Source of ミネバ・マーガレット
TITLE:ミネバ・マーガレット -Mineva Margaret-
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#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])|享年36歳 / LP6年没(GI985年生まれ)|
|身長 / 体重|190cm / 82kg(R3)|
|3サイズ|B97 / W65 / H87(R3)|
|出身(現住地)|ヘルマン帝国|
|職業|ヘルマン第3軍将軍|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|LV57 / LV100|
|技能LV(傾向)|鎚LV2|
|特技|殺し|
|目標|ヘルマン皇帝になる|
|登場作品|ランス3 / ランス03&br;ランス9&br;鬼畜王ランス|
|CV|草村ケイ(ランス03)|
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*解説 [#v6bb74df]
隆々たる体躯と鼻の上に一本傷を持つ、ヘルマン第3軍を預かる赤髪の女将軍。元は皇女シーラ・ヘルマンの護衛の任に就いていた同軍の一武将だったが、戦死したトーマ・リプトンに代わり帝都を守護する第3軍の将軍となる。
一兵卒から副隊長、大隊長、将軍へとのし上がった叩き上げ。現代での人類最強クラスの猛者の一人。物理戦闘のみで人間の女性という範囲なら、JAPANの上杉謙信を抑えてトップに位置する。
力こそ全てであり、女を捨てて闘いの中に己の生き様を見付ける危険な女。暇さえあれば体を鍛えている為、マッシブで漢前。色気の欠片もない。そんな彼女に恋した男で生きている者はおらず、XXXの経験も不明である。
強い野心を抱いており、底辺から頂点へのし上がる事だけを考えて頭脳を駆使する女丈夫。力以外は全て無駄と考え、利用出来るものは全て利用する。よく懐いている弟のマハ・マーガレットも血が繋がっているだけの関係としか捉えておらず、彼女に無二の忠誠を誓うタミ・ジョンも精々手駒としか思っていない。
現在は実質的にヘルマンの実権を握るステッセル・ロマノフと手を結び、彼を追い落として自分が頂点に昇る機会を虎視眈々と狙っている。彼女の野望の終着点はヘルマンの皇座である。
一人称「私→あたし」。ランスのことを「ぼうや→ボーヤ/ぼーや」と呼ぶ(3→鬼畜王)。装備は動きやすい軽装の鎧に、両手に持ったダブルトマホーク(3ではハルバード)。ランスはミネバの事を「ばばあ」と呼んだ。色気が全く無いので流石に女としては見ていない((このためか、03のアンケートでは「女性」ではなく「その他」枠に入れられてしまっている))。
**ランス3では [#a1721eca]
リーザス解放戦時には、サウスの町に百名足らずの部下と共に立て籠もり、バレス・プロヴァンス、レイラ・グレクニー率いる一千の軍勢を自らの部下ごと落とし穴に嵌め大損害を与えるなど、勝利の為であれば自分以外の命をゴミ同然にしか思っていない酷薄な人物。(ただし後述する通り、あくまで勝利に対する比重であり、勝利に結びつかない無駄死にを是としているわけではない)
その後、女性兵士を人質に取ってランスに決闘を持ちかけるも敗北し、本国へ撤退。宰相ステッセル・ロマノフと結託して、皇帝にパットン・ミスナルジが魔人に裏切られて死亡したとの報告を行い、彼を廃太子の地位へと陥れた。
**ランス03では [#iedfd63b]
基本的な立ち回りは同じだが、皇帝への野心やトーマに抑えられている描写が強く出ている。サウスでは鉱山都市である事を利用した山崩れを意図的に起こし、解放軍や自分のやり方に従わないトーマ配下だったブラックナイトごと大打撃を与える。このあたりから逆らう部下を叩き斬り、恐怖による支配を進めている様子が見られる。再進撃した際のリックとの市街戦では、リックの高速の剣捌きを二本の戦斧で容易くいなし、フォトショックによる身代わりを利用した作戦でリックに重傷を与える。リックを取り逃がした後は、またも山崩れを起こし解放軍を壊滅させようとするが、ランスの作戦によるチューリップ3号の砲撃で全域に落石の危険が伴う状況に。流石のミネバも呆れつつ広場に退避し、ユランをダシにランス一行と衝突。戦闘中にもフォトショックの身代わりを用いるなど再現度が高い。最後は崖際での連続ランスアタック<鬼畜アタック>により足下が崩れ落下するも、暫くして崖をよじ登りヘルマンへ帰還し、パットンやトーマの死亡報告をする。
