魔想志津香 (まそう しずか)
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プロフィール | |
年齢(生年) | 22歳 / LP6年時点(GI999年7月30日生まれ) |
身長 / 体重 | 132cm / ??kg(分化後) 163cm / ??kg(再成長) |
3サイズ | B82 / W57 / H85(分化前) |
出身(現住地) | 自由都市カスタム |
職業 | カスタム四魔女 ⇒ カスタム防衛軍 ⇒ 放浪冒険者 ⇒ カスタム防衛隊 冒険者(再成長) |
レベル / 才能限界 | Lv59 / Lv61*12 |
Lv43~61 / Lv??(分化後) Lv66~126 / ∞(再成長) Lv230or260 / ∞(修行後) | |
技能LV(傾向) | 魔法Lv2 |
特技 | 魔法 |
趣味 | 魔法研究 |
目標 | (ランス6迄)父の仇ラガールを倒すこと (ランス9迄)種違いの妹ナギと和解すること |
登場作品 | ランス2 / ランス02 ランス3 / ランス03 ランス4 ランス6 戦国ランス(追加パッチ) ランスクエスト ランス9 ランス10 鬼畜王ランス おかゆフィーバーの逆襲 アリスにょ ままにょにょ 超昂大戦 |
CV | 根谷美智子(ドラマCD:真実のランス) |
橘まお(ランス03、FLOWER KNIGHT GIRL、超昂大戦) |
Table of Contents |
解説
クラシックな服装が特徴的なカスタムの魔法使い。才能はAクラス。
父・魔想惣造、母・アスマーゼ夫妻の間に生まれるが、惣造の兄弟弟子のチェネザリ・ド・ラガールによって父を殺され、母は誘拐されている。
一見するとクールだが、その実かなりの激情家で、ちょっとしたことで熱くなりやすく冷静な判断を欠くことも多い。ランスの挑発にも最初は落ち着いて対処しようとするが、結局ブチ切れて実力行使にでることもしばしば。
緑掛かったロングヘアに印象的な浅緑色の超ショートワンピース、クラシカルなローブ、トンガリ帽子という魔法使いとしてはクラシックな服装だが、このマジカルコート一式は志津香自身がデザインし制作した物で、「魔女たる者はこういう格好であるべし」というポリシーで着用している。どこへ行くにも基本的にこのスタイルを崩さず*1、おしゃれは基本しないタイプ。
その生い立ちからかあまり人を信用しないが、親友のマリアや異父妹のナギといった近しい者には心を許している。対人関係もナギやマリア達といった身近な相手に対しては情が深い反面、その他にはドライだったりと温度差が激しかったが、ランスや他の人間達との関わりを経てある程度はマシになっている。
腐れ縁のランスには過去にさんざん妨害されており、またその子供っぽい性格もあいまって毛嫌いしている様子を見せる事が多いが、それだけではない模様。その辺りはランス03やランス4、ランス6で察する事が出来る。
父性を求めている節があり、ランスにそれを感じている様子。また意外にも結構嫉妬深い。異父姉妹のナギともそういう面を含め似ている部分も多く、もしかすると同じ母親であるアスマーゼもそういう性格だったのかもしれない。
カスタム陥没事件後やフィールの指輪の呪縛から解放された後も、ラガールへの常軌を逸した復讐心に取り付かれてしまっており、復讐の為なら手段を選ば無い行動に出る事も多く、その都度マリア達を心配させていた。また、これによって復讐以外に生きる理由を完全に無くしてしまっており、魔人であるアイゼルの誘惑に傾きかけていたのも、復讐の為に魔人の力を手に入れる事も視野に入れていたからではないかという可能性も否定できない。
アイスフレーム参加時も、ラガールに関する情報を得ようとしていたが、ダニエルからは復讐以外に生きる目標が無い事を見抜かれていた事で、協力を拒否されている。
ゼス崩壊時にて長年の仇であったラガールがランスによって亡き者とされた事で、ダニエルが指摘した通りになった上に、今度は自分が仇として、ラガールの娘にして種違いの妹でもあるナギから命を狙われる立場になってしまった。一方で、ランスやマリア、ナギという自分と関わり合いをもとうとする三人によって志津香自身が生かされていたのも事実で、その後は具体的な目標を持たないながらも、生きようとする意思は捨ててはいない。
