その正体は創造神ルドラサウムの化身。
第二部の物語はクルックーがルドラサウムに苦痛と絶望だけが世界の楽しみ方ではないという事を教える為に仕組んだものである。
主人公がランスからエールに切り替わり、ゲームの雰囲気も18禁RPGから古き良き王道RPGやゲームブックのようなものに変化したのは意図的な演出であると思われる。
ちなみに2週目以降では性別:女性が解禁される。一部イベントが変化、仲間の反応が若干変わる為、2周目も飽きさせない構成となっている。
特に女性の場合だと長田君やザンスの対応の違いが顕著な為、彼らの印象変わるかもしれない。
最大4パターンの外見から選べるが、下記のように全員身長と体重が違うという小ネタが仕込まれている。
- 男1(黒髪) 165cm / 55kg
- 男2(茶髪) 168cm / 62kg
- 女1(茶髪) 155cm / 41kg
- 女2(黒髪) 159cm / 50kg
デフォルトネームであるエールという名称はルドラサウムの鯨(ホエール)のような外見から、ヘブライ語での「神」を意味する’ēl(エール、もしくはエル) 、AL教から取った等、複数の意味を込めていると思われる。
どこまでがエールとしての意識なのか、どこからがルドラサウムの意識なのか。
そもそもエールは本当にランスとクルックーの子なのか、実子ではなくルドラサウムの分霊的存在であるのかについては作中では明言されておらず、どのようにも取れる表現になっている。
【ランスとクルックーの子供にルドラサウムの意識が同居しているとする根拠】
・表情豊かとは言えないクルックーがエールにのみ見せる穏やかで優しい顔
・ランスとクルックーを足して2で割ったような性格
・リセットが昔会ったことある(赤ん坊だったエールのオシメを代えた)
・2週目から選べるようになる秘書クルックーでの説明分(RA歴2年にあなたを出産し大事に育てた)
・悪魔ネプラカスのエールに対する「混ざっている」発言
【ルドラサウム自身であり実子ではないとする根拠】
・リアたちがクルックーに子供がいたのを知らなかった
・神が消えた日から年齢的にしっくりくる
・クルックーはランスの運命の女ではない事(確定ではないが実績の運命の女に含まれていない)
・本来、ルドが同居しなかったエールという人が犠牲になっている。
いずれも推測に過ぎない為、過度な意見の押し付けは厳禁。
TADA氏の回答や設定資料集の発表を待とう。
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