ポピンズ
登場作品
大陸書房/ランスⅠⅡⅢコレクション(初出)、アリスの館3(闘神都市υ紹介)、
鬼畜王初回本(種族)、スタッフ日記(2010年9月3日、2010年9月10日)
解説
地下帝国に棲んでいる身長60cm程の小人族。男女があって繁殖する。環境適応能力が異常に高く、超低温や高温環境、水中や宇宙でも生存できる。地下に築いたアニャガス王国、アレルギー超大国という2つの国に分かれて暮らしているため、ポピンズを見たことのある人間はほとんど居ない。寿命は20歳ぐらい。サカナが大好物。魔法は使えないが、カラクリ製作が得意で、2国間では毎年楽しい技能オリンピックが開催される。
ちょこまかと動き回り、陽気で能天気。SD体型でぬいぐるみの様な可愛い姿だが、縄張りを守る為にはカラクリ兵を駆使して、巨大な敵に堂々と立向かうという勇敢な一面も持つ。姿は2.5頭身程度で、緑の髪で楽しげに悪戯する同じ顔の三人娘。服装はサンタの様な先にボンボンの付いたピンクの帽子に、同色のスモッグ風の服。足は細くて靴が大きい、マスコット的なデザインの生き物。
実はメインプレイヤーの代替用に作成された亜種であり、現在の種は「ヒューマンポピンズ」。ドラゴン時代には「ドラゴンポピンズ」という種が存在した。第3世代である人類を脆弱に作り過ぎた為、何らかの環境変化や災害で全滅した時の為の予備のメインプレイヤーとして用意された生物。それ故に強い生命力と超環境適応能力が与えられている。
捕獲した科学者(鬼畜)の実験によれば、マイナス100℃の冷凍庫や水なしで80℃のサウナに一日置いても生存し、水中に沈めたり空気を抜いた部屋でも弱りはすれど死なず(空気なしでも死なない)、果ては有害な化学物質を注射しまくっても苦しそうにするだけだったとか。結論として、上記の環境や、宇宙、放射能、毒ガス環境下でも生きていけるが、環境適応力が高いだけで肉体自体が頑強な訳ではないので、普通に攻撃され潰れれば死ぬらしい。
製作中止になった闘神1の一般向けリメイク作品「闘神都市υ」では、壁の穴に嵌っておかゆフィーバーにHな悪戯をされていた女の子のイベントで、変わりに登場する予定だった。(お玉やしゃもじでお尻を叩く役?)
「イブニクル」、「イブニクル2」では人間との混血であるポピンズハーフが登場する。体格差を考えると中々に業の深い話である。
ハーフは十代前半~中ほどの少女といった外見で髪色以外はカラー…というかエルフに似ている。寿命は人間と然程変わらないようで、エリモは恐らく二十歳以上だが若々しい外見をしている。ハーフは女性しか登場していないため男性であった場合の特徴は不明。カラー好きのポピンズも存在する。
カラクリ装置
魔法の力がない分シンプルな動力(バネ、歯車、テコ等)しか使えないが、創意工夫で便利な品を沢山開発している。乗り物、掘削機、戦闘機械、お手伝いロボなど様々。人間がこれらを見つけても、すぐに壊れてしまうので使えないとの事。
魔法の力がない分シンプルな動力(バネ、歯車、テコ等)しか使えないが、創意工夫で便利な品を沢山開発している。乗り物、掘削機、戦闘機械、お手伝いロボなど様々。人間がこれらを見つけても、すぐに壊れてしまうので使えないとの事。
イブニクル世界のポピンズも同様のカラクリを作る種族だが、中には明らかにオーバーテクノロジーな物が混ざっている。イブニクル2世界の古代のポピンズは巨大ロボ「爆猿王*1」、「爆猿姫」を製作した。これは人間でも操縦が可能で操縦者の魔法を増幅して撃ち出す必殺技などを搭載している。爆猿王・爆猿嬢の合体モードが放つ一撃は魔王の欠片にも通用する。なおイブニクル1世界のポピンズが作った爆猿王は投棄され大怪獣扱いされている。
登場キャラ
室久地 | ポピンズの取りまとめ役の偏屈親父。エリモの母とは幼馴染で、将来結ばれるんだろうと思ってたら人間の男に掻っ攫われて捻くれてしまった。 | イブニクル |
ブラウニー | 天才メカニック。等身はアレだが比較的スタイルのいい女性。エロ目的で人工知能を搭載した自分そっくりのアンドロイドや人間に擬態可能な着ぐるみ式ロボット等を製作した異能。爆猿王のメンテナンス担当。 | イブニクル2 |
ゼペット | ポピンズハーフ。茶髪メガネっ娘でイメージ的にはホビット系。性格は割と強気でどことなくマリアに似ている。ブラウニーの弟子。 | イブニクル2 |
コメント
- 切り裂きくんのデザインってここから派生したのかな? --
- 前から、コレだろうねぇ。でもその物でもないような…みたいな事は言われてきた。モチーフは共通してると思う。 --
- ところで地下の住人ってことは、ランス空白期の地下帝国ブハードって実はポピンズ関係だったのだろうか? --
元ネタは同社の過去タイトル「ぷろすちゅ☆でんとGood」に登場するロボット