魔物将軍

解説

緑色の半透明の球体に金の鎧を身につけた短い手足を足したような姿の指揮官型モンスター。頭部は百○だかガン○ムUC版デルタガ○ダムだかに似ている気がするが、魔物兵がザ○やズゴ○クに似ているのと同じくらいの偶然である、偶然。

魔物隊長を100匹程指揮出来るリーダー能力があり、魔物隊長は200匹程の一般モンスターを統率するので、約2万の軍勢を指揮できる。魔物の軍勢、魔軍はこの魔物将軍の元を1個軍としている。魔物将軍は多数の部下を操る為に優秀な頭脳を必要とする。

その為彼らは、人間を捕まえて自らの体内に組み入れ思考回路の一部として使っている。中に囚われているのは女性が多い為、ランスにとっては当たり付きのモンスター(もっとも、ランス6では直接倒した5体の中で当たりは二人。内一方には逃げられて、後の3体はおばさんだったり、ミカンだったり、無視だったりした。)。

ゼス王国に攻め込んだ魔軍の数は10万程、将軍の数に対して兵の数は足りていない。また、Mボム作戦でその内4万を失っている。

ランス6では

1. ゼス首都で倒された第7軍団の将軍
2. 日曜の塔を攻略していて倒されたオーロラ(ジーク)麾下の将軍*1
3. サイゼル率いる敵主力を指揮していた将軍x2(一体はMボムで戦死、もう一体は敗戦責任で処刑された)
4. マジノラインに配属され、制御室を守るウルザ達に倒された(と思われる)将軍
5. 復活後のゼス首都で、ゲリラ的反抗を続け倒された将軍
6. 復活後のゼス、ペテロ山中腹にて最後の魔人を守って倒れた将軍

の計7体が確認されている。

戦国ランスでは

魔人ザビエルの命(魔導の提案)により、3体が派遣される(いずれも名前持ち)。

軍師ユニットとしての能力を持ち、合戦戦術・甲が使え、部隊員として魔素漢を率い雷撃を放つ。また将軍であるためか、兵数はかなり多く、スキルや編成も合わせて魔軍の中では厄介な部隊。

南アフリカを除くアフリカ地区に篭城しており、攻城戦に登場するが、制圧後いずれもランスによりあっさりと瞬殺されている。なお、中の人はランスがおいしくいただきました。

1. カイロ攻城戦
2. モロッコ攻城戦
3. アマゾン攻城戦

の計3体。ifである魔王ルートではこれら以外にも数体、魔物将軍が追加される。

ランス03では

直接の登場はないが、外生物を取り込み頭脳を利用するシステム体系が、アイ・コムの機体に用いられていると伺える。

ランス10では

魔軍による人間界侵攻後ということで、数十体もの魔物将軍が人類圏を我が物顔でのし歩いている状態から始まる。ある者達は主要四国内の各拠点を押さえ、ある者達は占領地域の一層の拡大を目的として、魔物兵たちを率いて人類との戦闘を繰り広げている。また、一部には参謀的な立場で魔物大将軍や魔人達に直接仕える魔物将軍も存在している。バボラ付きの魔物将軍の忠誠心には思わず涙を誘われること必至である。殆どの魔物将軍が名無しのモブ扱いとなっているが、要所要所で名前持ちが確認できる。（ランス10/その他の人々「魔軍」の項参照）
戦闘では中ボス扱いであるため、倒すと100パーセントの確率で宝箱をドロップする。中には設定どおり攫われた女性（全12種類）が高確率で入っている。種類は戦闘に入った時点でランダムに決定されるため、1回の周回でコンプをするならセーブ&ロードは必至。所属は「主人公」であり、獲得すればわずかながらもランスのHPや攻撃力、部隊編成効果の上昇に貢献してくれる。なお、1ターン目準備フェイズにおける強制イベント「総統の初仕事」で戦うことになる魔物将軍の頭脳部には、戦闘中行方不明となっていたアールコートが囚われている。
さらに、魔物将軍との戦闘は雑魚戦と異なりタイムオーバーが存在しないので、体力回復の手段さえ確保できるなら、ミカンやウィリスをリーダーに加えて延々と所有カードのランクを上げ続ける事もできる。各地域の支援を選択すればルート最深部で確実に出現する上、準備フェイズでは支援しかやることがないターンも少なからず存在する事から、稼ぎ場所として積極的に活用してゆくとよい。

旧設定

初出の鬼畜王では、一般モンスターの混成部隊を率いる物理戦闘タイプとロンメルシリーズ各種を従えた魔法戦闘タイプの2種類が存在した。それぞれの得物は、鉄球と魔法のスクロール。同作中にて、寿命はだいたい100年くらいと判明。

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