アレキサンダー
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解説
紅蓮の赤髪を湛える若き格闘家。
LP2年を基準とした約25年後の闘神都市に於いては、全ての*1将軍を統べる『*2闘神』の称号を冠している実力者である。「闘神都市(作品)」におけるヒロイン・クミコの実父。
特筆すべきはその才能限界の高さ。現役メインプレイヤーの中では上位10位内に入り、リック、謙信、ロレックスをも上回る。…ランスに言わせるとこれまた辛辣な評価となるのだが。(名台詞の項参照)
ランス・クエストにおいて氷漬けのシィルを見たことにより天啓を受け、「人生の伴侶はピンク髪の女性」と心に決め、成し遂げた(*3と思われる)。戦いに敗れても「まだまだ修行あるのみ……!」の弁からも分かる通り実直型の気質。ちなみに通りすがりのエロピチャ・ニャンコに勢い余って告白し、そのまま振られた。
ランス01では
ランスシリーズにおいて時系列初登場、作品ナンバリングにおいて二度目の登場となる。
リーザス・コロシアムの序列第七位としてランスと戦うことになる…のだが、ランスが参戦するランキング戦では一つまたは二つ上の上位者を選択して戦うことができるため、早解きプレイヤーは彼の雄姿を拝むことなくクリアできてしまう。
確認できるゲーム内での序列変化は第七位⇒第六位。ランスが勝ち上がったため一時的に後退したと思われるが、その後ランスがランキング戦を離脱し、序列六位のジャン・ギャンバン二世がランスに殺害されたため結果的にランクが上昇している。
またランス01OVAにもちゃっかり登場している。
ランス・クエストでは
作品ナンバリングにおいて初登場。
パーティー内に男を必要としないランスとしては珍しいことに、酒場のスカウトイベントで仲間となる。
しかし性別が災いしたか、彼に与えられた固有のメインイベントはマグナムにおける「双焔あばれ旅」のみ。折角の*4才能限界の高さにも関わらずバーナード君と同じ枠扱いという不遇ぶり(しかしこのイベントはバーナードだけだと詰んでいる)。唯一の救いは、汎用イベントでは無口を通していた、彼の中の熱い魂を垣間見れることか。
スパルタとしては唯一の人間男キャラのため、ブルマはおろか、メイド服に巫女服、果てはチャイナ服まで着こなす羽目になる漢の中の漢である。
ランス10では
バーナード・セラミテによってハードボイルドに語られる。
戦時の戦力増強としてアレキサンダーを探し求めていたが空振りに終わった。先々で死亡したとの報を聞けたが……気の利いたジョークだ、あいつが簡単にくたばるわけがない、そうだろう?俺の相棒。
第二部登場のため閲覧注意 |
闘神都市では
シリーズを通して「闘神大会が終わってからが本番」と言われるように、『闘神』である彼はゲーム内中ボスに位置する。主人公カスタム*6敗れ正気を取り戻した彼は、黒幕YORAの打倒のため手助けをしてくれる。
人間関係
- クミコ / 実娘。ピンクの髪が目を引く後の「闘神都市(作品)」のヒロイン。
- YORA / 自分を操っていた黒幕
- シィル・プライン / ピンク髪の啓示を与えた人
- エロピチャ・ニャンコ / フラれた
- 流しの師匠 / 迷いを断ち切ってくれた人
- バーナード・セラミテ / 生死を共にした仲間
- ランス / 凄い奴
特記事項
- 才能限界は高いのだが、いかんせん彼を特徴付ける特技がなく、プレイアブルユニットとしては「特徴がないのが特徴」を地で往くキャラとなってしまっている。
- ランス10においても「強いけど正攻法で倒せる」キャラである。他の対戦相手は何らかの対抗手段を講じないと勝てない。(カウンター、毒、即死、支援効果など)
名台詞
- 多少鍛えたくらいで、丸腰のまま戦士に勝てるか。
リーザス・コロシアム第七位戦において黒星を飾ったランスの評価。 格闘家に向かって言ってはならない台詞である。
- ……ありがとう、流しの師匠。これで俺の迷いは消え去った。
- これからピンク髪に生き、ピンク髪に死する覚悟なり!
実直型の気質が駄目な方向に振り切れたパターン
画像
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コメント
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*1 闘神都市第一作において歴代闘神大会優勝者に与えられる称号
*2 同第一作においては全将軍筆頭に与えられる称号
*3 実娘のクミコがシィル似のピンク髪であることから
*4 そもそもモルルンの特性上、才能限界の恩恵はあってないようなもの
*5 他の試合では負けるとゲームオーバーとなるため
*6 デフォルトネーム、変更は可能