ケイブリス -Kayblis-
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解説
リスの魔人、魔人四天王。現存する最古参にして最強の魔人。
元は弱くて小さいただのリスだったが初代魔王ククルククルに見いだされ、魔人となる。魔人となった当初は、最弱の魔人であったが為に、次々と新たに生み出される仲間達に虐められていたが、その後数千年に渡り、何代もの魔王達に仕え、また必死に逃げ延びつつ身体を進化させ続けた結果、現在の外見および強さを手に入れている。努力すればどんなチビでも最強になれるという例。…数千年の時間があればの話だが。
現在の外見は、4本の角と6本の腕と8本の生殖器、尾と背に人間の女性のようなパーツを持つ異形の獣。恐怖の存在かつ性欲の権化である為に、近づくだけで普通の人間は気絶、吐き気、目がくらみ、最悪の場合、死にも至ると言われており、実際に魔物の中でも上位にあたる魔物将軍達がケイブリスの傍にいた際、放たれる瘴氣に耐えられなくなり、次々と昏倒している。
人間界においても、魔人ケイブリスの名を知らぬ者はおらず、GI0813年には単独でゼス王国を3ヶ月という長期間の間暴れ回った「ケイブリス・ダーク」を引き起こした存在として有名となっている。
支配欲が強く、現在の魔王である来水美樹を殺して魔王に取って代わろうとする野心家……と人物紹介には書かれているが、作中ではその残酷性、強力さと裏腹のおバカさ小心さも見せ、むしろ愛嬌を感じてしまう。
一応、現在の魔物の世界において、多くの魔人を従えているケイブリス派の首領であるが、大半の魔人とは単に利害が一致しているに過ぎない。むしろ強大さとは裏腹なケイブリスの下衆な性格や器の小ささを嫌っている魔人も少なくなく、気が合うのはメディウサくらいである。しかし、利害で結託している魔人達が内心ケイブリスを嫌っている以上に、ケイブリス自身も自分以外の魔人全てを目障りに思っており、世界征服を成し遂げた後は、自分以外の魔人全てだけでなく、魔物大将軍、マエリータ隊も皆殺しにしようと考え、自分に逆らえ得る者全てを徹底的に粛清する腹積もりでいる。ただし、弱体化しているストロガノフや自分よりずっと弱いケイブワン、ケイブニャンだけは残そうと考えている。この事からも、最終的にケイブリスは、魔血魂の力そのものを自らの手で独占するつもりの模様。また、リトルプリンセスの前の魔王であるガイとも、共にジルに仕えていた頃より仲が悪かったらしく、話に出されただけで不機嫌になる程。
自身と同じく魔人四天王のカミーラの事が大好き。呼ぶときには緊張しすぎて手紙ですら「カ・カ・カミーラさん」とどもってしまう程。ただし、カミーラからは醜いと心底嫌われている。
「魔王になる」という野心を実現させるべく、現在も強くなる為の努力を一向に怠っていないらしく、いつの間にかカミーラを難なく倒せてしまう程の実力にまで上り詰めていた。これは、ケイブリスとは対照的に、カミーラは自堕落に過ごしていたツケが回ってしまった事も起因しているのだが、敗北したカミーラは今まで経験した事の無い程プライドを傷つけられた様で、溝は大きく深まってしまった。
そしてLP7年、最大の障害であったホーネットを倒し捕らえた事で、自身を阻む存在がいなくなったと見たケイブリスは、遂に魔軍の総力を挙げて、人類圏全体に対し、大規模な侵略を開始するのだった。
ランス6では
回想で斜め後ろ姿が登場。一向に自分に靡かないカミーラに業を煮やして直接衝突を起こし、彼女を倒してしまう。しかし戦闘不能になったカミーラを見たことで正気に戻り、殺さずに済んだものの溝を余計に深めたようである。
戦国ランスでは
