ランス1 のプレビュー
以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。Rance −光を求めて−
解説
1989年7月1日に発表されたランスシリーズ第一作。
ジャンルはRPGがかったADVで、戦闘よりも「解く」ゲームとしての色が濃い。
ストーリーはご存じの通り、誘拐された良家の子女を救い出す依頼が最終的に
王女リアの裏の顔に辿り着くという物。
戦士であるランスが限定的に魔法を使えるのも特徴。
ゲーム開始はLP1年8月*1、ヒカリ嬢が掠われたのがその一月前。
事件発生より3週間後に依頼を受けたランスは、
情報収集のためシィルを先行させ、1週間程置いてリーザスに到着する。
ランスはレベル10、シィルはレベル13。財布も装備もみんな自宅に忘れた状態で
スタートする。ゲーム内期間は三日間、クリアレベルは16程。
構想2日、製作3ヶ月。まだ世界観が今程固まっていない時期なので、
リーザスの国名が違ったり、歴史がネタだったりと設定面では異なる部分も多い。
パッケージは何故か本編とは関係ないトマト・ピューレ。
14年間正体不明キャラだったが、近年になってスタッフ同士の雑談から正体が発覚した。
現在フリー配布のwin移植版*2と、ふみゃ氏のテキストのダイジェスト版(OHP)が配布中。
ちなみにサブタイトルの意味は捜索対象のヒカリ(ブラン)を求めてをシャレたもの。
そして最後のイベントで長い地下通路を抜けた時の「光だ。」の叫びに繋がる。
この頃からすでにランスのサブタイはセンスがよかった。
ランスの魔法
本作にはランスがシィルとのHを通じて体内に魔法を宿すという要素があった。
ランスが下手だとシィルが達せず魔法が宿らない。常に体内に宿る力は1種類だけ。
使える魔法はヒーリング、マジックミサイル、ダウン、ダウンロック、リーダーの5種。
また、没になったハニーの目という謎の魔法もある。
ちなみに、覚え方は公式のサポートから、以下に載っている。
アリスの館456 → 移植ゲーム等のヒント → ゲームの解き方Q&A
索引
- その他
コメント
*1 火星救急車4月号<ランスの歴史>より
*2 BGMモードは省略