ナギとはヘルマン革命での一連の騒動を経てついに和解。ランスについても、自分にとって「死なれるのは嫌」な存在であることを(個別シナリオではあるもの)認めるまでに至った。
ランス2では
ラギシスの弟子になるが、利用されていたことがわかったので他のカスタム四魔女と一緒に反逆しラギシスを倒す。
ラギシスに卒業祝いに贈られたフィールの指輪のせいで精神が悪に傾いている。そのため他の三人を扇動、そしてカスタムの街を犠牲にし、女の子を攫い生気を奪っていた。それは過去に行きラガールに騙し討ちにされ殺された父親を助けるためであった。
しかしそこで現れたランスとの戦いでは自身の短気な性格を利用され、悪口に対して冷静さを失った事で負け*2、処女も奪われた挙句現代に戻され、父親を助けることは叶わなかった。復活したラギシスをランスと共闘し再度倒す。
ランス3では
リーザス解放軍の魔法部隊の指揮官として活躍。
物語の中盤で魔人であるアイゼルに惚れられてしまい、志津香自身も彼と戦う事には躊躇いを持つようになった事で、最終決戦の西の搭で自身がアイゼルに好意を持ってしまったと疑うランスと口論になる。
その結果、アイゼルの事は何とも思っていないと断言した志津香は、ランスの鬼畜作戦によって、裸でアイゼルに愛を告げるという非道な芝居をさせられる事になり、完全に無防備になってしまったアイゼルはカオスを持ったランスに不意打ちで致命傷を負わせられ、人間にうつつを抜かした自分自身を悔やみながら命を落とした。志津香が本心ではアイゼルの事をどう思っていたのかは、最後まで不明である。
ランス03では
相変わらずランスには突っかかり憎まれ口を叩き合うが、彼の英雄としての部分は認めていて、言動の端々や窮地に陥ったときそれが表れる。
またエンディングの様子やミルの発言もあり、この頃から憎からず思っているような描写が追加されている。
なお、名札の英字がJAPAN風の名前を持つキャラで唯一「名 姓」の順番になっているというプチ不幸が存在する。*3
ランス4では
シィルちゃん&ランス救援隊の一人として参戦。
登場後、敵であるヘルマン軍の捕虜となったり、ビッチ・ゴルチに辱められたりと、後半までランスと接触していないにも拘らず災難に遭っていたりする。ランスの事をあれこれとキツく言うが、シィルが死んでしまったと思い込み塞ぎ込むランスを気に掛ける等何だかんだで彼の事を心配していた模様。
ランス6では
マリアと共にゼス王宮博物館に来ていた所でランスと再会。ランスの引き起こした騒動に巻き込まれ、なし崩し的にアイスフレームに協力する事になる。しかしゼスに来ていた本当の目的は両親の敵であるラガールを探し出す事にあった。
その為、アイスフレーム参加後に組織のメンバーであるダニエルにラガール捜索の協力を要求しているが、復讐をした結果に生じる弊害について理解していた彼からは協力を拒否され、またその事について諭されてもいる。だが復讐心を忘れられなかった志津香は結局聞き入れようとはしなかった。
ラガールが見つからない事に苛立っている為か、本作ではランスに対して感情を爆発させる傾向が強くなっている。マリアとの合同のスペシャルイベントではランスへの想いを捨てられないマリアに苛立ちを見せ、それが原因で本気でランスに殺意を抱き殺そうとまでした為に、これまでのストーリー以上にランスとの関係が険悪になってもいる。志津香本人は否定するがマリアは志津香のランスに対する複雑な感情を察しているような様子を見せている。
余談だがこのイベントで志津香は面倒くさがらずに真面目に料理を作ったらマリアよりかなりおいしく作れるという意外な事実が判明する。マリアの料理が駄目というわけではなく、普通にすごい腕前らしい。
ストーリーの後半にて、念願かなって両親の敵のラガールを倒す事に成功(ラガールを直接殺したのはランス)。以降は目標がなくなったせいか普段の志津香と一風変わった様子を見せるようになる。その後のランスとのキスシーン(ランスシリーズでは非常に珍しい)は必見。表情が完全に恋する乙女だったり、異常な程ムードを出していたり、内心の描写があったり(たよりになる等)とランスの事を嫌いなだけではなく、憎からず思っている事がはっきりと判明するシーンでもある。
