カオス のプレビュー
以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。カオス -Chaos-
登場作品
ランス3、鬼畜王ランス、ランス6、戦国ランス、ランス・クエスト、ETERNAL HEROES
プロフィール
プロフィール | |
年齢(生年) | 1527歳 / LP6年時点(GL498年生まれ) |
身長 / 体重 | |
出身(現住地) | |
職業 | 魔剣 |
レベル / 才能限界 | LV0 / LV0 |
技能LV(傾向) | シーフLV2 |
剣戦闘LV1 | |
特技 | 女をあへあへ言わせる事 |
趣味 | |
目標 |
解説
リーザス城の地下で元魔王ジルの棺を封じていた黒い柄の大剣。
左右に広がる羽根状の鍔と、その片面にある一対の目が特徴。
黒い剣と表現されることがあるが、刀身は鋼の色。重量は見た目よりも遙かに軽い。
(鬼畜王のアイテム画面では、やや凝った拵えの黒鞘に収められた姿が表示される。)
かつては魔王ガイがジルとの戦いに使っていた帯剣であり、
ジル封印の媒体として1017年の時を経た末に、ランスの所有物となった伝説の武器。
人間が魔人・魔王に対抗する為の唯一の手段として、聖刀日光と対を成すインテリジェンスソード。
性格は果てしなく下品で、どうしようもなくスケベ。前者の面では引かれるものの、
後者の点でランスとは気が合い、彼を(一方的にだが)心の友だと思っている。
元々はエターナルヒーローの一人、シーフ・カオスの通り名で呼ばれた腕利きの盗賊が、
「魔人・魔王を倒せる力」を欲した結果、プランナーによって強力な魔剣へと変えられてしまったもの。
無敵結界を中和する力があり、カオスが戦場にいれば他の者も魔人を傷つける事ができる。
また基礎的な攻撃力だけでも非常に高く、ランス6では魔人相手に適当に投げつければ体を貫通し、
落としただけで腕を切り落とし、クリーンヒットが一撃決まれば魔人四天王戦でも形勢逆転して
しまうという凶悪さが披露された。ただし、その能力はカオス本人のテンションに左右される。
彼にとってのやる気とはエロパワー。ランスと一緒にいると私生活がエロ塗れな為、
自分で直接できない場合でも勝手にパワーが溜まっていくのだとか。
公式にも、えっちな事しか考えておらず、隙あらば女の子とえっちする事に命を賭けていると
解説される程で、ランスとはかなりの似たもの同士。とは言っても「自分の欲求に溺れるより、
女を悦ばせてなんぼ」が信条なだけあって、経験は何枚も上手。テクニックにおいては別次元の領域。
女性との性行為では本人曰く「心のちんちん」と呼ぶオーラを使う。
女の子が達すると、それがエネルギーになるらしい。(ノスに刀身を折られてもこれで復活した。)
ランスと異なる嗜好として、魔人を切り裂く事に対して異常なまでの執着と興奮を見せる。
彼自身の意思なのか、鬼畜王で言及していた剣として変質してしまった精神によるものなのかは
分からないが、本人曰く「存在意義、楽しい、生き甲斐を感じる」との事。
旧設定
- デザインの変遷
初登場では鍔は細く鋭く、羽根状というより棘状。目に当たる部分は相当する切れ込みのみ。
柄頭にある赤い目の宝石が映えるデザイン。さらに一人称が“俺"又は“私"。
鬼畜王からは、全体の鋭いイメージをそのままに鍔が羽根状になり、鋭い黄色の目が造られた。
ライターの変更もあって一人称も“儂"に。
ランス6からは、全体的に丸みを帯びた姿に変更。鋭かった目も丸いギョロ目に変わって、
上下に眉のようなパーツが追加され、特徴的な鍔も縁が刀身と同質のブレードに変化した。
ゲーム的には
ランス3では
店売り最高ランクの村正が攻30、同じくバスタードソードが攻48*1。
その上に位置するリーザス聖剣が攻50という所、魔剣カオスは攻200という圧倒的な性能。
鬼畜王ランスでは
SLGながら武器は隊長攻撃力を上げるアイテムという位置づけで、
中でも優秀なリーザス聖剣とバイロードが攻+2武器の所、カオスと日光は五倍の攻+10武器。
ランス6では
個人戦用の武器に戻るが、ステータス計算が複雑化した影響か、店売り武器が攻2~攻10まで、
イベント取得のS武器が攻11~攻20までと規格統一された中、カオスは攻15武器というS武器の
中ではごく平均的な性能に。一方、シナリオ的にはこれまで以上のプッシュが見られる。
入手時期がSランク武器で最速の部類というのが一応のメリット。
戦国ランスでは
珍しく、初期装備。
再びSLGに戻り、今度は個人戦・部隊戦を問わずに総合的なダメージを+20%するアイテムに。
日光とは相変わらず互角だが、今回も6と同じく(JAPAN各地の秘宝という形でだが)
謎のムラサメ、曹操猛毒短刀などの威力面で同等以上の武器が複数存在する仕様。
シナリオ上では種子島家の鍛冶娘達が集団で陶然と侍る程の見事な刃物なのだが、
ゲーム的にも他の追随を許さない武器という面は近年薄れ気味。
