女神ALICE

解説

AL教団の信仰対象にして法王にのみ言葉をさずける神。AL教は上層部などに腐敗が見られる部分もあったが、表面的には人類の平和や救済をうたう一般的な宗教であり、教義についても「隣人に尽くせ」など慈愛に満ちたものになっている。だがこの世界の神の事を考えても分かるようにそれは表面的なものに過ぎず、女神ALICEが考えているのは適度に人類を苦しませ平和にはせず、神を楽しませる事だけ。*1

具体的な行動としては歴代のAL教団の法王を操り、世界各地に争乱の火種を撒かせる*2と同時にその「遊び」の障害となるものを排除。他にも人類を幸せにしうる発明などは「バランスブレイカー」として、表面上は危険という理由で回収している。この事を知っているのはAL教の法王を含むほんの一握りのみで、殆どのAL教徒はそんな真実を知らず素直に進行している。

ランス・クエスト マグナムでは

AL教本部の「宣託の部屋」で法王にのみ言葉を授ける存在として登場。その立ち位置は鬼畜王ランスにおけるレダと同一ではあるが名前も姿も異なり、アリスソフトのマスコットキャラ「アリスちゃん」を荘厳にしたような風貌をしている。同一キャラなのかリファインされた別キャラなのかは現状不明。階級なども明かされてはいない。

また、ゼス崩壊やJAPANの騒乱を救ったランスの存在に目をつけており、本来ならば世界を混乱させる存在になる筈だったが逆に騒動を鎮めてしまった事に落胆している。

その事から法王にランスの殺害を命じるが、クルックーが法王になっていれば決死の進言により「まだ利用価値がある」と判断され今は見逃される事になる。 だが、とあるクエスト*3の分岐でトータスが法王となった場合はその命令が受理されてしまい、世界中のAL教徒にランス抹殺の通達が出されゲームオーバーとなる。

W3では条件を満たすことで彼女に戦いを挑む事が出来るが、鬼畜王における魔王ケイブリスと同レベルかそれ以上に無茶苦茶な為、プレイヤーは倒せると思わない方が良い。*4

特記事項

• 動きもせずに人間を殺す、蘇生するといった規格外の力を持つ。
• 法王が逆らった場合は肉体や精神の破壊と蘇生を繰り返し、その苦痛で反抗する意思を奪う。*5

人間関係

• ムーララルー / 奴隷
• ルドラサウム / 主
• ランス / 邪魔に思えるがまだ利用価値があると判断

名台詞

• あんた、なに言ってんの？

  自分に意見をしてきたクルックーへの言葉。
  この言葉と同時にクルックーの首を吹き飛ばし、首だけを生かしたまま肉体が破壊される様を見せつけた。

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