戦国ランス
以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。動作環境 | |
OHP | https://www.alicesoft.com/rance7/ |
ジャンル | 地域制圧型SLG |
発売日 | 2006年 12月15日(金) |
対応OS | Windows 98 / Me / 2000 / XP 日本語版 |
DirectX | DirectX 9.0以上 |
CPU | PentiumIII 500MHz |
メモリ | 256MB |
HDD容量 | 1.8GB以上 |
メディア | DVD-ROM |
音源 | WAVE音源、DirectSound対応ボード |
グラフィック | 800×600 フルカラー表示可能 |
音声 | なし |
©アリスソフト
Table of Contents |
解説
2006年12月15日発売。前作、『Rance VI -ゼス崩壊-』から2年ぶりに発売された。
ゲームタイトルが、鬼畜王ランスのようにナンバリングされていないよう誤解されがちだが、ちゃんと見れば文字の影でRance VIIと書いてある正式なランスシリーズのストーリー。
物語の舞台は、大陸の東の端にある島国JAPAN。ジャンルは地域制圧型シミュレーションゲーム。
シリーズ内でも鬼畜王ランス、完結作のランス10と並んで傑作との声も多いタイトル。鬼畜王以来となる戦争を感じさせる軍団戦メインの国取りSLG*1であり新シリーズの人気を一気に押し上げた功績を持つ。
非道な悪役描写に定評のあるとり女史がシナリオを担当した最後のランス。鬼畜王と前作に続き女史の書く悪役のシリアスにダークな雰囲気や無情とも言える鬼畜イベントも全開。焼き鳥がアレなのは織音のせい(とり談)。今まで鬼畜な悪童といった行動ばかりだったランスにも友情や他者を案じる優しさが僅かでもある事が分かる作品。最終決戦の最後のやり取りなどはランスらしからぬしんみりしたものを感じさせるので是非プレイしてみて欲しい。
あらすじ
戦国大名が覇権を争うJAPANに、ランスはシィルと共にやってきた…。JAPANは31の国があり、17の勢力が覇権を巡って争う、第4次戦国時代の真っ最中である。
後日談
ストーリー詳細
ネタバレ注意!! |
主要登場人物
名前 | 一口紹介 |
ランス | ランスシリーズの主人公。 |
シィル・プライン | ランスシリーズのメインヒロイン。 |
織田信長 | 織田家当主。尾張で右に出る者はいない程の剣の達人だが、病弱で合戦にすら出られない体。ランスを認め、彼に織田家の未来を托す…。 |
香姫 | 信長の妹で本名は織田香。ランスを兄・信長と同じくらい慕っている。 |
鈴女 | 元・伊賀のくのいちで、ランスを暗殺に来たが、ランスを気に入って抜け忍となる。 |
個別エンディングが用意されているヒロインキャラクター | |
上杉謙信 | 上杉家当主。JAPAN最強の剣士として「軍神」の異名を持つ。 |
山本五十六 | 没落した山本家の再興に奮進する女武将。JAPAN屈指の弓の達人。 |
南条蘭 | 南条家の当主。北条早雲の事が好きだが、負けず嫌いでいじっぱりな性格が災いして上手くはいってはいない。 |
援軍として呼べるランスシリーズのキャラクター | |
見当かなみ | リーザス援軍一人目。リア・パラパラ・リーザス直属の女忍者。JAPAN出身で風魔忍軍に属していた。 |
マリア・カスタード | リーザス援軍二人目。天才科学者で、鉄砲の元になったチューリップシリーズの発明者。そのためJAPANではマリア様として崇拝されている。 |
レイラ・グレクニー | リーザス援軍三人目。リーザス親衛隊の隊長。軍神・上杉謙信との勝負を望んでいる。 |
リズナ・ランフビット | ゼス援軍一人目。騙されやすい性格で、魔人ザビエルの使徒、玄武(魔導)が建てた城に閉じ込められていた。 |
ウルザ・プラナアイス | ゼス援軍二人目。ゼス四天王の一人で、かつてはレジスタンス組織「アイスフレーム」の指導者だった。 |
マジック・ザ・ガンジー | ゼス援軍三人目。ゼス四天王の一人で、ランスに処女を奪われてから好意を持ち、ゼス国王に迎えることを目標にしている。 |
登場人物(地域別)
登場モンスター
用語集
スタッフ
|
人気投票
サポートページより
好きな女性キャラ |
好きな男性キャラ |
貴方が仕官したいと思う勢力 |
特記事項
- 魔軍との戦いでは鬼畜王の魔軍テーマ「Ontology」のアレンジである「Ontlogy」が使われ、最終決戦の「Rebirth the Edge」は鬼畜王OPテーマの「Rough Edge」のアレンジとなっている。
