闘神Σ [シグマ]
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解説
第一次魔人戦争時に稼動した闘神都市Σの守護神。
元々はポピンズ種でありながら魔法が行使できる珍しい一族であったが、国を捨てる形で聖魔教団に参じた。ポピンズは寿命が短いため、闘神ボディを完成させるまで親子孫三代かかっており、そのため知己には「三代目」と呼ばれる。一族が国を出た経緯は父祖父からの聞きかじり程度のため、聖魔教団に移り住んでからの生誕とみられる。また聖魔教団の立ち上げはMMルーンを筆頭として他24名の聖魔導師で構成されるが、親子孫三代でその一枠を担っていたと推測される。フリーク・パラフィンのことは、気さくに「じっちゃん」と呼び親しんでいた。
ポピンズらしく闘神ボディは無数のゼンマイネジで構成されているが、接続に魔法科学が用いられているのが一般ポピンズの構造物との違いであり、故に異端とされる。また第二次魔人戦争においては、闘神の宿命である「聖櫃から遠く離れられない」ことと「魔力供給が必須*1」であることを弱点に持つ。(第一次魔人戦争時代は闘神都市自体が双方を担っていたため問題はなかった)
過去、聖魔教団と敵対関係にあった蛮人側に付いていたハンティ・カラーに苦手意識を持っている。
第一次魔人戦争時代
闘神都市Σを母体とする対魔軍戦闘において、幾度となく魔人レイと勝負を重ねていた。レイの手の内を知る度に仕切り直しを計り、次の戦闘までに対策を施す形で一進一退を続けていたが、ある日レイの噂を聞きつけた魔人レキシントンに強襲され稼動不能に陥る。後にやってきたレイはその惨状を一瞥し、闘神都市のコアブロックを破壊して闘神都市Σはヘルマン地域に墜落した。
ランス10では
MMルーンが施した最終命令の解決方法*2を手に入れたパットンとハンティ、および魔鉄匠の血を継ぐシーラにより、闘神都市Σの遺跡から復活を果たした。
再起動に必要となる聖櫃の入手にあたり、宝箱だんごが闘神シグマの聖櫃を抱えたまま逃げ回ったためその捕獲に無駄な労力を費やすこととなる。最終的に、傷ついた宝箱だんこをシィルが癒したところ、恩義を感じただんごが聖櫃の持ち運びを買って出た*3(ベゼルアイ談)。闘神シグマは再起動直後にして凶化したクレイジードラゴンを捻じ伏せ引導を渡す程の剛力をみせる。600年間闘神都市跡を守り続けたクレイジードラゴンとは戦友であったらしくその最期を看取った。
ランス城に帰投のち魔人討伐隊に加わるものの、前述した稼動問題により随行は絶望視された。しかしその場にアニス・沢渡が唐突に飛来してきたため、アニスの魔力を注ぎ込むというランス案により動力面の問題は解決された。ちなみにアニスの超魔力に魅せられたシグマは即座に結婚を申し込んだが、すげなく断られた。
ゲーム的には
ランス10では
基礎ATKとHPが高く、CT0の「突撃-零-」持ちのため非常に強力。
支援配置「マナバッテリー」により魔攻20%が得られるため魔法使いと組むと恩恵が跳ね上がる。
ランス城防空くらいでしか使えないゼータは見習うべき。
人間関係
特記事項
- 闘神ボディの指先を尖らせたのは、精密作業ができるようにするため
名台詞
画像
(ランス10)
コメント
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*1 闘神ユプシロンの魔力球にされたことのあるシィルは青ざめた
*2 最終命令自体はMMルーンの魂の消滅と同時に白紙化しており、新規命令の入力方法を模索していた
*3 これにより聖櫃を携帯する問題は解決された?