織田香 (香姫)
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解説
現JAPAN国主にして織田家当主。織田信長の妹であり、織田家の姫君だった。本名は織田香(こう)。
非常に可愛らしい女の子である。その可愛さを世に知らしめんとする兄・信長の宣伝活動により、大陸ではJAPAN一の美女として知られていた。その名はランスの耳にも届くほどだが、年齢的には守備範囲外(柴田勝家には理想的)であり、ランスによれば「あと2、3年したらいただく」というあたりである(そして実際に3年後、純潔は失っていたがランスに美味しく頂かれた)。
兄・信長との仲は良好で、病弱な兄の身体を心配しつつも素直に慕っている。そんな兄が趣味半分ではじめた茶屋に接客としてもよく駆りだされており、信長とのかけあいは茶屋の名物として親しまれているもよう。また内政外交に関する能力にも長け、3Gの補佐を受けつつ兄の代わりに政務につくことも多い。それ故に、魔人ザビエルによって信長が身体を乗っ取られただけでなく魂までもが消滅してしまったのは、香にとって哀しすぎる別離であったが、自分の兄になってくれると言ったランスや3Gを始めとする家臣達の支えもあって、香はJAPANの指導者として前に歩き続けるのだった。
尾張で発見された迷宮に「味噌カツ迷宮」と名付ける絶妙なセンスの持ち主。実子におっぱい君とか名づけようとしたランスにすらセンスの悪さを指摘されてしまった。
料理の腕前は一級品だが、団子(タレ含む)だけは何故か上手く作れず、信長に「殺人団子」と称されるほどの物体がかならず出来上がってしまう。この怪奇現象をどうにかすべく料理の達人である吉川きくにイチから教わったものの、なにをどうやってもタレが七色の不気味な色を発して毒だんごになってしまい、最終的にさじを投げられた。とりあえず武将クラスなら食べても生存できるようだ。あげくの果てに「わいどにょ」ではとうとう毒団子が武器扱いになり、「ランス・クエスト」でも固有武器が毒団子となり、ランス10ではなんと魔人ですらも効果抜群の毒物扱いされる羽目に…。
香ちゃん、恐ろしい子…。
- 瞳孔…ひらいた…?
- チャクラ…開く?
ランス談
- 個性的な味
明石風丸、玉籤風華、滝川一益他。ずいぶんと控えめな評価である
- 何でタレが七色なんだよ
- 足軽やめて忍者になれ
- 暗殺2ならぬ、暗殺3だ
吉川きく談。ちぬの殺人茶道と優劣を競えそうだ
- 「ッ……! これ、は……!」
- 同じ空間で呼吸をするのが躊躇われるほど、禍々しい気配を漂わせただんごだった。
マルチナ・カレー談 香姫を倒さなくてはいけない世界一の強敵と認定したが 出てきたモノはあまりにも禍々しい何かだった
戦国ランスでは
茶屋のぶで働いていたところ、香姫のウワサを聞いてはるばる大陸からやってきたランスたちと遭遇。貞操を狙われかけた香姫だったが、射程範囲外のため今後に期待ということでことなきを得た。兄信長はなぜかランスと意気投合、織田家の裏番として家の舵取りを任せる流れに。自由奔放すぎるふるまいに四苦八苦しつつも、兄の友達であり、根っからの悪人でもないランスにはおおむね好意的に接している。
本能寺の変の直前、兄の体を奪った魔人ザビエルの所行を知ってしまう。殺されはしなかったものの、掘っ立て小屋に監禁され、数人の少年たちに数日間犯され続けた。死亡寸前まで衰弱したところをランスによって救出され(少年達は激昂したランスが皆殺しにした)、それ以来、同年代の男性に対し恐怖症を持つようになってしまう。物理的に近づかれると緊張症のような症状が出て平静をたもつのが難しくなるが、ランスは例外的に大丈夫らしい。
仇敵となった魔人ザビエルを討つべく本能寺に攻め入った際、自らも鎧を着て*1陣頭に立ち、主君である信長に(乗っ取られたとはいえ)弓引くことに戸惑いを見せる忠臣達を説得。皆の腹をくくらせ、士気を上げた。そんな芯の強い一面を持っているが、どこをどう間違ったのか総大将の立場でありながら軍団の盾となる足軽隊を率いて参加。3Gやランスを驚愕させた。
