カミーラ -Kamiera-
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解説
プラチナドラゴンの魔人であり、魔人四天王の一角を占める女吸血鬼。歴史の教科書にも載る強大な上級魔人であり、最強の魔人の一人。ランス6では格下の魔人からも様付けで呼ばれ畏怖されている(鬼畜王ではタメ口)。
元々は4000年以上も昔、なぜか牝が生まれなくなり、既存の牝も次々に病で死亡してしまう中、ドラゴンに最後に生まれた女性体ドラゴン。*1、ドラゴン族に於いて決闘の勝者のみが所有出来るという掟の「生ける王冠」だった。ちなみに、角と翼と尾を備えたドラゴン女に似た容姿自体は魔人にされる前からのもの。*2
ドラゴン王マギーボアに所有されていたが、ドラゴン出身である当時の魔王アベルが己の物にすべく浚い、魔人化させる形で現在に至っている。この誘拐劇がラストウォーの引き金となった。*3
永年同じ魔人四天王の中でもケイブリスは嫌悪の対象であるが、当の彼からは熱烈な求愛をされており、辟易している。
性格は怠惰かつ退廃的で、魔人になる以前より特別な存在として扱われていた為か、傲慢で自己中心的な性格でもある。美少年・美青年好きで、長い時をかけ自ら集めた選りすぐりの美しい少年達を使徒(下級使徒)として多数従え、豪奢な城で女王の如く君臨している。一方で、美少女は大嫌いで無惨に殺してしまう。実際、彼女の城の少年に色目を使った美少女が、皮を剥がれ、体を燃やされ、最後は串刺しで処刑されたそうな(オーロラ談)。その為、美少女である上に高いカリスマを持っているホーネットの事も「小娘」呼ばわりして毛嫌いし、本来ならば嫌悪しているケイブリスの派閥に属しているのもその為*4。
80年前のマーゼルライン爆破作戦において、七星と並ぶ側近の使徒、アベルト・セフティが行方不明になっており、ずっと探させている。
しかし、自堕落に年月を過ごしたのが大きく災いし、現在の実力は全盛期に比べて見る影も無いくらいに損なわれてしまっているらしく(それでも、並の魔人よりも高い実力を持っている)、近年には業を煮やしたケイブリスが直接挑んできた際にもあっけなく敗れてしまい、カミーラが戦闘不能になった時点でケイブリスが正気に戻ったお陰で最悪の事態を免れるという、彼女のプライドをいたく傷つける出来事があった。
この結果、ゼス崩壊時の侵略時は、保守的なまでに慎重な姿勢をとる事になり、それが再会し使徒として復帰したアベルト・セフティの裏切りを招き、ラインコックが殺されてしまう事になり、自身もまた魔剣を持ったランスに敗れ、ゼス永久地下牢の巨大魔法陣にて封印される。更にその後、ランスに度重なる形で犯されてしまったらしく、現在の所、ランスへの復讐が第一目標となっている。
カミーラの封印は厳重に秘匿されてる為、魔人側からは行方不明扱いとなっており、ケイブリス派は行方不明になったゼスを中心に必死に捜索を行っている。
ランス6では
ケイブリスから離れる為ならどんな事でも利用したいとゼス侵攻軍(人類制圧作戦)の総司令官を請け負い、副司令官にジーク、部下にラ・サイゼルを従えて進軍。今回の侵攻が失敗すれば強引にケイブリスの花嫁にされる公算が高かった為、行動も慎重になっていた模様。本来なら、ランスのような運も力も強い獲物は部下に任せず自ら嬉々として狩りに行くタイプ。その辺りの事が80年振りに再会したアベルト・セフティには弱気になったと見られ、正統な主である彼女までもがアベルトの試練の対象とされてしまう。
ゼス自体は使徒オーロラが仕組んだクーデターであっという間に蹂躙したものの、ランス達のマジノライン復帰作戦でサイゼル、ジークが破れ、更に自らの使徒である七星を失い、自分にとっての大切さに気付いたばかりのラインコックまで殺されてしまう(ラインコック殺害の犯人はアベルト・セフティだが、部下の下級使徒の推測を聴き誤解している)。
その為怒りに震えランス達を圧倒したが、戦闘の陰からアベルトが投げた槍で隙を作る事となり、カオスのクリーンヒットを受け右目を負傷、形勢が逆転し、敗北を喫した。そこでランスが力尽きた為に止めがさされず、その後ゼス王国によって封印処置が行われた。 そこで身動き出来ないのをいい事にランスに犯されるという屈辱を受け、使徒達を殺されたとの認識も合わせて、ランスに対し激しい憎悪を燃やすことになった。*5
ランス10では
6から続きゼスの永久地下牢に閉じ込められている。ランスには6のその後も含め合計5回犯されているらしい。
5ターンの終了までにメディウサを倒さないと、ケイブリスにより牢から解放される。その際に奪われないように守護していたアレックスは死亡。
ランスがメディウサを倒しカミーラの様子を見に行くとケイブリスより先に到達。殺意を向けるカオス、サテラを当然と思い自らの命にも執着を持たないがリセットが庇う事でかすかな苛立ちを覚える。恐怖の象徴である魔人である自分に対し、無邪気に接するリセットに困惑。どのような事であれ心を動かす事がほぼ無かった自分が抱いた感情を持て余し、ケイブリスよりはマシだと考えランス城へとやってくる。
