? お父様…いつも言ってたじゃない…お前が超えるのは、魔想の子…お前が最強でないと駄目…だから…強くなったでしょ? あなたをそんな姿に出来るくらい…
ちゃんと褒めてあげてればこんな事には…
- 何故…私から全てを奪ったの…?許さない…いずれ…あなたも私と同じ様なめに合わせてやる…あなたが大事にしてるもの…すべて、あなたの目の前で奪ってやるっ…!!
ナギ最期の台詞
- おー、よく分らないけど、ありがとう、姉ちゃん!
ランス9(志津香ルート)より 革命成功後のパットンの協力に応える台詞、元ネタは6でのパットンの迷言 様々な抑圧から解放された、素のナギの性格など諸々を想像させる
- まえのわたしめ、なんてやつだ
ランス10 食券イベントBより 人生ではまず聞かない貴重な面白台詞である。
- 素直になるってことは、何よりも大事なことだと思うから言うの
- (途中略)
- もしも、ハウゼルお姉ちゃんが死んだら、サイゼルはどうする?
- いっぱい後悔するのよ。そして、後悔してももうどうしようもないのよ
- ……失ってから気づいても、遅いの
ランス10 ラ・サイゼル食券イベントCより 素直になれずハウゼルと喧嘩し、落ち込むサイゼルへ師匠からの喝。 ここでは姉妹愛だがもっと広く愛を捉えるなら、きっと多くの人々が耳を傾けるべき金言だろう。
画像
ランス9 超魔獣化
ランス9 子供化。超魔獣化時が嘘であったかのような天真爛漫ぶり。
©アリスソフト
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Tag: 人間 ゼス王国 自由都市地帯 カスタム ゼス四天王 ゼス美少女コンテスト 魔法使い ソーサラー メイド ランス6 ランス9 ランス10 鬼畜王ランス
*1 少なくとも獣化魔法の研究知識は相当戻っていることがタイガー将軍との最後の対決で判明する
*2 R9とR10を未プレイのユーザーをあまりのキャラの変わりように困惑させた
*3 後に志津香、かなみ、ウルザにもSNSアカウントを作らせてやり取りしている