アレックス・ヴァルス -Alex Valse-
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解説
ゼス四将軍の1人、光の魔法団隊長。まだ若く端整な顔立ちだが、その地位に違わぬ実力者。(レベルや装備の問題もあるだろうが)ランス達が苦戦していた扉を難なく白色破壊光線で破壊してみせるなど、その強さはランスもが認めるところである。
性格は絵に描いたような優等生で、苦労知らずのお坊ちゃんタイプではあるものの、真面目で優しく芯の強さも持ち合わせているまさに好青年。王家とのつながりもある名門の出で、その縁でマジックの家庭教師になり、付き合うようになったことがある。
しかし、致命的とまで言える程までに優柔不断であり、当時のマジックは、早く父に正式な交際の願いをして欲しいと望んでいたのだが、アレックス本人は偉大すぎるガンジーの娘であるマジックと自分では釣り合わないのではないかといった不安等から、いつまでたっても正式な交際の願い出をガンジー王に言い出す事が出来ずにいた。努力して、光の将軍の地位という客観的に見ればマジックと十分に釣り合う地位を手にしたが、それでも優柔不断さは変わらないままとなっており、その姿にガンジー王からは、将軍としての実力は認められていたものの、マジックに関しては正式な交際相手には認められず、「覇気が無い」と痛烈に評されてしまっていた。
結局、マジックとの関係は極めてプラトニックなものでしかなかったようで、「ゼス崩壊」というある意味で自らの実力をガンジー王に示せる絶好の機会に恵まれていながらも、マジックに期待されていたアレックスは次第に煮え切らない態度が目立つようになる。その結果、自身に失望してありのままの態度で接してくれるランスに惹かれいくマジックとの距離はどんどん離れてしまい、マジノラインの復旧を行うマジックのサポートしか出来なかった自身とは対照的にランスは魔人カミーラを打ち倒すという大活躍をする等(魔人に対抗出来るカオスの力があったとは言え)、気がつけばもう完全に取り返しのつかない所まで来ていた。
そこでようやくランスに直接対決を挑むが、あまりにも遅すぎる奮起が実るはずも無く、無残に敗北したのがマジックと決定的に破局する事となり、その後は半ば流される形でエロピチャと交際するようになった。
真面目ないい奴ほど悲惨な目に合うのはランスシリーズのお約束とも言えるが、言うまでもなく彼もその一人。ただし、アレックスの場合は本人の優柔不断さにも十分責任があると言え、また別の人間と恋仲になれた分、まだマシな方と言えるが…。
ランス6
ペンタゴンによって治安本部が制圧された際には、ペンタゴン撃退の任を受けて出撃している。その後、ペンタゴン8騎士の一人であるキングジョージ・アバレー率いる部隊が病院爆破等のテロを起こした際には、その迎撃に向かっており、直接の描写はされていないが、キングジョージを最後に倒したのはアレックスである模様。
その若さや育ちゆえか純粋すぎるきらいがあり、ペンタゴンの女メンバーとのえっちが叶わず落ち込むランスを見ていい人だと勘違いする場面や、少年に化けたジークの罠にかかってしまいそうになる場面なども見られる。
マジックとの正式な交際について、煮え切らない部分が目立ちすぎたのが災いし、後にランスにマジックを寝取られる形となってしまうが、その事実を知った後も、ランスを恨む様な面は見せず、むしろマジックに対する自分の至らなさを反省し奮闘するなど、男らしい部分も見せている。
ゼス崩壊後にはマジック奪還を誓い奮起しランスに決闘を挑むも、さすがに相手が悪すぎ敗北。消沈していたところをエロピチャにロックオンされ、本人も気づかぬまま恋人同士のような関係になってしまっているようである。
ランス・クエスト マグナムでは
マグナムルートのシナリオでチョイ役登場。暴走した魔人カイトを少しでも足止めするために光の軍を率いるが、さすがに相手が悪過ぎた為に、殆ど足止めにならず壊滅し撤退。イベント戦用キャラとして登場するも、何も出来なかった。
ランス10では
