おかゆフィーバー

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解説 Edit

大型の男の子モンスターの一種で、緑色で巨大な頭に4本腕、腰から下は根の様な触手状という上半身だけの生物。丸い眼窩に長い顔が特徴。大きな口で、口癖は「うぽ」。

重過ぎる頭を常に後ろ2本の腕で支えているので、姿勢は大体前傾姿勢。脳ミソもでかく、割と頭脳派らしいのだが、悪知恵にしか活用されていない上に、スケベで余計な知識ばかり溜め込んでいて、時々手下を従えて近くの街や村に生贄の娘を要求したりする。愛撫が凄く巧いらしく、ランス4ではH目当てのまじしゃんの彼女がいたり、闘神1では岩穴にはまったフィラのお尻に悪戯して悶えさせたりしていた。手から分泌される「おかゆ毒」は強烈な媚薬、「おかゆ病」に感染するとハイパー兵器が肥大化するなど、生贄騒ぎも合わせてイベントには事欠かない。

元々はおかゆダンスを踊ったり、頭突きやおかゆパンチで攻撃する敵だったが、*1ランス6以降は口からおかゆ砲まで発射するようになった。また、姿勢が良くなれば知能も発達し、強力な魔法を使うアバター様へと進化できる。

肉は焼いてもびっくりする程不味いが、[おかゆ壱番搾り*2]なる怪しげな飲料が一部のモンスターに人気だとか。ただ人間が飲むと「…うぽ。」となってゲームオーバー。しかし、マルチナ・カレーの[ふわふわオムレツと、おかゆフィーバーの柔らか煮]は美味らしい。

初出は闘神1、描いたのはぷりん氏だが、名付け親はちーぼう氏。館2の「おかゆフィーバーの逆襲」では主人公を務め、リーザス城の面々に戦いを挑んだ。

ランス・クエストでは Edit

女の子モンスター関連のイベントで、知恵をつけた特殊なおかゆフィーバーが登場。他の同種よりも首の筋肉が発達した稀な存在で、これによって頭のすわりが良くなり、高い知能を得るに至っている。非常に狡猾で悪知恵が働き、人間相手に様々な商売をする事で、かなりの資金を稼いでおり、キースの調査によると、大手企業の株の売買もやっている。

女の子モンスターの撮影会、老舗企業による女の子モンスター専用食品の試食会、エロゲー会社の出展イベント等を企画しては、自分好みの女の子モンスターを連れ去っているというあくどい行動に出ており、ゆくゆくは女の子モンスター達を孕ませておかゆパラダイス…略して「おかパラ」を築きあげるのが目的である。

しかし、ランスの従魔達ばかりを狙っているのが運のツキで、しかも、アジトを全く変更しようとしない詰めの甘さもあって、結局はランス達にボコボコにされた挙句、女の子モンスター達も奪還されている。が、いずれも止めを刺される事は無く、逃げ延びている。

おかゆ毒 Edit

おかゆフィーバーの手から分泌される強烈な媚薬。女の子モンスターにとっては単に生殖本能を刺激するだけの物質だが、人間の女の子にとっては、どんな毒消しでも重度の淫乱化が収まらない毒になる。効果を消せるのは[フィーバー下し]のみ。これはおかゆフィーバーが持ち歩いている可能性がある。

効果の程は街一番の恥ずかしがりの娘だったカサドのパープル嬢が、狂おしいまでの体の火照りを鎮めるために度々ランスの宿を訪ねては乱れていき、逆に鬱陶しがられる程。フィーバー下しで正気を取り戻すと、恥ずかしさのあまり悲鳴を上げて即逃げていった。

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*1 かえるにょを見るに、この頃から射程は2
*2 王子さまLv1のルーキウス王国ドラク温泉名物