カバッハーン・ザ・ライトニング -Kavahuan the Lightning-
以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。Table of Contents |
解説
ゼス四将軍の1人で雷の魔法団隊長。
琥珀の城を中心としたゼス南部の守りを固める歴戦の名将軍。高齢ながらその実力は今も健在、雷系の魔法を特に得意とする。「最も雷に愛された男」や「雷帝」とも呼ばれている*1。
人類総統となって以後もランスをガキ扱いしてはばからぬ、数少ない人物の一人である。
なお、私室には二匹の雷精が遊弋しており、来客が来るとまばゆいほどの雷光の乱舞と共に大はしゃぎで出迎える。無論、うっかり常人が抱きつかれたら黒焦げ確定である。
ランス6では
正史初登場。後述のママトトの設定が本編にも反映された為か、年を取って落ち着いたような雰囲気の鬼畜王ランス時とは異なり、老いて尚益々盛んな大魔法使いとして登場。鬼畜王ランスでカバッハーンと共に在った二体のホムンクルスのポジションは、二匹の無名の雷の妖精に変更された。戦闘面においても対峙したランス達でさえお帰り盆栽が復活するまで粘り、逃げ帰ることしかできなかったなど驚異的な強さを誇る。シナリオ上でも魔物の大軍相手に単独で無双するなど、凄まじい見せ場を与えられている。
ランス10では
将軍職の傍ら、魔法士官学校の教官や魔法学園の講師をするなど後進の育成に力をいれている。……ただし教育法は実践訓練の段階に入った途端、感覚派に変貌する。「もっと雷を練るのだ!」
ミラクル・トーと初めて出会った時に不思議な反応を見せたが、その理由はミステリアとの邂逅で明らかになる。
高齢となった今でも魔法学をアクティブに探究し続けており、興味深い論文の査読は欠かさない。実際、食券イベント3ではすでにホムンクルスの創造に成功し、その成長を嬉しげに見守っている年齢相応の姿がみられる。……ランスと一緒に訪れた「それ」、プロトタイプとはいえホムンクルスの成功例なんですけどね。
第二部では
厳密には第一部終了後、ついに念願のホムンクルス「双葉と萌」を完成させ、その後息を引き取った。
カバッハーン亡き後、双葉と萌はウスピラ・真冬に引き取られることとなるが、これは鬼畜王ランスにおけるとある結末のオマージュに該当する。
鬼畜王ランスでは
ゼス四将軍の1人としてリーザス軍の前に立ちはだかる。強力な雷系魔法を駆使する強敵として対峙する他にも、イベントシーンでは山田千鶴子とサイアス・クラウンの罵り合いに雷の如き大喝を与えたり、他四将軍とのお茶会のシーンなど中々見せ場が多い。また独身だが数多くの恋愛遍歴を持つ。
ホムンクルスの作成に残りの余生をつぎ込んでおり、双葉と萌という2人のホムンクルスと暮らしている1シーンも垣間見える。リーザス軍に敗れると自室にて大往生を遂げる、最後までかっこいい爺様である。
ママトトでは
終盤で仲間になる最強キャラとして登場。役どころは戦乱の世に嫌気が差し、山一つ雷で覆って隠棲した人間嫌いの老魔法使い。最後の敵国たる魔法大国への侵攻中、雲からカーテンの如く降り立つ魔障壁という雷の壁に進軍を阻まれたママトトの面々が助力を乞うのがこの「雷帝」様。しかし高飛車、偏屈、頑固者と三拍子揃ったご老体の為、モンスター溢れる魔法の砦であるゼウス山を踏破し、雷の雨降る迷宮に乗り込んで直接戦い捕縛するまで話を聞いて貰えない。
事情を聞き仲間となった後は、それまで他国の侵攻を堅く阻んできた強大な魔障壁を事もなげに取り払ってくれるのだが、そもそもこの大結界自体、近所で戦争されるのがうるさく迷惑だからという理由でカバッハーンが創った物だったというのが事の顛末。大した大魔導師ぶりである。同じくゲスト出演したバレスとは作中で友人関係。
ゲーム的には
ランス10では
所属:ゼス王国の雷属性担当。
一回制限とはいえAP4で7倍威力の雷神雷光は非常に強力。また同位カードの「発動 感電」は感電状態を150%誘発できるため、魔人レイの電撃パンチ右を通す起点としても優秀。そこまで高耐性を持たない敵であれば電磁結界で十分感電状態は狙えるが。
ママトトでは
