マリア・カスタード -Maria Custard-
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年齢(生年) | 22歳 / LP6年時点(GI999年9月8日生まれ) |
身長 / 体重 | 158cm / 49kg |
3サイズ | B85 / W59 / H88 |
出身(現住地) | ヘルマン帝国(自由都市カスタム) |
職業 | 兵器開発者 カスタム防衛軍 |
レベル / 才能限界 | LV20 / LV40 |
(ランス6)LV18 / LV35 | |
技能LV(傾向) | 機械LV2 |
魔法LV1(水魔法[封印中]) | |
特技 | 特殊な新兵器の開発 |
趣味 | 兵器開発 |
目標 | 宇宙へロケットを飛ばす |
登場作品 | ランス2 ランス3 ランス4 鬼畜王ランス ランス6 戦国ランス ランス・クエスト ランス9 マリアとカンパン おかゆの逆襲 かえるにょ国のアリス ままにょにょ |
CV | 南央美(ドラマCD:真実のランス) |
鶴屋春人(ランス03) |
Table of Contents |
解説
元カスタム四魔女の一人。水の使い手。魔導師ラギシスの私塾で育てられたが、フィールの指輪によって力を失った魔法使い*1。才能はAクラス。
産まれてすぐに孤児院の前に捨てられ、院長のブラック・カスタードに育てられる。この院長は以前死産を経験しており、娘に名付けるはずだった名前、マリアをこの拾い子に名付けた。12歳になるGI1011年、孤児院にラギシスが訪れマリアを引き取り養子とする。その後、魔法塾に身を置きながら科学工作技術の片鱗を垣間見せてはラギシスに叱られる日々が続く。魔法に関しては不真面目ではあったが、無事魔法塾を卒業するにあたりフィールの指輪をプレゼントされ、カスタムの異変へと繋がる。
力を失ってからは本来好きだった機械工作や研究活動に没頭し、その類まれな才能を開花させる。世界の常識を覆す様々な兵器(チューリップシリーズ)等を開発し続けている天才技術者。兵器開発以外にも、学術的興味をかき立てるような事柄への好奇心は非常に強い。メインウェポンはチューリップ1号。
カスタム陥没事件で出会ったランスに好意を持ってしまい、シリーズが進むにつれその想いを確かな物にしていく。シィルへの遠慮やランスの見境無さからか、6では悩む場面もあったが、戦国では悩みを振り切っているようである。近年は割り切ってランスに惚れている自分に肯定的。
ランス2では
カスタム沈没事件にて、魔導師ラギシスに操られた状態で初登場を果たす。ランスに破れた事で正気に戻り、他の仲間を正気に戻す為に協力するも、ランスやミリによって様々な辱めを受ける羽目にもなっている。バズーカ砲であるチューリップ1号や、固定砲台型のチューリップ2号等を使った活躍もしている。
ランス3では
持ち前の頭脳を生かして、ヘルマン軍に反抗する武装組織の司令官に就任している。しかし、ランスの提案で、ヘルマン軍に扮したランスとシィルに捕虜として連行される芝居をさせられた上に、司令官の変態親父であるヘンダーソンに媚薬を飲まされた挙句にメイクラブさせられる寸前であったと、やっぱり散々な目にあっている*2。後に、戦車型であるチューリップ3号を新たに完成させ、戦力不足な状態にあったリーザス解放軍の主力兵器として活躍する事になる。しかし、3号は最終的に、魔人アイゼルの攻撃で大破した。
ランス03では
オリジナルと比べると快活になっていて、特に期間が絡むと異常にテンションが上がる。また大きな見せ場も追加されている。
シィルがサテラに攫われ、リーザス解放軍など他を一切顧みずシィルの救出を最優先させるランスに対して嫉妬も相まって感情的になり、口論からさらに喧嘩してしまう。シィル救出のパーティーにも入らず一人悶々と悩むマリアだったが、ハイパービルでランス達がシーザーに苦戦する状況や志津香の助言もあり、シーザーとの再戦でまたも苦戦している中をチューリップ3号に乗って駆けつける。主砲でも大したダメージは与えられなかったが、ゼロ距離まで近づいてから主砲を接射での一撃によりシーザーの腹部に風穴を開ける。