その他にも、ランスと運命の女の2人でしか入る事の出来ない電卓キューブから専用武器クリスタルロッドを入手し、シィルやかなみと同じ「運命の女」である事も発覚する。その後にランスが調子に乗ったので志津香も普段の調子に戻ったのだが、ランスとしては元の強気な志津香のほうが気に入っているようなので問題ないようだ。
しかしラガールへの復讐が終わった代償として、その娘であり、自身の異父妹にあたるナギ・ス・ラガールから激しい憎悪を受ける事になり、ダニエルの不安は現実となってしまった。今度は自身が憎まれる側になった志津香は、今作終了後やむなくカスタムからも離れる事になった。
戦国ランスでは
ラガールが殺された恨みやらなんやらでナギに命を狙われていた所、ダンジョンのトラップに引っかかり尾張まで飛ばされ、そのままいつものパターンで仲間に。なお追加パッチによる加入&クリアボーナスを使う必要があるので、仲間になるのは最速で3週目以降になる。追加パッチによる加入だが後日公式エピソードとなった。
ランス・クエストでは
マルグリッド迷宮1層を探索中のランス達と運悪く(?)出会い、仲間になる。モルルンイベントはランスに一切触らずに魔法で強制射精させ、精液を少し舐めるだけという衝撃的な代物である。
マグナムでは
クリスタルロッドを使用することに迷いがあったが、遠い先祖の遺したクリスタルの思いを引き継いで欲しいとイージスに告げられたことで吹っ切れる。
サービスシーンではランクエから一転、オルガリズム鎧を着せられてイキっ放しになったり、ランスと精神が入れ替わって自分の身体を好き放題にいじられたりした。またリセットに懐かれて、まんざらでもない様子を見せている。
ランス9では
ランスモードでは「優しくしないで」とランスに訴えたり、ランスから「悪くないと思っているだろう」と言われて返答に詰まったりと、ランスに靡いて来ている様子が描かれ、ランスも「もう一押し」という感触を得ている。実際「本命は一人の癖に」とランスに嫉妬からの不満を呟いていたりする。
物語の中盤にてナギが姿を現し、志津香やその親友であるマリアの命を奪おうと何度も襲いかかってくる。あくまでも姉妹として分かり合いたいとのぞむ志津香だが、正史ルートだと決着がつかないままとなる。
一方で志津香ルートや真エピローグルートへと進むとナギと和解する事には成功するのだが、死の淵にあるナギを救う為に使った分裂魔法の効果でナギと共に幼女の姿になってしまうという衝撃的な展開となり、ランスは大いにショックを受けた。
そんなランスの衝撃をよそに幼女化したナギとは仲の良い姉妹関係を築く事になり、戦闘では「志津香&ナギ」という2人1組のユニットとして扱われる事になる。またとあるイベントでは、ランスが自身の命よりも大事に想っている存在であることも明らかとなる。
志津香ルートではランスの尽力によって無事大人化する(こともある)が、真エピローグでは幼女化したまま。幼女に興味の無いランスは必ず元の肉体に戻す事を宣言している。ヘルマン革命がすべて終わったあとは、マリアとナギと共にカスタムへと戻る事になった。
ランス10では
第一部では
9の志津香ルートや真エピローグと同じく、体が子供のままで登場する。それが原因でリセットやナギなどの子供組と一緒に出てくる場面がちらほら。
ランスが魔人レイの討伐途中の選択肢でジフテリアに船を見に行くと強制加入させられ、魔人パイアールの討伐途中においても肉体年齢が子供であるため、ワシントン花畑の花の音による状態異常を免れ、自由都市の自動解放イベントにおいては他のカスタム四魔女のメンバーと一緒に大将軍ピサロを討ち取り、ゼスの自動解放イベントでも首都結界を展開するためにナギと一緒に日曜の塔でシステムを起動し、海からルートだとサンセット号に乗船し、サンライズ号に乗っているランスに心配されるなどと、所々に出番が回る。
シィルの食券イベントではシーラと一緒に、奴隷じゃなくなったシィルはランスにとってどういう存在になるかと尋ね、ランスを激しく動揺させる珍しい一幕もある。尤も、尋ねた志津香自身もとても緊張していたのだが。
第二部では
ランスが魔王の血を継承し、美樹を魔王化の運命から救ったが、今度はランス本人が魔王化による破壊衝動に苛まれることに。 リセットのクラウゼンの手をもってしても5年単位に魔王化が進む。RA13年、志津香を抱くと気持ちが落ち着くと気づいた魔王ランスは、以降も度々魔人ワーグを連れて彼女に夜這いをかける。そのため、志津香と妹のナギは魔王の愛人または情婦と呼ばれ、人間界の各勢力におけるランスと深い縁を持つ首脳陣と一緒に、東ヘルマンなどの反ランス派に狙われるようになった。彼女たちも周りに迷惑をかけないために世界中を旅している。
