名場面/パットン のプレビュー
以下のプレビューを確認して、よければページ下部のボタンで更新してください。- パットン「世の中は広くていいな。強い奴がたくさんいる」
- パットン「俺が聞いた中では、リーザスの赤い死神。リック・アディスン」
- ランス「ああ、リックか。強いといえば強いが、俺様の方が上だ」
- パットン「えっ!?知り合いなのか?」
- ランス「ああ」
- パットン「そっか…世間って広いような気がしていたが、案外狭いのかね…」
- パットン「あとは、ヘルマンだったら、二刀流のロレックス将軍やヒューバート」
- パットン「この二人の強さも見ていて気持ちがいい」
- ランス(ヒューバート……どっかで聞いたことあるな…)
- パットン「まあ、それでも俺が知る限り、人類最強はトーマかな。ありゃ強かった…」
- パットン「リーザス侵攻戦でやられちまったが……」
- パットン(そう…やられちまった………俺のせいで…)
- ランス「トーマ……トーマ……ヘルマンのトーマ…ああ、リーザス城にいたヘルマンのばけものか」
- ランス「モヒカンで、でかくて ハンマー振り回している奴だろ」
- ランス「覚えているぞ、ありゃ強かった。確かにこれまで対戦した人間の中では ずばぬけていたな」
- パットン「えっ…ちょ、ちょっと待て。まさか、あんた……トーマと戦った事あるのか?」
- ランス「ああ、俺が倒した」
- パットン「……俺の第三軍を殲滅させた 反乱軍を率いた黒い剣の戦士って……」
- ランス「ああ、俺様のことかもしれんな」
- パットン「まさか…あのトーマを…」
- ランス「がははははははははは。 では、お前が知る人類最強の戦士は俺様という事だな」
- パットン「……………………」
- ランス「どうしたんだ?」
- パットン「いや…なんでもない」
- パットン(まさか、俺の野望を打ち砕き、今の放浪の身になった原因を作った奴が 目の前にいるとは……)
- パットン(…………)
- パットン(いや、今では感謝かな…あのまま勝利していたら、俺はもっと駄目な奴になっていたかもしれんし…)
- パットン(あれで俺は、なんとかしなきゃならんと思った訳だし…)
- ランス「ん……何、一人でにやにやしてやがる?ぷんすか」
ランス6拠点イベントより 人類最強談義とリーザス解放戦争の一大役者同士の話 パットンの精神的な成長が見て取れる大事なシーン