沖田のぞみ

解説

JAPANにある、今にも潰れそうな剣術道場の娘。

けほけほ病という病に冒されており、咳き込む度に吐血する。いかにも重篤な病に苦しんでいる様子が萌えであると考えるハニーたちの人気を無駄に集めていたが、実際は不治の病でも何でもなく、きちんと治療法の確立されている病気である。うっかりのぞみを治療してしまいそうな医者はハニー達にあらかじめ抹殺されてしまうのでいつまで経っても完治しなかった。のちにJAPAN・京にてのぞみの周囲のハニーがランスにつっかかり、返り討ちに。ランスの目に止まったのぞみは織田家に身を寄せることとなり、3Gの見立てもあって無事治癒した。ところがランス・クエストにおいてはけほけほ病がぶり返した状態で登場。

格好は体操着にブルマ。その上に新撰組の羽織をまとい、リボンで氷嚢を止めている。そして眼鏡。とくれば、もちろん靴は赤の上履き。TADA氏の趣味全開である。刀を杖代わにした独特な前かがみの型からすばやい斬撃を放つ。

ランス・クエストではハニーにつれられ、けほけほ病のなか上履きで山登りをさせらている。鬼畜なハニーといじめられっ子体質ののぞみが出会うとろくなことが起きない。死んだハニーのお墓を作ってあげたら他のハニーに見られ、のぞみに墓を作って欲しさに自殺するハニーが後を絶たず、一瞬でハニーの残骸の山ができるほどハニーには好かれている。愛されているね、のぞみちゃん。

上杉謙信ルート時に開催される帝レースにエントリーされるほど、剣の腕は超一流。

苗字の元ネタは言わずもがな沖田総司。また名前ののぞみは、アリスソフトのマゾないじめられっ子キャラに付けられる伝統的な名前*1。言裏からは不幸なニオイ、もとい「いぢめてオーラ」が移るから近寄るなと言われてしまう。ランスものぞみを見ると我を忘れていじめてしまい、その後、激しい後悔と疲労でぶっ倒れるほど。しかし、またのぞみを見ると徹底的にいじめてしまい自分が自分でなくなるので、のぞみのいぢめてオーラを危険視している。

ランス・クエスト後日談によれば改名して不幸から抜け出せたらしい。

ゲーム的には

戦国ランス

武士ユニット。仲間にするのは難しくないがイベントをいくつかこなす必要がある。

合戦用ステータスは総じて低いものの、加入時にLV50もあるため、兵員1に減らして個人戦要員とするのがベター。驚異のコスト0なので国力にもやさしい。加入後は即戦力で迷宮戦やボス戦に投入できる。また働きバッチをつけてもデメリット（装着時に兵員半減）がまったく気にならないキャラでもある。バッチをつけて滞在時間を長くすればLV50がさらに活きるだろう。

新撰組が対タクガのテロリストとして出現するのにも必要。彼らはその後どうなったのだろうか。

ランス・クエスト

LV1から使用出来るユニークスキル『居合い切り』（命中補正のある列車斬り）もあって、雑魚掃討担当として第一線での活躍が可能。ただしバッドステータス「けほけほ病」により戦闘開始時にかならず毒がついてしまう（毒マスクでも回避不可）。戦闘中に状態回復をかければその戦闘中にかぎり治るが、次の戦闘開始時にまた毒がつくことを考えると技回数がもったいない。全体加護つきヒーラーと同時出撃させるなどの処置でカバー可能。

本当は病院へ行こうとしてるのだが、ハニー達にその方がかわいくて萌えるからという理由で病院行きを阻止されている可哀想な子。

画像

ランス・クエスト

©アリスソフト

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