ナギ・ス・ラガール -Nagi su Ragarl-
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解説
第八回ゼス美少女コンテスト、最終エントリーその2。*1 出身地不明。好きな男性のタイプはダンディなおじさま。ゼス四天王の一人だが、公の行事に出る事はほとんどない。魔想志津香の異父妹。チェネザリ・ド・ラガールとアスマーゼの間に産まれた娘。
幼い頃から父の手によって、魔想の子供を殺せる最強の魔法使いとなる為だけに、あらゆる訓練を受け、また肉体の改造、魔力増強剤の服用等で強引な強化を施されて、四天王でも上位クラスの力を持った強力な魔法使いとして造り上げられた女の子。その為、精神も肉体も強過ぎる魔力に耐え切れず、少しずつ壊れ始めている。
ただ父の愛を得る為だけに、どれだけ痛くても辛くても、ただお父様が褒めてくれるからと、そうしなければ愛して貰えないからと、強くなり続ける道を選ばざるを得なかった哀れな娘。父を盲信し、父の信頼に応える事だけが己の存在理由だと考えており、父に愛されたいが為に、近親相姦の肉体関係まで結んでいた。
しかしラガールは、そんな自身の気持ちを理解することも無く、志津香の姿を知ってあっさりと心変わりしてしまう。生涯の宿敵として教え込んできた志津香を養女にすると言い出したラガールは、ナギに対して志津香との共存すら命じ、それまで志津香を恨みつづける事を要求されていたナギは存在意義の崩壊に瀕して心も限界に達してしまう。そして、自分だけの父親であり続けさせる事を願ったナギは、ラガールの身を引き裂いて、培養液の中に閉じこめてしまうのだった。
ランス9では自らの肉体に超魔獣化を施して登場。数度の激突のあと、志津香のくりだした分裂魔法によってまさかの幼女化。肉体と記憶をうしない、天真爛漫で活発な少女に変化する。口癖は「ぼんばーーっ」
かつての関係とは一転し、志津香とは仲睦まじい姉妹になり、ランスにもよく懐いてしまう。またかなり嫉妬深いようで、ランスと志津香のやりとりにヤキモチを焼くことも。ランス城を訪れた際に出会ったリセットと友達になった。
ランス10では分裂魔法でランスと志津香の子の魂と遺伝子、そして僅かながら肉体を吸収したことが分かり、非常にややこしい事にランスや志津香と親子関係にもなる。
ランス6では
ラガールの命を狙って日曜の塔に現れた志津香を捕らえ、培養液にうかぶ父の眼前で嬲りものにする。魔想の血を貶めてもう一度自分に注目してほしいがための行為であった。しかしラガールは意識すら最早あるのかわからない状態で、ナギの意図が伝わった様子にも見受けられなかった。その後は助けに来たランスに逆に襲われた上、目の前で父にトドメを刺されてしまう。
全てを失った彼女は一時姿を消すが、後日志津香の前に現れ、あなたさえいなければお父様と幸せに暮らして行けた、あなたに全てを奪われたと、父と同じように愛しい相手を失った恨みを全て志津香へと向かわせて、復讐を誓い去っていった。
ゼス革命後、政治に興味を示さなかった為に四天王から罷免される。何度か志津香に襲撃を仕掛けており、志津香は周りのことを考えカスタムを離れる事を余儀なくされている。
ランス9では
禁断の術である超魔獣化の力を得て、中盤より登場。父・ラガールの死の原因を作った志津香の命を度々狙っていたらしいが、本人が自ら殺されようとしたのに納得がいかず、彼女の親友であるマリアの命を狙うようになっている。
戦乱のヘルマンにあっていずれの勢力にも属さず、ただただ復讐を遂げるために単独行動しているナギだが、志津香やマリアが革命軍に参加しているため体制側に雇われて敵対することも。正史ルートでは志津香との決着がつかないままに終わるが、志津香ルートや真エピローグルートでは、超魔獣化の拒絶反応によって命の危険に瀕した際、あくまでも妹を助けたいと願う志津香の放った分裂魔法の作用を受けて、姉といっしょに幼女化してしまう。あまりにも衝撃的な展開にランスは大いにショックを受けた。その後は同じく幼女化した姉の志津香に引き取られる。
人格はそのままに身体だけ小さくなった志津香だが、ナギはそれまでの記憶をも失ってしまう。すべての根源であった父ラガールから解き放たれたことによって狂騒的な性格は一変し、天真爛漫そのものの無邪気な子になった。いまや唯一の肉親となった姉への愛情は篤く、志津香ルートではさらわれた子供志津香を救出するためにランスとともに危険を顧みず攻撃を加えるなど、かつてのナギとは正反対の熱血さやハイテンションぶりもうかがえる。一方で姉の志津香からそれまでの顛末を聞いており、志津香が自分に対して怒っているのではないかと心配していたが、「本当に怒っていたら引き取ったりせずポイッだ」というランスのことばで姉の真意を理解し喜んでいた。父ラガールに対しても(歪んだカタチながら)深い愛情を抱いていたことから考えて、肉親に対しては深く愛情をもつ性分であることが伺える。幼女化後は志津香とセットで「志津香&ナギ」という単独ユニット扱いに。志津香に手をさしのべるナギは必見。