時期は不明だが、ランス10開始時までにエロピチャからのプロポーズを受け入れ婚約。しかし直後に魔軍の侵攻が始まり、メディウサ率いる魔軍によりゼス王都ラグナロックアークが陥落。ゼス永久地下牢にはカミーラが封じられていることから、王都に残って永久地下牢の監視を続けていたところにカミーラ奪還に乗り出したケイブリスの襲撃を受け、一人で交戦するもさすがに相手が悪く、奮戦するも戦死した。絶命の間際に縁深い人達の名を呟くが、最初に呟いた名前がエロピチャ、最期に呟いた名前がマジックであった。
ガンジーらと同様に彼を救うためには、ガルティアの早期討伐後に続けてメディウサの元に向かうしかない。難易度が高いルートだが、メディウサを倒せば王都ラグナロックアークを奪還、次いでカミーラの確保イベントが発生するので死亡イベント自体を回避出来る。
鬼畜王ランスでは
ゼス戦で四将軍として登場。顔立ちは正史よりも精悍なものとなっている。劇中では男嫌いの千鶴子と本人の優しい性質が邪魔をしなければ四天王を統べる事も出来ただろう才能を持つと評されていた。マジックより先に彼を倒すとマジックを仲間に出来る可能性が出てくる。ちなみに彼より先にマジックの塔を占領してしまうとマジックと心中してしまう。
マジックを仲間にした後、引き裂きの森制圧時にマジックが出撃していると、重傷を負って記憶を失ったアレックスをマジックが発見するイベントが発生する。以後はマジックに看病されている。
本作のマジックは終始アレックス一筋でランスの事は最後まで毛嫌いしている。とはいえアレックス自身は死亡or廃人の2択しか無いことを考えると正史のほうが遥かにマシであろう。もっとも廃人からその後記憶だけでも回復できる未来があるのならそうとも言えないが。
人間関係
- マジック・ザ・ガンジー / 元生徒であり元恋人。未だに未練が…?
- エロピチャ・ニャンコ / 失恋状態の時に慰められたことにより付き合うようになった。最近婚約した。
修得技能
修得技能 | |
魔法戦術 | |
ストップ | |
ライト | |
エンジェルカッター | |
光爆 | |
白色破壊光線 |
名台詞
- うん、エロピチャ……あ…あれ??
流されやすい性格でもあるようです
画像
©アリスソフト
コメント
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ゼス王国 | |
王族 | ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー - マジックの母 - マジック・ザ・ガンジー - スシヌ・ザ・ガンジー - パセリ・リグ・ゼス |
四天王 | 山田千鶴子 - マジック・ザ・ガンジー - ウルザ・プラナアイス - チョチョマン・パブリ - (ナギ・ス・ラガール) - (パパイア・サーバー) |
四将軍 | カバッハーン・ザ・ライトニング - アレックス・ヴァルス - サイアス・クラウン - ウスピラ・真冬 |
ゼス王宮 | カオル・クインシー・神楽 - ウィチタ・スケート - アニス・沢渡 - ルーシー・ジュリエッタ |
アイスフレーム | (ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー) - (ウルザ・プラナアイス) - ダニエル・セフティ - アベルト・セフティ - キムチ・ドライブ - カーマ・アトランジャー - アルフラ・レイ - ロッキー・バンク - カロリア・クリケット - (リズナ・ランフビット) - (サーナキア・ドレルシュカフ) - プリマ・ホノノマン - メガデス・モロミー - セスナ・ベンビール - バーナード・セラミテ - タマネギ |
ペンタゴン | ネルソン・サーバー - エリザベス・レイコック - フット・ロット - キングジョージ・アバレー - ロドネー・ロドネー - (ポンパドール) |
住民 | チェネザリ・ド・ラガール - エロピチャ・ニャンコ - ドルハン・クリケット - エミ・アルフォーヌ - ラドン・アルフォーヌ - ズルキ・クラウン - ハッサム・クラウン - キャロット・シャーリー - キューティ・バンド - マルチナ・カレー - コルミック・パーパ - フィネー・真田 - ユズ・フィラーリア - サマール・ハッピネス(血まみれ天使) - (アノキア・モエモエ・スリン) - コード・パッセンテーデ |
*1 ランスワールドノート