**ランスクエストでは [#b1e2ecb1]
実際に登場こそしないものの、パステル・カラーのミスによってカラーの森の結界が消えた際、すかさずアイザックを大隊長とするヘルマン第三軍隷下の一個大隊を派遣してカラーの森を襲わせた張本人である。目的の為ならば部下を平然と使い捨てにする為か、部下達からは嫌われており、大隊長のアイザックは自らを追い落としてのし上がる事を目論み、中隊長のアミトスは作戦自体に嫌悪感を示していた。
カラーの森を守る大きな力は強力な結界とカラー女王の大規模な呪いによる報復の2つであり、女王の呪いは顕在であったのだが、部下たちにはその2つの脅威が消えたと偽りの情報を与えた。このクリスタルの確保作戦は、はじめから派遣した部下を犠牲にすることを想定に入れた作戦であったと思われ、案の定パステル・カラーの大規模モルルンBによって派遣されたヘルマン第三軍隷下の一個大隊は、唯一の女性であったアミトス・アミテージを除き全滅した。
作戦中、カラーの命とともに奪うクリスタルの運搬は、一気にではなくこまめに定期的に行わせたのだが、これは明らかにいつ呪いの報復が来ても一定量のクリスタルを確保することができるようにという措置である。これによって、ミネバは100個以上のカラーのクリスタルを入手する事に成功した。
IFとなる「鬼畜王」では、実弟のマハ・マーガレットが呪いの生贄にされていたが、正史である本作では、アイザックやオルグが生贄にされたといえる。
**ランス9では [#q006eb5f]
過去作同様、勝利や自身の目的の為ならば他人の命を全く省みない作戦を次々と遂行する。作中では……
-ラボリに篭った反乱軍((ヘルマン革命軍のステッセル傀儡政権側からの呼称))への牽制のため、手近な村を襲う。
-実弟のマハ・マーガレットにぷちハニーを持たせ、敵と共に自爆するように命じる。
-北大橋に浮要塞を通さないため、墓石を積み上げる。反対した男は始末。
-浮要塞の足止めのため兵士にぷちハニーを持たせて特攻させる。
-裏切った5軍を倒すため、自身の部下の3軍諸共魔法(カラーのクリスタルで強化)で殲滅する。
-兵士の盾ににゃんにゃんを縛り付けて戦わせる。(戦姫ルート)
ただしこれらの策は一定の効果も上げており、闇雲に死者が出るのを良しとしている訳ではない。
それは作中でも「一秒伝令が遅れれば百人が死ぬんだよ」と部下を急がせていることからも理解できる。
5軍裏切りの際はロレックスと戦い、喉元に剣を突きけられるが、そのあと前述の通り魔法で自分以外を殲滅するため、タイマンで勝つつもりがあったかどうかは怪しいと思われる。
当初はケチャックなどの命令に従っていたが自軍の敗北が決定的になり、さらにステッセルの護衛であるバステトがステッセルから離れたのを機に謀反を起こし、パメラとステッセルを殺害する。その後はヘルマンの自称皇帝として君臨する。ランスとの一騎討ちの後、カラーのクリスタルを使いクリスタルミネバを大量召喚するが、無法者の面々が次々と集結し敗北を喫する。最後は皇座にて皇帝として死ねる((尤も、ランスに「掃除のおばちゃんでもできる」と指摘されているように、皇座に座れたから皇帝という訳でもない。この辺りは完全にミネバの認識違い))事に満足し死を迎えた。
ifルートではそれぞれ微妙に違う末路を迎えるが、多くのルートでは謀反を起こし、皇帝としてランスとの決闘の末、敗れる。(描写自体はカットされるルートが多い)
チルディルートでは謀反中にガームロアが覚醒したため、ガームロアにクーデターでは皇帝は長続きしない、正式なやり方で奪えと諭されたせいか、彼に最初に従う潔さを見せる。
ピグルートでは突如現れたオアマ・モトヒーデにより、ランス曰くデカントと融合させられデビルミネバという醜い怪物にされてしまう。流石にヒューバートも同情せざるを得なかった。しかもこのデビルミネバ、体力以外のステータスが下がっている上、ミネバ時の必殺技もないと明らかに弱体化している。哀れ。