エールが魔王討伐の仲間集めのためにシャングリラに赴くと、宿屋で志津香やナギ姉妹二人と出会う。姉妹揃って仲間になった後は、姉代わりとしてリセットやロッキーと一緒に魔王の子らの世話を焼きつつ冒険の手助けをしてくれる。幼少期から世話を焼かれ続けてきたため、基本マイペースで偉い身分な魔王の子らも彼女たちの前では頭が上がらない。
魔王化したランスや夜這いのことに関しては迷惑を覚えながらも、魔王化を止める手段または人間に戻す方法を探し続けている。親友イベントにおいて、何とヘルマン革命の時期では既に妊娠しており、分裂魔法で子供化した体は実は志津香本人、ナギ、志津香の腹の中の子供(ランスの子)三人の魂が混ぜ合わされた後再配分された結果であったことが明かされる。そのため、第二部の二人は他の魔王の子らと同じく、才能限界がないことになっている。*4
ランスに対する想いはますます強くなっており、二部の旅の道中でも子供たちにランスの面影を見たり、度々ランスに思いを馳せていたりする。上述の夜這いについても、ランスがそれで満足するならと受け入れており、シャングリラで抱かれたときには想いを抑え切れずに本心をぶちまけている。そして友情イベントでついにランスが好きだとはっきり認めた。アメージング城で魔王ランスに陵辱された際はランスに罵倒され軽蔑されたことに心を痛め本気で泣いてしまうほどであった。
本当の意味でシィルが元に戻り大はしゃぎするランスを見て穏やかな笑みを浮かべたり、エピローグで姿をくらましたランスについても「そういうやつよ」と微笑むなど、本来のランスに戻ったことに心から安堵している様子が見られる。
ちなみに第二部のやや純愛風味寄りの話の中で、Hシーンは魔王ランスが彼女たち姉妹を抱くもののみ、しかも二枠。どちらも志津香のランスに対する深い愛情がわかる。その上戦闘ユニットでもあるため、Hシーンにも裸イベントにも恵まれなかった第一部と打って変わって非常に強い存在感を放つ。
同社のソーシャルゲーム「超昂大戦 エスカレーションヒロインズ」では期間限定ではあるが第二部終了後の志津香が登場しており、ランスに子供達の前から姿をくらましたことを問い詰める場面や、子供達のお土産探しをする姿が見られる。あちらの世界が平和になった事で肩の荷が降りたのか態度は幾分軟化しており、ランスを父親寄りの身内(家族)と認識していると明言している。だがランスとデートを楽しむなど異性としては認識しておりナギにからかわれている。
鬼畜王ランスでは
ラガールとの一騎打ち(の名目で呼び出しに応じたが実際はナギとの一騎打ち)にランスが駆け付けないと志津香が敗れ、その場で仇に犯された上、ピカの材料にされてしまうという悲惨な末路を迎える。助けた際は「志津香がラガールを殺すこと」を条件に抱かれる約束を取り付けられる。
ゼス制圧において日曜の塔攻略の際に志津香を参加させると、負け戦でボロボロになったナギとの対戦イベントが発生。ナギは単騎、志津香は軍隊という差もありこれには難なく勝利するも、続けて現れたラガールとの一騎打ちにはあっさり敗北する。ラガール曰く「あの頃の魔想惣造には到底及ばない」。ここに至りアスマーゼの生き写しである志津香に心変わりしたラガールはナギを棄て志津香を娘にすると宣言したが、静かに激昂したナギに背後から貫かれて死亡、経緯はともあれ志津香の復讐が成就する。
当イベント最後の三択において志津香を選択すると見返りに抱けるようになるが、4回抱いてかつマリアが生きているときは嫌になって自分からリーザス城を出て行く。*5
ゲーム的には
大抵の作品で味方最強クラスの魔法使いとして大きな戦力になる。強力な火力と全体攻撃で後衛キャラの鑑である。特に4では一時的に魔法レベル3になった時は圧巻。 鬼畜王ではそれなりの魔法系ユニットで、ナギとアニスとの三択。アニスが非戦闘要員であり単純な強さではナギは志津香より上なので、ナギを選ぶ人も。とはいえ、ナギと違い施設で強化出来るので拘りがあればかなり強くなる。
ランス03では
