学校・教育制度
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ルドラサウム世界における学校と教育制度は国によって多少事情が異なるが、大陸側では大体初級学校、応用学校、上級学校の三つの段階に分けられる。*1
大国のリーザス、ゼス、ヘルマンには軍事人材育成の意味を兼ねる士官学校*2も設けられており、大学*3や専門研究機構*4の存在も確認されている。
正規な教育以外、講師による塾を開く事もあり、一部ではむしろそっちの方が重視されている*5。王族や貴族などの偉い人の家では家庭教師を雇用するか*6或いは専門な教育係をあてあう*7場合もある。
入学の資格について、恐らく初級学校は比較的に全体の国民や市民に向けて開放しており*8、それ以降の段階では入学試験などの資格審査がある*9。
制服、教科、社会見学、卒業試験、卒論などの一般的な規定以外、特待生*10、奨学金*11、飛び級*12や再入学制度*13を導入する学校もいる模様。
崩壊以前のゼスは15歳までの魔法試験の結果によって1級市民と2級市民のどちらになるかを決められる。
合格した者は1級市民、各種特権と財産権を得られるが、代わりに、納税、徴兵、魔力供給の義務を背負う事になる。
合格できなかった者は2級市民、1級市民の保護下でのみ生活する事が出来る、義務を背負う事もない。
だがこれらはあくまでも建前、実際の2級市民には教育を受けた事がない者と文字の読み書きが出来ない者がたくさんいる。
今の新生ゼスは2級市民の本格的な教育制度を導入するために、自由都市などの学校の調査を進めている模様。
またJAPANの教育事情は大陸のそれとかけ離れており、寺子屋と言う教育機構*14がいるようだが、その実態は不明な部分がまだ多い。幾つかのトリビアをここに記す。
セーラー服はJAPANの学問の神様菅原ミッチーが学生の制服として発明した物であり、後に大陸にも伝わった、香姫も着たことがあるいうだ*15。ただ学生以外でも普通にファンションとして着込んでいる場合がある、山中子鹿や柚原柚美やJAPAN以外の甲州院葉月の普段着はこれに属する可能性が高い。
スクール水着は大陸とJAPANが共通、ただしどっちが起源かは不明。
LP5年時点*16、元々学校に通っていた香姫は、織田家の国事が大変なので休学されている。
(更なる追加、改筆待ち)
各地の学校
レイアウトは変更されるかも知れない。
国家 | 校名 | 解説 |
リーザス | パリス学園リーザス校 (01では王立パリス学園) | 世界中に分校を持つ金持ち向けの名門校で、男子禁制のお嬢様学校。 学園長 ミンミン先生:リアの女の子誘拐に協力。 学生 ラベンダー ヒカリ・ミ・ブラン シィル スアマ(ランス1ではセラ) |
士官学校 | 学生 アールコート・マリウス | |
女子士官学校(鬼畜王) | 校長 アビァトール・スカット 学生 ラファリア・ムスカ アールコート・マリウス | |
リーザス国立大学 | アーヤ・藤ノ宮 カーチス・アベレン | |
その他 | パルプテンクス:LP1年、日中に学校を通いながら夜間も酒場の店番をしている。(ランス01) 見当かなみ:LP3年、リアの命に従い、初級学校に入学させられる。(かなみ史) | |
ゼス | パリス学園ゼス校 | 制服は |
帝都第1応用学校 | 学生 ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー リズナ・ランフビット マジック・ザ・ガンジー ウィチタ・スケート | |
ゼス第1上級学校 | 学生 エミ・アルフォーヌ | |
魔法士官学校 | 講師 カバッハーン・ザ・ライトニング | |
ミステリア魔導塾 | 講師 ミステリア・トー 学生 魔想惣造 アスマーゼ チェネザリ・ド・ラガール ラギシス・クライハウゼン ミラクル・トー | |
その他 | アテン・ヌー:小さい頃から天才児と言われ、ゼス応用学校を早期卒業し博士として上級学校へ迎えられるが、 真面目にやればやるほど馬鹿を見る事に気付く。 | |
ヘルマン | 士官学校 | 学生 ネロ・チャペット7世:主席で卒業。 |
カスタム | ラギシス魔導塾 | 講師 ラギシス・クライハウゼン:GI1004年、身寄りの無い少女を集めて養子にし、自らが開く魔導塾の生徒にする。 以後10年に渡り各地を転々としながら塾を続けるが、卒業した生徒はおらず、36人が行方不明となっている。 GI1011年、以下四名を養子に引き取る。 学生 魔想志津香 マリア・カスタード エレノア・ラン ミル・ヨークス |
CITY | ランス城内の学校(仮) | 教師 マホコ・P・マサイ |
ジダル | 応用学校 | LP6年、ウルザはゼスの2級市民の子供達の今後の教育のためにここの校長と面会。 |
JAPAN | 織田(尾張)の寺子屋(仮) | 柴田勝家:武芸を教えている。 |
不明 | イケラ第2応用学校 | 学生 サチコ・センターズ フジルド・ガード クロール・ロゾリン コーテル・スラム |
*1 一例として、ランス9第11章イベント「隠れた才能」に以下の対話がある。
ランス「チルディは年齢的に上級学校ではなく、その下の応用学校だよな。」
チルディ「ええ、そうですわね。通っていれば三年生ですわ。」
ランス(親衛隊にいる若い子って、その下の基礎学校の子ばかりなのかな。
*2 カバッハーンの人物紹介によると、ゼスには魔法士官学校があるようだが、それ以外の軍種の学校もあるのかな?
*3 例えばアーヤ・藤ノ宮とカーチス・アベレンはリーザス国立大学勤務。
*4 鬼畜王のリーザスの魔法研究所とマリア研究所、ランス6のゼスのパパイア魔導書研究所はこれに入るのか?
*5 例えば崩壊以前のゼスは義務教育にゆとり制度が取り入れ、学習内容がどんどん減らされ、高額な塾を通わないと試験に合格出来ないように仕組まれていた。
*6 例えばアレックスがマジックの家庭教師を務めた事がある。
*7 例えばリアにとってのマリスやパットンにとってのトーマがそれに当てはまる。
*8 例えば親無しのランスは初級学校の入学まで許されるが、それ以降は通ってもらえない。
*9 例えばべ1や01でシィルがパリス学園リーザス分校に入学するためには試験を合格する必要がある。
*10 例えば1と01のシィル。
*11 例えばランクエのアールコート。
*12 カーチス・アベレンとアテン・ヌー
*13 例えばかなみはLP3年にリアに初級学校に入学させられた事があり、周りの生徒達よりは10歳近く年上。
*14 柴田勝家の一連イベント会話を参照。
*15 3G曰く「香姫の様のセーラー服姿は、それはもう目の中に入れても痛くないくらい愛らしかった。」
*16 戦国ランス