パルプテンクス・フランダース -Pulptenx Flanderth-

解説

蛍光グリーンのロングヘアーと瞳の女の子。旧作では瞳はクリアブルーだった。
リーザス王国で酒場を構える父親と暮らしていたが、近隣に跋扈していた「かぎりない明日戦闘団」に誘拐されたことで救出にやってきたランスに好意を持つに至る。（新旧同様）

リメイクにあたり旧作ではさほどでもなかった胸がメガ盛りにされ、諸々の要素が絡み合って人気投票では只の町娘が優勝を掻っ攫うという大番狂わせを生じさせた。OVAの販売時には等身大おっぱいマウスパッドが受注生産で販売されるほど。

ランス1では

かぎりない明日戦闘団に囚われていた酒場のマスターの娘。ぱとらっしゅの親父が男手一つで苦心して育て上げた評判の美人。長い薄緑の髪で、少し健康的に焼けた肌が魅力的*1。父親とは仲がいい*2。

盗賊の親分をぶち殺して助けに来たランスに、半裸で鎖に繋がれたまま2回も弄ばれる災難に遭う。年齢を16歳と聞きだす事ができる。解放すると「足が速いから」との理由でランスの誘いを断り一人でさっさと帰っていく。盗賊達には色々とされてしまったようだが、本人は特に引き摺っていない模様。

その後酒場で再開すると、ランスに襲われたにも関わらずいつもニコニコと元気で好意的。お酌に手料理にと甲斐甲斐しく世話を焼いてくる。むしろ結婚話に乗り気。

ランス01では

性格が若干変わり、それに合わせて一人称も「あたし」から「私」へと変更された。
アイ・コム情報では得意料理はハンバーグ、出席番号16番。

リメイク版で処女を奪うのはランスだが（彼女本人は気付いていない）、直前までライハルトに調教されたため淫乱の素質が開花してしまっている。同じく誘拐されたフララの存在が抹消されたため、淫乱気質を合算された可能性がある。旧作と異なり、救出後は連れ回しが可能なため、すぐに送り届けず宿屋に泊まるとランスと添い寝させる*3ことができる。

その後はランスのセクハラも口では嫌がるものの体ではその気になっていたり、心の声を読むとランスに襲ってほしいと思っていたりと、流石のランスもまずい（結婚させられる）と思ったのか手を出せなくなる。

普段は学生のため、日中に酒場へ行っても父親がいるだけ。夜間のみ父親と交代で酒場の店番をしている。ランスが行くと一生懸命料理を作ってくれる。（ランスが食べきれない程）

名前を読み間違えると恐ろしいことになるらしい。どう恐ろしいかは謎。 (そのわりに名前が長いのでスタッフから「パルテン」と略して呼ばれている)*4

ランス03では

妄想力に拍車をかけて再登場。リーザス城下町からヘルマン軍を一掃したランスが、リアを伴い酒場に訪れたことで再会した。父ボブザが「店とランスを頼んだぞ」と言い残し料理の修行の旅へ出てしまったため、彼女が現在のビストロ酒場「ふらんだーす」の実質的な経営者である。
そこでヘルマンの占領下、自分がどれだけ慰み者にされ嬲られたかを涙ながらに熱弁するのだが……酒場が荒されてないわ、無類の酒好きヘルマン人が何一つ酒瓶に手をつけてないわで、ランスの憐憫を買うための一種の虚言だと思われる。
既にランスとの婚姻届を用意しているなど、極まった腹の据わり具合に怖れをなしたランスは手をつけることを断念した。尚、その様子を見ていたリアはランスが女の子にモテることを再確認、以後ライバルを増やさないよう情報規制を敷いていくのであった。
店によく来る客としてミリー・リンクル、パティ・ザ・サマー、堀川奈美という設定が追加された。パルプテンクスを含めたこれら城下町商店街4人組は基本的に仲は良いのだが、ランスを軸にした恋のライバル同士なのでランスの事となると軽く修羅場になる事も。

01に比べ、衣装の胸元が大きく開いているのは心象の変化だろうか、それともランスを誘って既成事実を作ろうとしているのだろうか…。

人間関係

• ボブザ・フランダース / 父親
• ランス / 結婚相手（予定
• 堀川奈美 / よく店に来るご近所さん、恋のライバル(?)
• ミリー・リンクル / よく店に来るご近所さん、恋のライバル(?)
• パティ・ザ・サマー / よく店に来るご近所さん

名台詞

• ひどい、盗賊となんら変わりがないじゃない。
  ランス「だいぶ違うぞ、俺は若くて美しい。」

  拘束されたままの彼女を襲った際の台詞。(ランス1)

• いいわよ、でも結婚してね。
• あたし、いつでもいいわよ待ってるから。

  店で「襲う」を選ぶと素で返される。仰天するランス。(ランス1)

• （……ランスさん、いきなり襲ってきてくれないかな……
  後ろから押し倒してきて、こんな風に……）

  ランス01にてアイリーダーで読んだ心の声。エロいが流石のランスもまずいと思い襲えなくなる。

• パルプテンクス「あの……その、あれよりも、その……こ、今度は、ラ……ランスさんの…」
• ランス「ん？俺がどうしたか」
• パルプテンクス「な、なんでもないです……！」
• パルプテンクス（ううぅ……自分からなんて言えないよ……）

  ランスがライハルトの蛇をパルプテンクスに使って楽しんだ後の会話。
  たとえ欲求不満でも恥ずかしくて中々自分から言い出せないのが彼女の魅力であると言えよう。(ランス01)

迷場面

• パルプテンクス「やんっ……」
  
  
• （ぱさっ……と、引き寄せた瞬間に、なんか落ちたぞ。）
  
  
• ランス「ん、なんだこれ…………婚姻届？」
  
• パルプテンクス「あ…………」
  
• かなみ「ラ、ランスの名前がある……結婚するの、ランス？」
  
• シィル「えっ！……ランス様……」
  
• ランス「んなわけあるか！」
  
• パルプテンクス「あっそれは、えっと……ランスさんと、その、そういう関係になったら渡そうって。後はハンコ押すだけですよ。うふふ」

ランス03より
王都を解放し、城下町の様子を見ていた時、久し振りに会ったパルプテンクス。
ムラムラしてもランスが迂闊に手を出せない数少ない相手。
だって手を出したら人生のエンディングが見えるから……。

画像

ランス01 ©アリスソフト

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