ヘルマン軍
Table of Contents |
解説
ヘルマン帝国の軍隊。常備軍31万人。最大動員時約87万人(LP5年時点)。大きく5つの軍に分れており、装甲兵(騎士)、一般兵(槍兵、弓兵)、魔物使い&モンスター傭兵(デカント、オッズ、サイクロナイト)からなる第1軍〜第5軍と、都市守備隊で構成されている。
正規軍の第1軍〜第5軍は、それぞれ目的ごとに規模、編成、管轄が異なる。その膨大な兵数もさることながら、最下層の兵までしっかり鍛え上げられた練度の高さもあり、ヘルマン軍は大陸最強の軍隊と謳われている。しかしその最強の軍隊も黒死病による人口の激減とステッセルによる軍部の粛清。腐敗にまみれた無能な上層部のせいで弱体化する一方となっている。
ヘルマン革命では
軍の体制*1は、各軍の全体が将軍によってコントロールされていて、将軍がいなくなると各軍は身動きが取れなくなってしまう。かつてヘルマン軍に所属していたパットン・ヒューバードら革命軍は、この軍体制の不備を突くべく、各軍の将軍を撃破していった。
魔軍の襲撃を受けて壊滅的被害を被っていたゼス程までとは言わないものの、因縁の敵対国家であるリーザス相手の女王のリアからヘルマン帝国は「田舎国家」と見下されるまでに弱体化していた。にもかかわらず、ヘルマン上層部では未だにその現実を理解できないものばかりで、第4軍将軍ネロの暴走や、第1軍将軍レリューコフの戦死、第2軍将軍アリストレスの失踪、第5軍将軍ロレックスの反逆と、様々な致命的失態が繰り返され、終盤には第3軍の将軍であるミネバが反旗を翻し、上層部を一掃する事態まで招いてしまった。
ヘルマン革命終結後は、元・第3軍の将軍であったトーマ・リプトンの息子であるヒューバートがケチャックに変わる総司令官に就任した。
特記事項
第6軍、通称<十字軍>は常設ではなく、老博士一人だけで成り立つ特殊部隊。(鬼畜王のみ)
古代の遺跡には一般兵からなる遺跡警備大隊が駐屯し、正規軍ではないが、辺境の町などではヘルマン市民兵による自衛団が置かれている。(鬼畜王)
装備
伝統として、青い鎧下とスカートを身につける。一般兵や騎士が皆メット姿なのは、将官以外は原則ヘルメット着用の軍規があるせい。支給される装備は貧しいヘルマンならではで、リーザス軍とは正反対の分厚く重い装甲。
ウェイトの分値段が安く済む品で、ヘルマン人の恵まれた体格から重さもハンデにならない。この重装甲に身を包んだ騎士は「ブラックナイツ」の異名で呼ばれ、ヘルマン軍の主力となっている。
©アリスソフト
編成(革命後)
役職 | 名前 | 備考 |
軍総司令官 | ヒューバート・リプトン | |
軍総参謀長 | クリーム・ガノブレード | |
第1軍将軍 | アミトス・アミテージ | 兵数:5万 |
第2軍将軍 | ボドゥ | 兵数:10万 |
第3軍将軍(兼任) | ヒューバート・リプトン | 兵数:5万 |
第4軍将軍 | 第4軍は未編成 |
第4軍将軍 | マロン・コンドラチェンコ | 9終了時点では未編成? |
第5軍将軍 | ロレックス・ガドラス | 兵数:1万 |
都市守備隊 | 兵数:4万 |
- 副将は第5軍のオルオレ・ザ・サードのみ。他の副将は未定
編成(革命前)
- 常備兵力31万人。1~5軍及び都市守備隊2万人を擁する。
- 戦時、緊急時には召集を行い大幅に規模を拡大できる。最大動員87万人。
総司令官
名前 | 解説 |
ケチャック・バンゴー | 軍総司令官。評議委員 |
第1軍(駐屯地マイクログラード(ランス9) 司令部アークグラード(鬼畜王))
- 総兵数5万人 騎士8000人 一般兵42000人
- 精鋭揃いのヘルマンの主力部隊。
第2軍(駐屯地番裏の砦(ランス9) 司令部ローレングラード(鬼畜王))
- 総兵数15万人 騎士800人 魔物使い2000人 一般兵147200人
- 大半が弓兵、遠距離攻撃特化。魔物を撃退するために大型のバリスタを多数保有する。
- 戦闘用デカントも多数擁している。
- 全軍の半数を擁するヘルマン最大の兵数を誇る軍ゆえヘルマン最強といえる軍
名前 解説 アリストレス・カーム 第2軍将軍 コンバート・タックス 第2軍副将 デンズ・ブラウ 第2軍隊員
第3軍(駐屯地ラング・バウ)
- 総兵数3万人 騎士300人 魔物使い2000人 一般兵27700人
- 帝都防衛の任に就く。皇家や評議会の親衛隊のような存在。
- それとは別に評議会から特別な指令を受けて動くことも多い。
名前 解説 ミネバ・マーガレット 第3軍将軍 アイザック 第3軍大隊長 アミトス・アミテージ 第3軍中隊長 オルグ・マティオ 第3軍中隊長 マハ・マーガレット 第3軍隊員 タミ・ジョン 第3軍隊員