強力な範囲魔法を使えるので、複数の敵と戦うことを視野に入れる際には是非連れて行きたい。一方でクールタイムが長い事と非常に打たれ弱いのが弱点。前者は志津香やリアの03スキル等で緩和できるが、後者は敵からの攻撃は勿論、道中の罠で戦闘不能になることもあるので繊細に扱うことを心がけたい。
また今作ではスキル魔想を使うことで相手の耐性を無視することが出来るので、ハニーにもダメージが通る。ただ今作では神魔法を除く味方の魔法の重要度はかなり低いため、必須戦闘以外は特に出番が無いのが悩みの種。
ランス4では
貧弱な後衛が目立つ中で、強力な単体全体攻撃を叩きこめる貴重なキャラ。またごく短期間ではあるがイベントで魔法レベル3になり、戦闘でも操作できる。魔法レベル2と3の格の違いをゲーム的に感じられる貴重なシーンであり必見。
ランス6では
かなみほどではないが、地位がやや揺るぎ始める。中盤まではいつも通り、強力な火力と全体攻撃で戦力になる。ただし活動力が全キャラ中最低レベルであり雑魚戦でバンバン使っていけないのがネック。問題はマジック加入後、スキルは類似で才能限界の差で主力から転落する可能性も。最もそれを差し引いても依然強力なキャラではあり、愛用者も多い。
戦国ランスでは
速度の遅さや魔法使い自体がやや微妙である事から苦戦。更に加入がイベントの順序からどうしても遅くなる。相変わらずの火力や捕獲率上昇スキルの粘着地面はそれなりの使い道があるのだが、好感度が険悪固定なのは致命的で、猿殺しや蘭ルートでは島津4兄弟の餌食になる事も。
ランス・クエストでは
白色破壊光線や黒色破壊光線等の強力な魔法を取得出来るようになり才能のあるソーサラーの地位が再び向上。マジックと並んで非常に高性能。今作では炎が弱点のモンスターが多いため、炎属性の魔法が充実した志津香の方が使い勝手は良い。
ランス・クエスト・マグナムでは
魔法力才能120%+魔法の才能★★というスペックで、名実ともに最強のソーサラー。カラー種&モルルン不可(W3で解禁)のパステルよりも安定して運用・育成できる。
さらに志津香専用装備クリスタルロッドの効果がすさまじく、幾ら破壊光線を発射しても高確率で効率行動が発動し、一向に技回数が減らない圧倒的チートぶりを見せつける(Ver2010のパッチで破壊光線の行動回復率が減少、1ランク低い光爆や死爆なら同じように使える)。
ランス9では
雑魚の海と戦う今作では、大半の敵は魔法に弱いので彼女の火力はとっても貴重。
効果拡大率が初期値30%、熟練度ボーナスで最大50%まで増加する。攻撃力の素質も魔法使いでもっとも高く、攻撃特化のソーサラー。必殺技の「白色破壊光線」は横3列分の敵を射程∞でぶっ飛ばす。自由戦闘のヘルマンの砦や、横幅の狭いマップで敵を一掃できて気分爽快。
攻撃面ではメンバー最強と言っても過言ではないが、防御面は紙屑同然。防御系能力がほぼゼロに等しい低さのため、ザコに一発小突かれるだけでほぼ瀕死。特に弓兵(ガンナー)の遠距離攻撃が怖い。ミラクルの方はめちゃくちゃ避けるがこちらは初期値でミラクルの1/4しか回避率がない。ガードとのコンビプレーが必須。ただしガードの挑発で敵魔法兵などの範囲攻撃に巻き込まれないように注意。
ランス10では
自由都市グループ所属で登場。スキルは1倍で光、雷属性の光雷球と支援配置で魔方陣と自動攻撃のナギが加わる魔方陣+。
弱点属性を突いていくことが重要な今作において一人で2属性の弱点が突けるのは大きく、1倍攻撃にも関わらず自由都市勢のステータスの高さも加わって高火力を叩き出すことも。ただし、レイの雷属性無効化に引っ掛るので彼との対戦時には注意が必要。
魔方陣+は1APで2支援出せると言う効果のほうが重要で、本命の支援を消させないための囮としても役立つ。
レアリティの高いLv61は魔方陣+が白色破壊光線に置き換わってる攻撃特化型。運用のために部隊ボーナスはAP回復とAP最大値強化に振っておこう。
ver1.03では新規カードが7枚追加。子供になる以前の姿だが、☆は子供志津香と共通。 ただでさえ高い自由都市勢がさらに強化される他、新たに炎・氷*6・闇属性が加わる、AP0の攻撃スキルを習得するなど選択肢が増えている。
人間関係
- マリア・カスタード / 親友。カスタムの同僚。
- エレノア・ラン / カスタムの同僚。思い詰めすぎ。心配してる。
- ミル・ヨークス / 妹のような存在。
- ラギシス・クライハウゼン / かつての師。逆に利用する。