謙信ルートでは、健太郎が加入しないので、ラストバトルでランスが死ぬと詰み。
特記事項、その他
- 日光と違って人間体になることは出来ないが、
本人が「心の○ん○ん」と呼ぶ紫色の思念の触手を使ってある程度行動出来る。主にエロ。
相手の女性の様子からすると変幻自在のオーラ手を活かした常識外のテクニシャン。
他にも、剣のくせにしおしおになったり、折れても復活したり、持ち上げられない程重くなったりできる。
ついでに、ランスに投げ捨てられてもぴょんぴょん跳ねて戻ってきたりもする。
- 日光と違い誰にでも使えるが、心の弱い(自己のしっかりしていない)者が使うと闇に落ちてしまい、
破壊するだけの凶戦士と化してしまう。本人の明るい性格とは裏腹に、正しく危険な魔性の剣。*2
カオス自身そんな己の特性を良しとせず、資格の無いものには使われたがらない。
過去、セル・カーチゴルフに預けられていたカオスを盗み出した盗賊が心を破壊されて暴れ回り、
アリオス・テオマンによって倒されるという事件もあった。
(その際、カオスはアリオスを否定したので、彼の武器とならずに再びセルに封印されている。)
ランス・クエストではマチルダ・マテウリに盗まれ、
カオス(とランス)の嗜好によりHな調教をする目的で長い時間共にいたところ、
マチルダの心を闇に落としてしまう描写があり、
非常に危険な剣であることが再度クローズアップされた。
名台詞
- さあ、行け!! 行って、儂であいつを切り刻め!!
あいつの血で儂を染め上げろ!!儂に魔人を殺す快楽を与えるんじゃー!
うむむむ…残念…斬って斬って切り刻んで、永遠の地獄に落としたかったのに…
ランス6から出るようになった凶悪な言動
コメント
- 鬼畜王辺りのカフェとの会話なんかから判断するに、いつもの軽い性格とは別の、魔人に人生を狂わされた復讐者としての一面もあるみたいだけどね -- 2008-05-01 (木) 01:07:24
- エターナルヒーローの項目を読め -- 2008-05-01 (木) 11:04:08
- ちなみにⅢの時にも一応名前だけだが、対になる武器として日光の名前がでてくるね。書いてあってっけw -- 2008-05-01 (木) 13:16:39
- 人間だった頃はカフェの事を本心では好いていた模様。ランスがカフェに手を出した時に「待て!それはワシのだ!」と抵抗していた。 -- 2008-06-24 (火) 20:43:37
- 戦国で美樹の事を斬れ斬れ言ってるけど、それやったらガイの時みたいにランスが魔王になることは考えてなかったのかな… -- 2009-07-22 (水) 07:32:05
- 魔王を斬ることに執着して考えてなかったとか。カオスらしい。 -- 2009-07-22 (水) 23:52:30
- そもそも魔王殺しで魔王になること知ってたっけ?ホ・ラガなら知ってるだろうけど。あとこの継承方はいろいろ謎が多いんで、継承を防ぐ方法とかもあるのかもしれない。もっとも防いだところでプランナーあたりが新魔王任命するだろうから、あまり魔王を倒すメリットって無いよな。 -- 2009-07-24 (Fri) 05:01:36
- FF10のナギ節的な期間はあるんじゃないかな。 -- 2009-07-25 (土) 00:15:45
- ↑あったら困る気がする。なぜなら絶対者が一年平和だと世界壊すような鯨だから -- 2009-07-25 (土) 07:35:15
- ↑↑↑魔王殺しで新魔王が生まれた現場にいた…っていうか当事者っていうか凶器っていうか。少なくとも知らないって事はないんじゃない? -- 2009-12-25 (金) 12:02:20
- 結局ルドラサウムどうにかしないと適度に不幸な世界が永遠に続くわけだ。 -- 2010-06-15 (火) 23:03:57
- 魔王殺したら魔王になるわけじゃない -- 2011-05-20 (金) 01:06:25
- 鬼畜王でランスも言ってたけど、魔王がいなかろうがルドが寝てようが世界は適度に不幸なまま続くんだろうけどな -- 2011-09-02 (金) 12:29:31
- ランスクエストでカオスの危険性がようやく理解できたわ -- 2011-09-06 (火) 14:27:31
- その頃ランス君は魔剣が無くとも心が壊れそうであった。 -- 2011-09-06 (火) 22:37:52
- だね。あの時のランスがカオス持ったら影響受けそうだと思った。 -- 2011-09-20 (火) 15:24:54
- 魔人が持っても精神的な影響はあるんだろうか・・・・・・紳士オブ紳士なジーク様には効きそうにないが -- 2011-10-15 (土) 14:04:45
*1 前者は優秀で扱いやすい名刀。後者は特別威力が高い反面、重くてすぐに疲れる類の武器。尚、この二つの性能はR4でも共通
*2 初登場から長年、作中のセル・カーチゴルフだけが主張してきたカオスの危険性について、戦国ランスの埴輪文書で初めて正式に説明された。