魔王ルート時にリトルプリンセスに服従の意を告げる手紙を出す。内容は「今まで命を狙ってごめんなさい。これから何でも言う事聞きます、へこへこ」という情けないもので読み上げたザビエルも「ケイブリスは昔から強い奴には逆らわない主義だったがここまで卑屈とは……」とあきれていた。 というか何故筆談で吃ったり擬音が書いてあるのやら。*1
ランス・クエストマグナムでは
本編中に直接の登場はないのだが、サテラから現在行われている抗争の様子が語られる。また、ゲーム中に派生するとあるエンドでは、現在行われている抗争にランスが介入しなかった場合、今作から1年後にはケイブリス派が勝利し、人間界に攻め込む事が仄めかされている。
ランス10では
開発初期に描かれたラフ画に存在しており、魔人勢力の中でも重要人物であった事から、主人公のランスと共に当然登場が確定していた。 正式決定デザインでは愛嬌ある鬼畜王版から恐竜を思わせるような凶暴そうな姿に変更されている。 PV2でのキャッチコピーは「最強最古」とこれ以上ないシンプルなものとなっており、またストーリーが進む中、ケイブリスが6千年という膨大な時の中で魔王ククルククルに見出され魔人になる経緯や、その後も様々な魔王や魔人達と関わっていく様子が描かれる等、所謂「魔人サイドの主人公」的な存在となっている。
今作の倒すべき相手であり、最強の敵。魔軍のトップにいるが指揮はストロガノフに任せて本拠地に引きこもっている。「万が一……いや、億が一、いいや兆が一にでも倒されたらやばい」との事。魔人の中で最も臆病で慎重だが、だからこそ最強の存在。他の魔人が自らが持つ能力と無敵結界を過信しすぎてランスに負けるのに対し、万難を排した上で行動している。ただし頭がそこまで良くないために裏目に出る事もある。最初に対決する際は分身であり、何分の一程度の実力しかないらしいが、それでも戦うランス達にとっては強大な力を持った存在で、ケイブリス自身が教えるまで、同じ魔人であるサテラもが分身だとは気付けなかった*2。極めて重度の不眠症を患っており、その期間は3000年前から今に到るまでとは本人の言。その不眠体質はワーグの睡眠体質すら跳ね除けるほどであり、彼女にとっての天敵となっている*3。時期から察するに残忍なナイチサやジル、魔人の頃から毛嫌いしていたガイが魔王であった期間であり、ただでさえ臆病な彼にとっては強烈なストレスだったことが伺える。また、美樹を殺して魔王になると言う野望も「いつ覚醒するか分からない魔王を捕獲して殺す」と言うかなり分が悪い博打であり、優勢な戦況とは裏腹に彼にとって相当な綱渡りであったと思われる。実際にBエンドでは美樹が戦争中に覚醒してしまう結末がいくつか見られる。
ランス6以前に自分に靡かないカミーラを半殺しにしてしまった経緯があり、今でも気にしている。カミーラ探索のためにゼスへの魔軍の割り振りを多くしており、気心の知れたメディウサ、食料さえ与えておけば満足のガルティアという、行動基準が分かりやすく裏切る心配のない二人を配置(ガルティアは彼の予想を超える何かがあると未来が変わるが)。それ故に、早めにゼス攻略に乗り出し、迅速かつ的確な行動をとりつつガルティア、メディウサを倒していかないと、ランスの顔見知り達が大勢死んでしまうという悪夢のような展開となる。メディウサを放置していると、自らカミーラを取り戻すべく乗り出し、プレゼントしようとホーネットを手付かずで捕えておいたりと、今でも過去を気にしている事が伺える。
基本的に慎重な行動を取りつつも、人間をゴミ程度の存在と見下しているが、倒したのが分身とはいえ、自らに臆する事無く啖呵を切ったランスの事を人間としては骨のある奴と見なし、それなりに一目置こうとする一面も見せている。一方で、魔王を含む魔人の皆殺しをすべく行動しているアリオスの事は、あまり大した脅威とは見ていない。