分裂魔法は難易度の高い魔法であり、伝説級の魔法Lv3でないと失敗率が高くまともに使えないが、「魔法Lv2の魔法使い二人がかりならば魔法の特性的に成功率はかなり・・・」というミラクルの推測から考えて、死に際には志津香と協力して二人がけをおこなったことになると思われる。
ヘルマンの秘宝で大人に戻ったバージョンのエピローグでは「ランスが好き」と自分の感情を素直に姉の志津香へ告白し、二人でランスを愛してあげたいと願っている。
真エピローグでは、志津香同様、幼女の姿のままとなっており、ランス城で知り合ったリセットと仲良くなる。続編でも、おそらく幼女の姿で登場する可能性が高いと思われる。
ランス10では
大方の予想通り幼女バージョンでの登場となった。 自由都市のパイアール編では子供故の無邪気さでパイアールの姉ルート・アリを模して造られた案内ロボにもパイアールの友達と思われて工場内を案内してもらった。
第二部では大人バージョンで登場する。
ランス9での分裂魔法の副作用で志津香が身ごもっていたランスの子の魂の一部と遺伝子、微量ながら肉体を吸収したため志津香共々才能限界が無限になった事が発覚する。
つまり広い意味で言えばランスは父でランスの子は兄妹である。性格や体つきもランスの子の要素が加わった事でほぼ別人へと成長していった。顕著なのはランスの特徴であるギザギザ歯と胸。リセットと違い、大人になってもギザギザ歯で笑う所謂「ランス笑い」を引き継ぐことになった。
性格は幼女バージョンがそのままでかくなったような活発で悪戯好きでお調子者。
志津香をおちょくったり、長田君をおっぱい爆撃で割ったりとやりたい放題である。PT内のムードメーカー。
真性のファザコンでもありランスがお前は娘のようなものだという言葉にときめき、それはプロポーズだと言いランスには呆れられている。
また2部でランスとは肉体関係にあるが、ナギ達の方は半ば娘であることを知っているが本人達はかなり乗り気であった
ただ、かつての記憶が僅かにあるのか家族愛に異常に執着するようになった。 能天気なようで志津香の身を案じており、魔王化したランスに襲われるときもランスが好きという事も勿論あるが、姉が心配なので一緒に犯されているような面がある。
技能は魔法LV2のままだがミラクル等に稽古を付けてもらった後は志津香とのコンビでLV230同士の合体魔法という恐ろしいものが使えるようになる。
ランスの子は魂の繋がりもそうだが、子供の頃からの付き合いだったり赤ん坊のころから面倒を見ていたりするので全員を家族として扱っており、向こうもそう思っている。
リセットは相変わらず大の親友。彼女の体がいつまでたっても成長しないのをいい事に色々な部分でからかっているが仲がいい。
あたかも経験豊富なお姉さんぶっているが結構ウブな面もあり、イレギュラーな事態では可愛い悲鳴が出る。
鬼畜王ランス
10歳の時から、師匠(父ラガール)によって房中術と称して肉体関係を持っていた。 ランス達に倒された時、部下になる条件として志津香を追放する事を要求する。要求を呑むと志津香は自らリーザス軍を離脱して出て行き、ナギは部下となり幸福になる。ランスに選ばれなかった場合はその場を去り、志津香を倒す力を手に入れるため、魔人の世界へと向かいそこで魔人ケッセルリンクに出会い、記憶を操作され彼のメイドとなる。ナギがケッセルリンクと出会う前にランス達が先にケッセルリンクを倒してしまうと魔人の世界で力を手に入れられぬまま野垂れ死に、不幸となる。メイドとなった後にケッセルリンクを倒した場合は記憶が蘇り、その場を去る。
修得技能
修得技能 | |
ライトニングレーザー | |
局地地震 | |
黒色破壊光線 |
特記事項
- ラガールと肉体関係あり
- ラガール聖印を刻まれている
- 鬼畜王時代の父の呼び方は師匠
- ランス2のパッケージに大きく描かれているが、シナリオが構想の半分ほどに縮小され、彼女の出番を含めた後半がばっさりとカットされた為にTADAさんに忘れられてしまい、鬼畜王まで実に7年間近く日の目を見なかった。
- 性格が微妙に二転三転しており、初期は口調を見る分には割と普通っぽい印象。鬼畜王では感情が未発達、ランス6では父への歪んだ愛と執着を主にして書かれている。
- 正史においても魔人ケッセルリンクに救われ、見習いメイドであった時期があった
人間関係
- 魔想志津香 / お姉様。(~R9)全てを奪った最も憎む相手。(R9~)唯一の血縁。最も大切な姉。(R10)姉であり母。
- ランス / (~R9)父を殺した男。(R9~)好き。何故か懐く。(R10)血の繋がりは薄いが魂での父。
- マリア・カスタード / お姉さまの親友。(~R9)殺す標的。(R9)だったら私の親友!
