ガード
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解説 
ランスクエストとランス9における職業区分でありルドラサウム大陸の人間世界で代表的な冒険者職種の一つ。
盾と鎧で身を固め、主に防御する役割を担う。
攻撃よりも防御に重点を置いたステータス・スキルで、パーティの盾役となる。一般に攻撃力は低く、体力、防御力、魔抵力が高い。以前あった技能でもある盾防御も兼ねると思われる。
基本的に敵味方双方共に複数人を攻撃する範囲攻撃や全体攻撃から味方を護れない仕様も各作品ほぼ共通。
ゲーム的には
ランス・クエスト、マグナムでは
ランス6から続くアタッカーを防御に特化した者が護るという役割分担の系譜。
戦国ランスの兵種カテゴライズを継承し、整理する形でガードという職業区分が登場。前作から続投の足軽隊を率いた毛利てる、織田香がガードになった。
様々な防御スキルを活用し、うたれ弱いパーティメンバーの損害を抑えたい。
装備出来る武器の種類はファイターとほぼ同じだが、短剣の知識、槌の知識を取得出来ない為それらの汎用スキルを使えない。
物語後半に入るとファイターやソーサラーのスキルが潤沢となり、敵とエンカウントしても敵の順番が回って来る前に全滅出来るようになってくると必要性が薄れてくる。
攻撃は最大の防御とは正しかった…
長期戦になるボスとの戦いにおいてもボスはガードが庇うことの出来ない全体攻撃を多用してくる事が多い為、ガードよりヒーラーを必要とされる事が多くなってくる。
とはいえ、要所要所で存在感を発揮するので1〜2人お気に入りを育てておこう。
ランス9では
前作に引き続き職業区分として採用された。
こちらでは挑発する事で敵の注意を引き、味方の被弾を抑える。
受け流しが伸ばしやすく、反撃率も高い。
ねばりも最初から高めで伸ばしやすい。
隣接する味方への攻撃を確率で庇う特殊行動もあるので、位置どりに留意したい。
挑発して能動的に敵からの攻撃を呼び込む関係上、素の状態で敵から攻撃を受ける優先度は天然壁を除けば最低である。
汎用スキル
| スキル | 解説 |
| 味方ガード | ガードの基本スキル。 防御/魔防が上昇し味方の代わりに攻撃を受ける。 使用すると守護率が%で上昇し、確率で味方を敵の攻撃から守る。 味方への攻撃をかばう度に守護率は下がっていく為、 残りの守護率に不安があるならこのスキルを使い直す必要がある。 複数を一度に攻撃する範囲攻撃や全体攻撃には機能しない。 残りHPが少なくなると守護率が消滅するので、回復するか控えと交代させよう。 足軽とは違い、味方ガード以外の行動をしても守護率はリセットされない。 |
| 盾パンチ | 盾で殴りつけるしょぼい攻撃スキル。守護率が僅かに上昇する。 守護率が心許ないが味方ガードを使用する程ではないかなー… といった時に使う。 攻撃倍率が低いがダメージ限界が無いので、 高レベルになると武器攻撃3以下より強力になる事も。 近接攻撃なので、槍の知識★★を取得しても後衛では使えない。 |
| 踏ん張り | 戦闘不能になる攻撃を受けたとき、ぎりぎり踏みとどまる。 1戦闘中にパーティ全体で1度しか発動しない 残りHPが1の時は発動しない 行動スロットに実装しなければ発動しない 安く取得出来るのはいいのだが、いささか心許ない。 |
| 武器壊し | 物理攻撃を受けた際に確率で発動するスキル。 相手の武器を壊し攻撃力を低下させる。 何度でも発動する為、ボス相手などの長期戦向け。 |
| 盾反らし | 同じく、物理攻撃を受けた際に確率で発動するスキル。 こちらは受けるダメージを無効化する。 武器壊しと両方持っている場合、どちらかしか発動しない。 |
| 初期ガード天 | 最初から守護率が上昇した状態で戦闘開始出来る。 行動スロットに実装しないと効果は半減する。 味方ガードを使った時と違い防御/魔抵の上昇付与が無いので、 味方ガードや防御態勢を使ってダメージを抑えたい。 |
| 物理耐性 | 物理攻撃のダメージを軽減する。最大で40%。 |
| 魔法耐性 | こちらは魔法攻撃のダメージを軽減する。 盾反らし等ガードは物理防御力が高いので、こちらを優先して上げたい。 |
