メディウサ

解説

へびさんの魔人。顔と胴体は美しい女性だが、手足が猛禽類を思わせる上に恥丘から大蛇が生えた異形。戦闘では睨む相手を石化させ、再生能力も高いため非常に厄介。性格はワガママお嬢で、残虐非道そのもの。使徒のアレフガルドに生活の一切を任せ自堕落な日々を送っている。

女性をいたぶり陵辱するのが殊のほか好きで、アレフガルドに女の子を攫わせては股間の蛇で犯し殺している(蛇に子宮から内臓を食い荒らさせる)。魔人の情報を集めていた使徒のオーロラで少し遊んだ事もあるらしく、彼女のトラウマになっている。
ゼス王国と深い因縁のある魔人でもあり、過去にゼスでメディウサダークと呼ばれる事になる事件を二度も起こしている（第二次魔人戦争も含めると三度になる）。

ケイブリスとは趣味(人間嬲り)が合う遊び仲間といった所で、彼に好意らしきものを寄せる唯一の魔人。

ランス10では

PV2でのキャッチコピーは「鮮血浴す蛇令嬢」。

本作でメディウサを早期に倒せるか否かで数多くの人間達の運命が決まるといっても過言ではない。
マジノラインを超えてゼスに侵攻。首都ラグナロックアークを陥落させて占拠している。毎日昼に一度、メディウサによる魔人放送が行われている。内容はメディウサが思い付きで決めた容姿の女の子をアレフガルドが攫ってきて*1、翌日の放送で命乞いをさせながら殺し尽くすという陰惨な物。これによる恐怖の重圧で、戦時での疲弊以上に生き残っているゼス国民に精神的にダメージを与えて続けている。

またメディウサ単独の討伐に向かうと、ガンジー初めカオル、ウィチタを惨殺する魔人放送が流れる。しかもイベント中にはリズナも攫われ、陵虐の挙げ句廃人とされてしまう。これを食い止めるためにはガルティアを大食い二連勝で味方にするか正々堂々と倒すかして、その足でメディウサをも倒す（俗に言う「ゼス二枚抜き」）しか手は無い。他にも時間をかけすぎるとカミーラが魔軍に奪還されて監視していたアレックスも殺されるわ、パパイアとネルソンのサーバー親子も死亡するわと、連鎖的な鬱展開尽くし＆ゲーム的にも大幅戦力減となってしまうのは確実。後味の悪過ぎる末路を回避する為にも、早期に倒さなければならない*2。

基本的に美女なら魔人でも守備範囲にしてしまうランスでさえも、これらに加えて自身を石化し、なおかつ目の前でシィルを傷つけたメディウサの外道振りには本気でブチ切れし、「復活のランス」として毎ターンランスアタックを連撃。倒された後も犯される程度で済むとタカを括っていたメディウサを容赦なく誅殺する展開によって、ようやく溜飲の下がったプレイヤーも少なくは無いだろう。

鬼畜王ランスでは

放っておくと貴重な戦力を次々と攫い、犯し殺していく外道。ミリ＝ヨークス、山本五十六、カオル・クインシー・神楽が犠牲になる。メディウサは人間領に攻め込んでこないので、これらのイベントを防ぐにはプレイヤー側からドンドン魔人領に攻め入る必要がある。

魔人側でもラ・ハウゼルを玩具にして弄ぶのだが、放っておくとラ・バスワルドが復活して逆に殺されるという自業自得の末路を迎える。

人間関係

• アレフガルド/使徒 何でも任せられる従者
• ケイブリス/気の合う魔人仲間、ケーちゃん
• ランス / 本人はどうでもいいけど連れてる娘達に興味大
• サテラ / 以前狙ったがメガラスに邪魔された
• オーロラ / 過去に苛めて遊んだ

