魔想志津香 (まそう しずか)
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年齢(生年) | 22歳 / LP6年時点(GI999年7月30日生まれ) |
身長 / 体重 | 159cm / 48kg |
3サイズ | B82 / W57 / H85 |
出身(現住地) | 自由都市カスタム(逃亡生活のため不定) |
職業 | 魔法使い カスタム防衛軍 |
レベル / 才能限界 | LV40 / LV61 |
(鬼畜王ランス)LV22 / LV56 | |
技能LV(傾向) | 魔法LV2 |
特技 | 魔法 |
趣味 | 魔法研究 |
目標 | (ランス6迄)父の仇ラガールを倒すこと (ランス9迄)種違いの妹ナギと和解すること |
登場作品 | ランス2~9(4.x、ランス5D除く) 鬼畜王ランス おかゆフィーバーの逆襲 アリスにょ ままにょにょ |
CV | 根谷美智子(ドラマCD:真実のランス) |
橘まお(ランス03) |
Table of Contents |
解説
最強クラスの魔法使い。Aクラス。
父・魔想惣造、母・アスマーゼ夫妻の間に生まれるが、惣造の兄弟弟子のチェネザリ・ド・ラガールによって父を殺され、母は誘拐される。その生い立ちからかあまり人を信用しない性格だが、親友のマリアにだけは心を許している。一見するとクールだがその実激情家で、ちょっとしたことで熱くなりやすく冷静な判断を欠くことも多い。ランスの挑発にも落ち着いて対処しようとするが、結局ブチ切れて物理行使にでることもしばしば。
浅緑色の超ショートワンピースにクラシカルなローブとトンガリ帽子というクラシックなスタイルが印象的。このマジカルコート一式は志津香自身がデザインし制作した物で、「魔女たる者はこういう格好であるべし」というポリシーで着用している。どこへ行くにも基本的にこのスタイルを崩さず、おしゃれは基本しないタイプ。
腐れ縁のランスには過去にさんざん妨害されており、またその子供っぽい性格もあいまって毛嫌いしている(だけではない模様)。その辺りはランス4やランス6で察する事が出来る。
長年の仇であったラガール殺害が達成されてしまったため、ダニエルが指摘したとおりに生きる目標を失ってしまっていた。今度は自分が仇として、ラガールの娘にして種違いの妹でもあるナギから命を狙われる立場になってしまったが、ランスとナギという関わり合いをもとうとする二人によって生かされていたのも事実である。ナギとはヘルマン革命での一連の騒動を経てついに和解。ランスについても、自分にとって「死なれるのは嫌」な存在であることを(個別シナリオではあるもの)認めるまでに至った。
ランスに父性を感じている節がある。
ランス2では
ラギシスの弟子になるが、利用されていたことがわかったので他のカスタム四魔女と一緒に反逆しラギシスを倒す。ラギシスに卒業祝いに贈られたフィールの指輪のせいで精神が悪に傾く。他の三人を扇動し、カスタムの街を犠牲にし、女の子を攫い生気を奪っていた。それは過去に行き、ラガールに騙し討ちにされ殺された父親を助けるためであった。しかしランスに負け、処女も奪われ、現代に戻され、父親を助けることは叶わなかった。復活したラギシスをランスと共闘し再度倒す。
ランス3では
リーザス解放軍の魔法部隊の指揮官として活躍。物語の中盤で、魔人であるアイゼルに惚れられてしまい、志津香自信も彼と戦う事には躊躇いを持つようになった事で、最終決戦の西の搭で、自身がアイゼルに好意を持ってしまったと疑うランスと口論になる。その結果、アイゼルの事は何とも思っていないと断言した志津香は、ランスの鬼畜作戦によって、裸でアイゼルに愛を告げるという非道な芝居をさせられる事になり、完全に無防備になってしまったアイゼルは、カオスを持ったランスに不意打ちで致命傷を負わせられ、人間にうつつを抜かした自分自身を悔やみながら命を落とした。志津香が本心ではアイゼルの事をどう思っていたのかは、最後まで不明である。
ランス03では
相変わらずランスには突っかかり、憎まれ口を叩き合うが、彼の英雄としての部分は認めていて、言動の端々や窮地に陥ったときそれが表れる。
またエンディングの様子やミルの発言もあり、この頃から憎からず思っているような描写が追加されている。
なお、名札の英字がJAPAN風の名前を持つキャラで唯一「名 姓」の順番になっているというプチ不幸が存在する。*1
ランス4では
