才能限界値 のバックアップ(No.16)


才能限界Edit

解説 Edit

レベルアップの最大値。その人がどれだけ強くなれるのかを示す才能の上限。
人それぞれに生まれつき具わった成長の限界。現実的に考えれば当たり前の事だが、
一般的なRPGではまず考慮されない部分を誇張しつつ世界観に組み込んだもの。
人間は勿論、カラーなどの異種族や魔物にもこれは該当する。
初出はランス3で、キャラによっては何度か変更がかけられている。

この世界の住人は、無限にレベルアップを繰り返して無限に強くなる事はない。
普通のRPGのように、経験値さえあれば誰もがシステム上のカウンターストップまで
レベル(才能LV)を上げられるという事もない。
それぞれのキャラには、生まれつき才能限界値としてレベルアップ可能な上限値が定まって
いて、いくら努力しようがそれ以上にレベルを上げる事は出来ないし、自力でその上限を
上げる事もできない。端的に言ってしまえば、才能には勝てないと言うこと。

例外として、魔王である来水美樹と特殊な遺伝子を持つランスにはこの才能限界が存在
せず、理論上は無限に強くなる事が出来る。但し、強くなる程に経験値は入り辛くなる上、
いくら強くなろうとも一級神などの高位の存在が相手では一瞬でレベルを1に下げられたり
時間を戻されたり、原子分解されたりするので戦いにもならない。
レベルを一度に5下げるぐらいなら一般のレベル神にも出来る程で、世界の大枠から見れば、
異常ではあってもそれ程絶対的な力を与えてくれる特性とも言え無いようだ。

才能限界は基本的に変わるものではないが、システムの管理側であるレベル神などには、
これをある程度底上げする力もある。但し禁止事項。
……なのだが、一部のレベル神には私腹や独断でこれを破ってしまう者も出ている。
また、イレギュラーであるランスに抱かれると、相手の女性の限界が上昇する場合もある。
彼のパートナーであるシィル・プラインは、それによって限界がLv30→Lv80に上昇したまま
固定されてしまったという特に顕著な例。

最新のランス6では入れ替わりの激しいパーティーシステムの仕様上、
どのキャラも一律50*1まで才能限界を解除出来るように救済策が取られているが、
これはあくまで暫定的な処置と考えておいた方が無難と思われる。
また、才能限界制自体、設定を除けばゲーム的にそのまま取り入れられているのは
初出とその次であるランス3とランス4だけというのが実情で、それ以外の作品では
経験値次第でどのキャラでも悠々とLV100を越えられるシステムになっていたりもする。

才能限界Edit

作品ゲーム中での反映状況
R1概念なし。いくらでもレベルが上がる。
R2概念なし。味方キャラの全員が100以上まで上がる。
R3初登場。主人公キャラのランスシィルには限界なし。
R4微修正されつつ継続。相変わらずランスシィルには限界なし。
R4xADV形式のため無関係。
膨大な設定データが公開され、ランスの限界が無限、シィルの限界が80に初めて決定。
しかしゲーム中で上がるのは指揮官としての戦闘レベルなので、結局無関係。
5Dスキルにレベルを振り分ける闘神1形式で、やはり限界は無関係。
R6一応反映されてはいるが、全てのキャラのレベルを自由に上げ続けたいという
一部ユーザーの要望にも配慮した仕様になった都合で形骸化。
R7待て発売。

才能限界順キャラ一覧(判明している者のみ) Edit

現在レベルとは隔たりがあることがほとんどなので、混同しないよう注意。
また、レベルアップのない存在だとレベルが1や0でも強力だったりするので、
一概にレベルの大小だけで能力が決するとも限らない。
ゲームシステムは設定に優先する為、本来レベルの無いキャラにも作品によっては
レベル制が採用される場合もある。 ※ ()付は設定変更があったキャラの以前の数値。

特殊 Edit


コメント Edit


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*1 システムの裏を書けば一律51。また一部に53、64に出来るキャラもいるがそれは割愛