ユニット的にも魔法使い最強と解説され、武器は装備できないというハンデがあるものの必殺技の雷神雷光は何とMAP全体攻撃。使用回数を増やせばあっという間に敵は壊滅していく。
人間関係
- ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー / 尊敬する主君
- 双葉と萌 / 雷の精霊?常に周りにいる
- ミステリア・トー / 昔馴染み
- ミラクル・トー / そうか…お前が…
- ピグ・ギリシアム / いろいろ調べてみたいが、あえてやらない
修得技能
修得技能 | |
ライトニングレーザー | 溜め無し |
電磁結界 | 溜め無し |
雷神雷光 |
特記事項
- 大物化アレンジがスタッフに気に入られたのか、ペルシオンではダンジョン制覇の上位ランカーとしてゲスト出演し、ままにょにょでも救助したと思ったら食いっぱぐれないから捕虜になっていた、何日かいたら飽きたので出ようとしていたと平然と語る剛胆な人物として登場。鬼畜王での渋い賢者然としたイメージはなりを潜め、すっかり強者キャラとしての配役が定着した。ランス6でもこちらのイメージで登場したため、旧版の設定とは既に描写が合わなくなっている。
- TCG『ハーレムマスター』にもVer.1から参戦。
……だが、原作とは違って理不尽なくらいに弱い(これはゼス勢の全キャラに該当することだが)。
まともな人員がいない「リーザス一般人」・「リーザス王室」・「リーザス親衛隊」・「リーザス魔法部隊」陣営と比べれば「ゼス」陣営は遥かにマシだが、「リーザス軍」・「魔人界」陣営どころか「自由都市群」・「ヘルマン」陣営にすら全く及ばないのは、魔法王国として如何なものか……? - 双葉&萌
鬼畜王ランスではカバッハーンが作製したホムンクルスとして登場。
ランス6以降でカバッハーンと共に在るのは無名の雷の妖精二匹。
正史においてはランス10/第一部の終了後にホムンクルスとして双葉と萌を完成させた。
画像
©アリスソフト
コメント
最新の15件を表示しています。 コメントページを参照
ゼス王国 | |
王族 | ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー - マジックの母 - マジック・ザ・ガンジー - スシヌ・ザ・ガンジー - パセリ・リグ・ゼス |
四天王 | 山田千鶴子 - マジック・ザ・ガンジー - ウルザ・プラナアイス - チョチョマン・パブリ - (ナギ・ス・ラガール) - (パパイア・サーバー) |
四将軍 | カバッハーン・ザ・ライトニング - アレックス・ヴァルス - サイアス・クラウン - ウスピラ・真冬 |
ゼス王宮 | カオル・クインシー・神楽 - ウィチタ・スケート - アニス・沢渡 - ルーシー・ジュリエッタ |
アイスフレーム | (ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー) - (ウルザ・プラナアイス) - ダニエル・セフティ - アベルト・セフティ - キムチ・ドライブ - カーマ・アトランジャー - アルフラ・レイ - ロッキー・バンク - カロリア・クリケット - (リズナ・ランフビット) - (サーナキア・ドレルシュカフ) - プリマ・ホノノマン - メガデス・モロミー - セスナ・ベンビール - バーナード・セラミテ - タマネギ |
ペンタゴン | ネルソン・サーバー - エリザベス・レイコック - フット・ロット - キングジョージ・アバレー - ロドネー・ロドネー - (ポンパドール) |
住民 | チェネザリ・ド・ラガール - エロピチャ・ニャンコ - ドルハン・クリケット - エミ・アルフォーヌ - ラドン・アルフォーヌ - ズルキ・クラウン - ハッサム・クラウン - キャロット・シャーリー - キューティ・バンド - マルチナ・カレー - コルミック・パーパ - フィネー・真田 - ユズ・フィラーリア - サマール・ハッピネス(血まみれ天使) - (アノキア・モエモエ・スリン) - コード・パッセンテーデ |
*1 ママトトからの異名
*2 ランスワールドノート