シィルちゃん&ランス救援隊の一人として参戦。登場後、敵であるヘルマン軍の捕虜となったり、ビッチ・ゴルチに辱められたりと、後半までランスと接触していないにも拘らず、災難に遭っていたりする。ランスの事をあれこれとキツく言うが、シィルが死んでしまったと思い込み塞ぎ込むランスを気に掛ける等、何だかんだで彼の事を心配していた模様。
ランス6では
マリアと共にゼス王宮博物館に来ていた所でランスと再会。ランスの引き起こした騒動に巻き込まれ、なし崩し的にアイスフレームに協力する事になった。しかし、ゼスに来ていた本当の目的は、両親の敵であるラガールを探し出す事にあった。その為、アイスフレーム参加後に組織のメンバーであるダニエルに ラガール捜索の協力を要求しているが、復讐をした結果に生じる弊害について理解していた彼からは協力を拒否され、またその事について諭されてもいる。しかし、復讐心を忘れられなかった志津香は、結局聞き入れようとはしなかった。
ラガールが見つからない事に苛立っている為か、本作ではランスに対して感情を爆発させる傾向が強くなっている。マリアとの合同のスペシャルイベントでは、ランスへの想いを捨てられないマリアに苛立ちを見せ、それが原因で本気でランスに殺意を抱き、殺そうとまでした為に、これまでのストーリー以上にランスとの関係が険悪になってもいる。志津香本人は否定するが、マリアは志津香のランスに対する複雑な感情を察しているような様子を見せている。余談だがこのイベントで志津香は面倒くさがらずに真面目に料理を作ったらマリアよりかなりおいしく作れるという意外な事実が判明する。マリアの料理が酷すぎるわけではなく、普通にすごい腕前らしい。
ストーリーの後半にて、念願かなって両親の敵のラガールを倒す事に成功(ラガールを直接殺したのはランス)。以降は目標がなくなったせいか普段の志津香と一風変わった様子を見せるようになる。その後のランスとのキスシーン(ランスシリーズでは非常に珍しい)は必見。表情が完全に恋する乙女だったり、異常な程ムードを出していたり、内心の描写があったり(たよりになる等)、ランスの事を嫌いなだけではなく、憎からず思っている事がはっきりと判明するシーンでもある。その他にも、ランスと運命の女の2人でしか入る事の出来ない電卓キューブから専用武器クリスタルロッドを入手し、シィルやかなみと同じ「運命の女」である事も発覚する。その後にランスが調子に乗ったので志津香も元のようすに戻ったのだが、ランスとしては元の強気な志津香のほうが気に入っているようなので問題ないようだ。
しかし、ラガールへの復讐が終わった代償として、その娘であり、自身の異父妹にあたるナギ・ス・ラガールから激しい憎悪を受ける事になり、ダニエルの不安は現実となってしまった。今度は自身が憎まれる側になった志津香は、ストーリー後、やむなくカスタムからも離れる事になった。
戦国ランスでは
ラガールが殺された恨みやらなんやらで、ナギに命を狙われていた所、ダンジョンのトラップに引っかかり尾張まで飛ばされ、そのままいつものパターンで仲間に。なお追加パッチによる加入&クリアボーナスを使う必要があるので、仲間になるのは最速で3週目以降になる。追加パッチによる加入だが後日公式エピソードとなった。
ランス・クエストでは
マルグリッド迷宮1層を探索中のランス達と運悪く(?)出会い、仲間になる。モルルンイベントはランスを一切触らずに魔法で強制射精させ、精液を少し舐めるだけという衝撃的な代物である。
マグナムでは
クリスタルロッドを使用することに迷いがあったが、遠い先祖の残したクリスタルの思いを引き継いで欲しいとイージスに告げられたことで吹っ切れる。
サービスシーンではランクエから一転、オルガリズム鎧を着せられてイキっ放しになったり、ランスと精神が入れ替わって自分の身体を好き放題にいじられたりした。またリセットに懐かれて、まんざらでもない様子を見せている。
ランス9では
ランスモードでは「優しくしないで」とランスに訴えたり、ランスから「悪くないと思っているだろう」と言われて返答に詰まったりと、ランスに靡いて来ている様子が描かれ、ランスも「もう一押し」という感触を得ている。
