ユキ・デル -Yuki Del-

解説

リーザス城の牢屋に繋がれていた長い青髪の娘。祖父が死んでから没落貴族となったデル家の令嬢で、アキ・デルの姉。妹と一緒に街でパン屋をしていたが、リア・パラパラ・リーザスにより王女暗殺未遂の謀反人という濡れ衣を着せられて投獄される。

長い投獄生活のせいか肌は真っ白なり、全身は擦り傷の跡だらけ*1。王女をひどく怖れてロクに事情を話す事も出来ず、すっかり人生を諦めきった状態。足を鎖に繋がれ身動きが取れないのをいいことにランスに襲われたりもするが、終始無言で無抵抗なほど。

アキの依頼で、そんな消耗しきっていた彼女に「やすらぎの石」を届けると泣いて喜び、良い事をしたので神様が経験値を200ポイントくれる。彼女からはわらしべ長者イベント用の「わら」が貰え、これがメイドに渡すとみかんに、みかんを情報屋に渡すと妃円の鍵へと変わる訳だがそれはさておき、この時の「やすらぎの石」が、その後釈放されるまでの彼女の心の支えとなり、辛い記憶もある程度は克服できたらしい。

LP2年12月頃は、無事釈放されカジノで妹と共に働いている模様。複数の男性と付き合っている事で妹に呆れられるが、人生何が起こるか分からないのでチャンスは積極的に利用したいという、割と真面目な考え方でしている事。

ランス5Dでは

何故か洞窟の水溜まりにこの姉妹が着替えている更衣室が映し出され、触覚が伝わる事に気付いたランスに、少しの間悪戯されてしまう。お陰で他には誰の姿もないのに、誰かに身体を触られたと言い出す形になって、妹のアキに投獄の後遺症でおかしくなったのではと心配されてしまう始末。

ランスの方は彼女達の事をほとんど忘れてしまっていたが、接続がもう少し長ければ最後までされてしまったかも知れない事を思うと、実に傍迷惑な男である。

ランス01では

元々姉妹二人でパン屋をやっていたのは変わってないが、没落貴族の旧設定はなくなった模様。

妹のアキ曰く「ある時からすごい勢いでパン泥棒に遭うようになって」（原文ママ）*2経営が厳しくなった頃、姉のユキが偶然街で甲州院葉月と出会い大損させられた。ユキは葉月がモンスターのぷちまるを使ったイカサマに気付いていたが、それを破るための手段である酒のあるまるころしを飲みすぎて暴れた後に捕まった。罪状は「器物損壊」及び「城内騒乱」。

ランスはアキを連れて牢獄に赴きユキから葉月のイカサマを聞いた後、仇討ちの報酬として姉妹二人とその場で3Pした*3。妹のアキと違って、ユキは一応経験済み。後に牢獄に訪ねるとユキを何度でも襲える。

エンディングでは葉月のイカサマが暴かれた後、刑期は大幅減られて間もなく出獄出来るというのが語られた。ランスがまた来ないかと秘かに期待していたが、彼に対してどんな感情を抱いていたかは不明。

名台詞

• 私だって真面目よ、真剣だから複数と付き合うの。チャンスは積極的に利用しないと・・。
• だって、いつ牢屋に入れられたりするか・・人生何があるか・・分からない・・

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