- 魔想惣造 / 父親。ラガールによって殺害された。
- アスマーゼ / 母親。ラガールに攫われ犯され、発狂した状態で死亡した。
- チェネザリ・ド・ラガール / 両親の仇。
- ナギ・ス・ラガール / 異父妹。憎しみを捨て、一からやり直す。大切な妹。(第二部)最愛の家族。
- ランス / 腐れ縁。好きとか嫌いとかじゃない複雑で特別な奴。また父性を感じている。夢のお告げの運命の相手。(第二部)ずっと一緒にいたい、大好き。
- 見当かなみ / ある意味で似た者同士。
- ミステリア・トー / 大魔女。師事を受け、禁断の知識や両親の死因について教えられた。
- ミラクル・トー /大魔女の孫娘。悪い子ではないけどランスを見てる気分。ナギの体について解決策を探す為助力を得る。
- 魔想加奈子 / たまたま名字が一緒であっただけで特に志津香とは関係がないが、誤情報によりナギによって殺されてしまった。
- ランスの子達 / 子供のようでもあり、弟や妹のようでもある仲間達。
- 毛利元就(ランスの子) / 弟分の一人。大昔に逆らえないように格付けを行った。
- 徳川深根 / 妹分の一人。何かと甘えられるが断れないので苦手。
修得技能
修得技能 | |
避妊魔法 | シィルが普段ランスにかけている妊娠対策魔法 しかし発動する前に発射されてしまった |
炎の矢 | 初歩の初歩である炎属性魔法 |
プチ炎の矢 | ランスにお仕置きする際に使用 |
火爆破 | 足下から炎を吹き上げ全体に攻撃 |
ファイヤーレーザー | 両手から追尾能力のある4本の高熱の火柱を撃ち出す |
粘着地面 | 地面を粘着性にするトラップ魔法 ランスの侵入対策にも使用 |
局地地震 | 強烈な地震を呼び起こす魔法 |
白色破壊光線 | 言わずと知れた光属性最強の魔法 |
黒色破壊光線 | 闇属性最強の魔法。白色より若干威力が高い |
マジカルバリア | 魔法攻撃を防ぐバリア。 防御性能は高いがクールタイムが長い。 |
魔想 | 次に使う魔法攻撃の威力が増加する。耐性も無効も突破する。 ハニーだろうが問答無用。 |
特記事項
- 火属性と土属性の魔法をよく使用する。
- 4のイベントで一時的に魔法LV3の魔法を使える様になる。
- ランスとの体の相性は抜群。昂ぶると口ではどくように言いつつも抱きしめた腕を離さなかったり、理性が飛ぶと志津香の方から求めたりもする。
- ランスとのHの副作用との相性も良い。抱かれる頻度は1作1回程度だったが、才能限界は4レベルも上がった。*7
- 「魔想(まそう)さん」と言う呼称は、おそらくランス4の時点で既にスタッフの間で使われており、同作中のマリスの台詞にも出てくる。*8後に原画の織音氏の文字つきイラストによって広く伝わった。またランクエやリメイクのランス03では、かなみが志津香の事を「魔想さん」と呼ぶシーンもあり*9、これは一般的に知り合いに対する敬称と考える事も出来るが、しかしランス4のマリスの状況と違って、かなみは普通にマリアの事を「カスタードさん」ではなく「マリアさん」と呼んでいる。*10ちなみにランス4の作中でかなみは志津香の事を「シズカさん」と呼んでいるが、これは言葉遊びの範疇なので例外といえる。*11
- ランス9の公式通販特典で付いてくるB2タペストリーの背景に咲いている花の名前はナデシコとアラセイトウ(白)、ナデシコの花言葉は純愛、いつも愛して、思慕。アラセイトウ(白)の花言葉も思いやり、ひそやかな愛という非常に乙女チックなもの。
- 2017年のカレンダー(ランス10登場内定者達)に幼女のまま描かれていた通り、第一部ではその姿で登場、二部では元に戻った姿で登場した(ただし、おっぱいのサイズは少し大きくなった模様)。
- アリスソフト公式サイトでのランス10第一回人気投票(女性部門)では見事優勝。最終作において有終の美を飾ってみせた。
人気投票結果
過去の投票結果(発売日順) |
ランス10「あなたにとって最高のガール!」1位
名台詞
- (遅い。せっかくの湯上がり気分が台無しだろーが。出前だったら返品だ。)じゃあ、返品してよ……
鬼畜王で復讐を果たした後、約束通りランスに呼び出されて。結局このあとストリップの流れに。
- (そうやって……戦い続けて、あの馬鹿は……死なないはずの敵を倒したん、だから、っ!)