- 特にRebirth the Edgeは通称shade節のテイスト全開なshade氏の代表曲とも言えるもので、長い年月を経たランス10発売後も高い人気を持つ。戦国と言えばサウンドと言われることもあるほどで全体的に曲が良質。
- 本作は非常に人気の高いタイトルであったため、ニンテンドー3DSでの全年齢移植の話を持ち込まれたが条件の折り合いが付かずに流れた経緯がある。
- イタリア人のStandstill氏は本作に衝撃を受け、ランスシリーズの翻訳をしたいがために日本に押しかけてアリスソフトに入社した逸話がある。
公認MODについて
- アリスソフト公認のmodが二つ存在し、TADA氏が製作者とアリスソフト双方の許可を取ってハニワ開発室で配布している。ダウンロード条件は戦国ランス・ランス10のどちらも購入済みであること*3。この二つは例外中の例外でありアリスソフトは基本的には改造modを認めていない。
- ほっけちゃん氏製作の『戦国ランス-ルドラサウム大陸版-』(2022/12/15配布開始)
- DSG/つちせ八十八氏製作の『大戦国ランス』(2023/11/30配布開始)
- 戦国ランス本編を第一部として追加シナリオの第二部を追加した大型mod。話が流れた全年齢版戦国ランスの構想に近いものになっている→ダウンロード先(先行公開版)*4
- ランスがJAPAN統一後に軍勢をそのまま引き連れて大陸制覇を目指す鬼畜王やランス10とは違ったIFストーリー。ルート問わず戦国ランス本編をクリアするとアイテム以外を持越して第二部開始。第一部で主力をかなり鍛えていて丁度いい難易度で、第二部からスタートも可能だが自軍が貧弱でかなりハード。猿殺しルートなどで特定キャラが生存することで後々の話が少し変わる事もある。
- キャラと使用楽曲数が膨大でリーザスと自由都市はランス03、ゼスはランス6、カラー関係はマグナム、ヘルマンはランス03と9、魔物界は鬼畜王&ランス10といったように曲が目まぐるしく変わるランスサウンド好きに熱い仕様。ドットは鬼畜王やランス6から引っ張ってきている他、不足分は自作ドットを使っている。あまりにも曲数が多すぎるためサウンドモードは準備中。
- シナリオはライトノベル作家でもあるつちせ八十八氏自身、タイトルイラストの担当は元ニトロプラス所属のよう太氏、楽曲の一部にアレンジャーで知られる埼玉最終兵器氏によるオリジナル曲も含まれている。現状未完成ではあるがボリュームは本編以上。シナリオや設定は未監修であるため公式見解ではない。
- ルドラサウム大陸版の作者であるほっけちゃん氏も制作に協力している。
- 戦国ランス部分(第一部)もアスペクト比変更によるバトルUIの再調整やキャラ加入など一部変更点あり。
- 更新されているがTADA氏の告知は無いので、有志MODwikiかリンク先のコメント欄をチェックしておくといいかもしれない。
コメント
最新の15件を表示しています。 コメントページを参照
ランスシリーズ | |
本編以前 | ETERNAL HEROES - リトルプリンセス - リトルヴァンパイア |
本編 | Rance -光をもとめて- - Rance II -反逆の少女たち- - Rance III -リーザス陥落- - Rance IV -教団の遺産- - ランス4.1 -お薬工場を救え!- - ランス4.2 -エンジェル組- - Rance5D -ひとりぼっちの女の子- - Rance VI -ゼス崩壊- - 戦国ランス - 戦国ランス後日談 - 三匹が斬ったり突いたり燃やしたり - ランス・クエスト - マグナム - Rance IX -ヘルマン革命- - Rance X |
本編後 | 闘神都市1 - かえるにょ・ぱにょ~ん |
IF | ランス温泉へ行く - 鬼畜王ランス - 乙女戦記 |
リメイク | Rance 01 -光をもとめて- - Rance 02 -反逆の少女たち- - Rance 03 -リーザス陥落- |
番外 | SDらんす - SFらんす - 闘神ランス - 走り女2 - なぐりまくりたわぁ - にせなぐりまくりたわぁ - おかゆフィーバーの逆襲 |
*1 シリーズ外では戦国ランスよりも前に大悪司や大番長などの大~シリーズが地域制圧型SLGとして成功しており、ノウハウはすでに積み上げられていた
*2 イメージエポックは2010年に破産、2016年には法人格も消滅している
*3 いずれもランス10の素材を流用しているため
*4 データ保管にMEGAを使っているためフルダウンロードだと容量制限に引っかかるため注意。対応ファイルのみを個別で落とすことを推奨
*5 正確にはリーザスではなく、JAPANの関東地方出身
*6 正確にはリーザスではなく、自由都市地帯のカスタム出身
*7 正確にはリーザスではなく、自由都市地帯のカスタム出身
*8 正確にはリーザスではなく、自由都市地帯のカスタム出身