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シャロン

解説

ケッセルリンクに保護されて使徒となった人間の少女。ケッセルリンクの最初の使徒であるため、ケッセルリンクのメイドの中では最も古株で、3000年もの月日を共にしている。常に礼儀正しく、他のメイドと違って敵対状態になっても丁寧語で接する（ただし目が笑っていないのでおっかない雰囲気を感じさせる）。

人間の頃はある王国のお姫様だった。ある日隣国からシャロンに縁談が申し込まれたが、第一王女のシャロンには不釣り合いな縁談だったため、父である国王がそれを蹴った。隣国はそれを口実にシャロンの国に攻め込み、何十万人もの国民が殺され、シャロンは国を滅ぼした原因として全国民から怨嗟の声と拷問を受けて、火あぶりにかけられるところをケッセルリンクに救われた。

ランス10では

昼ルートでケッセルリンクの城を攻略した場合、2番目に出撃してくる。

ケッセルリンクのメイド8人全員を仲間にした後に出現する拠点クエスト「使徒メイドの願い」では、ランスにケッセルリンクを仲間にしてみてはどうかと勧めたり、ケッセルリンク復活のための部屋を用意していたりと、用意周到でしたたかな一面を見せていた。

ケッセルリンクの食券イベントでは、復活したケッセルリンクや仲間のメイドたちと、ランス城で穏やかに過ごしている様子が見られる。

ゲーム的には

ランス10では

敵の重装甲を排除するスキルとしてはコストが最安である「ごめんあそばせ」をもつのが特徴。
自身の攻撃力自体は平凡だが、部隊ボーナスのリーダー入れ替えによって強力な支援キャラと化す。

人間関係

• ケッセルリンク / 敬愛する主人
• ファーレン、アルカリア、エルシール、加奈代、バーバラ、パレロア、リリム / 面白い後輩たち

特記事項

ケッセルリンクのメイド達の使徒化順や時期についてのまとめ

• ケッセルリンク消滅時に身を犠牲にするメイド達の順番に直結しているとの考察からは
  • 新：ファーレン*1＞リリム＞アルカリア＞バーバラ＞加奈代＞エルシール＞パレロア＞シャロン：旧
• 使徒化時期（確定情報）
  • シャロン：本人の弁およびカード情報から3000年前に使徒化、但し魔王スラル消滅後と明記
  • リリム：ケッセルリンク以外の男に抱かれたのはランスが約500年ぶりと記載
• 考察材料（補足情報）
  • 変化のない日々に不満を訴えるリリム、アルカリア*2に対し
    ⇒「1000年も生きれば分かる」とシャロンが発言
  • リリム、アルカリアとは「500年以上は一緒に過ごしている」と加奈代が発言
    ⇒以上からリリム、アルカリアは500歳以上1000歳未満
  • ランス、シィルが生まれる何百年も前*3*4から服飾関係の仕事をしていると加奈代が発言
  • 年功序列の面では自分は上から三番目であるとエルシールが発言

名台詞

• あら、私は好きよ？繰り返し
  不変は永遠を感じられるもの
  このまま……ただケッセルリンク様のお側にいられる永遠を
  うふふ、貴方達はまだ若いものね。1000年も生きれば分かるわ

  退屈だと言うアルカリアとリリムに。
  長い時を生きてきた者ならではの意味深な台詞である。

• ええ、私達は事情は違えど、みんなあの方に救われた
  私達は皆、世界で一番不幸で、世界で一番幸福な女の子なのよ

  自分の過去を語って聞かせた後、生まれの不幸など忘れたかのように幸せそうな顔で微笑むシャロン。
  シャロンたちにとってケッセルリンクは敬愛する主人であると同時に命の恩人。
  ケッセルリンクに対する深い愛と感謝の念を感じる。

• ふふ、よく八人も集めたものですね
  では、どうでしょう。いっそのこと、このまま、ケッセルリンク様もお仲間にされるのは
  ケッセルリンク様は、ケイブリス派NO.2の実力。きっとランス様のお役に立つかと

  メイドたちを見てご満悦のランスにさりげなくケッセルリンクを仲間にしないかと提案する。
  復活のための部屋も用意しておくなど、かなり用意周到な性格である。

画像

上段左の亜麻色髮の子
ランス10©アリスソフト

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