サヤ・フライディ -Saya Friday-
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解説
リーザス王国の没落貴族フライディ家の令嬢。
パティ・ザ・サマーことパトリシャ・フライディの実姉、妹と同じ金髪紅眼を持ち、元貴族らしく深紫のイブニングドレスを纏う。
リーザス王家に対する憎悪が深く、第7次HL戦争で陥落したリーザス城の地下牢にて、捕縛され魔人サテラの管理下となったリア・パラパラ・リーザス及びマリス・アマリリスの拷問を嬉々として行っていた。
なお、旧作とリメイクでは役柄は同じものの、立ち姿から国籍まで大きく異なっている。
ランス3では
「サヤ」という名前のみで登場し、姓は不明。
正史と異なり黒髪蒼眼で、ショルダーリベット付きライトアーマーにビキニという、ザ・ヘルマンな格好をしている。作中での所属はヘルマン軍なのかノスの配下なのか不明であったが、RANCE THE COMPLETEによるとヘルマン軍の拷問吏という立場になっている。当然パティとの血縁関係は設定されていないと思われる。
リーザス聖武具の所在を聞き出すための拷問を行っており、本来在処が判明した時点でリア・マリスは用済みであった。しかし魔人ノスから好きにして良いと言われ、始終拷問紛いのSMに腐心していた。淫獣という性欲旺盛な巨漢の部下が4人いる。
ランスら救出隊が到着すると、即座に囚われのプリンセスから本家サディスティッククイーンに変貌したリアにより、今まで受けた仕打ちをまとめて叩き返された。
ランス03では
当リメイクにより、リーザスの没落貴族・フライディ家・パティとの血縁などの設定が組み込まれた。
王家への憎しみから、ヘルマン軍に協力する魔人たちに対してリアとマリスの拷問を買って出ている。このためへルマン第三軍の将軍トーマ・リプトンも、捕縛したリア達の処遇は与り知らないことになっている*1。
オリジナル版とは異なり、マリスが施した「知識ガード」を衰弱で解除するために拷問を行っており、リアの致死は厳禁されている*2。このため引き出せた情報は「ランス」「カッコ良い」だけで成果が出ず、到着したランスと復調したリアにハードなお仕置きを返された。
サディスティックな性格の反面、実は男性器も見たことが無い処女。リアには「責めてるよりも責められてる方が輝くと思ってた」と評される始末。ランスを交えた仕返しにあっさり陥落し、王女に手を出すのではなかったと後悔する羽目に。
エピローグでは重罪人として投獄されており、妹パティから*3*4毎日やきそばを届けられている*5。
特記事項
- フライディ家の証かどうかは不明だが、パティと揃いの「紫ぷりょ」で髪を結っている。
人間関係
- パティ・ザ・サマー / 妹
- リア・パラパラ・リーザス / 王家憎し ⇒ ゴメンナサイユルシテユルシテ
名台詞
- イェリコ「お前、ふつーは百億万回殺されてるんだぞ」
- サヤ「確かに……あのリアが、どうして……」
王女を性的拷問でいたぶり続けた国家反逆の重罪人にも関わらず助命されている。 血も涙も無かったリアが成長してる(というか可愛い子は殺すなというランスの命令を守っている)証である。
コメント
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*1 拷問しているのがヘルマン軍人ではないため
*2 魔人ノスの目的である魔王ジル復活には、リーザス王家の血筋が必須なため
*3 差出人不明を疑問に思っているが、牢番イェリコ・コロンの「知らない奴だぞ」の返しに追及を止めている
*4 01のデル姉妹への対応を見るに、恐らくイェリコの弁は「(私が)知らない奴だぞ」と思われる
*5 「堅いわ」と感想を漏らしている