アイゼルに追い詰められた志津香が、それでも諦めずに立ち上がり続ける中、心の中でランスを思い出していた時の独白。 無茶苦茶でも決して諦めず、予想外の奇跡を起こしていたランスの事を、嫌うそぶりしか見せない志津香も、心の支えとなりつつあった…。(ランス03)
- (普通にしてたら優しいし・・・それなりに頼りになるのに・・・・・・)
- ナヌッ!?
ランス6で復讐を果たした後、約束通りランスに呼び出されてキス。志津香がランスに心を開く貴重な一幕だが、結局このあと「く、くやしいっ、でも感じちゃう!」の流れに。 ランスがまともに接していれば志津香はとっくに惚れていそうなものだが、そうはいかないのがまた二人の魅力かもしれない。
- 志津香「・・・・・・ランス。前から私、
ずっと言ってるでしょ。」 - 志津香「優しくしないでって・・・・・・」
- 子供志津香「・・・・・・父親みたいなことしないでよ。」
ランスにされたくないこと。志津香の弱点。 ある意味とてもわかり易い。(ランス9)
- 「嫌いよ。大ッ嫌い。」「死ねばいいと思っている。」
- 「でもね・・・・・・でも。」「・・・・・・死なれるのは嫌。」
- 「好きとも、嫌いとも・・・・・・少し・・・・・・違う位置にいるのよ・・・・・・」
- 「私の中で・・・・・・そいつは・・・・・・」「だから・・・・・・つまり・・・・・・」
- 「そいつがいなくなるのは、いや・・・・・・」
- 「そいつを殺すくらいなら、先に私を殺しなさい。」
ランスがナギに人質として取られた時、ナギにランスの事を問われて、志津香が出した答え。 長期シリーズの彼女のファンにとっては感慨深い一場面であろう。実際作中にランス本人も相当驚いた様子。(ランス9 志津香ルート)
- 志津香「この男に何を言っても無意味なのよね・・・・・・」
- 志津香「きっと・・・・・・」「私が抵抗していることも・・・・・・きっと意味は・・・・・・」
バンジーロープで強引に大人に戻されての一言。 結局はランスの勢いに呑まれてしまう志津香。今迄も、そしてこれからも。(ランス9 志津香ルート)
- 志津香「そう、よ……ランスと、離れたくない、の……!もう嫌なのよぉ……!」
- 志津香「ず、ずっと一緒にいたいの……!ずっと、近くに……!やああっあっ……!もっと……もっと……近くに……!」
- 志津香「ランス、ランス……!ひっ、んああ、好き……!好き、ランス……ああっ、大好き、あっ、あっ……!」
とあるシーンでのランスとナギとの3p。 今までのデレを凌駕するデレ。ツンツンだった彼女もついにここまで来た。(ランス10)
- 「好きよ」
- 「あいつがもう、人間に戻れないから、言えること……ようやく素直になれることだけどね……」
- 「きっと、好きだったのよ。私は……」
- 「あんな、どうしようもない馬鹿のことがね」
エールとナギにランスのことを好きかと問われて告白する場面。(ランス10 第二部友情イベント5段階目)
名場面
画像
ランス3の「とある一場面」
やるときはやります ランス9
©アリスソフト
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自由都市地帯 | |
CITY | キース・ゴールド - ハイニ・ゴールド(ハイニ・バッハ) - サーナキア・ドレルシュカフ - メリム・ツェール - フロストバイン - タマ - アタゴ・マカット - シャチョー・アマズサ |
Mランド | 運河さより |
アイス | ランス - シィル・プライン - あてな2号 - シルバレル - レンチ・ランチョン - ラチェット・ランチョン - 真田透琳 - パトリシア・ベーコン |
アレキノ国 | ジーマ・バカスコ |
イフォ | キバ子 |