本能寺の変ののち、香姫の喪心を慮ったランスの「兄代わりになってやる」という思いやりに触れ、以後ランスのことはランス兄様と呼ぶようになった。
JAPAN統一後は織田家の家督を継いで当主となり、JAPAN国主となった。ランスへの想いは、兄のような男性のようななんともいえない感じだが、成長したら抱いちゃるーというランスの発言を「早くその日が来ますように」と期待している様子である。
戦後、護身術LV2が開花。日常生活におけるあらゆる危機から身を守ることが出来るようになり、暗殺や誘拐などで命を落とす心配がなくなったという。あくまで護身なので、自ら戦闘に臨んだ時には効果を発揮しない。
ランス・クエストでは
JAPAN国主として政務に励んでいたが、大陸で見聞を広めたいとという意向を聞きつけたランスが夜中にこっそりと連れ出し、パーティ同行することに。ランス城落成後は畳張りのJAPAN大使館を城内にしつらえ、美味しい食べもの目当てにあつまってきた女性たちの社交場としていつも賑わっている。
リセットに懐かれており、ホットケーキ等の料理を教えたりしている。おねーちゃんと呼ぶリセットを「妹が出来たようで嬉しい」との事。
国主のつとめの一環として、JAPANトップクラスの軍師である真田透琳、直江愛の二名から軍師の知識を教わっており、軍師LV1の才能が開花。後日談によれば、大陸で学んだことをつうじて一回り成長し、ゆくゆくは三種の神器をすべてそろえて帝になるそうである。
ランス9では
軍師が必要になったときにその候補として名前が挙がる。ランスはヘルマンに来てもらおうと香姫を呼んだのだが、紆余曲折あってやってきたのは真田透琳であった。本格的に政務で忙しいらしい。
ランス10では
物語冒頭にて、ランス城でランス達と再会。ケイブリス率いる魔軍に対抗すべく、JAPAN国主として、ランスに各国へ協力を呼びかけるよう求める。
翌日にランス城で行われたJAPAN、リーザス、ゼス、ヘルマンの4大国家による世界各国代表達との首脳会議に参加するも、我の強すぎるリアやそれに憤慨したマジック達が原因で話がまとまらなかった*2為、シーラ共々不安になっていたが、ランスが自ら人類の総統として戦う事を宣言した結果、どうにか格勢力を一つにまとめる事に成功した。
本作にて、ミルに次いで年少であった香も、ランスのハイパー兵器が遂に解禁となる。過去に犯されたトラウマもまだ少し残っていたが、このままではいけないという想いやランスへの兄以上の思慕もあって、半ば押し切られる形だがSEXを受け入れ、ランスからは「俺の女兼妹」と認定された。
その後も、ランスからは「妹」と扱われつつも、同時に「女」として求められる関係に色々と戸惑いを覚えながらも嬉しく想っており、香にとってランスの存在は何よりも掛け替えの無い存在となっている。
ゲーム的には
年齢のせいか、ステータス的には凡庸。将器はあるようなので、数年後の成長した時が本番か。
戦国ランスでは
攻の2という低さは群を抜いているものの足軽という兵種の役割から大した問題はない。肝心の知と防、速は5と必要最低限な数値を維持しており、スキルも全体ガード、初期強化ガードと戦線投入可能なレベルには達している。行動回数が5と多いので戦闘終了まで延々とガードを固め続ける事が可能。
特記事項
- 部隊壊滅すると100%討死してゲームオーバー。ただし不死身稲荷の御守りで回避可能。
- イベントはあるが、キャラクリはない。
- 年齢のお陰でランスとのエッチイベントは無い。陵辱イベント(事後描写のみ)はある。
- 正史ルート確定後ユニットとして強制加入。既にユニット数が最大の場合、他のユニットが一人離脱する。
- 五十六ルートは香姫の発見が遅れ、助からなかった場合のifシナリオであるためこのルートでは死亡したことになる。
ランス・クエストでは
