ミ・ロードリング -Mi Loadring-
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解説
AL教団において、法王に次ぐ権力を持つ司教の地位に付いている男性。端的に言うと「清く正しい狂信者」といった所か。
ALICE様への信仰心だけなら誰にも負けず、その信仰心の強さは暴走のあまり迷宮で部下を追きざりにしモンスターの群れに突っ込んだり落とし穴に落ちたりする程。 だがトータスがAL教布教の為にJAPANへ黒死病をばら撒く提案をした際には「ALICE様がお喜びになられるとは思えない」と一蹴している等、その信仰は正しく教義に則ってのものである事も伺える。
宗教団体の幹部としては一種の理想的人格のようでもあるが、一本気すぎる為に「上に立つ者」としては少なからず問題があるのが見て取れる。 まず上記の暴走。常時テンションが高めではあるが、スイッチが入ると「ALICE様ー!」と叫びながら走り去る事もしばしば。また、ALICEの加護を過剰視しているような描写も見られる。 他には、水面下で色々な策略を張り巡らせていたトータスやエンロンの黒い部分に気づいていないようである鈍さ、*1そしてALICE様第一で判断する事も相成って政治的あるいは指導的能力には難があると思われる。
クルックー以外の司教の中で唯一、野心や悪意のこもった性格でないせいか、司教時代にクルックーがまともに声を掛けあうシーンも見て取れ、振り回されながらも部下のテンプルナイツに慕われている様子が分かる。 作中の描かれ方としてもランス達に何度もモンスターを放ったエンロン、部下にクルックーを陵辱させたトータスらが「悪」寄りの描かれ方をしているのに対し、彼に関するエピソードはランス達やプレイヤーに対して悪印象を与えるものは無い。
クルックーの法王就任後は相変わらず司教として彼女の下で仕事をこなしている。 ……女神ALICEを誰よりも信仰する彼にとっては、法王になれなかったのは何よりの僥倖だったのかもしれない。
ランス・クエストにおいては神出鬼没なキャラな割には司教という立場を踏まえてもまともな人である。 もっとも、処女厨、変態ジジイと比べればであるが・・・
人間関係
- 女神ALICE / 信仰する女神
- クルックー・モフス / 上司である現法王。
- ローレ・エンロン / 元司教仲間。
- オズ・トータス / 元司教仲間。
- ランス / 迷宮でたまに会う冒険者。あまりよく覚えていない。
特記事項
名台詞
コメント
- ミーくんいい人すぎ -- 2012-03-22 (Thu) 16:39:47
- 清く正しい狂信者ってうまい表現だな。 -- 2012-03-23 (金) 16:02:52
- ミーくんには是非ともヘルマン編に出てほしいわw -- 2012-03-23 (金) 16:42:34
*1 司教の会合全般
*2 当然自分の腹話術