カスタム | エレノア・ラン - 魔想志津香 - マリア・カスタード - ミリ・ヨークス - ミル・ヨークス - トマト・ピューレ - カスミ・K・香澄 - ラギシス・クライハウゼン - ガイゼル・ゴード - チサ・ゴード - ロゼ・カド - 芳川今日子 - 芳川真知子 - エレナ・エルアール |
カンラ | セティナ・ファーボ |
コー | オブ・フィール |
ゴア | メアリー・アン |
コパ帝国 | コパンドン・ドット |
ジオ | 等々力亮子 - 摩耶(3のみ) - 天満橋ありす - パパデマス・シルサブン |
ジフテリア | ビヨンホウ・オスマン |
シャングリラ | ルチェ・デスココ387世 - シャリエラ・アリエス - ハウセスナース |
ストロツェンド | マホコ・P・マサイ |
パランチョ | ポロン・チャオ - ピッテン・チャオ - ペペロン・チャオ |
ハンナ | 篠田源五郎 - ペスポ・トントーネ |
ラジール | ミーキル・デパ・ラジール - アムロ(鬼畜王) - レィリィ・芹夏(鬼畜王) - デウカリオン・ハコブネ |
ポルトガル | プルーペット |
レッド | セル・カーチゴルフ - エロヤックALV - ワヨソ・ベンビール |
ロックアース | カチューシャ・ボッシュ - グラック・アルカポネ - あおい |
火星 | スターレベル - 火星大王(鬼畜王) |
闘神都市 | YORA - フロンソワーズ - キセダ・エスピラ - カネオ - よっちゃん |
迷いの森 | スー |
不明 | サチコ・センターズ |
Tag: 人間 自由都市地帯 カスタム 魔法使い 魔法LV2 ランス2 ランス3 ランス4 ランス6 戦国ランス ランス・クエスト 鬼畜王ランス
*1 シリーズによって微妙にデザインは違う為、着たきり雀ではなく、同じ様なデザインの服を何着も持っているのだと思われる。
*2 ランスはミリに「あいつ、俺がちょっとからかうと本気で怒るんだぜ」と短気な性格を教えられていた
*3 他のJAPAN風の名前を持つキャラは「姓 名」の順
*4 一応第一部の運命の女カードや第二部のLv230カードの説明でも示唆されている。
*5 しかも幸福条件。マリアが関係するのは志津香が出ていくイベントにマリアが出ており必須だから
*6 カード自体は闇属性
*7 但し、ゲーム的には60(ランス3)→56(ランス4-ランス6・鬼畜王)→61(戦国ランス以降)という変遷なので、直近の限界アップは5レベル・ランス3基準だと1レベルであり計算が合わない。更にリメイクのランス03に至ってはランス2で1回挿入されたのみの状態にも拘らずランス9での最新の才能限界値61に達しており、その後は何度抱かれても伸びていないことになりさらにおかしなことになっている
*8 第1章で「救援隊のメンバーは、カスタードさん、魔想さん、それからかなみとジュリアと…」
*9 クエスト・かなみの決意で「アンタ、シィルちゃんや魔想さんともあの迷宮に入ったじゃない」、ランス03・烈火鉱山「私も魔想さんに味方する」
*10 ランス3ラジール攻略後「ランス、司令部でマリアさんが呼んで・・・」、ランス03ホッホ峡攻略後「マリアさんが戦車に応急修理して、動作はしてるみたい」現実社会で日本語圏では同僚をラストネーム・英語圏ではファーストネームで呼び合うことが好まれるのと同様、JAPAN系と大陸系の差によるものの可能性がある
*11 浮力の杖4Fで儀式の真最中の志津香を見て、周りに「静かにしろよ」と話したランスに対して、かなみは「つまんないシャレ」、「シズカさんを見てシズカにしろって・・変なの・・」と返事した。
*12 ランスワールドノートLv40。ランス10の過去カード R2Lv20/R3Lv28/R4Lv32/R6Lv45/R7Lv50/R8Lv54/R9Lv59