6ターン目終了までに美樹を保護できないと魔王ケイブリスになる。非常に強力な存在になるがこのルートでも魔王ケイブリスを倒すことは不可能ではない……が、達成は非常に困難*4。勇者アリオスや人類総統のランスを倒した後は、人類の80%の殺害を目標に人類狩りに勤しむ。だが、ナイチサの教訓を忘れてしまったのか(魔王候補では無いケイブリスに対して勇者システムをジルもガイも話していなかった可能性もある)次代の勇者が刹那モード(魔王殺し可能)で活動を開始してしまう。 また、先に美樹が魔王化し反撃されるエンディングもある。
本編後のネタバレ注意!! |
ゲーム的には
鬼畜王ランスでは
魔王城にて最強の魔人としてリーザス軍を迎え撃つ最後の敵。(統一ENDの場合) 本人が強いことと城の戦闘域が狭いこともあって慣れない内は苦戦させられる。また、配下の親衛隊(第1から第9までの突撃隊、各5000~1万程の兵力)を時折差し向けてくる。しかし、ここまで来ると既に他の敵勢力はなく、時間制限も消えているので実は消化試合でもある。
魔王化すると流石に脅威そのもので、味方魔人も一部除いて離反するので普通は詰みだが、事前に入念な準備を整え、腰をすえて膨大なHPを削っていけば数十年かかるものの撃破もできる。ただしゲーム上は想定外の攻略になるので、倒した時は通常のケイブリス撃破と同じ扱いになる。ちなみに高貴な魔王顔グラフィックも元の愛嬌ある魔人状態に逆戻りする。
経歴
年代 | 出来事 |
kuku0200 | ククルククルによって魔人となる。 |
GI0813 | ケイブリスダークを起こす。 3ヶ月にわたりゼス王国で暴れ回る。 |
GI0981 | レイと戦い、大怪我を負わせる。 |
LP0001 | 次期魔王を目指すためにケイブリス派を立ち上げる。 以後ホーネット派と抗争を繰り広げる。 |
LP0004 | 自らの求愛に一向に応じないカミーラに業を煮やし、実力行使に出るも、重傷を負わせてしまった。 結局これが原因で、更に溝が深まる羽目に…。 |
LP0004 | カミーラにゼス攻略の司令官を任せるが、カミーラはゼスの同盟軍に敗れ、行方不明になった。 行方不明になったカミーラは、現在もゼスの地下深くにて、厳重に封印されている。 |
LP0006 | 自らの派閥に属するパイアールが開発した衛星兵器を使ってホーネット派の一掃を目論む。 しかし、サテラが回収したバグによって、衛星兵器は破壊された。 |
人間関係
- ククルククル /歴代最強の魔王。憧れであり夢
- カミーラ / 愛する人、めろめろ。カカカ、カミーラさん。
- ジル /歴代最恐の魔王。恐い人だった
- ガイ /歴代最低の魔王。
- ホーネット / 敵派閥の大将。宿敵、八つ裂きにしたい。
- 来水美樹/見つけ出して殺して自分が魔王になる。
- ケイブワン / 俺様最強使徒その1
- ケイブニャン / 俺様最強使徒その2
- シャリエラ・アリエス / 面白い小間使い
- メディウサ / ウマが合う悪友。でも魔王になったら殺す
- アレフガルド /お気に入りの茶のみ友達。
- リセット・カラー / いい奴。世界征服してもこいつだけは助けてもいい。
- ランス / 決戦の際にライバルとみなした。自分より先に史上最強になった馬鹿ボケカス野郎であり、最終的に次の目標に。
名台詞
- けっ。他の雑魚ども相手なら、
何とかなるんだろーがなぁ……
生憎、俺様は…………
ウルトラミラクルデンジャラスに、強えぇのよ!!(ランス10) 永久地下牢の罠を建物ごと怪力で粉砕する まさに最強最悪の魔人 漫画ハーメルンのバイオリン弾きの魔界軍王ドラムのパロディであるが、容貌や言動がそっくり
- カ、ッ……あぁ、カミーラさんと、かぁ……
阿呆が。カミーラさんのトコには……助けに行くんだよ! 俺様はかっこよくなあ!
