その正体は創造神ルドラサウム。
第二部の物語はクルックーがルドラサウムに苦痛と絶望だけが世界の楽しみ方ではないという事を教える為に仕組んだものである。
主人公がランスではなくエールに切り替わり、ゲームの雰囲気も18禁RPGから古き良き王道RPGやゲームブックのようなものに変化したのは意図的な演出であると思われる。
ちなみに2週目以降では性別:女性が解禁される。入浴イベントで女湯に入るようになったり、全裸ダンジョンの内容が変わったり、仲間の反応が若干変わる為、2周目も飽きさせない構成となっている。
最大4パターンの外見から選べるが、実は全員身長と体重が違う。
デフォルトネームであるエールという名称はルドラサウムの鯨(ホエール)のような外見から、ヘブライ語での「神」を意味する’ēl(エール、もしくはエル) 、AL教から取った等、複数の意味合いを込めていると思われる。
どこまでがエールとしての意識なのか、どこからがルドラサウムの意識なのか。
そもそもエールは本当にランスとクルックーの実子なのか、実子ではなくルドラサウムの分霊的存在であるのかについては作中では明言されておらず、どのようにも取れる表現になっている。
【ランスとクルックーの子供にルドラサウムの意識を同居させているとする根拠】
・表情豊かとは言えないクルックーがエールにのみ見せる穏やかで優しい顔
・ランスとクルックーを足して2で割ったような性格
・リセットが昔会ったことある
・悪魔ネプラカスのエールに対する「混ざっている」発言
【ルドラサルム自身であり実子ではないとする根拠】
・リアたちがクルックーに子供がいたのを知らなかった
・神が消えた日から年齢的にしっくりくる
・クルックーはランスの運命の女ではない事
いずれも推測に過ぎない為、過度な意見の押し付けは厳禁。
TADA氏の回答や設定資料集の発表を待とう。
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