スー・プロヴァンス -Sioux Provence-

解説

レッドの街から南東に位置する迷子の森の住人。赤ん坊の頃、迷子の森に捨てられていた所を丸い者の一族であるラプに拾われ育てられる。

リーザス親衛隊長レイラ・グレクニーを魔人アイゼルの洗脳から解くために、レア女の子モンスターであるユニコーンの蜜を求めてやってきたランスと出会う。

ランス3では

迷子の森でランスをラプの集落に送る（呪文で飛ばす）案内役として登場。

ラプの長老はスーに人間らしい教育を施して欲しいとランスに頼むのだが、勿論ランスの考える「女の子への人間らしい教育」など一つに決まっているのだった…。長老、痛恨の人選ミスである。

ランス03では

旧３から大出世。ユニットももらえた。

自身のことをラプと位置づけており、度々ラプの集落を襲撃してくる人間を大層嫌っている。そのため迷子の森に近付く人間がいれば警告をし、それでも侵入する時は迎撃を行う防人の役割を自ら課している。ラプの長老はその好戦的な態度に頭を悩ませていた様子。ユニコーンの蜜を求めてやってきたランスを襲撃するが返り討ちに遭い、タイミング悪くランスの持つ聖武具を追ってやってきた魔人サテラともどもラプの集落に招き入れてしまう。ラプの長老はオリジナル版と同じ流れでスーをランスに託し、ランスとスーを逃がすためサテラに立ち向かうのだった。

その後、天涯孤独の身となったスーの境遇に涙したバレス将軍が養子として迎え入れたため名字が付き、フルネームが「スー・プロヴァンス」となった。スー自身、養父バレスを「じじい」と呼んで懐いている。

第四スキルに有るように、将棋において型に嵌まらぬ突飛な発想でバレスを驚かしているため、知識がなかっただけで知能自体は高いと思われる。

ステータスは技量が高くクリティカルが出やすいレンジャー型。 クールタイム０の遠距離攻撃「斧メラン」が強力で、後衛潰しのスペシャリスト。 嫌な相手を後衛に置いたままチクチク削る戦法は経験値ボーナスを犠牲にするものの安全性が高い。

ランス10では

ランス03とはまるで別人かのように理知的で礼儀正しい娘に育った。これもバレスの教育の賜物か……。 名実ともにバレスの副官であり野生児だった頃とはうって変わって完全な軍師ポジションで度々バレスに意見具申するほど。

人間関係

• ラプの集落 / スーの家族
• ランス / スーヲ人間ニシテクレル人
• サテラ / らぷノ集落ヲ襲ッタやつ
• バレス・プロヴァンス / チョーローカ？
• ハウレーン・プロヴァンス/姉チャン

習得技能

名台詞

• キット皆モウ死ンデル

  サテラの襲撃から逃げ延びた後の台詞。常に人間の襲撃に曝されていたからこそ覚悟をしていた。

• ……おにいちゃん、馬鹿

  事後の甘い一声。残念ながらこれ以後おにいちゃんは禁止された。

• 私にお兄ちゃんって呼ばせたりもしてましたよね……

  ランス「それはお前が勝手に言い出したんだ！」
  都合よく改変される幼少期の記憶

• 大切断、大切断して下さい…

  アギレダがアマゾン化した姿を見て
  幼少に刷り込まれた記憶は未だ褪せず

特記事項

• 似た境遇であるキバ子と違い、流暢な言葉を喋るラプに育てられたにも関わらず、何故かカタコトで喋る。野生児属性と言ってしまえばそれまでだが。
• バレスの養子となった後は、表記が「スー・プロヴァンス」に変化する。
• ランス曰く、胸のサイズは中々のボリュームで「かなみより大きいかも」

画像

ランス03

文明人バージョン　 アリスソフトBlog「続・ランス03開発中画像おくらだし」より

アリスソフトBlog「スタッフ日記：第225回（2017年2月17日）」より

ランス10

©アリスソフト

コメント