ぅおらあああああああ!!全部、ぜーーーんぶ、ぶっ壊れろやぁ!(ランス10) カミーラと同じ所に永久封印しようとしたアレックスに言い放った台詞。 封印されるということは、カミーラと一緒にいられること。 一瞬それでもいいと諦めたように呟くが、周囲を破壊することで魔法罠から逃れるすべを思いつく。 カミーラの所へは助けに行くんだというカミーラ愛が伝わってくる。まさに愛の力。
- 生まれてから3000年ほど過ぎた頃……俺様はまだちっとも強くなかったが、確実に成長していた
そう、俺は3000年もの間、常に強くなる為の努力を続けてきた
時間がどれだけかかろうとも、努力すれば強くなることが可能なんだ
俺様は最弱から中堅まで昇り詰めたのだ。無茶はせずに時間をかけて成長し続けた
いつか……誰よりも偉くなる為にな……(ランス10) 昔語りから 野望成就の為には時間と苦労と手間を惜しまない ケイブリスのひたむきさが感じられる
- 耐えるってのは大事だぜ、俺は自分の人生でそれを何度も考えた
耐えてさえいれば、いつかきっとチャンスが来る
既に数千年待ったんだ、これから先、いくらでも耐えてやるぜ……
チャンスが来るまで、な(ランス10) 努力する、耐える、待つ…数千年という長い時間それを繰り返してきたケイブリス 「鳴かぬなら鳴くまで待とう不如帰」な精神でまさに名言
- 魔王ケイブリス
「なっ! がっ! う、嘘、だ!」 - ランス
「がはははは! なにを狼狽えてやがる!」 - 魔王ケイブリス
「俺様は魔王! 誰にも勝てない存在! 魔王ケイブリス様だ!」
「それがッ——!」
「こんな人間如きィィィイイイイイ!」 - ランス
「ただの人間じゃない」
「俺はランス様だぁぁぁあああーー!」(ランス10) 魔王となったケイブリスを撃破した奇跡の一幕。 地上最強たる魔王とは思えぬほどにあっさりと渾身の鬼畜アタックを受けて身体を両断され絶命する。 ランスの手により人類最大の脅威は去った。が、しかし・・・・
- ケイブリス
(あれ?こんなに傷つけられるのって……
いったいいつ以来だったっけ……)
(まさか……もしかして……
絶対にないことだが……まさか……)
(…………俺様、殺されるのか?)
(ああいや!ありえない!
こんな小さな連中にそんなこと……!)
(だ、だが、万が一……
いや、百分の一くらいは……)
(いいいい、いやだ! 絶対にいやだ!)
(えーとえーと、考えろ、どうしたらいい?)
(そ、そうだな……俺様はいずれ魔王になるのだ……
ここは一旦退いて、魔王になってから
奴らを倒した方が安全だぞ……)
(だから、えーと、よーし……) - ケイブリス
「ちょっと待ったーーーーーッ!」 - ランス
「な、なんだァ?」 - ケイブリス
「……話し合いしましょ?」 - ランス
「は……」 - ランス
「はああああああ?」(ランス10) まさかのリスモード発動。不利と見るや形振り構わず停戦に持ち込もうとするも、ランスには通じない。 「最も臆病な魔人」らしく逃げ出し、追い詰められた先で彼が見つけたものとは……
- 俺はただ強くなりたかったんだ……。
ちっぽけで、臆病で、最弱のリスが……身の程知らずにも思ったんだ
ククルククルになりたいと……
ああっ!
ああっ!そうだ!
誰よりも!何よりも強く!ただ強く!
おれは誰だ!?魔人筆頭ケイブリス!?
違う!!!!
魔物王ケイブリス!
