シルバレル・シルバレラ

解説

ハピネス製薬独身寮の寮長。伝説のブス。伝説の存在のためかその名は世界中に轟いているらしく、単なる一企業の寮長というだけなのに、玄武城に30年以上幽閉されているリズナ*1や、JAPANをメインに活動していると思われる傾国ですらその名を知っている。
世界の美醜のバランスを崩す恐れがあるとの理由からAL教に封印されてしまったことがある。

ランスはシルバレルを非常に苦手としており、ランス6におけるジーク戦にて「恐怖する存在」の例に真っ先にあがっていた。実際、4.1では「見る」コマンドを選んだだけでダメージを受けてしまうほどである。戦国ランスパーフェクトガイドのラフ画の説明に「シリーズ通して不細工と言うだけでランスを殺せるのはこの人だけ」とまで書かれている。

ランス5Dでは

5Dの世界では人間の強い想いが妖怪になると強調されているが、玄武城の門番（？）をしている鬼ババアは、容姿への強いコンプレックスを抱いた自称処女の妖怪である。 その醜い容姿から、男女構わず自分よりも容姿の優れた人物を容赦なく襲っている。 そのため、鬼ババアの目を眩ますためには鬼ババアよりもブサイクに変身する他はないのだが、相当に醜い鬼ババアをしのぐブスというのはなかなか存在しないのは言うまでもなく、シルバレル位しか存在しえないものと思われる。 そのため、ランスと共に玄武城を脱出しようと試みたリズナの用意したアイテムは「シルバレルのお面」であった。 シルバレルのお面をかぶったランスとリズナはあまりのブサイクさゆえに 「達者で暮らせよ」「ハンデを乗り越えて支えあう二人」「お前ら童貞と処女だろ？仲間だな！」など鬼ババアからさえも哀れまれてしまった。つまりは、妖怪からも哀れまれてしまう程ワールドワイドなブスである。 ちなみに、変装なしで鬼ババアの前を通過する事はできず、自分よりも容姿の美しい者には全長8メートルの鬼ババアが容赦なく襲い掛かる。「シルバレル」以外に鬼ババアへの対抗策は無さそうだ。 5Dでは直接の登場は無いシルバレルだが、容姿にコンプレックスのある妖怪よりもさらに格下のブスである事を証明してしまった。ブスが伝説化する布石であった。

ランス・クエストでは

ヘルマンのショッピングセンターでアルカネーゼが去った後の「ライオンマインド」の残党を率いて「チーターマインド」を興しそのリーダーになっていたが、クルックー・モフスに「世界のバランスを崩しかねないブス」と判断され、封印されてしまう。クルックーもこの時ばかりは防護服を身に付け回収作業を行なっていた。さらば、シルバレル。

マグナムでは

とあるクエストで、シルバレルが封印されている保管庫に入る事が出来る。その際、導く者の幹部が保管庫から何かを持ち出す現場に遭遇し、彼女の封印が解かれたかとランスが危惧する事になるが、封印は何事もなく維持されている事が判明。ブスが移るから、彼女のそばには近づくなとメンバーの女に命令を出し、ランスはその保管庫を後にする。彼女の封印が解かれるのはまだまだ先の様だ。 またとあるクエストでシルバレル5歳という意味のわからん敵と戦える。

ちなみにシルバレル5歳は、攻撃力と魔抵抗が高く、とても早い。しかもピヨらない。全体ピヨリスキルが非常にやっかいで、これをくらうとランスはなんと即戦闘不能になる。集団で現れることもあり、やっかいで強い。おまけに意味がわからない。

ランス10では

カイズのAL教本部の禁断保管庫に封印されていたが、封印の中でブス力の濃度が高まりすぎたことで封印が破れてしまった。 封印を続けられる状況になくなってしまったためなし崩し的に魔人討伐隊に加えられることになる。

老人と子供しか残されていないある村で魔物から守ってもらおうと魔人討伐隊が引き留められた際、 厄介払いを兼ねてランスがトイレに行っていたシルバレルを置いていったところ、 村を襲ってきた魔軍はシルバレルのあまりのブスさに近づくと気分が悪くなり撤退を余儀なくされた。 以来この村では村を救ったブスの女神「ブス観音」として彼女の像が造られ、祀られている。

特記事項

• ランスは見ただけでダメージを受ける、奇面フラッシュ
• ランス・クエスト（マグナム）では彼女の罵詈雑言を受けるとランスのみ即戦闘不能となる。
• 現時点に置いて、汚染人間化の最有力候補。
• 亜種？として超シルバレルとシルバレル5歳の2種類が確認されている。本人との関係は不明。

画像

ランス10

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