戦国ランスとおなじく、軍師スキル持ちのガード。軍師スキルによる味方の能力アップや、素早さが大幅に下がるかわりに防御力が高い専用防具「織田鎧」、毒付与効果をもつ専用武器「毒団子」と、他のガードにはない独特の強みを持つ。特に軍師スキルと毒団子の毒付与は、ますぞえをはじめとする強敵との戦いで効果を発揮する。反面、ランスの守備範囲外であることからモルルンでの強化ができないことに加え、「未熟」スキルによる能力低下ペナルティがある、ガードの重要スキルの1つである「盾反らし」取得に必要なポイント数が他キャラより多いなど、システム面で不利な要素も持ち合わせている。
本作では、戦国ランスと異なり、HPが0になっても戦闘不能になるだけである。
マグナムでは
ランスと一晩添い寝しただけで禁欲モルルンが発動し、同等の効果が得られるようになった。LVがあがってスキルポイントに余裕が出てくると育成の幅が広がって面白い。ただしW2以降は毒のメリットがなくなってくるため、軍師方面での活躍が強まる。
ランス10では
序盤から仲間になり、驚異の毒付与率100%と味方全体のダメージを上げる作戦を持つ。今回は軍師ポジションでの参戦になるためこれまでと違い味方ガードは持っていない。毒攻撃は耐性が無い限り確実に毒こそ与えるが倍率0.1倍の威力であり、毒ダメージも大したものではないため、バッドステータスを与えるだけの「作戦」スキル発動用の置き物である。
……一週目の序盤までは
毒ダメージは敵のHPの割合で減っていくため、相手のHPが多ければ多いほど与えるダメージも大きくなる。そして魔人のHPは最低数十万から数百万。敵によっては1000万を超える者もいる。
その状態で与える毒付与率100%は毎ターン数十万ダメージを与え続けるのに等しく、パパイア・サーバーの持つ「毒強化」と合わせると更に威力が跳ね上がる。その性質上、長期戦になる相手に積極的に使っていきたい。
わいどにょでは
追加キャラとして鎧兜姿で参戦。防御、魔抵がかなり高く、壁キャラとして活躍する。素質S、コスト1と非常に育ちやすく、運用し易い良キャラ。移動は3と鈍重だが、代わりに射程が2あり、問題ない。攻撃力こそ低いが、成長性とアイテム投入で人並みの攻撃力は出せる。
登場シーンで殺人団子が武器と間違われるが、実際に戦闘でも殺人団子が武器として活躍する。団子ひとつで吹き飛ぶ敵は哀れを誘う。
本作でも、香姫に特別な立場がある訳ではないのでHPが0になっても他キャラ同様戦闘不能となり療養中になるだけである。
人間関係
修得技能
名台詞
- ゆっ……許せな…いっ… 許せない……!!
信長の振りをしたザビエルに、信長と同じ癖で頭を撫でられた後、涙と共に吐き出した言葉。 様々な苦難の中でも気丈に振舞っていた彼女の初めての感情の発露でもあった。
特記事項
- 戦国ランス開発初期の段階では、団子作りの名人である信長に対して教えられても上手くできないぶきっちょな妹、というくらいの個性だったのが、シナリオでどんどん暴走し、今のような恐るべき毒団子製造マシーンになってしまったとの事。なおアリス2010特典のハニホンには、織音氏による「某姫5、6年後の落書き」、「こんな感じになる予定です」として成長した香姫のラフ画がツインテールはそのままに戦姫や上杉謙信を髣髴とさせる凛々しい織田鎧姿で(まだ本採用ではない落書きではあるが)掲載されている。更にアリスソフト公式ブログの2015年1月1日付記事では通常着用している衣装そのままに顔と身体を成長させた姿の「お正月ブロマイド」が公開されており、ゲーム本編での成長が期待される。
画像
©アリスソフト
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*1 信長にせがんで造ってもらった物。画面に出ている上半身は重厚で立派な品だが、腰から下はミニスカで剥き出し
*2 実は、ランスが人類側の指導者として立ち上がらせる為、リアの仕組んだ策略だった。
*3 但し、ラフ等一部資料には彼女を指して「信長」と表記されたものがある