**ランス10では [#z300069b]
王族・独身・絵に描いたような王子様な容姿と三点揃ったピッテン・チャオに対し、フリーである方が被害が大きいと判断したランスが、適当なブスを宛がおうとした際に故人ながら名前が挙がる。ピッテンは「あそこまで外道だとアレだが」と前置きしながらも「部分的に見るべきものがあった」と応えたため、ランスを呆れさせた。
**鬼畜王ランスでは [#p2f18357]
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|120|BGCOLOR(White):|120|BGCOLOR(White):|c
|年齢(生年)|33歳 / LP3年時(GI985年生)|身長 / 体重|190cm / 98kg|
|出身|ヘルマン帝国|職業|ヘルマン第3軍将軍 |
|レベル / 才能限界|Lv57 / Lv100|技能Lv(傾向)|斧戦闘Lv2|
|特技|絵を描くこと|特記事項|ヘルマン最後の壁|
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リーザス軍の大軍に対し、タミ・ジョンの部隊を囮に彼ごと爆殺(没イベント)。マハ・マーガレットを口車に乗せ、カラーの森へと攻め入らせてホワイトクリスタル467個を収奪。弟を呪いの生贄にして、強力無比なクリスタルソード部隊を編成するなど、彼女らしい無情な作戦の数々でリーザス軍を翻弄した。
そんな彼女の最期は、リーザスに追い詰められ傷付いた体で謁見の間に登り、皇后パメラ・ヘルマンを斬殺。傀儡の皇帝であったシーラ・ヘルマンに玉座の禅譲を迫り、滅び行くヘルマンの束の間の皇帝となる。そして、現れたランスと戦う。リーザス王 対 ヘルマン皇帝としての決闘で満ち足りた死を迎えた。
*人間関係 [#mb6bb68a]
-マハ・マーガレット:実弟だが愛情はなく、利用する対象でしかない
-ステッセル・ロマノフ:裏取引の相手。寝首を掻く機会を虎視眈々と狙っている
-ケチャック・バンゴー:一応の上司。無能で五月蝿い小便ケチャック
-タミ・ジョン:部下
-アミトス・アミテージ:目障りな部下
*特記事項 [#jf216c4d]
本来TADA氏の書いたランス3のシナリオには存在しなかったが、ぷりん氏の趣味で生み出されシナリオに組み込まれたキャラの一人。→ランス4裏話
*名台詞 [#h531ab79]
-あたしは…ヘルマンの王!!最強の女だ!!
# ランス「おおし!王と王との決戦だ!!」(鬼畜王)
-シーラ「殺して・・・下さい・・・
お母様と・・・ステッセルがいなくなったのなら・・・私一人で・・・生きる事・・・出来ません・・・だから・・・」
-ミネバ「馬鹿を言いなさんな。素直な子をどうして斬る事ができるのさ。」
# パメラを殺したあとのセリフ。ミネバの優しい面を見ることができる唯一のセリフではないだろうか。
# もしくは、王座を前にして、すでにシーラの生死など眼中になくなっていたとみるべきか。(鬼畜王)
-(そうだ。貴様の負けだ。)~
…そう…だね……でもいいや…あたしは…目標を達成出来た……色々…あった…ね……ぇ……
# 同作屈指の名シーンの一つかと。(鬼畜王)
-ふん、生気のない、人形のようだったお嬢ちゃんが、随分と生意気そうな目をするようになったじゃないか。
色々と、覚悟を決めてここにいるようだ。
アハハハ、あんたに最初からその目が出来ていれば、死なずに済んだ奴も沢山いただろうにねぇ。
# シーラに向けてのセリフ。鬼畜王とは違い、成長した彼女を敵として認識すると同時に、今まで救えたはずの命を
# 見殺しにしてきた事を非難する発言。
# これはシーラ自身も自覚しておりステッセルやパメラだけでなく自身にも罪があると認めた。
# 一方のミネバ側をみても徒に人が死ぬのを良しとしていないところがこの台詞からも見える。(ランス9)
*画像 [#f8f96b8e]
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ランス03
©アリスソフト
*コメント [#decc46e1]
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