名台詞

• 『はーーーーぁーーーーい。人間の諸君。魔人放送の時間よー』
  『今日も、イカした魔人の生活を、ちょっぴり披露しちゃうわよ』

  ゼス全国民に恐怖を与え続けるメディウサの魔人放送。
  マイペースな口調が残虐さと外道ぶりを際立たせている。

• ケーちゃんの頼みだからやってるけど、そろそろ帰ろうかしら……

  シャングリラ制圧時の台詞。
  カミーラ奪還のときといい、自堕落な性格だが頼まれたらやってやるところに友達思いの一面を見せている。

名場面

• メディウサ
  「働けって言ったの、ケーちゃんでしょ？雑魚の片付けは、やっといたからさ」
• ケイブリス
  「誰がケーちゃんだ。恩着せがましく言いやがって、後ろでアレフガルドが運んでるの、なんだありゃ」
  アレフガルドは幾人もの眉目秀麗な女性兵たちを抱えながら、ケイブリスに丁重に一礼した。
• メディウサ
  「ま……そこはそれ、余禄ってトコよ。で、雑談してる場合なの？」
• ケイブリス
  「あん？」
• メディウサ
  「お待ちかねなんじゃない。お姫様」
• ケイブリス
  「なッ！　お、おおう！　こうしちゃいられねぇ！」

  永久地下牢でアレックスを倒した後のケイブリスとの会話
  報酬とばかりに女性兵たちを捕獲してアレフガルドに運ばせるメディウサは、ケイブリスにカミーラのところへ早く行ってやれと後押しする
  メディウサが見せた悪友に対する優しさ

• メディウサ
  「くっ、こいつ……！　ええい、鬱陶しい！」
• ランス
  「くくく、なんか知らんが身体が軽い。どうした、ヘビ女！」
• メディウサ
  「 図に、乗るんじゃないわよ……！」
• 見当かなみ
  「ランス、すごい……！あのメディウサに……」
• アルカネーゼ・ライス
  「さっすがアニキ！魔人を唯一倒せる男は伊達じゃねーぜ！」
• 小川健太郎
  「僕もいるぞー。いますよー」
• サチコ・センターズ
  「背中、煤けてますね」
• ランス
  「どうだ、ヘビ女！　喰らえ！」
• メディウサ
  「くっ……！　まずい、ッ……！」
  （殺しておくべきだった……！こんな、こんな人間がいるなんて……！）
  「ああもう、あいつこんな時に、どこへ……！」

  ランスたちの台詞からもメディウサの劣勢は明らかだった
  ランスの強さに焦ったメディウサは、いまだに来ないアレフガルドに苛立つ
  当のアレフガルドはあてな2号とピグの対応に手間取っていた
  二人の様子を見てザマミロと思ったプレイヤーは必ずいると思われる

• メディウサ
  「はーぁ……負けよ、負け。こーさんよ」
  ふてくされたように、上体を起こすと、メディウサは肩を竦めた。
• メディウサ
  「まさかピンクちゃんが一発でアタリを引くなんてねぇ」
  「はーあぁ、つまんない。まぁ、好きにしたら。すっごい女好きって話だけど……」
• ランス
  「…………じゃあ、そうさせてもらうぞ」
• メディウサ
  「え、っ…………」
  メディウサの豊かな双丘の間に、魔剣の刃が深々と突き刺さった。
• カオス
  「おっひょう」
• メディウサ
  「あぐ、あ、ぅ…………ま、待って待って、うそ、っ……」
  信じられないものを見る表情で、突き刺さった刃と、その持ち主とを見比べる。
• メディウサ
  「あ、あ、い、痛、っ……え、そ、そんな、っ……あ、たし、こんな、っ…………！」
  刃に取り繕うとして失敗し、メディウサは急速に弱り、命を失っていく。
• メディウサ
  「が、っは……！　あぐ、ああぁぁぅ、ぐ……！なんで…………っ、ぁ、ぁ、ぁぁ……っ……！！」
• ランス
  「………………ふん」
• メディウサ
  「……っ……！」

  連戦で倒さず沢山の犠牲者を出した後の勝利後の台詞
  ガンジー一派、リズナ、誘拐されて惨殺された女、そしてシィルを傷つけられ激怒した
  ランスの猛攻で倒され犯されるだけで殺されはしないだろうとタカをくくっていたら
  女好きのランスをしておしおきセックスすら無しに躊躇なくトドメを刺されたのであった

画像

ランス10

©アリスソフト

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