サテラに説得されても魔軍との戦争には関わらない立場は崩さないが、無邪気に遊びにくるリセットは勝手にしろと放置している。
第二部ネタバレ注意!! |
鬼畜王ランスでは
ケイブリス派のリトルプリンセス探索隊のリーダーとして、リーザス国境の山荘に居を構える。こちらでも、なるべく長くケイブリスと離れていたいとの思いからあまり積極的には行動せず、出撃時はドラゴン女の部隊を率いるが、よく山荘の奥で半裸の美少年達と快楽に耽っている。Hの経験も豊富であり、快楽に浸り相手の男を殺して血を飲むのが好き。その際、獲物の男はラインコックが自主的にナンパしてくる。ランスに倒されなければ業を煮やしキレたケイブリスにラインコック共々殺されてしまう。どちらにしても滅びる運命。
ゲーム的には
ランス6では
ゲーム内のカミーラはステータス的にそこまで強くはない。これはケイブリスとの戦いで負傷したことにより全力を出せない為でもあるが、本編中はイベント戦に終始するため本来の実力に設定されていないのが主な理由。本当の実力を発揮したカミーラとは無茶苦茶モードで戦う事が出来る。こちらのカミーラは非常に強力、魔人四天王の何たるかを知る事が出来るだろう。
人間関係
- ラインコック、七星、アベルト・セフティ / 愛しい我が使徒。
- ケイブリス / 求愛されている。醜いので嫌い。
- ホーネット / 自分が全て正しいと思い込んでいる小娘。ケイブリス以上に嫌い。
- ラ・サイゼル / 無能で非力な魔人の恥さらしめ。
- ランス / 使徒達の仇(誤解含む)。絶対に復讐してやる。
- リセット / 無邪気に懐いてくる無垢な存在。自分への恐怖を理解できる日まで様子見
特記事項
- 配下の部隊には外見や強さから好んでドラゴン女を入れる。しかしランス6では出番なし。何でも、織音氏がカミーラの部隊キャラとして一度はドラゴン女の立ち絵のラフを上げたのだが、自分が女の子モンスターの担当じゃないのでHシーンが無いと聞いて没にして、代わりに通常敵にドラゴンナイトを採用したのだとか。
修得技能
修得技能 | |
鋭い爪 | |
闇属性のブレス | 破壊力、痺れる、溜解除 |
名台詞
画像
©アリスソフト
コメント
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魔軍 | ||
魔王(血の記憶) | (トロス) - ククルククル - アベル - スラル - ナイチサ - ジル - ガイ - リトルプリンセス - ランス (or ケイブリス or ビュートン) | |
ケイブリス派 | ケイブリス | ケイブニャン - ケイブワン |
カミーラ | アベルト・セフティ - ラインコック - 七星 | |
ケッセルリンク | ファーレン - アルカリア - エルシール - 加奈代 - シャロン - バーバラ - パレロア - リリム - (ペルエレ・カレット) | |
レイ | ||
カイト | ||
レッドアイ | ロナ・ケスチナ | |
ジーク | オーロラ | |
メディウサ | アレフガルド | |
ワーグ | ラッシー | |
ラ・サイゼル | ユキ | |
パイアール | PG-7 - PG-8 - PG-9 - PG-10 - エロヤックALV - ルート・アリ | |
ガルティア | ラウネア - タルゴ - サメザン | |
バボラ | ||
レキシントン | アトランタ - ジュノー - ニミッツ・リーク | |
ホーネット派 | ホーネット | ケイコ - マナブ- リツコ - マツタロウ |
シルキィ・リトルレーズン | リトル | |
メガラス | ||
ラ・ハウゼル | 火炎書士 | |
サテラ | シーザー - イシス - イシス2 | |
アイゼル | ガーネット - トパーズ(オパール) - サファイア | |
ノス | ||
無所属 | ザビエル | 藤吉郎 - 煉獄 - 魔導 - 式部 - 戯骸 |
レーモン・C・バークスハム | アーシー・ジュリエッタ - ルーシー・ジュリエッタ - マーシー・ジュリエッタ | |
ますぞゑ | ブラット - ピット - 奈落の王 | |
アベルト・セフティ | アニス・沢渡 | |
小川健太郎 | ||
オギン・ギンプ | ||
魔物大元帥 魔物大将軍 | ストロガノフ - ツォトン - ピサロ - ヨシフ - ルメイ |
*1 旧設定では後にも先にも唯一の女性体ドラゴン
*2 尻尾は小さいのが付いてます by織音@ラフ画集
*3 この事件でカミーラが魔人化し、生殖能力を失ったことが現在のドラゴン族に繁殖力がない理由
*4 トミノメモより
*5 カミーラとのHは挑戦モードのイベントだが、戦国ランスのマニュアルに前回粗筋として含まれている