しかしそれでもシーザーは止まらず窮地に追い込まれるが、最後は相手ごと車体を全速力で壁にぶつけることでついにシーザーを戦闘不能にした。
ランス4では
今回は一時期、ランスと同様、物語の中心となって活躍する、言わば「もう一人の主人公」である。
ランス捜索の為、リアから飛行船の開発を依頼され、新たに飛空挺型のチューリップ4号を開発。かなみや志津香、ジュリア、レイラ、リック等と共に、ランスのいる闘神都市へと向かう事になり、到着後はリーザス解放軍司令官としての実績から、シィルちゃん&ランス救援隊のリーダーに抜擢される。
もう一人の主人公として扱われる為か、「鬼畜男」と評しながらも気になってしまうランスに対する複雑な想いが描かれており、それについてレイラが相談役になったりもしている。
ちなみに、テントに入ると「ひとりH」というコマンドが現れるが、いくら選択してもマリア本人は実行しないので、無駄な期待である。
ランス6では
ランスに誘われる形で、レジスタンス組織「アイスフレーム」に協力することになる。ランスが決して一人の女性が独占出来る存在ではない事や、シィルに対する遠慮から、前作同様にランスへの恋心に色々と悩んでいた模様。本編アフターでは、ゼスに点在する闘神都市の遺跡を初めとする各地を探訪、研究材料になりそうな色々な物を拾ったらしい(未知のテクノロジーらしき謎の四角い赤く輝く箱など)が、今後に活かされるのかどうかは謎である。
戦国ランスでは
援軍の一人として登場。チューリップを開発した功績から、種子島では女神の様に崇拝されている。ランスに対する恋心は、前作に比べて割り切った模様。
戦国では加入当初から愛情である数少ない面子の一人。
ランス・クエスト、マグナムでは
迷宮にいた所をランスに連れさらわれてパーティ参加。ランス城落成後は内部に研究室を作り、もっぱらそこで研究に明け暮れている様子。冒険服であった前作までと打って変わって、衣装や髪型が大人びた雰囲気となっており、インテリジェンスな印象が新鮮。
ひょんなことから仕事上付き合いのある事業家ハゼフッカ・リモーブ氏とお見合いをするはこびになったが、それを知って嫉妬したランスの策略により、うふふ鍾乳洞でお見合いデートの真っ最中、自分一人で盛り上がっているリモーブ氏のすぐ背後でがっつり襲われてしまう。もちろん即バレ。というか見せびらかすためにやったのだろう。しかもたまたまその場に居合わせた男子学生たちのオマケつきで、あられもない姿を存分にさらけ出してしまった。リモーブ氏はショックのあまり投身、もとい解脱した。その後はさすがに自己嫌悪に陥っていたものの、ランスのアグレッシヴきわまる嫉妬行為が嬉しくもあったようで、本格的に惚れていることが伺える。
マグナムでは、この世の有りようを根底からくつがえしかねない夢のエネルギー――核を研究していたが、扱いかたによってはあまりにも危険すぎるその力を危惧したクルックー・モフスにバランスブレイカーと判定されてしまい、チューリップや原子力に関する発明の記憶を消されてしまう*3。これは正確には「記憶を抜き取って保管しておく」という処置で、AL教本部に侵入した際には保管されていたマリアの記憶を取り戻すことができる。もしくはクルックーの法王就任後、バランスブレイカー返却行脚のおりに記憶を元通りにされる。いずれにせよ核が危険すぎるテクノロジーであることは痛感したようで、後日談によれば、できるだけリスクのない安全なエネルギーを研究しているとのこと。
ランス9では
新種のヒララ鉱石を求めて志津香と共にヘルマン/リーザス国境地帯を訪れた際、ヘルマンへ向かうランスとばったり出会い、そのままなし崩しで行動を共にすることになった。シィルの解氷を(一時的にせよ)成功させたためか、シィルに抜け駆けという気分は今回はあまり持っていない様子。これまたいつも通り、ランスといっしょにいるお陰で志津香ともどもヘルマンのお尋ね者になってしまい、カスタムへ帰ることもままならないので最後まで戦いぬいた。
