レキシントン
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解説
魔王ナイチサによって魔人化された鬼の出身の魔人。パワー任せの突進系で槍使い。魔人戦争唯一の未帰還魔人であり、現在は魔血魂状態となっている。ランス4では瓦礫に下半身を潰された干物だが、生前は結構太くてクドい顔。*1
元々は上級鬼*2だったらしく、魔人となっても多くの鬼達を従えている。
人間に倒された歴史上初の魔人という汚名を受けているが、実際にはこれ以前にパイアールとガイが魔人を倒したという実績があるため事実ではない。*3
魔人戦争時に同じパワー系の魔人であるノスと闘神落とし(当時、魔人たちの間で流行っていた闘神都市の撃墜数を競う遊び)を競い合っていた。そんな中、闘神都市Υに攻め込んだ際に大岩に挟まれて動けなくなり死亡したとされているが、魔人がその程度のことで倒される筈はなく、実際には闘将達と戦っている所に現れたノスによって倒され、屈辱の死に様を演出されたというのが真相である。
しかし、闘将達ではまったく相手にならなかったり、魔人の中でも最強格の一人で四天王の時期もあったノスと張り合える実力者であったという事実等からも、少なくともノスに匹敵する強豪であったのは確かといえる。魔人が束になっても倒せないという伝説の魔物、トッポスと二年間戦い続けた逸話もある。
ハニホンXにて、ガイの少年時代にガイの名付け親になってくれた酒場の女主人を犯した上で殺害していたことが明かされた。
ガイはこの出来事がトラウマとなり、二重人格となるきっかけとなった。
なお、ハニホンXにはガイの人生の導入部分までしか載っていないため、ガイが魔人、魔王となったのちにレキシントンとどの様な関係性だったのかまでは不明である。
ランス4では
死後570年程経った現在でも、主を復活させるべく彼の使徒が適正能力のある生命体を探して日々奮闘している。ランスやビッチ・ゴルチがその候補としてアトランタの試練を受けたが、最終的に合格したランスによって逆にアトランタが撃退されてしまい、復活は成らなかった。闘神都市3のアリスの館での織音氏の発言によると「ぶっとんだ変態魔人」とのこと(使徒が二人とも全裸というアレっぷりからだろうか)。
名前の元ネタはWW2の米海軍航空母艦。二人の使徒のネーミングも同じ繋がり。
ランス10では
キャッチコピーは「蘇る剛腕」、背景設定は過去作をほぼ踏襲。
世界に絶望し人知れず自殺を計ったニミッツ・リークの元に現れた使徒アトランタが、レキシントンの魔血魂を飲ませることで復活を果たした。アトランタによるレキシントンの身体選考基準は「悪くて強い奴」なのだが、何故ニミッツを選んだのかは不明。描写を見る限り何百年も選考したにしてはかなり適当に選んでいる。
魔人として復活したものの、依代となったニミッツが完全に世界を拒絶していたため、魂レベルでの融合も排斥も起こらず、結果としてレキシントンの身体にニミッツの魂が宿る形となった。この際レキシントンの肉体はニミッツの魂に影響されたためか、女体化してしまった。ニミッツとしてのレキシントンについてはニミッツ・リークの項を参照されたし。
前述の通り、魂の融合も排斥も起きていないため、レキシントンの身体にはレキシントン自身とニミッツの魂が個別で宿っている。主導権はニミッツにあるようだが、物語の展開でジュノー、アトランタの両使徒を撃退できなかった場合、次の2パターンの結末を迎える。
- アペムンタ村を見殺しにした場合
ニミッツが自分の犯した罪に耐え切れず、魔血魂を吐き出し分離する。
この場合、魔血魂は使徒にも回収されず放置されたままとなる。 - アペムンタ村を救った場合
ニミッツが世界と向き合おうとした結果、レキシントンの魂が覚醒する。
尚、女体化したままだが、魔血魂による乗っ取りのためニミッツの魂は消滅したと思われる。
その後ランス達対魔人部隊との戦いに敗れ、戦いで散ったことに満足し再び魔血魂へと還ってゆく。…のだが、ジュノー、アトランタが次の依代先としてランスに目をつけたため、気味悪がったランスが魔血魂を大投擲、両使徒により魔血魂は持ち去られてしまった。サテラ曰くかの使徒は選考基準が高すぎるため、暫く復活することはないだろうとのこと(数百年単位)。
武人の魔人らしく戦国武将のような豪快な性格をしており、ジュノーをして「酒、戦、セックスだけが生きる糧」と評している。アトランタを抱けないなど女体化した身体に不満はあるものの、「せっかく女の身となったんだから一発くらいやらないと勿体ない」くらいにはあまり気にしていない模様。変態魔人であるが故に、割とポジティブになれるのだろうか?