| 耐性強化 | ガードとの相性が高いステータス強化スキル。 ピヨり状態では味方を庇うことが出来ない為、耐性は重要。 実装しなければ強化数値は半減するが、そこまで高い耐性を要求される事は少ない。 ★★★まで強化したなら実装しなくてもほぼピヨりが発生する事はない。 |
| 防御態勢 | 守りを固めてダメージを軽減する。 自分に防御/魔抵が上昇する付与がかかる自己ブーストスキル。 味方ガードを使うことなく受けるダメージを抑えたい時に使う。 全職種で取得出来る汎用スキルだが、ダメージを受ける機会の多いガードと相性が良い。 安く取得出来るので、ポイントが余ったらこちらを取得するのもいいだろう。 |
固有スキル
| 使用者 | スキル | 解説 |
| てる ＆ カロリア | 初期ガード地 | 行動スロットに実装する必要のない初期ガード。初期ガード天と同時取得不可。 行動スロットの枠を圧迫しないので戦闘での選択肢が増える。 とはいえ取得するのに必要なポイントが極めて高いので、 このスキルを取得した結果他の必要なスキルが取得できない… などといった本末転倒な事になりかねない。 現在のスキルポイントとよく相談しよう。 |
| 香姫 | 防御付与全体 | 味方全員に防御/魔抵が上昇する付与を与えるバフスキル。 味方の受けるダメージを%で減少させる為、強い敵から受ける損害に対して効果が高い。 攻撃付与と同じく抜け駆けとの相性がよく、長期戦になるボス戦で使いたい。 |
| ピッテン | 赤・青・緑 | 派手な色で目立ち、敵の注意を引き付ける剣技。 敵全体に挑発効果がある。 |
作中に登場したガード
| 名前 | 解説 |
| サチコ・センターズ | 才能豊かだが、基本的にはただの勉強が苦手な女子学生。 ガード技能は呪いの盾「ヒロシ君」によるものだが、ガードにやりがいを感じている。 ハニワさんちょっとかわいいかも、とか戦闘中に考えているのんきな子。 ランス9では赤点を取ってしまった為に追試で不参加、 ランスには忘れられるなど散々。 |
| カロリア・クリケット | ランス城の完成記念パーティーに遅れて来た、今は滅びたムシ使いの末裔。 ムシを使う固有スキルにより手数が豊富。 技能LVは持っていない。 |
| 香姫 (織田香) | ランスを兄と慕う殺人団子姫。初期装備も毒だんご。 JAPANを統一した織田家の当主であり只今勉強中。 縁談が持ち上がっていた為危機感を募らせたランスにこっそり連れ出された。 以前より興味のあった大陸でランスとの冒険が彼女を大きく成長させる。 盾反らしを取得するポイントが他のガード達より高く、 未熟な為にHPと攻撃力の成長がやや悪い。 専用装備と軍師スキルが強み。 |
| ロッキー・バンク | 何故か土壌汚染と戦っておりうんこまみれになっていたランスを慕う押しかけ召使い。 ガード職だが技能LVは持っていない。 ビキニ鎧を装備させるのをやめて差し上げよう。 ランス6と同じく、才能限界を上昇させられるイベントがある。 |
| 毛利てる | 魔法が苦手な毛利家次期頭目。 大陸に渡って物見遊山の中、ゼスに襲来した魔人カイトを見物していた。 カウンターがしたくてガード職に就いた戦闘狂。 しかしそこにはシステムの不具合という悲劇が待っていた… |
| アンディー | 冒険者ごっこを始めたハニー達の中で、ガード役のブラックハニー。 魔法無敵のガードって凄いけど、他のみんなも魔法無敵だった。 |
| コーニング・ベクドラン | 導く者の幹部。元テンプルナイツ騎士団長。 本名はブローネンバーク・ヘンツ。 |
| ヒューバート・リプトン | 元ヘルマン軍人。ガードだが攻撃方面の才能が高い。 付け髭とJAPANの鎧で変装してヘルマンの革命に尽力する。 気に入ったのか、革命が終わっても変装用だったJAPANの鎧をつけている。 |
| ピッテン・チャオ | パランチョ王国軍総大将。とても高い魔法防御力を持つ。 非常に目立つ装備・目立つ技が特徴。口が悪く挑発が得意。 |
| 戦姫 (徳川千) | 妖怪に滅ぼされた徳川家の姫。 好んで死地に飛び込む超攻撃的な足軽でガード。 美人で強く背も高く 趣味が変な事を除けば隙がない才媛の為、 チルディが目標にしており一方的にライバル視している。 驚異的なねばりを持つ上に伸ばしやすい。 |
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