今回はS.W.E.Tという衝撃吸収に優れた作業ウェアーを着用している。作成時に提出した3サイズが間違って(?)いたので、頑張ってダイエットして着ているらしい。太りやすい体質を気にしているせいか、転びそうになったところをパットンに抱えられ「ひょっとして痩せたかい?」と言われた時は非常に喜んでいた。
フリーク自慢の兵器である浮要塞にも機敏に反応してメンテナンスの手伝いを申し出たり、不死の兵団の調査を担当したりと、相変わらずの科学バカ。科学的に興味のある事には目を爛々とさせて対応するせいか、ランスからはオアマ博士といっしょに「科学者ってのは大概どっかおかしいからな」と一纏めにされたりもした。
志津香とは長年来の親友であるマリアだが、父親にトドメを刺した志津香に復讐を企むナギによって、おなじ境遇を志津香にも味合わせるために命を狙われてしまう。ランスの助けもあって何度か撃退するのだが、ナギの死に際に志津香が放った分裂魔法でナギと志津香は幼女化してしまった。真エピローグでは子供志津香と子供ナギを連れてカスタムへ帰って行った。
鬼畜王ランスでは
一連のイベントで自分のランスへの気持ちを再確認する過程を見られ、また特殊な条件を満たせばストーリーは投げっぱなしになるが専用の「完」エンドも用意されている等、優遇はされている。
ゲーム的には
大体の作品で優遇されているといっても過言でない性能である。特に6以降は援護射撃等特殊なスキルが搭載され、非常に便利。
ランス3では
スポット参戦、本格的に最後まで使える様になったのは4から。
ランス03では
抜ける回数がやや多いものの、基本的には加入時からのレギュラーメンバーになった。 爆裂属性の遠距離攻撃持ちなので、群れが後衛にいる状態でスナイプしていくのが定石。 攻撃スキルをヒララ鉱石を手に入れることでしか強化できないため探索が甘いと攻撃役としての能力が他に劣ってしまい、 爆裂属性の全体攻撃持ちであるリックが加入すると、単体攻撃で回転率も悪いマリアの攻撃面での強みは薄れてしまう。 ただしクールタイムは長いが、唯一全体の物理防御を大幅に上げることのできる「陣地構築」はボス戦やTOWERにおける生命線になり得る。ひたすら土嚢を積むべし。
ランス4では
それなりに強いが、才能限界の問題で後半は志津香辺りにポジションを譲る事になる。
ランス6では
後衛として火力もあり、全体攻撃もありとソツのない強さだが、何より援護射撃が鬼。単純に味方の攻撃数が倍、つまり火力が倍になるので凶悪。しかも味方の攻撃が外れたときにも発動するため単純に命中率のアップとも考えることができる。煙幕射撃で敵の攻撃を無理矢理外したりもする。問題の才能限界もLV50までならランスとのHで底上げ可能とバッチリフォロー。
戦国ランスでは
後衛ユニットとして相変わらずの強さを誇る。遅さが問題だが攻撃力が高い上に攻撃力二倍のスキルがある。増員が難しいという問題はあるが、アイテムである程度フォロー可能。更に志津香やカスミがおまけでついてくるという特典つき。
ランス・クエストでは
各種独自スキルを持つ弓タイプのガンナーと違い、武器が元々強力というだけでロクに独自スキルを持たない上に、1戦闘に攻撃できるのは1回だけという鉄砲タイプのガンナーの中にあって、専用武器チューリップが連射可能という事もあって、比較的使用頻度は高めであったが、マグナムからは、火縄銃も1戦闘で複数回の攻撃が可能となった結果、最初から「砲撃の知識***」を持つ柚原柚美に比べやや使いにくいとも言える。
ランス9では
最初期に加入するガンナー。着弾点とその周囲4マスというソーサラーと同じ攻撃範囲を持つが、周囲4マスへのダメージは半減する。
殲滅能力はそこまで高くないので、削りやとどめによるゲージ溜め、援護射撃による被害の軽減などのサポートがメイン。
必殺技は着弾点から2マス範囲すべてに攻撃する「三式弾射撃」。ゲージ消費が少なめかつダメージ減衰がないので後衛が大量に湧いた時に猛威を振るう。
鬼畜王ランスでは