旧3軍(リーザス侵攻軍)
名前 | 解説 |
トーマ・リプトン | 旧第3軍将軍 |
パットン・ヘルマン皇子 | 旧第3軍臨時将軍 |
ミネバ・マーガレット | 旧第3軍副将 |
ヘンダーソン・ドーントレス | 旧第3軍司令官 |
フレッチャー・モーデル | 旧第3軍司令官 |
ガイヤス | 旧第3軍指揮官 |
ダルム | |
シルビア | |
ナビオ | |
デストラー |
ロバート・ランドスター | 旧第3軍藦下ランドスター中隊長 |
セピア・ランドスター | 旧第3軍藦下ランドスター中隊副長(03) 旧第3軍指揮官(3) |
第4軍(駐屯地ボルゴZ、スードリ13、コサック(ランス9) 司令部コサック(鬼畜王))
- 総兵数5万人 騎士1000人 魔物使い500人 一般兵48500人
- 南部国境の防衛を任務とする
- 練度も士気も装備も将軍も最低の捨て駒部隊
名前 解説 ネロ・チャペット7世 第4軍将軍 クリーム・ガノブレード 第4軍副将
第5軍(遊撃部隊ゆえ特定の司令部・駐屯地を持たない(ランス9) 司令部スードリ10(鬼畜王) )
- 総兵数1万人 騎士500人 一般兵9500人
- 腕の立つ兵士を集めた遊撃部隊
警備隊(管轄地ボルゴZ)*2
名前 | 解説 |
ルーベラン・ツェール | 警備隊長(ランス9) 遺跡警備隊長(鬼畜王) |
工兵隊(ランス9)
- 兵数、所属不明
- 恐らく普通の人間と工作用デカントを使役して大型工事を行う部隊。帝国墓地の管理任務をも兼ねる
- ランス03で汎用敵にヘルマン工兵が出て来る。ガスマスクやシャベルやバッグ(恐らく色んなツールや道具入り)を装備し、陣地構築を使う事が出来る。今回のリーザス侵攻軍はほとんど3軍のみで構成されることから考えると、やはり他の軍もそれなりの工兵部隊が配置されているかも知れない。
名前 解説 ゴルバフ 工兵隊長
十字軍(本拠地パス)*3
名前 | 解説 |
オールハウンド・ドックドッグ | 十字軍将軍 |
バーサーカー | 十字軍消耗品 |
コメント
最新の15件を表示しています。 コメントページを参照
ヘルマン帝国 | ||
皇室 | パメラ・ヘルマン - シーラ・ヘルマン(ルシアン・カレット) - パットン・ヘルマン(パットン・ミスナルジ) - ザナゲス・ヘルマン - 第45代ヘルマン皇帝 | |
宰相 | ステッセル・ロマノフ | |
評議員会 | ケチャック・バンゴー - バショウ・マティオ | |
評議員会(元) | ハンティ・カラー - フリーク・パラフィン - ビッチ・ゴルチ - ガームロア・マティオ - (オールハウンド・ドックドッグ) | |
ヘルマン軍 | 第1軍 | レリューコフ・バーコフ - カール・オジザン - イオ・イシュタル - ピグ・ギリシアム - ボドゥ - ザン・ザビス |
第2軍 | アリストレス・カーム - コンバート・タックス - (ヒューバート・リプトン) - デンズ・ブラウ | |
第3軍 | (トーマ・リプトン) - ミネバ・マーガレット - アミトス・アミテージ - タミ・ジョン - マハ・マーガレット - アイザック - オルグ・マティオ - ロバート・ランドスター - セピア・ランドスター - ムスタング・ヘイジ - フレッチャー・モーデル - ヘンダーソン・ドーントレス | |
第4軍 | ネロ・チャペット7世 - クリーム・ガノブレード | |
第5軍 | ロレックス・ガドラス - オルオレ・ザ・サード - (カチューシャ・ボッシュ) - (ソルニア・ベンツ) | |
警備隊 | ルーベラン・ツェール | |
強制収容所 | オアマ・モトヒーデ - 悪徳政治家 - ゴキンケン - ハートブレイクホテル | |
闇の翼 | フレイア・イズン - 闇烏 - 闇鴨 - 闇鷺 - 闇雀 | |
パットン一派(革命軍) | パットン・ミスナルジ - ハンティ・カラー - フリーク・パラフィン - ヒューバート・リプトン - メルシィ・アーチャ - ポートフ・トカレフ - ハンスキンス - ウラジール | |
傭兵団・盗賊団 | アルカネーゼ・ライズ - (シルバレル) - セキトリ・セキワケ - バウンド・レス - ソウル・レス - エレナ・フラワー | |
住民 | アナセル・カスポーラ - アミラン・バーコフ - ロッテンマイヤー・ゴルチ- ペルエレ・カレット - リル・ガドラス |
*1 ヒューバードは、革命成功時にはこれを改善するつもりでいる
*2 『鬼畜王ランス』では 遺跡警備大隊(駐屯地古代の遺跡)
*3 鬼畜王のみ
*4 鬼畜王
*5 鬼畜王のみ
*6 鬼畜王のみ
*7 鬼畜王のみ