この世で最も強く……
ーーククルククルすら越える男の名だぁぁぁぁ!(ランス10) 最終決戦時セリフ。 全てを喪って、最後に残された自らの原点である"夢"を思い出し、 魔王すらも超えていかんと覚醒したその姿こそ、最強最古の魔人、魔物王ケイブリス。
- ひとりぼっち!当たりめぇだ!
上にいる奴は全員俺様が蹴落とした!
それで俺様は一人になった!
そういうのはなぁ、孤高っつーんだぜぇ!?
もう俺様に並び立てる奴はいねぇのよ!
ぐぁはぁはぁはぁはぁ!
――あ、いや
まだ最後に一人だけいたな……
テメェだ!ランス!!!!(ランス10) 6000年の間、様々な強者を退けて、ついに間近に迫った夢の実現 その最後の障害にして自分に並び立つ存在として、最強最古の魔人は"ランス"という1人の冒険者を初めて認識した。 アップデータVer.1.01から追加されたセリフ。
- ランス
「……こん、な。馬鹿なことが……あって、たまるか……くそ……!
俺様は……そ、総統だぞ……
世界征服した……最強の、王様の……」 - ケイブリス
「なりそこないってわけだ」 - ランス
「ぐっ……!」 - ケイブリス
「ぐぁはぁはぁはぁはぁ!
いい格好だな、カオスマスターちゃんよぉ!」 - ランス
「てめぇ……」 - ケイブリス
「いやあ、お前には散々苦労をかけさせられたが、
これでぜーんぶ終わりかと思うと、僕ちゃん寂しいなぁ」(ランス10) まさかの鬼畜王のオマージュ、あの時とは逆で今度はケイブリスがランスを追い詰めている。 ランスが降参を申し出るも、ケイブリスは最後まで油断せずきっちり止めを刺そうとするが……
- ケイブリス
「ん……な…馬鹿な事がっ…あっ…ちちち……あって…たまるかっ…てんだ…!!」
「俺様は…まっ……魔人だ…魔人が…魔人が、人間なんかに…」
「俺…俺が……王だ…俺様が……世界の…」 - ランス
「なりそこないって訳だ。」 - ケイブリス
「なっ……」 - ランス
「がはははは!! いい格好だな、ケイブリスちゃんよぉ。」 - ケイブリス
「きっ…きっさまぁぁ!!」 - ランス
「いやあ、お前には、さんざん苦労をかけさせられたわ。だが、これで終わりだ。」(鬼畜王ランス) 鬼畜王ランス時のオリジナル版。 ケイブリスが降参を申し出るも、ランスは最後まで油断せずきっちり止めを刺した。
- おおおおお! 俺様アターック!!
- がはははは!! 突撃じゃあ!!
- おおらぁ!! 噛むぞ、蹴るぞ、叩き潰すぞ!!
- うらぁ!! さっさと死ね!!
(鬼畜王ランス) 攻撃時の掛け声 どことなく誰かさんに似ている
- それより、お前!
かかかっ…カミーラさんの為のお席を俺様の椅子の横に作らんか!
さっさとしろ!
さあ、カミーラさん、疲れたでしょう?
