毛利てる (もうり てる)
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解説 
毛利3姉妹の長姉で、実質的に毛利家の指揮を執っている。
長姉とはいえ3姉妹の中では最も小柄であるが*1、その性格は元就の血を一番色濃く受け継いでおり、戦場においては一切の情けをかけない。
そして、てる自身も元就を誇りに思っており大変父親思い。それは元就が呪い付きとなってしまった後でも微塵も変わらず、半分になってしまった元就の寿命を親身に案じている。元就が化け物と蔑まれようものならば身の毛もよだつような復讐をする。父に対して「元就」と呼び捨てにしているが、それが彼女なりの愛情表現であることは元就本人もわかっているようだ。
戦闘が大好きで、戦場の空気に触れると血沸き肉踊るとは本人の弁。戦闘以外では掃除を趣味とし、自分の住まいに関しては一つの埃も許さない。それは単に元就への献身に留まらず、織田は掃除が行き届いていないとランスに説教をしたほどである。てるの掃除好きは「はたき」を形どったその武器の形状からもよくわかる。戦場を駆ける姿からはあまり想像できないが、それというのも今は亡き、てるの母の教育の賜物である。
母は元々メイドで、元就に見初められて結婚に至った。3姉妹がメイド服を着るのは亡き母の姿になぞらえての事である。母は元就の性格から、娘たちがやがて戦闘教育を施されるものとわかっていたようで、せめて女として1つでいいから誇れるものを持てと、てるに掃除を仕込んだ。同様に次女・きくには料理を、三女・ちぬには作法を仕込んでいる。なお掃除の腕1つきりというわけではなく、実はお茶の腕も一級品で島津ヨシヒサも感服するほどである。
ランスがさん付けで呼ぶ数少ない女性の一人。
ランスクエストでは
JAPANの戦乱が治まり退屈になったため、大陸へ魔人見物に赴く。
ちょうどゼスに現れたカイトを見物をしていた所でランスと再会し、パーティーに加わる。この冒険で大陸進出の野望が湧いたらしい。ガード職をやっている理由はランス達を守る事ではなく、ダメージを受けてカウンターをしたいから。
マグナム以前から後日談でランスの子を産むことが示唆されており、なむなむ（マグナムver.2.05）以降は元就に孫を抱かせてやりたいからとランスに（性的に）襲いかかるイベントが追加された。
後日談によるとランスの子供を妊娠中で、元就に孫を見せるのを楽しみにしている。
ランス10では
JAPANによるゼス方面支援軍として毛利三姉妹と共に出陣中。
再会時は…なんと未だ妊娠中。いつものメイド服ながら、大きなお腹が目立つマタニティ姿となっており、安産祈願のお守りを添えている。本人もとっくに生まれていい頃なのだがと思っているが大して気にしていない。シィルに心配されるも、戦場こそが毛利風の胎教であると取り合わなかった。
ランス6後に再編されたゼス軍の魔法中心の編成とそれによる機動力の低さを毛利家が補うという形で参戦*2。てる率いる毛利軍が突っ込み、その後ろをゼス軍が必死に付いていって魔法支援という分かりやすい構図になっていた。
ゲーム的には
戦国ランスでは
ステータス的にはそこそこだがスキルが強力。「味方ガード改」「反撃率アップ2」を所持し、さらにアイテム装備で通常攻撃より反撃ダメージの方が高くなる。てるに攻撃するものは反撃でばたばた倒れていくのだ。
知力が低いのが欠点だが、知の書1はどうせ余るので問題はほとんどない。蘭ルート、猿殺しルート以外では活躍してくれるだろう(その2ルートではスキル同じでステータス上位の島津ヨシヒサが登用可能なため)。
ランス・クエストでは
戦国ランスの能力を引き継いで初期からカウンターを持つガード職として登場。だが味方ガード時だとカウンターが発動しないうえに、彼女だけの隠し特性で魔法抵抗力が0固定（マグナム及びver1.6以降は1/10補正）であり、装備した武器・防具とアイテムの分しか上げられずとにかく魔法攻撃に弱い。使い所を間違えるとあっさりと沈み、他にもっと優秀なガード職がいることもあって残念ながら影が薄い。 なむなむ以降はきく・ちぬと同時出撃させることで発動するスキル「Δアタック(25%の確率で攻撃力2倍)」が付き若干強化された。
人間関係
- 毛利元就 / 敬愛する父
- 毛利元就(ランスの子) / 父の名を付けた息子。毛利家の流儀を叩き込んだ。
- 吉川きく、小早川ちぬ / 妹
- ランス、島津ヨシヒサ / 面白い男。子供を産んで父親に抱かせたい。
- 骸骨王モドカタ / 父の友人でケイブリスの護衛
名台詞
- 我こそは、毛利が長姉てる!!参る!!
戦闘前、戦闘中の台詞。戦場好きな性格がにじみでている。
- すまんな。私は今、おもしろい奴がいいようだ。
ヨシヒサを振った際の台詞。なんだかんだいってもランスの事を気に入っているようだ。
- 何を生きている！
攻撃した相手に対してかける罵倒。 だが某追加イベントにおいては賞賛や感嘆を込めて使われた。
- うむ、来るがいい！
- 来い！貴様の精子、全て食らってくれる！
ランスの子種を頂くべく発した勇ましい台詞。そして後日談では…。
- 戦いに身をおく者とは、いわば泡沫だ。
いずれパチンと弾ける身ならば、いっそ派手なほうがいい。カウンターをしたいがためのガード・・・・さすがです。
画像
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*1 もう成長しない安心感が^^:よーいちろー談
*2 てるの私見によれば陰陽中心の北条家よりも偏っていたとのこと。旧体制で肉盾に使っていた奴隷兵士の起用をやめ、専業兵士の育成や採用に切り替えた事で前衛と後衛の比率が逆転した可能性が考えられる