- チェネザリ・ド・ラガール / 最も敬愛する父親。依存し、自分の全てだった。
- リセット・カラー / もう一人の姉妹のような親友。
- 長田君 / からかい甲斐のある仲間。
- ランスの子達 / 志津香とランスの子の魂を持つため文字通りのソウルブラザー達。大切な家族。
- ザンス・リーザス / ナギ基準では兄妹で2番目の問題児
- 毛利元就(ランスの子) / 1番の問題児な殺戮マシーン。昔に猫かわいがりしたらトラウマにされていた。
名台詞
- 何を言ってるの? お父様…いつも言ってたじゃない…お前が超えるのは、魔想の子…お前が最強でないと駄目…だから…強くなったでしょ? あなたをそんな姿に出来るくらい…
ちゃんと褒めてあげてればこんな事には…
- 何故…私から全てを奪ったの…?許さない…いずれ…あなたも私と同じ様なめに合わせてやる…あなたが大事にしてるもの…すべて、あなたの目の前で奪ってやるっ…!!
ナギ最期の台詞
- おー、よく分らないけど、ありがとう、姉ちゃん!
ランス9(志津香ルート)より 革命成功後のパットンの協力に応える台詞、元ネタは6でのパットンの迷言 様々な抑圧から解放された、素のナギの性格など諸々を想像させる
画像
ランス9 超魔獣化
ランス9 子供化。超魔獣化時が嘘であったかのような天真爛漫ぶり。
©アリスソフト
コメント
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参考コメント
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王族 | ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー - マジックの母 - マジック・ザ・ガンジー - スシヌ・ザ・ガンジー - パセリ・リグ・ゼス |
四天王 | 山田千鶴子 - マジック・ザ・ガンジー - ウルザ・プラナアイス - チョチョマン・パブリ - (ナギ・ス・ラガール) - (パパイア・サーバー) |
四将軍 | カバッハーン・ザ・ライトニング - アレックス・ヴァルス - サイアス・クラウン - ウスピラ・真冬 |
ゼス王宮 | カオル・クインシー・神楽 - ウィチタ・スケート - アニス・沢渡 - ルーシー・ジュリエッタ |
アイスフレーム | (ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー) - (ウルザ・プラナアイス) - ダニエル・セフティ - アベルト・セフティ - キムチ・ドライブ - カーマ・アトランジャー - アルフラ・レイ - ロッキー・バンク - カロリア・クリケット - (リズナ・ランフビット) - (サーナキア・ドレルシュカフ) - プリマ・ホノノマン - メガデス・モロミー - セスナ・ベンビール - バーナード・セラミテ - タマネギ |
ペンタゴン | ネルソン・サーバー - エリザベス・レイコック - フット・ロット - キングジョージ・アバレー - ロドネー・ロドネー - (ポンパドール) |
住民 | チェネザリ・ド・ラガール - エロピチャ・ニャンコ - ドルハン・クリケット - エミ・アルフォーヌ - ラドン・アルフォーヌ - ズルキ・クラウン - ハッサム・クラウン - キャロット・シャーリー - キューティ・バンド - マルチナ・カレー - コルミック・パーパ - フィネー・真田 - ユズ・フィラーリア - サマール・ハッピネス(血まみれ天使) - (アノキア・モエモエ・スリン) - コード・パッセンテーデ |
*1 原文ママ。2010年代ではとてもこんな表記できない