サチコ・センターズ -Sachiko Senters-

解説

イケラ第2応用学校に通っている、ごく普通に育ち、ごく普通に生きてきた、ごく普通の女の子。普通に貧乏な家庭に生まれ育ったので、いい学校を出て両親に仕送りしたいとかが目標。弟に手紙を書いたりしているらしい。父の影響でAL教の信者である。また、パッとしない外見と裏腹に、才能レベルはランスと肉体関係を持っていなかった時から限界が40以上である事からも、実は非常に優れた潜在能力の持ち主で、まさに「磨けば光るダイヤの原石」といえる存在だった。ランスに「お前はガードが天職だぞ。正直才能がある」と言わせるほど。

モンスターに襲われるところをランスに助けてもらった。ついお礼になんでもしますと言ってしまったために、じゃあ処女をくれとシィルの代わりの小間使いとして冒険に連れ回されるはめになる。ランスが冒険中に拾った盾を重いからと押しつけられるが、それは呪われた盾であった。しかたないので盾にヒロシ君と名付けて大切に使っている。最初は嫌々ランスと冒険をしていたが、後に思う所があったようで、一度実家に帰った後、再びランスの冒険に同行する決意をしている。

彼女の上腕にある「回復の聖刻」は、娘を心配する父バッティング・センターズによるものである。これは戦闘中自身にターンが回るたびに一定割合のHPが自動回復するもの。イベントによってこのスキルの性能が父によって更に向上する機会があるが、それは彼女の学力次第である。物語の進行によっては更に強化される。刺青のようなものでコスっても落ちない。

ちなみにサチコは父バッティング・センターズをAL教の事務員か何かだと思っており、通称BSという呼び名で有名なテンプルナイト隊長という司教に次ぐ非常に高い地位の人間だという事は知らなかった。BSは母にも心配させまいとして言っていない。

お偉いさん（女王リア・法王クルックー・女神ALICE）には恐縮してしまい、すぐ転ぶ癖があるらしい。そのためクルックーには敬語でなく普段の言葉遣いでいい、すぐ転ばれるのでそれはそれで困ると言われている。リアには正座させられた。

無印EDで賛否が分かれた後日談として、ランス8の後にヒロシ君が壊れてやる気を失い、パン屋の息子と結婚するという結末がある。ガード職を強要する呪われたヒロシ君が壊れたことにより、彼女が呪いから解放され本来のサチコに戻ったという事かもしれない。 しかし、この後日談への反響を受けてか、マグナムでは作中内のとあるイベントを行なうと壊れかけだったヒロシ君が修理され、それにより後日談が変化。世界有数のガード職として名が広まるという結末に変わる。どちらの結末が彼女にとって幸福だったのかはユーザーの想像次第である

ゲーム的には

ランス・クエストでは

ゲーム中では初期からいる貴重なガード、自動回復スキルを持っておりとあるイベントで聖刻スキルの効果を上げることが出来る。 欠点としてはアクセサリー欄にあるヒロシ君を外せないことに加えて、キャラ特性で攻撃力が他キャラの半分しか上昇しないデメリット効果を持っている。 マグナムではマグナムルートクリア後の聖刻強化イベントで回復の聖刻がさらに強化されヒロシ君も大幅に強くなるので、全ガード職の中でも屈指の防御力を誇る程強化された。

ランス9では

赤点補習のためユニットとしては未登場。会話中に名前が出てくるのみ。「サチコって誰だ？」とランスの記憶からはすっぱりと抜け落ちていた。哀れ、サチコ。 ただし、画像「ラストエンペラー」にて法皇クルックーの隣に法皇護衛となったと思われるサチコの頭のみが見えている。

人間関係

• パン屋のC君 / 将来の夫(無印)
• ランス / 助けてくれた恩人、でもちょっと怖い(好きな訳ではない)
• ヒロシ君 / 呪われた盾。装備した者は強制的にガード職になってしまう。
• バッティング・センターズ / 父、通称BS。テンプルナイト隊長。法王ムーララルーの部下(ムーラテスト中はトータス司教の部下)
• ショッピング・センターズ / 母
• ギルビット・センターズ / 弟

修得技能

特記事項

• AL教に務める父がサチコを守るために施した、回復の聖刻が上腕に刻まれている

名台詞

• 「むにゃむにゃ……テストの点が、ちょっとでも上がると、嬉しいです……むにゃむにゃ……」

  あまりお勉強は得意でないようです

• （お父さん、お母さん……ごめんなさい、サチコはいけない女の子になります）

  セスナとキスをしろとランスに迫られて。
  だがその後の反応を見ると、まんざらでもないような……？

画像

ランス・クエスト

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コメント

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