アレフガルド
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解説
魔人メディウサの使徒で優秀な執事。今は稀少となったネコムシの出身。伝説的な執事技能を持つスーパー執事。キング執事。執事の貴公子。と何でも良いがとにかく凄い。主人のメディウサに対して絶対であり、彼女の望みを叶えるためならあらゆる法則を無視して実行する。
鬼畜王ランスでは
戦争になっても出撃しようとしない主人を前に、オロオロし過ぎて腰を痛めたりする。
メディウサの生活の全てを世話していて、スケジュールの管理、財産の管理、食事の準備、ニュースのチェック、彼女が退屈しないように女の手配と仕事はかなり豊富。メディウサのことをお嬢様と呼び愛し、彼女のために枕になったりもする。
好物はメディウサお嬢様の作ってくれたねこまんま。本当に優秀な奴で鬼畜王ランスではその有能っぷりから、ランスもプレイヤーも地獄を見ることになる。またどういうわけかケイブリスと茶飲み友達である。
ペルシオンでは、丸腰を見かねて武器をくれる親切な冒険者の一人(チャクラム)。
ランス10では
優秀なメディウサの執事。執事技能は「主の望みを叶える」ときに最大限に力を発揮する。
正史では主人と共に鬼畜王以上の地獄をランス達に見せる事になった。
その働きぶりは多岐にわたり、メディウサが思い付きで指名した美少女の捕獲(万が一殺してしまっても予備を抑えておく)、マジノラインを一夜で突破し、張り巡らされた封印結界の除去を単なるお掃除レベルで片づける程。しかし戦闘能力自体はそこそこであり、ガルティア戦後に速攻で駆け付けたランス達に対し、お楽しみ中のメディウサを邪魔しないよう自己の意思で排除しようとしたため、執事技能を発揮できず、正面から戦って敗北する。
メディウサの望みを叶えようと振舞っている間は魔人よりもタチの悪い存在だが、シィル達が攻めてきたときは、その案内・もてなしを任されていたため、主の危機を察しても分裂して好き勝手するピグらの応対に終始し、結局執事技能が戦闘で活かされることはなかった。
人間関係
名台詞
- 「あーもっと人間ぶっ殺してーなー」
「そうですなー」
「おまえんとこの主人、また×××だって?」
「はい、お楽しみ中です」
「ちょっとつぶれたら、こっちにヨロシクな」
「ええ、こちらこそおねがいします」
『ふいー』鬼畜王から。 ケイブリスとの茶会の会話内容。
- お久しゅうございますな、サテラ様。シーザー殿も、ご壮健で
今はサテラ様をお連れせよ、とは命じられておりませんので、ご心配なく自分を警戒するサテラとシーザーに対して。 このやりとりから、以前メディウサがサテラを狙ったときに、アレフガルドがサテラをさらったのは明らか。 そんなことをした相手に平然と挨拶して「ご心配なく」と言ってのける神経は大したものである。
名場面
- 香姫
「執事さんは……あんな事をする主に、何とも思わないのですか?」 - アレフガルド
「は………と申しますと」 - 香姫
「優れた家臣は、時に主を諫めるものです。私は、そう聞きました。執事さんは………」 - アレフガルド
「……見解の相違ですな、小さなお嬢様」 - 香姫
「え………」 - アレフガルド
「私にとって主とは、お世話のし甲斐があるかないか。事の善悪など、語る身ではございませぬ」
「そこへいくと、お嬢様は素晴らしい。美しく、自堕落、放っておけば食事も摂らないし、着替えすら面倒くさがる上に我儘放題」
「これほど仕え甲斐のある方は二人と居りますまい」 - 香姫
「…………………」メディウサの度を越えた残虐性について疑問に思わないのかと問う香とのやり取り。 一応アレフガルドはメディウサのやっている事は『悪い事』であるのを理解しているようだが、 アレフガルドの『執事』としての信念において、善悪に意味は無く、世話のし甲斐があるかどうかが重要であった。 これには、かなみも「執事の権化」と評しており、そもそもアレフガルドは『家臣』ではなく『執事』である以上、 「見解の相違」と言うのも当然である。本来なら答える必要性の無い質問を丁寧に答えたのも、 彼の執事としての信念がそうさせているのかもしれない。
- アレフガルド
「むっ!」
「ああいかん、分かる、これはお嬢様の危機……!すぐに駆けつけ……」 - ピグ・ギリシアム
「ねぇねぇ、といれどこー?」 - アレフガルド
「さっき行きましたでしょう!?」 - ピグ・ギリシアム
「それは私」 - ピグ・ギリシアム
「その前は私」 - アレフガルド
「ぬぬぬぬぬ!」 - ピグ・ギリシアム
「今も15人のピグが行列待ち。他のトイレ、ある? 案内して」 - アレフガルド
「それはございますが……くう、分かりました、案内を……」 - あてな2号
「ひつじーーーーー!トイレ流れないよーーー」 - アレフガルド
「ああもうーーーーー!」
アレフガルドは、手間取っていた。『困ったお客さんに拘束されるのが一番大変』以前ビスケッタがぽろりと言っていた言葉を思い出した シィルの作戦に見事はめられたアレフガルド。 メディウサの危機を察するが、あてな2号とピグの対応に手間取って救援に駆けつけることができず、 かといってメディウサから彼女たちの案内を仰せつかった以上放置することもできない。 超優秀な執事ゆえの弱点を暴露したシーン。
画像
©アリスソフト
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魔物大元帥 魔物大将軍 | ストロガノフ - ツォトン - ピサロ - ヨシフ - ルメイ |
*1 第二次メディウサダーク時に、メディウサはマーゼルラインに撃退されており、正史でもこの時アレフガルドはいなかったと推測できる。