ちなみに
他のルートでは
- 初遭遇でニミッツを倒した場合
心の中ですら逃げ出したニミッツから所有権を奪い復活する。が、あまりに男臭すぎた*4ため背後からランスにカオスで突き殺される(戦闘なし)。死を前にしてランスを「面白ぇガキ」と評した。魔血魂をタテに両使徒はランスの仲間となる。 - リーザス二連戦の場合
使徒達にニミッツの魂が生きてる事を嗅ぎつけられて復活する。討伐後は武人として満足して死んでいく。魔血魂に戻る寸前の死体は女の鬼から男の鬼(元の姿)に戻っていた。この場合は魔血魂は使徒に持ち去られてしまう。
なお織音氏のツイッターによる回答によれば正史において時期は不明だがニミッツが魔血魂を吐き出していることは確定しているとのこと。ニミッツに関してはその後死亡していた設定だったが現在では生死不明。
魔血魂をランスが回収した場合は小便器の芳香剤ボール代わりにされたり、大便器から流されて下水道で汚物塗れにされたりととにかく悲惨な目に合わされる。
人間関係
特記事項
- ランス10の初期デザインは戦国ランスにいそうな細身で凛々しい女武士風。織音氏曰く裸はかなり良かったが装備と合わせるとバランスが悪いので没。顔と体形はケッセルリンク(女)に流用された*5。
- 織音設定では使徒のアトランタが元は中級魔人と同格の第伍階級魔神であり、それを従えるレキシントンの力は少なくとも上級魔人級。レキシントンと同期で恐らく格上であったザビエル*6の力が第参階級魔神と同等かやや上に相当するので、レキシントンはそれより一つ下の第肆階級相当ぐらいだと思われる。
名台詞
画像
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魔軍 | ||
魔王(血の記憶) | (トロス) - ククルククル - アベル - スラル - ナイチサ - ジル - ガイ - リトルプリンセス - ランス (or ケイブリス or ビュートン) | |
ケイブリス派 | ケイブリス | ケイブニャン - ケイブワン |
カミーラ | アベルト・セフティ - ラインコック - 七星 | |
ケッセルリンク | ファーレン - アルカリア - エルシール - 加奈代 - シャロン - バーバラ - パレロア - リリム - (ペルエレ・カレット) | |
レイ | ||
カイト | ||
レッドアイ | ロナ・ケスチナ | |
ジーク | オーロラ | |
メディウサ | アレフガルド | |
ワーグ | ラッシー | |
ラ・サイゼル | ユキ | |
パイアール | PG-7 - PG-8 - PG-9 - PG-10 - エロヤックALV - ルート・アリ | |
ガルティア | ラウネア - タルゴ - サメザン | |
バボラ | ||
レキシントン | アトランタ - ジュノー - ニミッツ・リーク | |
ホーネット派 | ホーネット | ケイコ - マナブ- リツコ - マツタロウ |
シルキィ・リトルレーズン | リトル | |
メガラス | ||
ラ・ハウゼル | 火炎書士 | |
サテラ | シーザー - イシス - イシス2 | |
アイゼル | ガーネット - トパーズ(オパール) - サファイア | |
ノス | ||
無所属 | ザビエル | 藤吉郎 - 煉獄 - 魔導 - 式部 - 戯骸 |
レーモン・C・バークスハム | アーシー・ジュリエッタ - ルーシー・ジュリエッタ - マーシー・ジュリエッタ | |
ますぞゑ | ブラット - ピット - 奈落の王 | |
アベルト・セフティ | アニス・沢渡 | |
小川健太郎 | ||
オギン・ギンプ | ||
魔物大元帥 魔物大将軍 | ストロガノフ - ツォトン - ピサロ - ヨシフ - ルメイ |
*1 死ぬと魔血魂を遺して体が消える設定が出来たのは、この作品より後
*2 上級鬼のミナモトも鬼を従えていた。見た目がそこそこ近い。
*3 魔人化した者が倒した場合はノーカウント扱いなのだろうか
*4 戯骸、エレナはセーフラインらしい
*5 顔画像を重ねるとぴったり重なる
*6 公式でのNC期最強クラス