ぼっ…僕が妙な事お願いしちゃったから…
ごめんね、カミーラさん…(鬼畜王ランス) リトルプリンセス奪回失敗を報告したカミーラをかばうラインコックに言った台詞。 カミーラさんをいつまでも立たせてるんじゃないとばかりに命令して、ラインコックに椅子(クッションの山)を用意させる。 粗暴な性格だが、好きな女性に対しては純情一途で、気配りも怠らない紳士な一面もあることがわかる場面。
- シルキィよぉ…諦めな。相手が悪かったんだ…
俺様は、最強。 お前達は弱い。だから、こーなったんだ。(鬼畜王ランス) 摂取した魔血魂が足りず倒れるシルキィへの言葉。 いじめや屈辱に耐え、長い年月をかけた修行と苦労の末、最強魔人になったケイブリス。 ケイブリスの力は自分自身で築き上げた力であり、魔王の娘として力を持って生まれたホーネットや、 他の魔人の力を取り込み安易にパワーアップしたシルキィの力とは重みが違う。 たいした努力もせず弱いくせに無謀な戦いを挑んだシルキィやホーネットを心底見下していたと思われる。
- え…えへへ。
す…すんませんでした美樹…っととリトルプリンセス様。
いや悪気はなかったんです。ただ、ちょっと、強くなりたかっただけなんです……ほんとですよ??(鬼畜王ランス) 魔王リトルプリンセスエンドにて、魔王として覚醒した美樹にビビリながら必死に愛想笑いをしている絵。
当然許されるはずもなく、目を潰されてしまう。
「ごっ…ごめんなさい、ごめんなさぁい!」と謝り続ける最強の魔人。
- は、ありがたき幸せ
(鬼畜王ランス) 魔王ランスエンドにて、献上したリアをランスから「それはいらん、お前が好きにしろ」と言われた際の返答。
言動だけ見ると、忠臣っぽい態度だが、腹の中は不明。他の魔王に対する態度もこんな感じだったのかもしれない。
本編後のネタバレ注意!! |
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魔軍 | ||
魔王(血の記憶) | (トロス) - ククルククル - アベル - スラル - ナイチサ - ジル - ガイ - リトルプリンセス - ランス (or ケイブリス or ビュートン) | |
ケイブリス派 | ケイブリス | ケイブニャン - ケイブワン |
カミーラ | アベルト・セフティ - ラインコック - 七星 | |
ケッセルリンク | ファーレン - アルカリア - エルシール - 加奈代 - シャロン - バーバラ - パレロア - リリム - (ペルエレ・カレット) | |
レイ | ||
カイト | ||
レッドアイ | ロナ・ケスチナ | |
ジーク | オーロラ | |
メディウサ | アレフガルド | |
ワーグ | ラッシー | |
ラ・サイゼル | ユキ | |
パイアール | PG-7 - PG-8 - PG-9 - PG-10 - エロヤックALV - ルート・アリ | |
ガルティア | ラウネア - タルゴ - サメザン | |
バボラ | ||
レキシントン | アトランタ - ジュノー - ニミッツ・リーク | |
ホーネット派 | ホーネット | ケイコ - マナブ- リツコ - マツタロウ |
シルキィ・リトルレーズン | リトル | |
メガラス | ||
ラ・ハウゼル | 火炎書士 | |
サテラ | シーザー - イシス - イシス2 | |
アイゼル | ガーネット - トパーズ(オパール) - サファイア | |
ノス | ||
無所属 | ザビエル | 藤吉郎 - 煉獄 - 魔導 - 式部 - 戯骸 |
レーモン・C・バークスハム | アーシー・ジュリエッタ - ルーシー・ジュリエッタ - マーシー・ジュリエッタ | |
ますぞゑ | ブラット - ピット - 奈落の王 | |
アベルト・セフティ | アニス・沢渡 | |
小川健太郎 | ||
オギン・ギンプ | ||
魔物大元帥 魔物大将軍 | ストロガノフ - ツォトン - ピサロ - ヨシフ - ルメイ |
*1 ランス10において、ケイブニャンがますぞゑ宛にケイブリスの手紙を運ぶ場面があり、ケイブワンがケイブリスの発した言葉を一言一句漏らさず手紙に書いていたためと分かる。
*2 ゲームでは分身との対戦時に無敵結界がないため、勘のいい人はこの時点で気付くと思われる
*3 もっとも、気を抜くと寝てしまいそうで最大出力の全裸状態までレジストできるかは不明。
*4 難易度によって加速的にステータスが上昇するため、高CPでスタートしクエスト放棄を繰り返し最低難易度を維持しつつレベリングすれば勝ち目が見えてくる。逆に言うと必然的に高難易度になる15ターン目の魔王ケイブリスの攻略はほぼ不可能……なのだが難易度が29以上になるとバグでHPが0になってしまい、戦闘開始と同時に死んでしまう。