クリン・ビゥ -Klin Biw-

解説

茶色い髪をひっつめにした、純朴で可愛らしい感じのメイドさん。お掃除大好きであり、彼女のお掃除に対する飽くなき情熱によって務めているお城では清潔さが保たれている。いつも持っている「はたき」はもはや彼女の身体の一部といっても良い。 元はリーザス城で働いており、ランスにHな悪戯をされてしまっているが、後に何の因果かランス城のメイドさんに。もちろんお掃除担当で、毎日が楽しい日々を送っている様である。

ランス1では

リーザス城の一室でお掃除に励んでいた所、ランスにHな悪戯されて城の鍵を奪われる。次にやったら衛兵を呼ぶと注意してはいるが、何度ランスに悪戯をされても呼ぶ気配は無し。すみっこの埃を取るのに丁度いいわらを持っていると、おいしそうなミカンと交換してくれる。　

ランス01では

名前が付いた。ランスが重要な客人だと信じ込まされ、彼に無人の客室(ラプラスの間)の使用を許すようになる。物が綺麗になって行くのが何よりも好きで汚れを絶対に見逃さないのだが、逆に人の顔を覚えるのが苦手らしい。
情報屋「I,NET」によると趣味は「掃除」で特技も「掃除」、100メートル走は「15秒」である。

ランスが武器屋で福引きをして三等の「わら」を入手し彼女の所に持って行くとみかんをくれるのだが、ランスはそれだけでは満足せずハイパー兵器の掃除を要求してそのままＨシーンに突入。
因みに彼女がリーザス城内唯一掃除した事がないのは王女の大居室のみで、理由は付きの侍女のマリスが掃除しているから。エピローグではランスを追って城を出たリアにマリスも付いて行ったため、その間だけ念願の大居室の掃除（と拷問器具の処分）を任されている。

ランス03では

エピローグにのみ登場。ヘルマン兵が土足でリーザス城を汚していくのを許せず、影に隠れつつ部屋の掃除を進めていた。
天井裏の変態ネズミと格闘していた最中にヘルマン軍が現れたのが幸いし、特に怪我もない。
ここまでの強運を見せると、彼女はお掃除の神様の加護を受けているとしか思えない…。

ちなみに夜中にリーザス城内を移動している魔人アイゼルの噂を耳にしたと同僚のハイジ・パンクラウに伝えている。

ランス・クエストでは

ランス・クエストではハイジ・パンクラウと一緒にランス城のメイドをしている。真面目な性格をした彼女が、問題を起こしてクビになったハイジと共に、リーザス城よりも給料の低いランス城で働いている理由は不明。

ランス10では

ひきつづきランス城のクリーンアップに血道を上げている。己の職分のためならてるさん相手に一歩も引かず、スーパー掃除能力を得たあてな2号はもはや亡き者にしようと思いつめるほど。てるさんとはその後、熱い闘いを経て仲良くなり、あてな2号は例によって1日でポンコツ化した。
うっかりチェリーボーイには透けて見えてしまう特殊メイド服を着て移動式童貞検知器となり、城内大騒ぎとなったが本人は一切気づかなかった。なぜなら掃除中だったからだ。

ゲーム的には

ランス10では

一度限りの大回復、無コストの状態回復、低コストの側面排除と、サポートとしては基本が抑えられているものの、そもそも主人公グループのためランス以外を選択するという場面がほぼ皆無であり、微力ながら総合力への加算を期待するしかない。
コモンカードであり主人公枠では比較的「重ね」が期待できるため、気付いたらビスケッタさんよりATKが勝っていたなんてことはざらであるが、上記の通りクリン自体は攻撃スキルを一切備えていないため、調整か緊急用と割り切ろう。

特記事項

• ドの付くレベルの掃除狂で、些細な汚れでランスはズボンを脱がされ、美樹はパンツを剥かれた。
• 旧作では悪戯、正史では口奉仕などしているものの、明確な本番行為が描写されたことがない。
• 元ネタは車用品を製造しているイチネンケミカルズ（旧タイホー工業）のブランド「クリンビュー」
  • 70～80年代に生まれた日本人は必ず一度は見ているレベルでテレビCMを連発していた

名台詞

• 「ばかっあっちにいけ」
• 「おそうじが、したいの したいの」

  ランスに襲われて乙女のピンチ･･･なのだが、それでもクリンちゃんはお掃除を心配。

人間関係

• ビスケッタ・ベルンズ / 上司
• ハイジ・パンクラウ / 同僚
• 毛利てる / 強敵と書いて友と読む
• あてな2号 / オートメーションの波

画像

ランス10

©アリスソフト

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