魔法使い -Wizard-
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解説
魔法を使える者の総称。「魔術師」「魔導師」「魔女」などの表記も。
一般的なマジックユーザーとしての魔法使いはもちろん、神魔法を使える神官/幻獣使い/陰陽師/呪術師/聖魔導師/ネクロマンサー/近接武器を併用する魔法戦士/神官戦士 など、各種バリエーションも含めてまとめて魔法使いとされる。冒険職のひとつとしてファイターやガードなどと併記するときはもっぱら「ソーサラー」と総称される。
独力で魔法を使えれば「魔法使い」にカテゴライズされ、その実力は問われない。力をロクに活用できない無能でもいちおう魔法使いには分類される。一方、どれほどマジックアイテムが上手に使えても独力による魔法ではないため魔法使いとは見做されない。
科学技術のかわりに魔法による社会が発達しているルドラサウム大陸では日常生活のいろいろな局面に魔法使いの需要がある。たとえば魔法の力を使ったマジックアイテム(魔池、魔法具、魔法製品など)の開発・生産には魔法使いが必要不可欠だ。一方で魔法使いの総数は全人口に対して少なく、その多くは魔法使い優遇策を採っていた*1魔法大国ゼスに集中して住んでいる。ちなみに一般市民レベルでも攻撃魔法が使える・・・・・・とは言っても、熱いだけで通用しない炎の矢程度だったりもするのだが。
いまでこそ社会的に重要視されている魔法使いであるが、約700年ほど昔はペテン師のように見られていて、迫害も受けるほどに社会的地位が低かった。そんな時代、魔法使いの地位向上のため立ち上がったのがM・M・ルーンと24人の魔法使いが組織した魔教団(後の聖魔教団)であった。聖魔教団は潰えたが、400年のちには魔法使いの理想郷としてゼス王国が建てられた。
魔法使いは他人に一時的に魔法を貸し与えることも出来るようで、本来魔法が使えないランスもランス1でシィルから魔法を借りて使ったりしていた。
高レベルの魔法を使おうとすると複数人の魔法使いが必要となることもある*2。もしくは四本以上の腕があれば単体でも高レベルの魔法が使える。(例としては複数使用で宝石3姉妹、単体使用でアバター様、カースなど)
コメント
*1 ゼス崩壊後は平等政策に舵を切っている
*2 志津香とナギの分裂魔法は、本来なら技能LV3を要する高度なものであった