物語の中盤にてナギが姿を現し、志津香やその親友であるマリアの命を取ろうと何度も襲いかかってくる。あくまでも姉妹として分かり合いたいとのぞむ志津香だが、正史ルートだと決着がつかないままとなる。一方で志津香ルートや真エピローグルートへと進むと、ナギと和解する事には成功するも、窮地の際に放った分裂魔法がものすごい作用を引き起こしてなんとナギと共に幼女の姿になってしまうという衝撃的な展開となり、ランスは大いにショックを受けた。そんなランスの衝撃をよそに幼女化ナギとは仲の良い姉妹関係を築く事になり、戦闘では「志津香&ナギ」という2人1組のユニットとして扱われる事になる。またとあるイベントでは、ランスが自身の命よりも大事に想っている存在であることも明らかとなり、志津香もまたシィルと同じくらいランスにとって欠かせない存在である事が窺える。
志津香ルートではランスの尽力によって無事大人化する(こともある)が、真エピローグでは幼女化したまま。幼女に興味の無いランスは必ず元の肉体に戻す事を宣言している。ヘルマン革命がすべて終わったあとは、マリアとナギと共にカスタムへと戻る事になった。
なお、ランスモードの進捗、個別ルートならびに真エピローグの内容がどこまでランス10に反映されるかは現在のところ不明。
鬼畜王ランスでは
ラガールとの一騎打ちにランスがかけつけないと志津香が敗れ、その場で仇に犯された上、ピカの材料にされてしまうという悲惨な末路を迎えるif展開がある。
ラガールとの一騎打ち後、見返りとして志津香を抱けるようになるが、4回抱いてかつマリアが生きているときは嫌になって自分からリーザス城を出て行く。*2
ゲーム的には
3と4では味方最強の魔法使いとして大きな戦力になる。強力な火力と全体攻撃で後衛キャラの鑑である。特に4では一時的に魔法レベル3になった時は圧巻。 鬼畜王ではそれなりの魔法系ユニットで、ナギとアニスとの三択。アニスが非戦闘要員であり単純な強さではナギは志津香より上なので、ナギを選ぶ人も。とはいえ、ナギと違い施設で強化出来るので拘りがあればかなり強くなる。
ランス03では
強力な範囲魔法を使えるので、複数の敵と戦うことを視野に入れる際には是非連れて行きたい。一方でクールタイムが長い事と非常に打たれ弱いのが弱点。前者は志津香やリアの03スキル等で緩和できるが、後者は敵からの攻撃は勿論、道中の罠で戦闘不能になることもあるので繊細に扱うことを心がけたい。また今作ではスキル魔想を使うことで相手の耐性を無視することが出来るので、ハニーにもダメージが通る。
ランス6では
かなみほどではないが、地位がやや揺るぎ始める。中盤までは何時もどおり、強力な火力と全体攻撃で戦力になる。問題はマジック加入後、スキルは類似で才能限界の差で主力から転落する可能性も。最もそれを差し引いても依然強力なキャラではあり、愛用者も多い。
戦国ランスでは
速度の遅さや魔法使い自体がやや微妙である事から苦戦。更に加入がイベントの順序からどうしても遅くなる。相変わらずの火力や捕獲率上昇スキルの粘着地面はそれなりの使い道があるのだが、好感度が険悪固定なのは致命的で、猿殺しや蘭ルートでは島津4兄弟の餌食になる事も。
ランス・クエストでは
白色破壊光線や黒色破壊光線等の強力な魔法を取得出来るようになり才能のあるソーサラーの地位が再び向上。マジックと並んで非常に高性能。やはり彼女は指揮官としてではなく実働部隊として動くべきなのだろう。今作では炎が弱点のモンスターが多いため、炎属性の魔法が充実した志津香の方が使い勝手は良い。
ランス・クエスト・マグナムでは
魔法力120%+魔法の才能★★というスペックに加えて固有装備「クリスタルロッド」の威力がすさまじく、名実ともに最強のソーサラー。カラー種&モルルン不可(W3で解禁)のパステルよりも安定して運用・育成できる。
さらに志津香専用装備クリスタルロッドの効果がすさまじく、幾ら破壊光線を発射しても高確率で効率行動が発動し、一向に技回数が減らない圧倒的チートぶりを見せつける(Ver2010のパッチで破壊光線の行動回復率が減少、1ランク低い光爆や死爆なら同じように使える)。
ランス9では
雑魚の海と戦う今作では、大半の敵は魔法に弱いので彼女の火力はとっても貴重。
効果拡大率が初期値30%、熟練度ボーナスで最大50%まで増加する。攻撃力の素質も魔法使いでもっとも高く、攻撃特化のソーサラー。必殺技の「白色破壊光線」は横3列分の敵を射程∞でぶっ飛ばす。自由戦闘のヘルマンの砦や、横幅の狭いマップで敵を一掃できて気分爽快。
攻撃面ではメンバー最強と言っても過言ではないが、防御面は紙屑同然。;防御系能力がほぼゼロに等しい低さのため、ザコに一発小突かれるだけでほぼ瀕死。特に弓兵(ガンナー)の遠距離攻撃が怖い。ミラクルの方はめちゃくちゃ避けるがこちらは初期値でミラクルの1/4しか回避率がない。ガードとのコンビプレーが必須だ。ただしガードの挑発で範囲攻撃を吸わないように注意。
