ベゼルアイ
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解説
ロングドレスを身に纏い巨大な剣を携える、二本の奇角を生やした「力」を司る聖女の子モンスターで八級神。
4人しかいない聖女の子モンスターの1人であり、4人の中では一番のしっかり者でリーダー格である。
聖女の子モンスターの役割である子を生むことを任務として各地を放浪していた。腕力、攻撃系の技に特性を持つ。
特殊能力は対象の能力を一時的に3倍に引き上げるハイパーモードを付加することが出来る。
見た目は少女でも年長者の風格があり、ランスのことは君付けで呼ぶ。
世話焼きで面倒見がよく、魔人討伐隊の食事の号令もベゼルアイが行う。
さっぱりざっくりした物言いで、ランスの奇行淫行によく一太刀入れている。
力の聖女の子モンスターなだけあって自身も相当な力があり、ランスと腕相撲をしてもぴくりとも動かさせないのはもちろん、壁の向こうに行きたいなら壁を壊せばいいじゃないと言わんばかりに壁をぶち壊したりする。「ベゼルアイぱーんち」
各国を夜通し駆け回って戦ったり、翔竜山を登ったりして一行が疲労困憊する様な状況であっても、彼女だけは涼しい顔をしながら励ます余裕の体力もみせる。
担いでいる大剣も伊達ではなく、魔軍の真っ只中で大立ち回りをしたり、戦闘力も高い。
更にはハウセスナースの罠を踏み歩いたり、折女の攻撃を避けようともせずに真正面から全て受け進むほどの耐久力まである。
もはや「力」と付く能力は全て高いんじゃないだろうかという風体である。
かなりの甘党で、一人で食べる量に見えないケーキもペロリと平らげ、コーヒーに砂糖8個を入れても足りない。
一方、辛いものは苦手で、カレーには卵を二個落としていた。
力が強い彼女も、発情期の間は円滑に交尾を行うために体に力が入らなくなるらしい。
ベゼルアイだからこそ何とか動けるが、他の聖女の子モンスターでは発情したまま身動きが取れず、通りすがりのモンスターがやってくるのを待つだけになる子も。
なお、モンスターの産みの親として作られただけあってか産む事に関しては他の追随を許さないエキスパートであり、避妊魔法があろうとも一度の中出しで100%孕む。
ランス10では
これまで謎に包まれたキャラクターであったが、冒頭の巨大戦艦遺跡の探索時にすでにランス達と共にいる。
ランスの聖女の子モンスターを犯す旅で最初に出会い「仲間に久々に会いたいから」という理由で同行した。
戦艦遺跡でランスがパーティを編成する際、サテラと違い平常時でもランス達に手を貸すことに抵抗はないようだが、同意を求めていた彼女に睨まれた為その場では控えた。
ランス達に同行したもう一つの理由として、モンスターの進化のためには魔物と人類が敵という関係を保っていたほうが都合がよく、今回の戦争には人類に勝ってもらうため適度に協力するつもりだったらしい。
聖女の子モンスターは成体期と幼体期を交互に繰り返すため、ランス10開始時点では幼体期。
新たな子を産む事は聖女の子のモンスターの生まれ持った使命であるため、ランスに「大きくなったら犯す」と言われても「強い相手であり子を宿すのが定めなので構わない」と答えている。だが実際に大人の発情期になると人間の子供を産む事に躊躇する(もちろんランスが止まる訳もなくきっちり犯された)。今回の発情期の相手は男の子モンスター希望で、できれば魔物大将軍あたりがよかったらしい。ランスとの間に生まれてきた「力の卵」からはどんなモンスターが出てくるか、また本当に中身が出てくるかどうか分からないと答えている。
ランスが絶滅危惧種の女の子モンスターを捕まえる協力をしろと言ったときには、チョップを一発叩き込む事で「捕獲力」をアップさせ、女の子モンスターの捕獲能力を持たせた。
ゲーム的には
最初から仲間になっている神魔所属キャラの一人。部隊ボーナスを割り振らないと編成出来ないため、実質的な運用は少し後になる。
近接攻撃と同時に鼓舞を付与する「我に続け」とメンバーにブーストを与える「ブースト付与」の二つのスキルを持つ。
前者はCT1消費ながら使うだけで鼓舞を付与して攻撃支援が出来、ブースト付与はCT累積なので連発は出来ないが、コンボを叩き込む際に組み合わせる事で全体の威力を向上させる。
味方の火力を上げつつコンボ数とダメージを重ね戦闘時間を短く出来る、相手を選ばない汎用性の高いユニット。
仲間にした時点では幼体である「聖女ベゼルアイ小」だが、彼女をPTリーダーに配置して戦闘し、特定条件*1を満たした状態で勝利することで成長イベントが発生し、大人版のカードが使用可能となる。
スキルは同じだがステータスは子供の時よりも高い。また小と同時に所持することができず☆のランクも共有しない。
人間関係
- ウェンリーナー、セラクロラス、ハウセスナース / 同僚の聖女の子モンスター達
- バンバラ博士 / 騙された
- ランス / 仲間を探す旅の同行者
- オノハ / 優秀なトリマー、たまにお世話になる
- 折女 / 仲良し。一撃と手数という対極のスタイルで実力の拮抗した好敵手。
特記事項
- ランス5(現在で言うところのランス5A)に登場予定だったが、企画が流れたためランス10まで日の目を見ることがなかった。
- ランスを君づけで呼ぶ数少ない女性の一人
- バンバラ博士に騙されてムシと交尾させられバンバラ系モンスターの母体にされてしまった過去を持つ。
名台詞
- 体は燃えるように熱いし頭はグラグラするし
とても辛かったわ大人化した時の台詞 顔色に出さず、何事もなかったように一瞬で成長したが、本人的には辛いらしい
- 苦いわ...
シィルにコーヒーを貰い角砂糖8つを入れた上でのセリフ。 この後2個追加して飲んだ。
- ベゼルアイぱーんち
一瞬で目の前の壁を粉々に破壊する 相手は死ぬ
名場面
- ベゼルアイ「それにしても、ハウセスナースったら……
他人にここまで迷惑をかけるなんて、
ちょっとお仕置きが必要そうね」 - ガツーン!
- そのとき金だらいがベゼルアイの頭の上に落ちた。
- ベゼルアイ「…………」
- ランス「お、おい、ベゼルアイ?」
- <にい……>
- ランス「ひっ、笑った……!」
身体まで頑丈なのか、罠を物ともせずに踏み抜くベゼルアイも、これには頭にきたようだ。二重の意味で
- ベゼルアイ「ふんっ!」
- なんと、ベゼルアイは避けも受けもせず、折女に向け真っ直ぐ突き進むことでダメージを最小限に抑えた。
- ベゼルアイ「はあああっ!」
- 折女「アハハハ!さすがさすがーっ!」
とりあえずゴリ押し。これに限る。 一緒に仲良くおはぎを食べていた際の最後の一つの取り合いがきっかけ。
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Tag: 聖女の子モンスター
*1 累積経験値の下一桁が7