ビビッド・カラー -Vivid Kalar-
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解説
カラーの先々代女王、現女王パステルの祖母。在位:GI0810~GI0920。故人。現在はマザーカウにてカラーの結界を構成する英霊の身。
いつも気怠げだが知的な女性。カラーの掟を常に重んじ、娘への教育方針は叩いて伸ばすこと。母フル・娘モダンと比べて幼い容姿。
傍若無人に暴れまくっていたフル・カラーを仲間と協力してマザーカウに封印し、「女王フルは生前の行動を反省して英霊としてカラーの村を護る事にした」という偽りの伝説を流布して秩序を保った。女王となった後は、フルの影響で乱れまくった風紀を一掃するため厳格なカラーの掟を制定。人間との接触や、彼らとのSEXによる生殖をすべて禁止し、村に侵入した人間は捕獲して精液タンクとすることなどを定めた。よって彼女も処女のまま一生を終えており、子はすべて処女受胎で産んでいる。現在のペンシルカウの規律規範はほぼ全て彼女が作り出したものと考えられる。
また代々の女王は「変化の時」に英霊となってペンシルカウ結界を強化する存在となることを定めたのも彼女。もとはフル・カラーがカラー種の運命である変化の時を拒んだ末に英霊となったのだが、これを逆手にとって歴代女王のならわしに取り入れ、フルはその嚆矢という体にした。女王は生涯を通して愛用の武具を育て、それを神具とする風習をも生み出した。
ランス・クエストでは
母フル、娘モダンとともに霊体で登場。パステルのミスに関して「歴史に残るあるまじき失態」ときびしく非難しつつ、女王の汚名は女王が晴らすという掟に従って*1パステルの体を借り、ランス退治に乗り出すことになる。
ランスについては、女王の掟に基づいてリセットが殺すべき人間であると考えているため、特にこれといった個人的感情は抱いていない模様。人間に心を許すべからずというカラーの掟により、ヘルマンからカラーの村を救ったことは感謝しているものの、心を許しているようではない。ただしリセットは父ランスを慕っているので、次期女王としての責務であるランス殺害を説いたら「や・だ!」「イーッ、だ!」と即答で拒否した。
母のフルにはその堅物ぶりを「責務に縛られ生きた一生だった」とけちょんけちょんに揶揄されており、その教条主義ぶりは筋金入りの模様。もっとも、ビビットをそうさせたのは他でもないフルの超やりたい放題のせいであり、母との仲は険悪そのものである。
掟に厳格なあまり融通のきかないタイプのようにみえるビビットではあるが、一度交わした約束はカラーの掟にかぎらず決して破らない義理堅さも持ち合わせてもいる。ランスに負けて約束通りセックスした時の感想は「悪くない」そう。女王としての責務を貫いた人生だったため、溜まっていた欲求不満はかなりのものだったようだ。また、ランスに負けてしまったことを申し訳なく思い、こっそりとランスに耳打ちしパステルに「負けてしまってすまない」と伝えるよう頼んだり、パステルの今後を心配してランスに託すなど、人並みの情は持ち合わせている。
戦いが終わった後はマザーカウに戻った模様。帰って寝るらしい。
ランス10では
ペンシルカウが魔軍に襲われ、村を捨てることになったパステルらと共に魔人討伐隊に加わることになる。
精液奴隷制度が作られた経緯が語られた。ビビッドはセックスを楽しみにしていたが、捕えた男に幼児体型を理由に「立たないし、立っても入らない」と言われショックを受けた。自分だけ出来ないのは悔しいのでセックスを禁止し、妊娠には精液だけを入れるという掟が作られた。これは9割冗談で男に情が湧いて駆け落ちするのを防ぐのが本当の目的だと語っているが、唯一の不良エピソードと言っていることから実際は冗談でも無かったのかもしれない。
ゲーム的には
ランス・クエストではラストクエストのイベントボスとして登場。戦闘時は前述の4体の大精霊と共に現れる。大精霊はそれぞれ物理攻撃・魔法攻撃・回復・ガードと担当。ビビッドは溜めからの即死*2呪い攻撃のみを行う。この呪いは必中だが、カラーの呪いは一つしかかからず上位の呪いは上書きできないため、上位の禁欲モルルンの呪いにかかっているランスには効果がない。
大精霊を全て倒さない限り、ビビッド本体には一切ダメージを与える事は出来ない。が、全て倒してしまうとビビッド本体は脆いためにあっさり倒す事が可能。
人間関係
特記事項
画像
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コメント
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*1 娘モダンは「自信を取り戻させよう」という考えであることを鑑みるに、これは恐らくビビッドの個人的考え
*2 ゲーム仕様上「即戦闘不能」の意