強めの後衛ユニットとして活躍。加入条件が簡単なので早期から戦力として役に立つ。そして、C2ゴリアテ開発可能。照準をセットした都市で戦闘が起きた時、敵先頭部隊を半減させる。
職歴
- R2:ラギシス魔導塾塾生(養女)→カスタム四魔女→都市設計者(土木機械開発、復興陣頭指揮)
- R3:カスタム住人(技術者)→カスタム守備軍総司令官→リーザス解放軍リーダー
- R4:リーザス技術顧問(出稼ぎ)→ランス救援隊隊長
- R6:マリア工場責任者(工場長)、兵器開発者(カスタム防衛軍所属)
- R7:リーザス砲兵隊指導→リーザス援軍その2
- R9:無法者(ヘルマン革命軍本隊、強襲部隊)
人間関係
- 魔想志津香 / 親友
- ミル・ヨークス / カスタムの街の仲間
- ミリ・ヨークス / カスタムの街の仲間
- ランス / 初めての人、好きな人
- 香澄 / 弟子であり主任助手。
- ナギ・ス・ラガール / カスタムの街の仲間
修得技能
修得技能 | |
迫撃水 | |
ウォーターミサイル |
特記事項
- 初登場時はリボンを巻き付けた右のサイドポニーに肩出しミニのワンピースという姿だったが、ランス3でイメチェンした。
- JAPANの種子島重彦からは、同じ技術者として女神の如く崇拝されている。彼女をモデルとした「女神マリア」像まで製作された。衣装デザインはとめごろう氏。
- 戦国ランスにおいて三人しかいない、感情が初期状態から愛情である一人。残り二人は同じく援軍キャラのリズナ、マジック。
名台詞
画像
ランス9にご期待ください
©アリスソフト
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自由都市地帯 | |
CITY | キース・ゴールド - ハイニ・ゴールド(ハイニ・バッハ) - サーナキア・ドレルシュカフ - メリム・ツェール - フロストバイン - タマ - アタゴ・マカット - シャチョー・アマズサ |
Mランド | 運河さより |
アイス | ランス - シィル・プライン - あてな2号 - シルバレル - レンチ・ランチョン - ラチェット・ランチョン - 真田透琳 - パトリシア・ベーコン |
アレキノ国 | ジーマ・バカスコ |
イフォ | キバ子 |
カスタム | エレノア・ラン - 魔想志津香 - マリア・カスタード - ミリ・ヨークス - ミル・ヨークス - トマト・ピューレ - カスミ・K・香澄 - ラギシス・クライハウゼン - ガイゼル・ゴード - チサ・ゴード - ロゼ・カド - 芳川今日子 - 芳川真知子 - エレナ・エルアール |
カンラ | セティナ・ファーボ |
コー | オブ・フィール |
ゴア | メアリー・アン |
コパ帝国 | コパンドン・ドット |
ジオ | 等々力亮子 - 摩耶(3のみ) - 天満橋ありす - パパデマス・シルサブン |
ジフテリア | ビヨンホウ・オスマン |
シャングリラ | ルチェ・デスココ387世 - シャリエラ・アリエス - ハウセスナース |
ストロツェンド | マホコ・P・マサイ |
パランチョ | ポロン・チャオ - ピッテン・チャオ - ペペロン・チャオ |
ハンナ | 篠田源五郎 - ペスポ・トントーネ |
ラジール | ミーキル・デパ・ラジール - アムロ(鬼畜王) - レィリィ・芹夏(鬼畜王) - デウカリオン・ハコブネ |
ポルトガル | プルーペット |
レッド | セル・カーチゴルフ - エロヤックALV - ワヨソ・ベンビール |
ロックアース | カチューシャ・ボッシュ - グラック・アルカポネ - あおい |
火星 | スターレベル - 火星大王(鬼畜王) |
闘神都市 | YORA - フロンソワーズ - キセダ・エスピラ - カネオ - よっちゃん |
迷いの森 | スー |
不明 | サチコ・センターズ |
*1 現在では魔法の力はほとんど失っているが、一応魔法使いの端くれではある
*2 更にその直後、シィルと共に助けてくれたランスにHされた。
*3 道端に偶然ころがっていたヒララ鉱石を判別できないほど徹底的であった