人間関係
- マリア・カスタード / 親友。カスタムの同僚。心配してる。
- エレノア・ラン / カスタムの同僚。思い詰めすぎ。心配してる。
- ミル・ヨークス / 妹のような存在。
- ラギシス・クライハウゼン / かつての師。逆に利用する。
- 魔想惣造 / 父親。ラガールによって殺害された。
- アスマーゼ / 母親。ラガールに攫われ、殺された。
- チェネザリ・ド・ラガール / 両親の仇。
- ナギ・ス・ラガール / 異父妹。憎しみを捨て、一からやり直す。大切な妹。
- ランス / 腐れ縁。・・・別に何とも思ってない。夢のお告げの運命の相手。
- 見当かなみ / ある意味で似た者同士。
- ミステリア・トー / 大魔女。師事を受け、禁断の知識や両親の死因について教えられた。
- ミラクル・トー /大魔女の孫娘。悪い子じゃないんだけどランスを見てる気分。ナギ関連で頼る。
- 魔想加奈子 / たまたま名字が一緒であっただけで特に志津香とは関係がないが、誤情報によりナギによって殺されてしまった。
修得技能
特記事項
- 4のイベントで一時的に魔法LV3の魔法を使える様になる。
- ランスとの体の相性は抜群。昂ぶると口ではどくように言いつつも抱きしめた腕を離さなかったり、理性が飛ぶと志津香の方から求めたりもする。
- ランスの副作用との相性も良い。以前抱かれる頻度は1作1回だったが、才能限界は4レベルも上がった。*3
名台詞
- (遅い。せっかくの湯上がり気分が台無しだろーが。出前だったら返品だ。)じゃあ、返品してよ……
鬼畜王で復讐を果たした後、約束通りランスに呼び出されて。結局このあとストリップの流れに。
- (普通にしてたら優しいし・・・それなりに頼りになるのに・・・・・・)
- ナヌッ!?
ランス6で復讐を果たした後、約束通りランスに呼び出されてキス。志津香がランスに心を開く貴重な一幕だが、結局このあと「く、くやしいっ、でも感じちゃう!」の流れに。 ランスがまともに接していれば志津香はとっくに惚れていそうなものだが、そうはいかないのがまた二人の魅力かもしれない。
- 志津香「・・・・・・ランス。前から私、
ずっと言ってるでしょ。」 - 志津香「優しくしないでって・・・・・・」
- 子供志津香「・・・・・・父親みたいなことしないでよ。」
ランスにされたくないこと。志津香の弱点。 ある意味とてもわかり易い。(ランス9)
- 「嫌いよ。大ッ嫌い。」「死ねばいいと思っている。」
- 「でもね・・・・・・でも。」「・・・・・・死なれるのは嫌。」
- 「好きとも、嫌いとも・・・・・・少し・・・・・・違う位置にいるのよ・・・・・・」
- 「私の中で・・・・・・そいつは・・・・・・」「だから・・・・・・つまり・・・・・・」
- 「そいつがいなくなるのは、いや・・・・・・」
- 「そいつを殺すくらいなら、先に私を殺しなさい。」
ランスがナギに人質として取られた時、ナギにランスの事を問われて、志津香が出した答え。 長期シリーズの彼女のファンにとっては感慨深い一場面であろう。実際作中にランス本人も相当驚いた様子。(ランス9 志津香ルート)
- 志津香「この男に何を言っても無意味なのよね・・・・・・」
- 志津香「きっと・・・・・・」「私が抵抗していることも・・・・・・きっと意味は・・・・・・」
バンジーロープで強引に大人に戻されての一言。 結局はランスの勢いに呑まれてしまう志津香。今迄も、そしてこれからも。(ランス9 志津香ルート)
名場面
画像
やるときはやります ランス9
©アリスソフト
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Comment/魔想志津香 過去ログ 20140331まで?
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Tag: 人間 自由都市地帯 カスタム 魔法使い 魔法LV2 ランス2 ランス3 ランス4 ランス6 戦国ランス ランス・クエスト 鬼畜王ランス
*1 他のJAPAN風の名前を持つキャラは「姓 名」の順
*2 しかも幸福条件。マリアが関係するのは志津香が出ていくイベントにマリアが出ており必須だから
*3 但し、ゲーム的には60(ランス3)→56(ランス4-ランス6・鬼畜王)→61(戦国ランス以降)という変遷なので、直近の限界アップは5レベル・ランス3基準だと1レベルであり計算が合わない。