足利超神 (あしかが ちょうしん)

解説

足利家当主。世間からは「魚類」と言われるほどの強烈な魚顔を持つ。顔の不具合だけならまだよかったのだが、超神の美の価値観もまた顔面とおなじように絶望的で、不細工な者や、人間離れした外見の者が美形らしい。妹のなかでは殊更なんともいえない顔面の富柚姫を溺愛している。プルーペットは美形に該当するので贔屓にしている。ちなみに、もしシルバレルを献上したら一国一城を与えられる*1。

ブサイクが美形であるので、当然、美形は「不細工」となる。原家に嫁いで当主・原昌示を狂わせた妹の阿樹姫は自分に似ず不細工だったとか、配下で美人の山本五十六を面と向かって可愛くないとか言いはなつ。徹頭徹尾ものすごい感性を発揮している。

そしてなにより、スーパーゴットと言わんばかりの名「超神」を自分で名付けた。先祖はさぞや悲しみに暮れている…それどころか先祖の霊は泣いている。

そのせいというかなんというか、人望についてはもう全然、まったく毛ほどの人気もなく、織田家との交戦中に各国へ援軍を要請したらことごとく無視された。それどころか自国領に居住する公家姉妹や三好三人集にすらガン無視される始末。

施策にしても、配下の山本家から人質をとって無理やり働かせたり、三好三人衆の心の拠り所であった油娘道三を放逐してしまう（理由は不明）などの下策をくりかえしていた点でも君主としては暗愚であったことが伺える。

とどめに合戦でもダントツの雑魚である。魚顔だからか。ステータスは攻防知速の順で0011。本人が言うには「ゼロ=無限=最強」「1=一番=最強」とのこと*2。たぶん数字の意味がよくわかっていない。

降伏後は織田家に登用され、ゆくゆくは織田を乗っ取ってやろうと画策する超神であったが、なんかランスと和気藹々に過ごしたりして調子がいい。いっしょに厨房に突入してつまみ食いしようとするも、俊敏な動きが出来ないためいつも失敗に終わる。しかも最終的に足利うんこと改名させられる。

こんな不憫な彼だけど、どこか愛らしく憎めない。そんなキャラクターである。

ちなみに、ランス8(後のランス・クエスト)での登場について足利超神本人は意欲を示していたが、「欠片も(可能性が)無い」と副社長のTADA氏に言われ、その言葉の通りランス・クエスト及びマグナムでの登場は果たせなかった。

ゲーム的には

巫女ユニットで登場。といっても巫女業務を行うのは麾下の巫女部隊であり、本人はあくまで魚類指揮官として御輿に乗っているだけ。個人戦では一般扱い。

期待を裏切らず全てにおいてクソの役にも立たない性能であり、そのくせコストが異常に高く、配下に置いておくだけで台所を逼迫するものすごい存在となっている。運用するには愛どころでは済まない何かが必要。キャラクリの過程で帝リングが手に入るのがかろうじて救いであろう。そこのところは腐っても足利家（元）当主である。

人間関係

• 一休 / 重臣
• 山本五十六 / 再興を利用して配下にする(ブス)
• 阿樹姫 / 妹(ブス)
• 富柚姫 / 妹(自分に似て美人)

修得技能

名台詞

• ぷぴー!!

  超神様、ご乱心。

• 月が出た
• ああ月が出た
• さのよいよい

  月を見ての一句　

画像

戦国ランス

©アリスソフト

コメント

Tag: 人間 JAPAN 足利家 戦国ランス