メガラス

解説

白いホルスの魔人にして「最速の魔人」。ホーネット派。アベルにより魔人化。普段はほとんど口を開くことがない寡黙な性格。無口なため、何を考えているのかよく分からないが、仲間に対する思いは強い。メディウサに狙われたサテラを助けたこともあった（サテラ談）。

鬼畜王ランスでは

最速の魔人として登場。同じ速さの世界に生きる存在として、マッハピヨをライバル視している。 序盤のサイゼルのリーザス城襲撃の後に美樹の護衛として仲間に加わる。人間の戦いには介入しない姿勢のため、サテラ同様、人間相手の戦闘は出撃しない。 近接のみだがサテラより能力値が高いため、魔人相手では頼りになる他、必殺技「ハイスピード」が確実に１ダメージを与えられるため使い勝手は良好。

ランス・クエストでは

ケイブリス派との派閥戦争に従事。本人は未登場だが、この時期にランスとサテラが共にハイパー・ビルで集めたバグを高度1万ｍ上空*1に滞空するパイアールの衛星兵器へとぶつけて破壊することに成功している。

ランス１０では

ケイブリス派によるホーネットへの奇襲*2に際し、速さを活かし奇襲にも関わらず救援へと一人駆けつける。
しかし最速であるが故に孤軍奮闘せざるを得ず、多勢に無勢、総攻撃を受けて惨殺された。
・・・とされていたが、ハニホンXのラフ絵コーナーの一番最後で織音氏の「メガラスは生きています」とのコメントがあった。
ランス10一周年記念で行われたTwiiter上での織音氏の質問回答によると殺されたというのは偽情報で実際はとある場所で仮死状態になっているとの事。

元々はホルスの移民船F13Q45に乗っていた整備士。元々技術者は数少なかったが、他の技術者は墜落時に死んでしまったためコミューンの技術者唯一の生き残りになってしまった。
墜落から数百年後、4000年前の魔王アベルの母船襲撃に際し、圧倒的な力量差で多くの仲間が斃される中、それでも果敢に立ち向かい続けた。 それがアベルに気に入られ魔人となった顛末が判明する。
以降の詳細は不明だが、彼が魔人になって以後母船は襲撃を受けていない。

元来の性格は仲間思いの風来坊であり、にぎやかで場が明るくなるムードメーカー。
が、現在の人物像は以前と大きくかけ離れており、近年ミラクルと遭遇した際は呼びかけを一切無視して立ち去るほど無口で無愛想であった。
4000年の気の遠くなるような時が二人を遠ざけたと嘆くホルスの女王テラ・ホルスとは主従以上の関係を匂わせている。
ホーネット派に属していたのも、母星出発以前から「疲れた人々」となっていたコミューンにおける「異星人との平和的共存」の意志を汲んでの選択の可能性がある。
魔人となり、4000年余りの時を過ごして表面上寡黙な性格に変わっていたとは言え、その性格の根の部分は変わらず、それがゆえに魔人となったきっかけと同じく、仲間のために一人戦うことで命を落とすこととなったといえよう。

派閥戦争の頃、ケイブリスの所在を探っていたホーネットに、ケイブリスが魔王アベルの命令で掘ったいくつもの洞窟の話を一度だけしたことがある。
展開によってはこの情報が人類軍勝利の決め手になる。

修得技能

人間関係

• テラ・ホルス / かつての主
• サテラ / 仲間
• マッハピヨ / ライバル（鬼畜王）

名台詞

• ……………

  ひたすらに無口な男

• ……………男は嫌だ。

  ランスが背中に乗せて飛び回ることを命じた時の返し。
  女性は乗せ、男は乗せるのを拒否する辺り、結構俗人かも。

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