お町 (おまち)

解説

二代目妖怪王であり、当時は狂星九尾・末知女殿と名乗っていた。GL中期に生まれて以降、その宿命に従い幾たびも様々な手段で人間に戦いを挑んできた。現在はお町と名乗り、妖怪王国の北方護天となっている。千余年もの間、自分を縛り続けた宿命から解放してくれた独眼流政宗の事は何よりも大事に思っており、彼の事をその当時の名である梵天丸と呼び続けている。

それと同時に宿命に従い妖怪大戦争を引き起こしたことを激しく悔いている。特に先代の織田信長については独眼流政宗と主従関係にあったせいか特別それが強い模様である。ちなみに彼女が起こした妖怪戦争でわかっているのはGI中期に北条家当主を操り虐殺を行わせていたもの(この時はセキメイにより倒されている)とGI後期の妖怪大戦争のみである。

宿命

彼女が幾度も人間に対し反乱を起こしていたのはある宿命を背負ってのことである。それはGL中期の事、陰陽師たちが古の文献を元に「石」に生命を持たせる事に成功した。(妖怪は魂を持っていないため、この「生命」が「魂」という意味かは不明)その石は妖気を吸収し九尾の狐、つまりは末知女殿としての姿を持つようになる。

その後陰陽師たちにより、JAPANが争いに満ち統治者が現れないなら彼女が妖怪王として妖怪を率い、日本人全ての敵となる事で人を纏めさせる事を命じた。彼女はその後、その命令を忠実に実行し続ける事となる。これが彼女の宿命であり、つまりは人にあだなす悪鬼は他ならぬ人の手により生まれ、人の命令により動いていたのである。

しかし妖怪大戦争の結果やその他の戦争においても、人を団結させる所か、むしろ分裂を招いているようにも思われ陰陽師たちの思惑が成功していたかは非常に疑わしい所である。

ゲーム的には

まさにチートキャラ。戦国ランスにおいて最強キャラと言ってもいい。仲間にする労力に見合っているだろう。内政は全てゼロだが。

「雷撃」がまさにチートである。0.5倍の魔法攻撃だが、溜めなしの行動消費1の全体攻撃である。まさに破格の性能。 非常に使い勝手がよく、ゴリゴリ相手の兵力を削ることが可能。

「大雷撃」も非常に強い。溜めが必要だが、1.5倍の魔法攻撃で行動消費1の全体攻撃である。

攻撃では臨機応変に２つを使い分けることが可能なので非常に強力なユニットである。

また陰陽であるため、防御式神を張ることも可能であり、さらに自動回復持ちでもある。

個人能力を見ても、攻8防7知8速7となっており、初期値でも非常に強い。陰陽で速7は非常に使い勝手がいい。（上は早雲の８のみ）

名台詞

• 妖怪があの世に行けるかは分からぬが…我はどこかで梵天丸を見守り続ける……我はあれのものだから…

  月光に敵討ちをされる際に。
  政宗への想いと罪の呵責の狭間から出た言葉である。

画像

戦国ランス

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